A road in the jungle, PNG
(CABBOカレンダーの9月のこの写真はテュピラ村からスワルー村へ行く道)
*これからしばらく6/27〜7/5に開催したPNGアドベンチャートリップの旅行記シリーズです。旅の途中に書いた日記をタイプしてるので現在系で書いてますが、いまはもう日本に帰ってきます!
Madang airport
6/27−28:移動DAY 成田--ポートモレスビー--マダン--テュピラサーフロッジ
「楽園までの道のり」
土曜日17時に「行ってきまーす!」と我が家を出発してからちょうど24時間後、Tupira村に到着。村人の温かい笑顔に迎えられ「帰ってきた感」満載。そして今回初参加のメンバーはこれからの1週間に期待に胸を膨らませているはず。
成田から直行便で6時間半とはいえ、首都のポートモレスビー空港で何時間か待った後に国内線へ乗り換えマダンへ。そしてマダン空港からテュピラサーフロッジまでバンピーな道を車で3時間。
と、なんだかんだでドアtoドアで24時間。
この24時間の移動を遠いと感じるか近いと感じるかはその人次第。
すべてが便利になり世界がどんどん狭くなっていく時代なのに、この楽園はすべての人に門を開かず、周一便(イコール8日間の日本不在)というサイクルで全ての電子機器から離れ、マラロンの副作用をもろともせず、移動に24時間かけた者のみが到達できる。しかも貸し切りというオマケつきで。(半径50km以内にいる観光客は僕たちのみ)
逆に言うと、365日中たった8日間の不在、メールや電話から1週間はなれて、丸一日移動すれば誰でも行ける本物の楽園。
そう考えるとたかだか24時間の移動は「近い」と僕は思う。
マダン空港に迎えにきてくれるテュピラサーフクラブのハイエース。
ここから3時間のバンピーな道路もハイエースだと快適です。それでもたまに舌を噛みそうになるけど。
そして、人数が多いときはこのトラックも出動し、メンバーのボードや荷物を積む。
まれにトラックのみに荷物&人を載せてこの3時間ドライブを行うが結構しんどい。
こんなかんじです(笑。
まったく楽しそうじゃないですね、これを3時間。
この写真は去年の第二回目のRAT(Real Adventure Trip)の帰り道。真夜中のドライブなので暗闇のなかいつ突き上げる振動がくるかわからない。
ちなみに奥の細川君、肋骨を怪我してたので振動の度に悶え苦しんでいました:)。
なんども「バンでお願いね!」って念を押したのにトラックが来る。これもPNGならでは旅の楽しみ。楽園からの帰り道もたいていなにか起こります。