2015-12-25

Photographs "Members of Team CABBO"

Team CABBO introduction 



Team CABBO introduction "The patterner "


Team CABBO introduction "The gluer"



Team CABBO introduction "The checker"




Team CABBOの紹介のためにBreaker Outの工場に取材&撮影しに行ってきました。

ライダーばかりが注目を集めがちなサーフ/アウトドアブランドがほとんどですが、CABBO的にはチームメイトといえば、実際に制作に携わる職人達とライダーたちのこと。誇りを持って作っている生産者の顔がきちんと見えるようウェブで紹介ページをきちんと作りました。この経験と技術力をもった人達とライダー、デザイナーが一緒になって新しいものを作る、それがCABBOのブランド資産だから。

取材した日はウェットスーツ工場の超繁忙期マックスな時期にも関わらず、みな快く撮影されながらいろんな話をしてくれました。型紙つくる人、トレースする人、生地をカットする人、接着する人、、、シャイな感じの人が多いのですがみな控えめな発言のなか自信がちらちら見え隠れするのが印象的。

特に印象的だったのが、仕上がった製品をチェックしてる山中さんを撮影してたとき。
裏返しにしたウェットの縫い目を触ってチェックしてた手が急に止まり顔つきが険しくなる。不備を発見した模様で、張り合わせた生地のコンマ数ミリの段差を彼の指の先が捉えた瞬間でした。その箇所を見せてもらいましたが肉眼ではまったくわからなく、言われて触ってみて初めて感じるほどのごく僅かな生地の合わせ目の段差。そのごく僅かな段差が原因で生地が破れたりすることがあるので、その部分を一度バラしてもう一度そこから作り直すそうです。貴重な一瞬をカメラに捉えることができました。

製品ができるまでの型紙、トレース、カット、貼る、縫う、、大きくわけても9つあるステップそれぞれの担当者の想いがこのページに載ってます。
パドルスポーツに特化した「on the water」の新しいコンセプトのもと今後もこのチームで試行錯誤しながら作っていくのが楽しみです。





ところで今朝、アトリエのポストに嬉しいクリスマスプレゼントが届いてました。
それは10月のパプアニューギニアのアドベンチャートリップに参加してくれたアサミちゃんからの卒論。約束通り仕上がった原稿を送ってくれました!内容はさておき、PNGでの体験が卒論に活かされたこと非常に嬉しく思います。ありがとう!今度のPNGイベントで是非発表してもらいたいですね。
アサミちゃん、子供たちの「自分の頭で考える力」を育てることに全く興味がない日本の教育を変えていくような素敵な先生になってね!