2017-03-29

A road trip  三重ー伊勢ー豊田





Discover JAPAN with ONEWHEEL!


「Road Trip」っていう言葉の響きが好き。

ケルアック的なものが好きな僕にとって仲間と車に乗り込みいく先々でいろんな人に出会う旅はたった3日とはいえロードトリップ。


今回はヤクちゃん、キヌッキーのCABBO/Jeepチーム3人で三重を目指した。大台町で行われる大台町アウトドアフェスティバルにONEWHEELのブースを出展するため。大台町の観光協会はその地の魅力的な大自然を満喫するツールとして、トレランやカヌーと並びSUPとONEWHEELを積極的にアクティビティーとして取り入れ観光を盛んにしようとしている。

Dinner at Kawahara Minpaku

僕たちは波乗り、川下り、クルージングそれらすべてに対応できるSUPとギア、もちろんONEWHEEL、いろんな遊び道具を詰め込み大台町に向かった。泊まったのは前回視察の時にもお世話になった川原民泊。携帯の電波が届かない奥地にひっそりと佇む最高に贅沢な宿。ここでみんなで囲炉裏を囲んで地元の食材を楽しんだが、どれを食べても超絶に美味しい!宿のお母さん曰く「そこらへんに落ちてるものを料理しただけなんですけどねー」って。それって最高の贅沢ですから。都内でそれやったらかなりファイター。

水道をひねれば山の綺麗な湧き水が出てくるらしくご飯、味噌汁、お茶、コーヒーなんでも美味しい!


Odaicho Outdoor Festival


記念すべき大台町アウトドアフェスティバルの第一回目は、、雨。
雨にもかかわらずたくさんの人が集まりいろいろなアクティビティーを楽しんでいました。

大台町トレランコース導入記念事業ということでメイン会場の真ん中にトレランのスタートとゴール。僕たちONEWHEELはカレー屋さんの横でこじんまりと出展しましたがやっぱり注目度は大。あれを一度見たら乗りたくなりますからね



ONEWHEEL 試乗体験!

そしてなんと!僕たちに充てがわれたのはテニスコート。普通ここで乗ったらかなり怒られます。初めて乗る人にはものすごく乗りやすかったのでは?

500円/10分って聞くと短いー!って言う人いますが普通の人が初めてONEWHEELに10分連続で乗ると結構足がプルプルきてしんどいです笑。

親子連れがたくさん参加してくれました。子供をほったらかしにして自分が楽しんでいる親がほとんどだったのが微笑ましいです。
やっぱり都内と違って田舎の親子なのでたくましいです。子供が転んで脛から血を出していても「そんなん怪我のうちに入らん」って。その通り!!

遊べば怪我くらいするでしょ。危ないことやらないで大人になる方がよっぽどアブナイ。都会によくいるすぐに目くじら立てるアホな親たちに見習わせたい。


都内や関西からも応援に駆けつけてくれたメンバーと一緒に打ち上げ!ここの鳥すっごい美味しかった!ONEWHEELやって温泉入っておいしいもの食べて、、、





朝早く起きて霧の中散歩をしてると田んぼの反対側をヤクちゃんがライディングしてた。n心温まる牧歌的なシーン



最終日は波乗りがしたい!と地元のサキちゃんにアテンドをお願いして伊勢へ向かう。

このメンバーで遠征すると車の中で笑いが絶えない。ヤクちゃんのアドベンチャーレースの話や選手時代の話はどれもぶっ飛んでるし、キヌッキーの職場の笑えないような裏話も最高笑える、ネタが豊富な二人。






サキちゃんに連れて行ってもらったポイントはこんな絶景。あいにくサイズはセットでももくらいで風も強かったけど結構楽しくしつこく遊んでました。
今度はサキちゃん仲間を連れて御岳に遊びに来て!


JP Australia  Fusion 8'4とSurf Slate 7'2

その見た目からなんとなくセカンドボード的に捉えられることが多いと思うSlate。異様なまでのクイックな回転性とスピード、どんな波でも楽しめるマジックボードっぷりが一度でも乗ると病みつきに。実はこれがメインボードでもいいんじゃない?って思います。

この日もダンパー気味な早いセクションをSlateのおかげで抜けることができました。この2本のボードはテイクオフも早く、安定性もよく、何よりも掘れ気味の波でもノーズが刺さらない!


手作りパンのプレートセット@あぶさんと、豊田。

帰りは豊田に寄り道してヤクちゃんのテイケイ時代の後輩、たつやさんのお店で晩飯を食べることに。パン職人となった彼が作る天然酵母のパンは最高に美味しい!この旅の間は飯が全部ホームランで幸せ。



最後の最後に感動の一杯。こだわりぬいたカフェオレ。カフェオレなのにこんなにコーヒーの味をしっかり出せるのはすごい。その理由は、、、
いろいろと聞いたけど忘れてしまいました。









2017-03-21

Doodling CABBO penguin


drawing  on Moleskin note

年明けからずっと守秘バリバリの案件ばかりでなかなかCreative Diaryで紹介できるものが少ない。鉛筆とポスカの消費量からしてかなりのスケッチの量なので紹介できず残念。


そんな中ここ何日はは2017-18モデルのCABBOの生地やグラフィックのデザインを考え始めてます。

CABBOはCross Adventure by BreakerOutの略。

その「フィールドをクロスしたアドベンチャー」の意味を込めたパドルをクロスさせたデザインはすごい気に入ってます。ブランド立ち上げ4〜5年前はクロスマークは他のブランドもほぼ使ってなかったのですが、、、最近「ばってんモチーフ」がデザイン的に流行り氾濫しすぎてるので今期はちょっとパドルクロスマークを減らしていくかも。でもまあブランドの象徴なのでフルスーツなどのフロントには相変わらずどーんと使用していきますが。


今期モデルはネイビーを新色として増やそうかなって思ってます。ブランドのキーカラーとして使ってるダークブラウンに差し色として使うか、またはネイビーを基調をしたデザインにするか、、なんてことを考えながらdoodle。

doodleって言うのは、「いたずら描き」「なんとなくぼーっと描く」「気ままに演奏する」っていう意味。僕はよくスケッチブックやノートにdoodleします。何気なく描いたものには意外と創作や仕事に使えるエッセンスがあったりするので、考え事しながらor何も考えずぼーっと鉛筆を走らせた軌跡はアイデアの宝庫。

これもノートを見返して見つけたもの。我ながら「このペンギンいけてるじゃん!」って笑。ここからストーリーを膨らませてある案件のアイデアが湧きました。



創作でもパドルでもパンチでも力を抜いたときにこそできる発見ってありますね。
let's doodle!








2017-03-14

Making a Wooden Paddle  Part 1

making a wooden paddle for the first time!


冬の間の土曜日は白丸湖で午前中パドルトレーニング、午後はパドル作りっていう感じで過ごしてました。本当はボードを作りたかったのですが、とりあえずはパドルからやってみようということでHALAUのオフシーズンプログラムにしてみました。




東京都とは思えない綺麗な景色に囲まれた白丸湖は御岳の上流に車で15分ほど行ったところにあります。今シーズンは前からやりたかったスラローム艇を練習してました。フィンが付いていなく、体も固定されてるスラ艇は、文字通り自由自在にスラロームするのに最適なんでしょうけどバランスや漕ぎがすごいシビアに問われます。

SUPからリバーに入った僕にとっては基本をしっかり見直すのにいい乗り物では?と思ったのでトライしましたが、やはり難しい。難しすぎてハマりました笑
この冬はこればっかり漕いでSUP全然練習しなかったほどです。まっすぐ進むのも難しいこの乗り物で漕ぐと、どれだけ今までSUPでパドリングやレールをごまかしていたのかが明確になって学ぶことが多い。

これがSUPにいい感じでフィードバックされることを祈ります。されなかったらオフシーズンずっとサボってたことになりますね笑


たまに「なんでカヌー漕いでるの?」って聞かれますが逆に「なんでカヌー漕がないの?」って聞きたいくらいここには基本が詰まってるような気がします。

それにしても御岳はすごい。
っていうのはSUPだったらヤクちゃん、カヌーだったらシドニーオリンピックの太郎さんや日本のトップレベルの拓ちゃん、俊平くんなどの世界的なエキスパートがゴロゴロいるのでトップレベルの人たちに習えるし、白丸湖のパドラーたちもフレンドリーなので、親切に「こうするといいよ」ってアドバイスをくれたり教えてくれます。




御岳と白丸湖の間にあるMountScape Canoe Craftの山崎さんにお世話になりHALAUの楽しい仲間たちとパドル作りをしてました。
まず自分の作りたいパドルのイメージをスケッチし、凝り性の僕はそれをきちんとPCで図面化してます。シェイプはSUPRのそれを参考にしブレードの真ん中あたりにボリュームを持たせてます。



山崎さんが用意してくれたいろんな素材を組み合わせて柄に合わせてカットし接着。第1日目はここまで。初回が一番物足りないと言えば物足りないですね。

その後は面をプレナーで平らに出し、パドルの形にカット後はひたすら削っていく。



少しづつ慎重にシェイプしていく。削りすぎると取り返しがつかない緊張感が心地いい。
やっぱり木工は昔から大好きなのでやっていて落ち着きます



コロラドチームもみんな作ってます。元トップマラソンランナーだけあってすごい集中力で黙々と作るのかキヌッキーと思ったら、、意外と飽きやすいんですね笑。みんなが作るのを見てるのも面白い。こだわりまくったり、やけに大胆に削ってたり、ひたすら悩んでたり、、性格出ますね。

作ったパドルで漕ぐのも楽しそうだけど僕は作ってる時の方が楽しいかも。



こんな感じで晴れた午後に野外で作業。午前中トレーニング、午後はクリエイティブ、最高ですね。来年はボード作りに挑戦したい。







これにシャフトつけてグリップ付けて、クロス巻いて、、パドル作り後半戦に突入です
木を削ったり、やすりをかけていると心安らぎ落ち着きます。ブレードにやすりかけすぎて薄くなったので実際に漕いだ時に折れないか心配。まあ最初の何本かはトライ&エラーで経験積みます。

興味ある人は来年の冬一緒に作りましょう!




パドル作りで背中が引き締まりこんな風になりました。
「ワックスオーン、ワックスオーフ」的な。
これ若い人知らないだろうなー。
同年代でも映画好きじゃないと知らないか




2017-03-12

Congrats 正代!!




正代関おめでとう!!

十両昇進の会見で誰と対戦したいかと聞かれ「誰とも当たりたくないです」と言っていたのが既に遠い昔に思えるほど最近落ち着いて貫禄がついてきた正代関。

3回目となる白鵬との対戦に見事勝ちました。スピード昇進といい、話題性豊富だし、やっぱり持ってますね。自分がデザインした化粧回しをつけた力士が横綱に勝ったのは初なので、僕も自分のことのように嬉しいです。(白鵬も大好きなので複雑な気持ちもありますが)

彼のことなのでこの勝利に天狗にならずより謙虚な姿勢で残りの場所を戦い抜くでしょう。本当にこれからが楽しみです







2017-03-09

River SUP Shooting Day


Photo and Movie shooting at Mitake
photo by Yacu Takahata



珍しく撮る方じゃなくて撮られる方の撮影でした。

あるブランドの新作ウォーターシューズのプロモーションビデオの撮影でリバーSUPのシーンで出演してきました。

このウォーターシューズ、最近ずっと履いてるのですが、グリップもよく、水はけもいいし、デザインもシンプルで陸上で履いていても履き心地よい優れもの。アッパーがメッシュになっていて、中敷もないので川や海から上がった後もサクッと早く乾くので連日の使用も快適です。






本当はタバ川のワイルドなオーバーヘッドドロップで撮影したかったのですが、水が少ないのでホームの御岳で撮影。

僕のセイフティー&撮影アドバイザーとして丸一日付き合ってくれたヤクちゃん本当に感謝!おかげでリバーSUPの魅力が伝わるシーンが撮れたのでは?





なんと今年初のリバーSUP!
冬の間は平水練習で基礎力を養いつつフォームなどを再構築する期間なので川ではなく湖や海で練習してます(川に水も少ないし)。さらに今年は個人的にスラ艇ブームでほぼカヌーばっかり漕いで立って漕ぐのもすごい久々。

久々のSUPで、久々の流水でいきなり撮影だったのでライディング的には不満が残りましたが、、、やっぱりリバーSUPは楽しい!!そして相棒のJP Allrounder LE10'2 が調子いいことこのうえない。ブランクがあるのに思い通りにクイックに反応してくれます。


そういえば慣れた場所だったからこその危険もありました。

冬の間川の流れがだいぶ変わっていて、しかも水量が少ないにもかかわらず、油断と慣れでろくに観察もせずに「このラインでしょ」って去年の年末まで大丈夫だったところを通って、、、見事フィンヒットで吹っ飛ぶ笑。

一番危ないですね「思い込み」。
シーズン初めに気を引き締めろっていう啓示ですね。

これから本格的な流水トレーニングのシーズン、自然に対して、人に対してより謙虚な姿勢を保ちつつ攻めていきたいです。いくら慣れたところでも一歩水に入ったら気を引き締める。当たり前のことですが再確認できたいいセッションでした。






この日は晴れたり、雨降ったり、吹雪いたりと一日中コロコロ天気が変わってましたが、CABBOのおかげで暖かく、動きやすく、さらにフィンヒットでコケまくってもプロテクターで大丈夫でした。(今、夏でも履けるプロテクションに特化したギア「リバーアーマー」を発案中なのでお楽しみに!)

寒い中撮影クルーの皆さん、エイ出版の熊倉さん色々とありがとうございました!
今回の映像は全国のABCマート店内のモニターで映像が流れ、今月末発売のBLADES誌にも掲載される予定です。

オススメのシューズですので是非皆さんトライしてみてくださいね








2017-03-03

ONE WHEEL booth at the Odai Outdoor Festival


Odai Outdoor Festival x ONEWHEEL x SUP
CABBO T-shirt



年が明けたと思ったらあっと言う間に3月。

まだまだ先だと思っていた三重県の大台町アウトドアフェスティバルももうすぐ。大台町の観光協会はSUPやONEWHEELを自然を満喫する最高のツールとして捉え、観光アクティビティーに取り入れてます。なんという先見の明!

大台町のウェブを見ても「ここはSUPの町だ!」と言わんばかりにトップページにSUPをフィーチャーしてます。そしていち早くONEWHEELにも目をつけ弊社が販売を開始してすぐに観光協会で購入してくれました。

去年僕の個人的買い物ベスト3は1位がONEWHEEL、2位がTRX。

弊社のビジネスの基本思想ですが、人に喜んでもらえるようにまず自分が心から欲しいと思うものを作る、扱う。

去年6月、コロラドで出会った瞬間恋に落ち、僕も自費で買ってみて再認識しましたが間違いなくONEWHEELは最高な乗り物、それからアメリカ側と交渉して日本での小売を始めました。もうすぐウェブもアップしますのでお楽しみに!





大台町アウトドアフェスティバル記念Tシャツ
CABBO x SUP x ONEWHEEL

ヤクちゃん、キヌッキーと僕のJeep/CABBO リバーSUPチーム3人でこのフェスに行ってONEWHEELブースを出展します。そこで第一回目の記念すべき大台町のフェスを祝う特製Tシャツとパーカを販売します!

Tシャツは和風なデザインに合うようになんと藍染のボディーに抜染でプリント。これはジーンズのように洗うほどに味が出て経年変化を楽しめます。
パーカもTシャツもしっかりしたヘビーウェイトの生地を使ったものに凝ったプリントするので結構値段高くなりそうですがモノのクオリティーはバッチリ!

今試作品を作ってますのでもう少ししたら詳細発表します。もちろんONEWHEELerたちには値引きがありますよ!


おまけ by 嫁
だいぶ遅れてやってきた我が家のバレンタインデー。今年は豪華にカヌレとケーキの2本立てでした!どちらも甘さ控えめなのに味がしっかりしていて最高に美味しかったです!