2016-11-21

Trip to Odaicho , Mie

Miya-River in Odaicho, Mie


三重県にある大台町に行ってきました。車で片道470kmの旅、この1週間は本当いろんなところ行きました。山口3日、台湾3日、三重2日、、、



今回のミッションはONEWHEELの商談。すでにSUPを町の活性化のツールとして取り入れている大台町観光協会が興味を持ってくれてコンタクトをくれました。



そのキーパーソンとなったのがCABBOファミリーでもある大山さん。

約1年前にOSJというアウトドア雑誌に載ったヤクちゃんがきてたCABBOウェアをえらく気に入ってくれ、HALAUに電話で問い合わせてくれた人です。それ以来何点か購入いただき連絡を取り合ってたのですが、なんとONEWHEELに前から興味があり僕がうちの会社で取り扱い始めますとブログで書いた瞬間に「買います!」って連絡が。

彼は大台町の大自然に魅了され移住したパドラー。SUPを使って町を盛り上げようと地域に根付いた活動をしてるところをこの間NHKにも取り上げられてました。CABBOを着て取材を受けてくれたのも感激!




三重には初めて行きましたがこの大台町はすっごい景色も水も綺麗。そして驚くのがSUPの認知度と理解度、完全に市民権を得てる感じです。さすが大山さん




観光協会が用意してくれた宿はこれ、川原民泊。古民家を改造した宿で細いうねる林道を20分ほど山奥に入る超隠れ家的なディープスポット。




携帯の電波が入らず、静かな中囲炉裏で鉄瓶で沸かしたお茶を飲む。至福の贅沢なひと時。






夜は観光協会の人と囲炉裏を囲んで会食。

ONEWHEELだけではなく彼らが来年3月に開催する大台アウトドアフェスティバルのプランも聞かせてもらいました。大台町の自然を思いっきり楽しんでもらい、アクティビティーを通して町の魅力をアピールするフェスティバル、楽しそうなのでお手伝いすることにしました。

この3人は机上の空論ばかり展開するどこかのなんとか準備委員会と違って皆リアルなアウトドアマン。パドラーの大山さんと野田さん、山奥に3年くらい籠ったこともある木村さん、話は尽きず盛り上がり非常に実り多い夜になった。

来年3月26日が記念すべきこのフェスの開催日なので皆さん手帳に書き込んで是非遊びに行きましょう。SUP / ONEWHEEL その他面白いこと満載にします





普段は朝ごはんを食べませんが、こんなスペシャルな時は例外!美味しくいただきました。このへんはものすごい綺麗な山水なのでご飯が美味しいし、綺麗な水で作るお茶やコーヒーもずば抜けて美味しいです。
間違いなく今年のbestモーニング オブ ザ イヤー。究極の贅沢な朝を楽しみました。


隣の畑で採れた米、山で採れた野菜、新鮮な魚、すべて美味しい水で料理!夕飯も朝ごはんも贅沢の極みです。



この民泊のオーナーの川原ご夫妻。10年前、まだ宮川村だった頃大阪より移住、3年かけてこの家を手に入れて民泊を開いたそうです。老後は自給自足で田舎でのんびりと過ごそうといろんな土地を趣味の山登りをしながら訪れこの大台町に行き着いたと、楽しそうに話してくれました。

彼らの暖かい人柄が宿の随所に散りばめられていてものすごく居心地がよく、たった1泊なのに芯からリフレッシュできました。

改めて、昔からあるものって芯から響くと実感。囲炉裏の炭の熱で部屋中が温まり、薪で炊いた山水を使った風呂は体の芯から温まる。



宿の近くはこんな感じ、空気がものすごく澄んでいます。

もっと宿でゆっくりしていたい気持ちを抑えて、アウトドアフェスティバルのメイン会場やアクティビティーの会場を大山さんと一緒にまわる。




ここはダム湖。フラットな水面なのでSUP体験会やモンスターSUPクルーズに最適でここが入水ポイントとなるそう。
ん!?この緩やかで長いスロープ、、
水際にジャンプ台を作れば相当面白いコンテンツになる。
「これジャンプ台作ってスケボーとかママチャリでジャンプコンテストしましょう」
「あはは」
「いや本気で」

やります。ベニヤを敷いてランプ作って飛距離と面白さを競うワンメイク大会。フェスの目玉の一つになるはず。カテゴリーはママチャリ、スケボー、ローラーブレード、台車、、



移動の途中でアヒルの群れに遭遇


近くに寄っても全く逃げません





そしてここが、彼らがリバーべースを作る場所。左端の東屋の外がすぐ川なのでエントリーが楽です。

この平地にONEWHEELパークができる!バンクも作ってサーフィンの練習もできるしパイロンを並べてスラロームもできる最高の日本初のONEWHEELパークになりそう。

何よりもこの隣が観光客が必ず立ち寄るレストラン。ONEWHEELで楽しんでいるのに惹かれてきてみるとSUPでクルーズができることも告知できる。SUPのお客さんはONEWHEELでトレーニングもできるし、林道クルーズなどで散策もできる。アウトドアアクティビティーの間口を広げるのに最高なツールとロケーション




オススメのお土産。宿で食べたご飯があまりにも美味しかったので買ってみました。



CABBOとONEWHEELが縁で繋がった大台町、本当同じマインドの人たちは日本中どこにいても繋がりますね。3月のアウトドアフェスが楽しみです




久々の、おまけby嫁
もう最近は完成度が高くすごいことになってます。
秋のマロンケーキ







さらに久々のニコ。最近ちょっと老けました