2017-06-18

Days off in California




毎年Gopro Mountain Gamesのあとの寄り道が結構な楽しみです。去年はBoulder、その前はサンフランシスコ、、、

今年はカリフォルニアで2〜3日寄り道。LAXで車を借りてそのままビーチに直行!
強烈な日差しだったVailよりもだいぶ涼しく、暑くも寒くもなくカラッとしていて過ごしやすいperfect wetherなビーチで、コーヒー飲みながら本を読んでゆったり過ごす。一人でくつろいでいるとコロラドにいる間は結構気が張っていたことに気がつく。



今年から始まったチャレンジツアーの新人2人のケア、撮影、夜はチームのスポンサーたちへのレポートまとめ、記事のための原稿作りと写真チェック、皆さんがオーダーしていただいた応援グッズの集計と発注/連絡、朝は日本との通常業務のやりとり、そしてもちろんその合間に自分も漕ぐ、、、ちょっと詰め込みすぎたかも笑、来年はどれか減らそう。ヤクちゃんやキヌッキーが表彰台に乗った姿や、ケイ&リエちゃんが嬉しそうに波をメイクした姿を見たらそんな疲れも吹っ飛んだけど。

皆さんの温かい応援のおかげで今年もコロラドチームのチャレンジも実り多いものになりました。本当にありがとうございます!



今回はダウンタウンの喧騒からだいぶ離れたコスタメサっていうところに宿を取った。

最近の米国での宿泊は高い!中心街だとモーテルでも100ドル以上するところもあるし、ゆったりくつろげるようないいホテルを選ぶと300ドル以上しちゃいます。
でもちょっと離れれば150ドルくらいでも結構ゴージャスなところに泊まれます。



富裕層が集まるニューポートビーチは宿から車で15分くらい。そこにある高級モールやいろんな店でデザイン的なリサーチ、店の作りなどいろんなクリエイティビティーが詰まっていて勉強になります。


ちょっと気になってた店も何軒か尋ねてみる。このAlmondもいい感のプロダクトを作り店構えも素敵、思わず店員と話こんでしまいました。

地元のサーフショップにも何軒か行き情報収集。波が良くてよそ者がSUPでも入れるポイントをいくつか教えてもらいました。





ほぼ無風、サイズは腰、セットでたまに胸くらいの小さい波でしたが、ロングライドできるビーチブレイクでメローに楽しめました。

このポイントは綺麗に住み分けができていて、300mくらいの海岸に無数にブレイクがあり一番ホレていてサイズがあるところがショート(この日は頭くらい)、その両脇がロングボード、そしていちばん端っこがSUPやカヤック、さらにその横でファミリーがボディーボードや子供がサーフィンの練習出来るまさに全ての人が楽しめるビーチでした。

Goproツアーの後にカリフォルニアでサーフィンとか組み込んでも面白いかも。川も海も両方楽しめる!


常に標高2000m以上のコロラドで漕いでいたので心肺機能が強化されてました。インフレータブルボードを一気にポンプアップしても心拍数も上がらず、3〜4時間サーフィンしてても全く疲れない、、この旅の中でいちばん体のパフォーマンスよかったです、無駄に。



隣に停まってたピックアップの荷台、飼い主がサーフィンしてる間タオルとかバッグとか嬉々として散らかして噛みまくってました笑。



本当はLAに着いた日にONEWHEELの人と打ち合わせを予定していたのですが、担当者の娘さんが入院してしまったためキャンセル。その分まる1日ゆっくり遊んでました。



こんな中を運転してるとEaglesが頭の中で流れます。2日目の夕方ちょっと車を走らせてベニスビーチ方面へ。



友人のTom Fruendに「今LAにいるよ!」って空港から連絡したら「今週はずっとニューアルバム用の新曲をレコーディングしてるから遊びにおいでよ!」。っていうことでベニスビーチの近くサンタモニカにある4th Street Recordingに顔だしてみました。会ってみると前日にテニスでフクラハギを怪我してしまったらしく松葉杖ついてました。


at "4th STREET RECORDING"


このスーパーレイドバックしたいい雰囲気のレコーディングスタジオ、実は名だたるアーティストたちがここで数々の名曲を録っています。ビーチボーイズのkokomoから始まり、ジョージクリントンの大御所からThe Neighbourhood,No Doubt、Incubus、Hoobastank,,とすごいラインナップですね!

Tom Fruend at 4th street Recording playing acoustic guitar


"If you want to hear what California like.Tom's new album is good place to start"アコースティックマガジンに載ったトムの紹介文。「まさにカリフォルニアのサウンドここにあり」的な。
暖かい人柄がそのまま歌に現れていて今までのアルバムはどれもいいものばかりです。
あっちなみに3つくらいの前のアルバムデザインは僕が手がけました。


バンドのメンバーやレコーディングスタッフも皆いい人!ちょうどタイトルソングがほぼできあがったところなので聞かせてもらいましたが、ミックスダウン前なのにすごいいい感じ!完成が楽しみだし次の来日も待ち遠しいです。





コロラドの帰りにLAで途中下車して何日か過ごしたのは大正解でした。


今年もコロラド遠征は実りが大く、特にローカルのパドラーたちと色々と話あって日本とコロラドのSUPを通じた交流イベントも具現化できそう。
来年以降のツアーも面白い感じに企画していきたいですね。コロラドでリバーサーフィン三昧の後はカリフォルニアでひたすらサーフィンとか。
"Surf trip in the Mountains and the Ocean"!
まさにパドルで海と川と山が繋がる今回の応援グッズのグラフィックですね。