2017-06-27

Trip to Bangkok




今手がけているタイ料理の店、サイアム食堂のリサーチでバンコクに行ってきました。
自分でも意外だったけど実はタイは初めて。



トゥクトゥクと屋台っていうイメージを持っていたバンコク。
無知でした。ものすごい洗練された町で店舗や建物のデザインも非常に面白いし勢いがある。先日できたギンザシックスや東京の商業施設よりもはるかに面白いし日本に上陸したばかりのブランド等も普通に揃っているどころか日本に上陸していないブランドも出店していた。

飲食店のレベルも高く個性的で美味しく、サービスも非常に行き届いています。
が、新旧入り混じり最先端の洗練されたものとザアジアな喧騒がミックスされていて独自の活気を醸し出していました。東京と違って町と人、ビジネスに勢いがあるので滞在中は常に良い刺激をもらえました。

アジアの都市部に行くたびに思うけど東京がアジアの最先端っていうのはもうはるか昔の話になってしまったように感じます。逆にだいぶ遅れをとっちゃったかも。


滞在中は美味しいものをたくさん食べましたがどれも安い!美味しいし安いしここに駐在する人が太るのもわかります。


ここ何ヶ月か砂糖抜きしてるのでデザートはフルーツしか食べてないのですが、一番ハマったデザートがこれ。マンゴーとちょっとしょっぱいライスの組み合わせ。塩気とマンゴーとモチモチした米のハーモニーが最高でした。


リブゲートの皆さんと現地のGlobal Edge Asiaの皆さんと会食。皆さんのおかげで最高な滞在となりました!ありがとうございます!



ビルの路地裏の細い道を抜けるとひっそりと隠れ家のように出てくるカルマカメットの本店。アロマのブランドですがどの香りにもストーリー性があってものすごく個人的に大ヒット。



その名の通りシークレットワールド。いい感じのブランドの世界観がこの一言に表れてます。日本にも上陸するかもしれないのでお楽しみに!


店内にはダイナーも併設されていてきちんと食事が食べれます。タイにはオーガニック系の店が多いですがここもそう。ベジタリアン向けのハンバーガーを食べましたが美味しいし演出もすごい凝ってます。そして安い!ここで昼と夜両方食べてもいいくらい気に入りました。




夜は今は亡き友がこよなく愛した店で過ごす。5日間という短い滞在でしたがすっかりタイが好きになったのでまたすぐにいこうと思います。


人工波サーフィン!


現地のコーディネーターのトシさんとサーフィンの話になりぽろっと「バンコクに人工波あるよ」って。それ聞いた瞬間予定を無理くり変えて連れて行ってもらいました。

僕は世界中どこに行く時もまず海パンをカバンの中に入れるのでこういう時に役立ちます。トライしてみたけどサーフィンともスノーボードとも全く違う体重の掛け方、何よりもワイプアウトする時が笑えて面白い。

っていうかこれ日本でも作れないかな?ターポリンを斜めに張って、すごい水圧で水だしてるだけだし。単管で骨格作ってターポリン張って消防のホースくらいの水圧の水を発射したらできるじゃん!

今度プーケットで波のり/SUPしてその帰りにバンコクで美味しいヘルシーなもの食べて、マッサージして人工波サーフィンして、、、次はそれだ!



最高な初バンコクでした!


明日は熊本行ってきます!












2017-06-21

Papua New Guinea Real Adventure Trip 2017!!



2017 RAT schedule fixed!!
October 14th-21st





こんな綺麗な場所でSUPピクニックはいかが?半径30kmに他の旅行客いませんので貸切!


お待たせしました2017年のアドベンチャートリップの日程決定!10月14日からですので早速興味ある人は今日会社に行ったら有給取っちゃってくださいね。
去年は3回行ったPNGSUPトリップ(ですが、今年は諸事情によりこの1回だけ。4ヶ月に1回は行ってたのでなんだか1年ぶりですがすごい久しぶりな感じがして僕も楽しみです。

詳細はおなじみのSTワールドさんの特設ページに載っていてそこから申し込みできます。



初めての人はぶっ飛びの感動が、リピーターの人は再会の感動が詰まっています。今回はどんなメンバーでどんな旅になるのか楽しみ!




btw
今日からタイに出張に行ってきます!コロラド、タイ、来週は九州、6月はほとんど日本にいませんでした。






2017-06-18

Days off in California




毎年Gopro Mountain Gamesのあとの寄り道が結構な楽しみです。去年はBoulder、その前はサンフランシスコ、、、

今年はカリフォルニアで2〜3日寄り道。LAXで車を借りてそのままビーチに直行!
強烈な日差しだったVailよりもだいぶ涼しく、暑くも寒くもなくカラッとしていて過ごしやすいperfect wetherなビーチで、コーヒー飲みながら本を読んでゆったり過ごす。一人でくつろいでいるとコロラドにいる間は結構気が張っていたことに気がつく。



今年から始まったチャレンジツアーの新人2人のケア、撮影、夜はチームのスポンサーたちへのレポートまとめ、記事のための原稿作りと写真チェック、皆さんがオーダーしていただいた応援グッズの集計と発注/連絡、朝は日本との通常業務のやりとり、そしてもちろんその合間に自分も漕ぐ、、、ちょっと詰め込みすぎたかも笑、来年はどれか減らそう。ヤクちゃんやキヌッキーが表彰台に乗った姿や、ケイ&リエちゃんが嬉しそうに波をメイクした姿を見たらそんな疲れも吹っ飛んだけど。

皆さんの温かい応援のおかげで今年もコロラドチームのチャレンジも実り多いものになりました。本当にありがとうございます!



今回はダウンタウンの喧騒からだいぶ離れたコスタメサっていうところに宿を取った。

最近の米国での宿泊は高い!中心街だとモーテルでも100ドル以上するところもあるし、ゆったりくつろげるようないいホテルを選ぶと300ドル以上しちゃいます。
でもちょっと離れれば150ドルくらいでも結構ゴージャスなところに泊まれます。



富裕層が集まるニューポートビーチは宿から車で15分くらい。そこにある高級モールやいろんな店でデザイン的なリサーチ、店の作りなどいろんなクリエイティビティーが詰まっていて勉強になります。


ちょっと気になってた店も何軒か尋ねてみる。このAlmondもいい感のプロダクトを作り店構えも素敵、思わず店員と話こんでしまいました。

地元のサーフショップにも何軒か行き情報収集。波が良くてよそ者がSUPでも入れるポイントをいくつか教えてもらいました。





ほぼ無風、サイズは腰、セットでたまに胸くらいの小さい波でしたが、ロングライドできるビーチブレイクでメローに楽しめました。

このポイントは綺麗に住み分けができていて、300mくらいの海岸に無数にブレイクがあり一番ホレていてサイズがあるところがショート(この日は頭くらい)、その両脇がロングボード、そしていちばん端っこがSUPやカヤック、さらにその横でファミリーがボディーボードや子供がサーフィンの練習出来るまさに全ての人が楽しめるビーチでした。

Goproツアーの後にカリフォルニアでサーフィンとか組み込んでも面白いかも。川も海も両方楽しめる!


常に標高2000m以上のコロラドで漕いでいたので心肺機能が強化されてました。インフレータブルボードを一気にポンプアップしても心拍数も上がらず、3〜4時間サーフィンしてても全く疲れない、、この旅の中でいちばん体のパフォーマンスよかったです、無駄に。



隣に停まってたピックアップの荷台、飼い主がサーフィンしてる間タオルとかバッグとか嬉々として散らかして噛みまくってました笑。



本当はLAに着いた日にONEWHEELの人と打ち合わせを予定していたのですが、担当者の娘さんが入院してしまったためキャンセル。その分まる1日ゆっくり遊んでました。



こんな中を運転してるとEaglesが頭の中で流れます。2日目の夕方ちょっと車を走らせてベニスビーチ方面へ。



友人のTom Fruendに「今LAにいるよ!」って空港から連絡したら「今週はずっとニューアルバム用の新曲をレコーディングしてるから遊びにおいでよ!」。っていうことでベニスビーチの近くサンタモニカにある4th Street Recordingに顔だしてみました。会ってみると前日にテニスでフクラハギを怪我してしまったらしく松葉杖ついてました。


at "4th STREET RECORDING"


このスーパーレイドバックしたいい雰囲気のレコーディングスタジオ、実は名だたるアーティストたちがここで数々の名曲を録っています。ビーチボーイズのkokomoから始まり、ジョージクリントンの大御所からThe Neighbourhood,No Doubt、Incubus、Hoobastank,,とすごいラインナップですね!

Tom Fruend at 4th street Recording playing acoustic guitar


"If you want to hear what California like.Tom's new album is good place to start"アコースティックマガジンに載ったトムの紹介文。「まさにカリフォルニアのサウンドここにあり」的な。
暖かい人柄がそのまま歌に現れていて今までのアルバムはどれもいいものばかりです。
あっちなみに3つくらいの前のアルバムデザインは僕が手がけました。


バンドのメンバーやレコーディングスタッフも皆いい人!ちょうどタイトルソングがほぼできあがったところなので聞かせてもらいましたが、ミックスダウン前なのにすごいいい感じ!完成が楽しみだし次の来日も待ち遠しいです。





コロラドの帰りにLAで途中下車して何日か過ごしたのは大正解でした。


今年もコロラド遠征は実りが大く、特にローカルのパドラーたちと色々と話あって日本とコロラドのSUPを通じた交流イベントも具現化できそう。
来年以降のツアーも面白い感じに企画していきたいですね。コロラドでリバーサーフィン三昧の後はカリフォルニアでひたすらサーフィンとか。
"Surf trip in the Mountains and the Ocean"!
まさにパドルで海と川と山が繋がる今回の応援グッズのグラフィックですね。













2017-06-14

Colorado trip diary #5 Nederland-Boulder




時が止まったような街、 多分Historical Townに指定されてるんじゃないかな?

試合が終わった僕たちは一気にお楽しみモードに突入してVailを後にする。いろんなところに寄り道しながらNederlandへと向かう途中に出会ったのがこの街。Back to the futureのセットのような雰囲気の中散歩してるだけでも楽しかった。




Nederlandのホテルのテラスでの朝食。このテラスのすぐ脇をいい感じの川が流れてますが7日間連続漕いでいた僕たちはもう今日は水に入らずゆっくりと過ごすことに。




Nederlandの町並みを散歩して昼頃まで楽しむ




ちょっと食べすぎでは?と思うほど毎回食事を楽しんでいたけいちゃんはもしかしたら階級が上がったかも!?


Boulderでは大学のキャンパスを散歩したり、ひたすら美味しいものを食べ歩き、そして、、


ショッピングしまくり。二人とも来月のカードの請求怖いね笑!
まあ楽しんだから良しとしましょう。



Boulder観光の締めはRio Grandeっていうメキシカンレストランの屋上でディナー!
二人とも8日間お疲れ様でした!!

2人は日本に帰国、僕は途中LAに2〜3日寄ってから帰ります

コロラド日記終わり






Colorado trip diary #4 Vail,Gopro Mountain Games


with Badfish crew at the starting point of SUP down river sprint

Vailに入りJAPAN選手チームと合流。

今回のHALAU女子2人組新人ツアーは、Vail(標高3000m)に直接行くと体をおかしくするのでデンバー(標高1600m)から2段階くらいステップを踏んで徐々に標高を上げるルートを組みました。
さらにVailの水温はロッキー山脈の雪解け水、落水すると一気に体力を奪われるくらい冷たい。Denver -Salida - Glenwood - Vail と水温も標高もサーフィンしたりして遊びながら徐々に慣れてもらう作戦です。

選手たちと違って一般人パドラーにはこういうステップが重要になってきます。選手たちと同じノリで現地で過ごしてるとダウンしますから。




会場入りすると有名な選手と写真を撮ったり、ローカルパドラーとの交流が楽しくてしょうがない様子なHALAUレディース。今回が「最初で最後のコロラドチャレンジ!」って言い切っていた二人も終わり頃になって来年も来たいって言い始める。最初からそう言ってもらえればより多くの旅のコツやローカルとのコミニケーションの取り方とか教えれることがたくさんあったのに残念笑。僕のコロラドツアーは初回の人のみ限定なのでこの二人が行くとしたら来年は、移動もブッキングも各交渉も全て自力。がんばれー!




プレーリー君も応援「がんばれー!」


話はそれるが、今回大活躍したのがこのリバーソックス。起毛素材が足を暖かく守ってくれるので気温は真夏以上、水温は氷河期なこの環境にぴったりでした。今月中に発売開始しますのでCABBOのサイトで詳細をチェック!地元の選手たちにも大好評でオーダーも何個か早速いただきました。

Mike T / Yacu / Spencer


今回の遠征のハイライトはもちろんヤクちゃん優勝!とキヌッキーの3位!男子/女子ダブルで表彰台に上りました。ランギも念願の10位以内を達成しチームジャパンは僕以外絶好調!

世界のトップに立ったヤクちゃんのところには早速色々なスケールアップしたオファーがあり、さらにネクストステップへ行きそうな気配が濃厚です。実は今日も撮影で世界のトップライダー達とすごいホワイトウォーターを攻めてます。

正真正銘の「世界のYacu」が生まれた瞬間。なんだけどいつも通り謙虚で、地に足ついた感じで色々なメディアのインタビューに応えてるところが世界中にファンが多い所以でしょう。

HALAU レディースたちの活躍もものすごく、初参戦なのに、スプリントはけいちゃん11位リエちゃん13位、クロスはけいちゃん4位と好成績。彼女たちの努力を目の当たりにしていたのでこれも心から嬉しい。(個人的には二人がグレンウッドの波に挑戦して見事にメイクしたことの方が感動が大きかった)
彼女たちのレース中の写真は残念ながら撮れてないので見せれずに残念。スタート地点で彼女たちの隣にいてレースディレクターの通訳をしていたのでさすがに撮影は無理でした。。クロスの試合中は陸を走り回ってました笑ヤクちゃんの撮影、新人たちのケアと通訳、自分のレース、、、


今年もこのメンツでR2クロスでました。ランギ&ラナチームと僕&キヌッキーチーム。4ラウンド目まで勝ち進んだのですが僕のこのミスで負け、、、



ライン間違えて行ってはいけないところに突っ込み、キヌッキー落水、、ごめんね。だけどこのゲームは最高に面白い!御岳で練習したいな~ ダイゴさん二人乗りラフト導入いかが?


で次の日はランギとペアでR2スプリント!SUPスプリントのコースの下見とウォームアップを兼ねて楽しむために出たのですが結果はなんと7位!

ランギの指示通り動いていたらまるで自分が上手くなったような気がして楽しい。それにしても彼の出す指示の的確さとタイミングはすごい。彼と組めば誰でも上位に入れると思う。
R2の後に行われたSUPスプリントは27位と冴えない結果、、皆のリザルトはCABBOのこのページにまとめて載せています。



SUPクロス1ラウンド


photo by Zach Mahone from SUP THE MAG


最後の種目が大好きなSUPクロス。なんだけど2ラウンド目で敗れました。今年は一気にみんなのレベルが上がりました、尋常じゃないくらい。他の選手のコーナーの甘いところに突っ込んで行って順位を上げていうっていう戦法がもう通じないと思うのでひたすら攻める練習を今年はしようと思います。みんなすごいシビアなラインでスピードを落とさないレールワークで戦ってました。SUPクロスはやるのも面白いけど、見てるだけでも相当面白いと思う、会場の盛り上がりも尋常じゃないですから。観戦するだけでも楽しめるGopro Mountain Games、来年は観戦ツアーも組もうかな。

この写真はザックが撮ってくれました!世界で一番有名なSUPのメディア、SUP THE MAGに載ったのは嬉しかった。


ONEWHEELはすでにここまで競技として進化&確立していた!!日本でも初の大会を10月7日に九州で開催予定なのでお楽しみに!いずれはこのくらいのレベルで開催したいけど10月の大会は誰でも参加できる簡単なコースにします。簡単なコースですけどレースになった瞬間「簡単」じゃなくなるところも面白い。

JP Australia AllroundAIR10'2 LE

クロスだけではなくリバーサーフィンでも活躍したマジックボード!海外でも「超軽いんだよねそのボード!」って結構有名になってました。今回は人工コース、いろんなサーフポイントとひたすらこのボードに乗ってさらに愛着がわきました。

Team JP Australia

JPのライダーでフランスから参戦したNicolas Fayol(ニコ)と一緒に記念ショット。ニコはとにかく上手い!どんな時も冷静に的確なラインを攻めてきます。引き出しがすごく多く最適なタイミングでそれを出してくる様子は見ていてものすごい勉強になりました。



今年もあっという間に終わってしまったGoPro Mountain Games。

サポートしていただいたFCAジャパン株式会社(Jeep)、Shuriro Trading Co.,(JP Australia)、株式会社Cワールド(Breakerout / CABBO)日本アクアラング(stohlquist)、Sperry、Club HALAU, River Base HALAU、応援してくれた全ての皆さん、選手たちの家族。友人達そして妻の眞理子。本当にありがとうございました。この実りある遠征で得たものを今後の日本のリバーSUPシーンの発展に役立てていきたいと思います。