2015-09-18

C4 Raptor (BIG SUP) down river @ Hitoyosi Kumamoto day2




C4 waterman "Raptor" in Kumagawa  in Kumamoto

熊本2日目。
九州のリバーSUP界を牽引する男、タケゾウさんのラフティングツアーに今日もお邪魔しました。一日中雨っていう予報を完全に裏切って快晴。

「今日は激しいかんじでお願いします!」と朝一番に元気よく登場した家族ご一行。
お父さんお母さん、娘&息子とその奥様というまさにファミリーラフティングで全員ノリノリなかんじでスタート!な割にはお母様は落水はしたくない様子でした。(もちろん落としましたが笑)

そのご家族がのるラフト艇とC4の冗談のような巨大SUP(Raptor)、セイフティーのダッキー(ゴムボード)の3艇で球磨川を下る。タケゾウさん遊び心一杯のツアーなので常に笑いが絶えない。

Raptor組はひたすらストリームイン/アウト、エディー取り、アップゲートの練習。
これはパドラー全員が一致団結して心を一つにしないと全く言う事を聞いてくれない乗り物。フィンもついてないし。

この日一緒に漕いだメンバーは皆息がぴったりと合いいい感じでした。




小さな波でサーフィン。
楽しすぎて笑いが絶えない。スタッフのおすぎチャンもいい笑顔してるね。

C4のこの巨大SUPには作り手のメッセージが込められてると思う。
「流れや波を皆でシェアして楽しむ大切さをこれで感じれや!」みたいな。
Raptorに乗っててふと思いました。
まあただたんにアメリカ人の大好きなBigger the better 的ノリで作ったのかもしれませんが。




ラフトに乗っていたご家族もRaptorに初挑戦!
母と娘がノーズでお行儀よく正座し、お父様が最高な漕ぎをしてました。
ほんとに素敵な家族。

ファミリーや仲間で一緒に漕ぐのってほんといいですね。
みなが同じ事を考えてないとちゃんと進まない、そのかわりぴたっと皆の息があった時に艇が躍動するようなフィーリングが最高。

このRaptorといいOpaeといいC4は本当に遊び心満載の面白いものを作りますね。
乗り手の事を考えて作るっていうより、「こんなの作ったけどお前らこれがわかるか?」的なほくそ笑んでる感があるような気がします。
とくにOpaeは最初に乗った時、正直このボードはなんなんだ?って僕は理解できませんでしたが、ヤクちゃんと一緒にクリークSUPにいってドロップで遊んでるうちに「このために生まれて来たのか!」とすとんと存在意義が府に落ちる。結構ニッチだけど。




この日もCABBOのパドルパンツとスーパーラッシュの組み合わせ。(くどいようですがパドルパンツ最高です)
が、昨日と違ってPFD(ライフジャケット)つけてる?

このダウンベストにしかみえないのは実はPFD。タケゾウさんが見つけた秘密兵器。
どうみてもダウンなのに国の定めた規格(海用だけど)もクリアしたすぐれもの。しかも暖かく、締め付けがなく、動きやすい。ホワイトウォーターやダウンリバーには向いてないけど、海のクルーズや穏やかな川だったら充分対応できると思うし、CABBOとすごいマッチするので今度タケゾウさんに紹介してもらって一緒にリバー用の製品開発できたらいいなと勝手に思ってます。




ツアーが終わったら、スタッフ達がとった動画や写真をみんなでスライドでみながらまた盛り上がる!

おすぎちゃん特製タコライス
川から上がるとこれが用意されてます!


ラフティングカンパニーは日本中に数多くありますが、タケゾウさんのラフティングツアーのクオリティーは群を抜いてるのでは?

ホスピタリティー、サービス、エンターテイメント全てが高いレベル。
普通ラフトガイドの腕の善し悪しがよく語られサービス面がなぜか語られないウォータースポーツ界、船に乗っている意外の時間もお客さんにとっては重要だったりします。

最初から最後までテンポよく段取りがいいのでスムーズに進行し、
ギアやウェアも高品質のものを全サイズ取り揃え、
痒いところに手がとどくサービスで、
フードやドリンクも絶妙なタイミングで美味しいものがでてきて、
川からあがって着替え終わると写真と映像がモニターに映し出されて、
その場でDVDに焼いてくれる。

お客さんにきちんとサービスを提供しようというタケゾウさんの姿勢ときめ細かい注意力には毎回勉強になることが沢山あります。

とくに彼のギアやウエアへのこだわりはすごく、レンタル品ではありえないクオリティーのものを揃えてます。
一日満喫して満足度も高いのでリピート率が高いのも納得。
九州でラフト/SUPするならここ


おすぎちゃん&タケゾウさん、最高な2日間ありがとう!



明日から仕事でウルトラジャパン行ってきます!
大自然の中から真逆のEDMの祭典へ、、