2015-06-18

"SEASIDE GRILL" A restaurant renewal planning





SEASIDE GRILL logo design





Interior design and planning for SEASIDE GRILL




Terrace and exterior design of the restaurant






いつもパプアニューギニアトリップなどでお世話になっているSTWさんが運営している三浦海の学校

そこはダイビングのライセンス取得や、シーカヤック、SUPなど文字通り海を丸ごと学び、楽しめるマリンレジャー施設。海の目の前という最高のロケーションで60名が宿泊できセミナールームやダイビングプールも完備したナイスな所です。

レンタルギアやインストラクター陣も豊富で施設も使いやすく人気なのですが、唯一の悩みが併設しているレストランの売り上げがいまいちらしく、海の学校の校長先生は改装を考えているようです。そこで本社にプレゼンできるように完成予想図の依頼をいただきました。


ヒアリング&現調しに行ったところ、お題はもちろん「レストラン/バーの売り上げアップ」。問題点は、ダイビング等のお客さんが多数出入りしているのにも関わらず、飲食店があると認知されていなく、折角レストラン&バーを作ったのに缶ビールやフードを持ち込んで食べているお客さんが多い、オポチュニティーロス。

そこで提案したのが、この店名&内装です。





現状はこのようなかんじで、出入り自由感がありすぎてどこからが飲食店か不明。
まずここを改善。
「併設されているレストラン」ではなく店名をきちんとつけて飲食店として独立させマリンレジャーの利用者との導線をはっきり分ける。
SEASIDE GRILLというわかりやすい名前の「海の目の前でリゾートっぽく楽しめるBBQレストラン」として打ち出す。
そうすることによりここに入れば「飲食店(=お金がかかる)」という境界線をはっきりさせ、さらに「お金がかかっても入りたい」と思わせる魅力的な雰囲気とメニュー構成をわかりやすく提示する。






現在の店内様子。ホワイトボードがあったりしてちょっと会議室的な雰囲気があるのでそれらを払拭しリゾート感を満載にさせます。

実は店内は大掛かりな工事は必要なく、壁の造作とペイント、家具のレイアウト、あとは照明等のディティールだけで雰囲気はがらっと変わります。

が、「壁に木をはって、天井色塗って、家具のレイアウトを返れば雰囲気ががらっとかわりますよ」と社内で言葉で説明してもなかなか伝わらないもの。
沢山の言葉で説明するより絵を一枚見せる方が説得力もあり稟議も通りやすいですね。


この例のように現状をヒアリングし、お客さんの要望にそって、問題点を解決できるようなリニューアルデザインプランをわかりやすく提案いたします。もちろんその後の店舗デザインや施工管理、ウェブ作成、メニュー提案、運営のコンサルなどすべて弊社&仲間達の会社でばっちりオッケー!

店舗デザインだけではなく、企画書用/プレゼン用のビジュアル制作やプランニングも行っていますのでお気軽にご相談ください。

今日は完全に営業でした!



PS
今年も我が家のテラスに設置してある豪華バードハウスにスズメが住み着いて卵を暖めていましたが、先日無事に孵化しました。毎朝ヒナと親鳥の鳴き声で賑やかです。あと何日かでヒナが顔をだしそう。それを撮影するのが我が家の密かな楽しみだったりします。