pattern design for Tokitenku(sumo wrestler) 's yukata
時天空から頼まれた浴衣のデザインです。力士たちは自分の名前が入った反物を互いに贈りあって、気にいったものを浴衣に仕立て着ています。ある力士はなぜか自分の名前の入ったのを自分で着てましたが、、、
あえて漢字をつかわず、ひらがなで「ときてんくう」と表記してやわらかい感じにして、色や柄ですずしいさを感じさせるようにしてみました。
----HAPPY---
「幸せですか?」
「はい、幸せです。」と間髪入れずに答えられる僕はかなりHAPPY。
土曜日にマスター(佐藤)と富田とマスターの元同僚と「HAPPY」というドキュメント映画を見てきました。
(ちなみにこの3人は元商社マン。)
彼らの友達のお兄さんがこの映画を作ったみたいです。遠いようで近い、友達のお兄さん。
「しあわせ」になるための答えを探しに世界中14カ国を旅して、「幸せになる」ということを心理学者たちとともに探求した映画でした。常日ごろから幸せってなにって考えて、定義して、実践してる僕としては、目新しいことはありませんでしたが、改めていろんな角度からしあわせという状態を検証し、どうそこに向かってアクションするかということを学術的観点からわかりやすく説明してくれるので、すごく面白かったです。おすすめです。そう何だかんだいっておすすめです。5月に公開するようです。うちの会社とか団体でも仲間集めて自主上映会とかやりたいな。いい映画なので、みんなでみたいです。
ようは、感謝。いま持ってる健康、仲間、家族、物に感謝。もうそこで幸せでしょう。
だって、健康で食べ物があって、一緒に笑える家族と仲間がいるうえに自己探求する機会もある。それがもうハッピー。
もちろん乗り越えるべき壁があったり、試練があったりしますが、それらがあるっていうことも、長い目でみればハッピーです。その最中はそう思えなくても。(ちなみに乗り越えられない試練というのはなく、もし乗り越えられなかったら、それは試練ではなく悲劇)
豊かになったら幸せになれる。経済の流れではそういう話かもしれませんが、リッチな状態には人は秒殺で慣れてしまい
、感謝のこころ無しには幸せ度はあがりません。
映画の中で印象的だったのが、「しあわせになるっていうこともスキルが必要。」という台詞。なるほど、トレーニングしなければいけないスキル。プレゼンがうまくなるとか、デッサン上達とか、パンチのディフェンスがうまくなるっていうのと同じ、鍛錬しなければいけないスキル。そうですよね。同じ状態にいる人でも物の見方で幸せな人と不幸せな人いますから。(なにも現状で妥協しろという話ではなく、現状に感謝して前に進もうということ。)
その他にもたくさん、普段漠然とおもってることが、なるほどっというわかりやすい解説で話が展開していきます。
しかも学術的データにもとずいて。
自分の頭のなかを整理するのにもだいぶやくたちました。
この映画を大切な人と一緒に見て、自分にとっての「ゆたかさ」や「しあわせ」ってなにかを考えて、話しあったりシェアする。そんな見方をおすすめです。
そのさいに「豊かさってなに?」「10億円!」みたいな問答は却下しましょう。
これを見終わったあと4人でパエリア食べながらひたすら「しあわせ」討論をしあわせにしてました。しあわせな連中ですから。
しあわせに関して、僕のすきな言葉たち、
「Happiness only real when shared」--into the wild
「Paradise is not a place it is a state of mind」--なんかの本。
幸せは分かち合って初めて現実となる。
楽園は場所のことじゃなく、人と人のあいだの関係性のなかに生まれるもの。