20年ぶりにスキーしてきました。
しかも普通のスキーではなく加藤先生によるトレーニングスキー。
先生が嚴のトレーニングをするということで僕もついて行きました。
で、どんなトレーニングかというと、、
ひたすら腰を落としてボーゲンでまっすぐ滑る。
ただ腰を落とすだけではなく太ももをきちんと内転させ、股関節に体重をのせ、腰の回転を足の裏にしっかり伝えて踏み込む練習。これはアウターマッスルに頼らずにインナーマッスルによりきちんと体を使えるようになる体幹トレーニング。しっかりした体幹はどんなスポーツにも役に立ち、アウターマッスルに頼らない体幹ができるといくつになってもいろんなスポーツが楽しめます。僕の40代のトレーニングの課題「生涯スポーツを楽しめるための体幹とインナーマッスル作り」にぴったりなトレーニング。
このひたすら腰を落としてひたすらボーゲン直進。一見簡単そうに見えますが非常に奥が深く、非常に辛い。そして結構恥ずかしい。見てると最高笑えるけど。
みんなが和気あいあいと楽しみに来ているスキーリゾート。そのゲレンデの真ん中を「うおーーーーっ」って悶え苦しみ叫びながらひたすら上から下までボーゲン。ちょっとでも腰をあげると先生の喝が飛びます。さらにプロキックボクサーの嚴はさらに厳しいメニューで強制的に後ろから腰を下に押さえ付けられます。その姿はもう変態チックに異様でゲレンデの注目の的です。
ムービー見ると笑えます。「最悪!」とのしられながら耐える緩斜面の嚴。
晴美さんも一緒にみんなでボーゲン!そして一日の最後に嚴のボーゲン、これは笑いながら撮ったのでかなりぶれてます。途中で「やだ〜!なにこの人たち??」っていうみんなの視線も笑えます。こうやって最強の男が作られて行きます。今年はチャンピオンになってくれ嚴。
このボーゲン直進、やるとすぐに太ももやお尻いろんなところが爆発しそうになります。
アウター筋肉に頼っているともうどうにもならなくなり、股関節にきちんと体重を載せインナーでコントロールするしかなくなるのがこのトレーニングの狙い。
もう足が爆発しそうになって、にっちもさっちも行かなくなり、どうしようもなくなったその瞬間、「これか!」ってその正しい姿勢とインナーの使い方がふと体感できます。
このムービーの2:50くらいでアウターに頼らないポジションを発見!
(ちなみにカヌーの拓ちゃんは先月オーストラリア遠征まえにこのトレーニングをして、体の使い方を掴み先日の海外の大会で圧勝しファイナルに進出が決定しました)
All power comes from within.
頭にGopro付けてみんなのライディングを撮影。
先生のライディングムービー
フラダンサーのおぐちゃんのフリーライディング
嚴のひたすらボーゲン
それにしても、楽しい一日。最高に晴れた日に最高な仲間とスキーして、温泉はいって、美味いもの食べて。perfect dayでした。
20年ぶりのスキーだったけど道具がものすごく進化していたので普通にすべれました。高校のころは195cmくらいの板はいてたのにいまは一番長い板でも170cmくらいと短くびっくり。しゃもじみたいな形をしてるので普通に体重をかけるとカービングターンしてくれます。レンタルなのに結構いい板でした。
この日は、「なんちゃって感」満載の「板&ウェアーオールレンタルセット!」グローブはレンタルなかったので自転車の手袋。
久しぶりにスキーして思ったけどなんでこんな面白いものから20年も遠ざかってたのだろう?来年からまた始めようかな。SUPのいいクロストレーニングにもなるし。