photographed by Taro Hori 2010 at Papua Newguinea
2010年に初めてPNGに行ったときの一枚。
カヌーを漕いで大自然をあじわってるところを太郎がたまたま写真に残してくれました。というのはうそで、「カヌーを漕いで大自然をあじわってるところをたまたま撮られた」ような写真を撮ってと太郎に頼んでとってもらった一枚。このコンセプトでお互いを撮り合ってました。いい大人がきもいですね。良かったら旅行記も見てください。
月曜日から今日までの3日間、汰久治さんが沖縄から来ていて、ずっとkeep paddling的な話をしてたので、今日はこの写真でした。
もうすぐ、4月のモロカイレース。今年も一緒にいって撮影をしようかなと。そしていよいよ秋には海人丸2号の建造開始。
汰久治さんは世界最高峰のアウトリガーカヌー選手権、モロカイレースにアスリートとして出場し、そこで得たものや海を渡って感じることを、こんどは海人丸という船を使っていろんな人に伝えている。うしなわれていく「人間力」のことや海を渡る意味を。
「だれと、どんな船でなにを目指すか」。この彼がよく言う言葉にいろいろと凝縮されていると思う。
そして、モロカイレースの報告と海人丸2号プロジェクトの報告会を5月に都内で開くことになった。海人丸2号の建造費を寄付金などで集めたりするためにも。
そして、それまでにやるべきことや、今年のスケジュールなどをこうへい君もいっしょに3人で3日間毎晩あって話あう。
きのうは夕方代官山のツタヤのivy placeで(最近の僕の好きな場所)、男二人でうすぐらいおしゃれな店内でキャンドルをはさんで、まったくオシャレじゃない事を2〜3時間熱く語り合う。目標を具体的な事項に落とこみながら。
途中トイレにいって自分のテーブルにもどる時に、ふと見ると、上下グレーのスウェットでランニングシューズを履いてる汰久治さんは明らかに店のなかで浮いて見えた。
オープンしたばかりのオシャレな店にいるごっつい田舎の野生児。
が、まわりにいるこぎれいに着飾った人、高そうな服をびしっと着こなしてる人、どんな人よりも輝いてた。かっこ良かった。生き方がオーラとしてにじみでてて、男からみても素敵だった。かっこいい人は何着ててもかっこいいんだな。と思いつつ席につくと、汰久治さんが携帯で沖縄の友人に「いまねー、代官山でドラマにでてくるようなかっこい紀伊国屋のカフェにいるんですよー」って話してる。もう汰久治さん最高。ツタヤだから。
そのあとは焼き肉ゆうじでこうへい君と合流し3人でさらにいろいろと話合いながら日本一の焼き肉を食べる。相変わらず最高でした。まえからゆうじさんにも汰久治さんを紹介したかったので、よかった。案の定、馬もあってたし。5月の報告会成功させる。楽しみです。