an old man in Meiwok village ,PNG 2012 Jan
Meiwok村の長老。「お前、また来たのか。ココナッツ飲んで行け」みたいな事を言ってたのだと思う。あまり聞きとれなく一言二言しゃべるたびに自分で大笑いしてるので、まあ楽しげなことを話してたのでしょう。自給自足の村では長老達の知恵とセンスが村の運命を左右します。なので、村は強烈な縦社会で目上の人には常にリスペクト。見えない掟がしっかりと根付いているようです。なので、村を訪れて年配の人がいたら必ず、訪問させてもらってる感謝の意を表します。で、必ずココナッツか何かを振る舞われるので村のはじからはじまでいくころには、お腹たぽたぽになります。
来週あたり、仕事が落ち着いてきたら、今回のパプアニューギニアの写真を現像作業始めるのがすごい楽しみです。
現地の人もそうですが、一緒に行ったクルーの写真もいいのが撮れてるはず。
とくに68歳の壷原さん通称「つぼじい」。なんと63歳からサーフィンをはじめ、いまはしんぺいの海の学校を手伝っているそうで、PNGは2回目らしいです。つぼじいの「63歳でサーフィンはじめて、67歳でパプアニューギニアに波乗りに行く」このスピリット、最高ですね。そして、常にハイテンション。出発前から成田でもハイテンション。
出発前でこれだったら、到着したらどうなっちゃうんだろうこの人って思ってましたが、やっぱり滞在中も炸裂してました。そして、陽気な村人とハイテンションつぼじいのやり取りは見てて最高。会話がキャッチボールにならないで、ひたすらボールの投げ合い。なげっぱなしで、受け取らない、ひろわない、それでもボールを次々と投げつける。
なにかを始めるのに遅いっていうことは決してない。と日頃思っている僕ですが、つぼじいがパドリングしてるのを見てさらに確信しました。やりたいと思った事はいくつになっても、やってみる。チャレンジしてみる。つぼじい、ありがとう、見習います。