2014-03-30

1st Anniversary of HOMEPARTY



Anniversary invitation design 


はやいものでHomepartyオープンから1年。試行錯誤の連続にもかかわらず、なんとか今までやってこれたのもお客さん、スタッフ、友人達みんなのサポートがあったから。ありがとうございます。感謝です。
4月から友人の小山さん率いるSAYOSHIとパートナーを組んでさらにパワーアップしますのでよろしくお願いします。


2014-03-28

Jewelry sketch "Three Eyed Claw "


idea sketch of a jewelry design"Three eyed claw"



久しぶりにブコウスキーの小説を読んだ。

10年に一回くらいのサイクルで読んでる「factotum」読む度にちがった味わい方ができて面白い。なんのしがらみもなくやりたい放題の主人公、チナスキー。芸術的なまでにしょうもない行動をたんたんと描いた物語とは呼べないような物語。
だけど読む度にガツンとパンチをもらったみたいに目が覚める小説。

一ヶ月に4冊くらい本を読むのであっというまに本棚から本が溢れます。なので読んだものはすぐブックオフへ持って行く。それに最近の小説はどんなに面白くても本棚にずっと置いて何年か後に読み直そうと思うものが少ないし。
とはいえ、保存しておきたい本にもたまに出会うので本棚の一列を「とっておきたい本」のスペースにしてますが、そこにあるのは昔の本ばかり。

ブコウスキーの本もそんな中の一冊。この永久保存版の本達は濃いものが多い。そしてエンターテイメント性がひくいにも関わらず何年かに一度読み直したくなる不思議な魅力があります。

そこでふと思う。
なんで最近の小説は保存する気にならないか?(もちろんたまに名作にも会いますが)
それは、読み手の能力が落ちてきているからではないか?

本屋で売れているトップ10の本を見てみるとわかりますが、どれも読み手の技量を必要としない物ばかり。
わかりやすく、至れり尽くせりなエンターテイメントで、「行間から想像する手間」がいらない小説や、崇高なテーマを「噛み砕いて、丁寧に、誰でも楽しくわかりやすく」考える手間を省いたハウツーものとか。
読んでるとものすごく楽しいけど後になにも残らないし、自分で咀嚼してないから消化もできなく血や肉にもならない。
もちろんそういうのもあっていいと思うけど、それだけになってしまうと悲しい。
本屋でトップ10を見る度にそう思う。

小説も映画も消費されるばかりで心に残るものが少なくなってきてますね。
映画も見てる人を飽きさせないようにカットが昔に比べて異常にスピーディーになってきてます。何秒かに一回カットが変わる。ひとカットを長回しできちんととるシーンは最近めっきりみなくなりました。それは作る側というよりも僕たち見る側の能力が落ちてきてるからなのでしょうね。読み手に合わせてわかりやすく、飽きさせないように。
作る側も、理解力&想像力の欠如したオーディエンスに向ってますますよりわかりやすく作らなければいけなくなり、それがさらに見る側の能力の低下に拍車をかける。
すごい連鎖だ。


ブコウスキーの本を久々に読んでそんなことを思ってました。
ちなみに読んだ人はわかると思いますがこの「Factotum」読む側の能力なんてなにもいらない低俗なパンクな小説です。ただ今の小説にはないざらざらした生のエネルギーがある。「粗にして野だが」「卑」もあるよ!みたいな。



2014-03-27

Ski training day2


rider : Kenta Hayakawa

月曜&火曜の2日間、野沢温泉にてスキーでクロストレーニング。
一緒に2日間滑ったスノーボーダーのケンタさんの美しいカービングターン。
ほんとスタイリッシュな滑りで素敵。
彼は冬は雪山でボード、夏は種子島でラフティングやカヤックのガイドで一年中自然を満喫しているendless summerならぬ、endless ridingを体現してるナイスガイ。普段グーフィースタンスの彼は、たまにセッティングをかえてレギュラーで乗って体のバランスをとっているそうです。ケンタさんのボードを借りて8年ぶりにスノーボードしましたが、全然滑れなかった、、でも楽しかった!ボード貸してくれてありがとう!




元世界的スキー選手で現在超人気宿サンアントンのシェフの片桐健策の滑り。
コブを攻めているところを撮ろうと思ったら、早すぎてiPhoneのシャッター押した頃には画面の端に。。ワールドクラスの滑りを間近でみれて感動。そして彼の料理にも感動。
野沢に来たらサンアントンは是非訪れてみてください。最高のホスピタリティーと料理に出会えます。料理はどれも彼の暖かい人柄がでていてやさい味がします。
手作りジャムとジンジャーシロップもマストバイ。
そういえば最初に健策君にあったのは去年の多摩川全流下りの時。最初は川で2回目は山なので今度は海かな?





加藤先生による嚴とカヌーの拓ちゃんを鍛えるツアーに加藤ファミリーみんなと同行して楽しくトレーニングした2日間。
写真は拓ちゃん。よく見ると腰と足を結ぶロープが。強制的に腰を落として下半身インナーを鍛える地獄のトレーニング。危ないから真似しないでって書こうかと思いましたが、したくもないだろうし、誰もできないか。
最近拓ちゃんは心身ともにものすごい勢いで成長してます。
「この間までスキーはただのトレーニングだったけど、スキーで得た体幹の使い方がカヌーにも役立ったのを実感して、クロストレーニングの意味がわかりました」と本人も言ってました。彼は、リオでメダルをとって日本のウォータースポーツ界を変えて行く存在になれる可能性を秘めていると最近ひしひしと感じます。
そんな彼をみんなで応援していきたいですね。
拓ちゃんの地獄のトレーニング動画
今回も晴れて2日間ほぼ貸し切りのゲレンデ
ボーゲントレーニング軍団(4回目なのにアケミちゃんが滑れるようになってます。自転車乗れないのにスキーとSUPができるってすごいね!)
みんなのおかげですごい楽しい2日間でした。ありがとう!

2014-03-25

Ski training day1






2014-03-22

Real Adventure Trip in Papua New Guinea 2014 !!



logo design for R.A.T PNG

今年もやります。パプアニューギニアアドベンチャートリップ!
パプアニューギニアの観光親善大使の僕がナビゲートするワイルドな旅です。
今年の第一弾の日程は6月28日から1週間、ジャングルの中で過ごす命を洗濯する旅。
直感的にこれだ!と思ったら申し込んじゃってください。
あまり考えるものでもないです。


SUPで村から村へ。未知の場所に上陸するのはワクワクします。


光の洪水。全てが強烈に輝いてるジャングルの川をゆったりと下る。
そんな機会は滅多にないですよ


この道の先になにがあるでしょう?



2014-03-18

SUP magazine "Blades"



   


 photo by Junji Kumano    www.namishashin.com


先週取材された御岳でのSUPの川下りが、エイ出版からきのう発売されたSUPの専門誌"Blades"に載ってます。
今日の写真はその時にカメラマンの熊野さんに撮ってもらったものです。


波乗りや、釣りをしたり、クルージングしたりといろんな楽しみ方ができるSUP。いろんな楽しみ方の一つとしてのSUP川下りをライター大地さんの素敵な文章で紹介しています。取材の日は、ヤクちゃんと太郎さんのRiver Base HALAUが全面サポートしてくれたので熊野さんや大地さんも巻き込んでみんなで楽しく川下りできました。
みんな協力ありがとうございました!
世界中でSUP人口が爆発的に増えており、ここ日本でも着実にSUPerは増えているようで、いろんな遊び方やロケーション、選手などを紹介した内容の濃い一冊になってますのでSUPに興味がある人は"Blades"是非読んでみてください。



Cross Adventure Suit も紹介されてます!
ギアカタログも掲載されていて、いろんなメーカーのボードやパドルなども載っています。去年からBreaker Outと一緒に開発しているCross Adventure Suitもこのカタログのウェットコーナーに初登場。誌面の関係でフルラインナップは紹介されませんでしたが、ショートジョンとジャケットタイプの2種類が紹介されています。
Breaker Outの長年の経験と最先端の技術力がつまったアドベンチャースーツ。
肩周りのサイジングもパドルしやすいように工夫していてストレスが少なく、よくぶつける部位にプロテクターもついているので、雪が残る多摩川上流、御岳のような過酷な環境でSUPやっても安全に快適に過ごせます。しかも全く寒くなく下り始めてしばらくすると汗をかくくらい保温性があります。


遠くにSUPスキーを楽しんでる俊平選手がいます!


2014-03-14

"Rising Sun " wood print



"Rising Sun"  wood print on Japanese paper



心から信頼出来る人がいる。
これは幸せなことです。僕にとって加藤先生はそんな人。

怪我をすると普通「運がわるかった」と思いがちだけど、文字通り「我を怪しめ。全ての原因は自分の中にある」と教えてくれ、自分のライフスタイルや食生活を見直し自分の体と向き合うことを教えてくれた人。(もちろん最初は「何を言っているんだこの人は?と理解するのに何年かかかったけど)
これだけ情報が氾濫する世の中でなにを指針とすべきかをアドバイスしてくれる整体の先生というよりは人生の師匠で命の恩人。
いま僕が健康で楽しく過ごせてるのはほんと先生の御陰です。



そんな先生の誕生日をはるみさんの家でみんなで集まって祝いました。俊平君とまゆみちゃん、由里さん、そしてうちの嫁も誕生日がちかいのでみんなでお祝い。

おめでとうございます!

加藤組。はるみさん、来年も絶対に集まりましょう。


2014-03-12

Trip to Kumejima





遅めの正月休みで久米島に行ってきました。
オフシーズンなので空いてました。海もまだ冷たかったので入らず、なにもすることがないのでひたすら食べて散歩して寝ての繰り返し。
この「なにもすることがない。」っていうのが最高。
普通リゾート地にいってもしたい事がいろいろとあって、あれしよう、これしようと結局慌ただしくなってしまいます。そんな慌ただしさは皆無でひたすらぼーっと過ごす。
一日だらだら過ごして夕方になったら海洋深層水のスパに入って夕日を眺めて晩ご飯たべて寝る、その繰り返し。



ただ久米島に行ったら絶対にいったほうがいいって言われてるハテの浜だけは行ってきました。ハテの浜に行く途中で撮ったこの写真の真ん中には見づらいけど海ガメがいます。
(下向きに中央の岩にへばりついてます)
先日の海ガメの写真はウミガメ館で飼育されてるもので、こっちは野生のウミガメ。



久々に乗馬。


はじめて乗る与那国馬 。小さい割に力持ち。指示にものすごく敏感に反応してくれるので、普通の感覚で脚で合図をだすとものすごいダッシュしてしまうそうです。
久米島牧場を経営してるご夫妻はものすごく感じのよい方々で、8年くらいまえに島に移住したそうです。久米島のきれいな景色を馬の背中からのんびりながめながら散歩できるのでおすすめ!

実は夫婦そろって乗馬の級を持ってます。

2014-03-10

2014-03-09

Holidays in Kumejima







2014-03-05

Tarikapa Tropical at Foodex



Tarikapa Tropical logo

今日から4日間、幕張メッセで行われているFoodexに出店しています。
とはいえ商品がリリースされるのが今年の夏。なので今回の出店の目的は、商品サンプルのヒアリングとテストマーケット。

保存料や着色料を一切使わない、安全で美味しいトロピカルフルーツをつかったジャムやドライフルーツを第一弾商品群としてリリースする予定のTarikapa Tropical。
いいものを丁寧に作り、適正価格で売る予定なので通常商品よりは高価になってしまうこともあり、少々不安でしたがいろんなバイヤーさんから好反応を得られた感触があり今後が楽しみ。

なによりも他のブースを見て回るのが楽しい!世界中のいろんな食べ物があるのでついつい食べ過ぎました。




こんな感じのブースです。皆ものすごく立派な凝ったブースを出店してるなか、当日の朝セッティングしてるのは僕たちくらいでした。と思ったらさらに強者がいて南アフリカのブースは当日午後になってようやくセッティング開始してました、、
来場予定がある方は是非寄ってくださいね。ホール6です。


パプアニューギニア繋がりのプロサーファーまいちゃんにばったり再会。彼女はサーフショップと併設して定食屋もはじめるそうでその視察で来場していたみたいです。さすがPNGパワー。ブランド名のタリカパもPNGに実在する村の名前に由来します。



2014-03-02

SUP Down river in Mitake



 Mitake,Tokyo

 Tama-river , Mitake Tokyo

都内はすっかり春っぽくなりましたが、青梅の御岳方面はまだ雪が残る冬真っ最中。

エイ出版からNALUの別冊として春ごろ発刊されるSUP雑誌の取材があったので多摩川上流でSUP川下りしてきました。朝、車で向っていると景色が春からだんだん冬に逆行していき、御岳に着いたら真冬の寒さ。霧がかかっているし、川の水は氷みたい。

そんななかHalauのヤクちゃん、俊平君と3人でミニ川下りしてその様子をフォトセッション。久しぶりにこの3人で水にはいるのでものすごく楽しい。せっかくなのでカメラマンとライターの方も道連れでウェットを着てもらって一緒に川に引きづりこみ皆で楽しむ。
ちなみに僕が着てるウェット、クロスアドベンチャースーツはBreaker Outの最先端の技術が詰まったものなのでこの環境でも全く寒くなく、動きやすくプロテクターも着いているので安全。(はい、宣伝でした)でも、ほんとに水から上がって着替えるころには、体が火照って湯気がでるほど暖かいです。

それにしても、雪景色のなかのSUP川下りは最高楽しい。河原の雪のつもった高いところから川にむかってスノーサーフィンしてそのまま川に突っ込んだりいろんな遊びもできます。

春ごろ雑誌がでたら見てみてください。



その前の日は、Breaker outの工場にお邪魔して新モデルのウェットの開発会議。
そのあとフルオーダーウェットスーツを作るさいの採寸方法の講習と講義を受けました。
フルオーダーのウェットスーツは採寸が命。計り方、計る際の注意点など細かく勉強。

これで、クロスアドベンチャースーツ(C.A.S.)のオーダーも僕が直接受け付けることができます。春以降カタログに正式にラインナップのりますが、C.A.S.を作りたい人は連絡くれれば僕がばっちり採寸するのでもうオーダーできます。
このアドベンチャースーツも上記のSUP雑誌のギアカタログ欄にも掲載されます!

打ち合わせのあとは、C.A.S.を一緒につくっている高橋さんや、制作現場でいつも「こだわりを形にしてくれる」三橋さん、営業の方、社長のみなさんに食事に連れて行ってもらって最高な時間を過ごさせてもらいました。ほんとに僕に声をかけてもらって、このプロジェクトに関わらせていただき希有な機会を得れた事、光栄&幸せにおもっています。感謝です。ありがとうございます!
川、海、山いろんな自然が沢山身近にある日本、それらで遊ばないのはもったいないです。川、山や海をクロスオーバーして冒険できるギア、それがクロスアドベンチャースーツです。

そんな充実した週末でした。
来週はFoodexにTarikapa Tropicalのブースを出品するため半分以上幕張にいます。