2014-10-31

Happy Halloween





 Mini J-o-L




あっという間に10月終わり。
10月1日に「よしっ!今年もJack-o-LanternのワークショップをHomepartyで開催しよう」と思って気がついたら末日。
しょうがないのでこのミニカボチャを今日だけでも飾ろうとランチの時に持って行く、はずがそれすらも忘れてでかけちゃいました。
ちなみに、今日のサーモンムニエルの玄米ランチも美味しかったです。




話は変わるけど、、

店にいると結構飛び込みでいろんな営業マンがやってきます。
「お得な提案を持ってきましたので是非聞いてください!」って。
飲食サイトや電話代の割引やクーポンなんとか、、、ありとあらゆるサービスの営業マン達。

そんなとき、必ず僕は聞き返します。
「ところで当店で食べた事ありますか?」と

こう聞いて「もちろんあります!」って答えた営業マンはゼロです。うちで食べた事も利用したこともなく、店のことを何も知らずに一体なにを提案しようとしてるのだろう?と不思議でしょうがないです。
「相手のことを何もしらないのに何を提案するの?」って聞くと大抵は引き下がってくれますが、なかには「とにかくお得なサービスなので聞いてください」っていう小学生なみの食い下がり方をするびっくりな人もいます。

ほんとに不思議です。例えば、僕がZIMAのプロモーション企画をプレゼンしにクアーズにいって、「いやーZIMAって何ですか?実は飲んだ事ないんですよね」とかって言ったら怒られますよ。ビジネスマンとして相手のことは最低限調べてから行かないと。

飛び込みの営業ってほんとにしんどいと思います。どうせしんどい思いをするなら成果に結びつくような工夫すればいいのに。残念ですね。

「あなたの店にぴったりな000サービスについて説明させてください!」って言われても、店の人は「また営業かよ、面倒だな帰れよ」って正直思うはずです。

それを「きのう食べたサラダ美味しかったです!ドレッシングってここで作ってるんですか?」って切り込んできたらこっちとしても無下にできないのできちんと対応し、そこからコミニケーションが始まり、その上で提案してもらえればとりあえず聞くと思う。

10件がむしゃらに営業して断られるより、その日ランチ食べた飲食店を徹底的に観察して次の日に営業いけば打率もあがるとおもうんですけど。
「きのうお客さんとして来店して思ったんですけど、、」って言われたらこっちも興味湧くし。

全国の飲食系営業マンのみなさま、ほんとにお疲れ様です。
営業に行く事自体が目的になっている方も多いと思いますがクロージングが目的だと思います。日々営業で足を棒にして大変だと思いますが、クロージングするためにも日々「営業かけられてる側」の心情も考えてみては?


おまけby 嫁




































2014-10-24

Tamagawa 80km SUP down river


Tama-river at night near Haneda


きのうまたやってきました、多摩川80kmSUP川下り。なんと5回目。



Tama-river at night near Haneda

こんな印象派の絵画のような景色をみれるのも多摩川全流SUPの醍醐味。幻想的な景色に次々と出会えます。(そういえばいまやってる六本木のチューリッヒ美術館展、すごい面白かったです。大好きなジャコメッティの作品も沢山きてました。)



At the goal. after 80km of SUP down river from Mitake ro Haneda



雨のおかげで水量も多く、水門も何カ所か開いており、潮回りも大潮で夕方以降引き潮っていう最高のコンディションで川下りには最高な一日でした!このコンディションだと常に川が流れており、静水セクションが全くないので気持ちよく楽に漕げます。

タイムは6:25スタート、19:40ゴールの13時間15分で全員が無事にゴール!

メンバーは左から30年来の幼なじみ達の松江&史朗、今年のパプアニューギニアのアドベンチャートリップに一緒に行って以来仕事も遊びも一緒にしてる長谷川さん、わたくし、女性で日本初のSUPで多摩川80km達成した貴貫(キヌキ)さん、ヤクちゃん。今回はこの6人で下りました。

今回は全行程の3分の2くらい先頭で漕いでました。先頭で漕ぐのは5回目にして初のこと。いつもは前で漕いでるヤクちゃんや太郎さんの後をついていくので楽ですが、今回は先頭なので障害物や危険をいち早く発見して後ろに伝えたり、自分でラインを読む(川の中で流れの速い場所を見つける)ので、いつも以上に川を注意深く観察し、すごい勉強になりました。






朝、出発前にみんなで輪を作って無事を祈る。

最近の台風の影響で流れが強くなり、いろんなものを洗い流したので川の水が凄く綺麗。上流部は底がはっきりと見えるほど澄んでいて、普段は汚い中流域もものすごく綺麗でした。東京を流れている川が上流部はこんなに奇麗だなんて!余り知られてない事実。




上流の急流セクションが一段落ついたところ。よく見るとヤクちゃん(黄色いボード)はプローンパドル!途中落水して急流に揉まれてるうちにパドルをなくしてしまったキヌキさんにパドルを渡したからです。

この落水時にキヌキさんは足をぶつけて、切れた上に結構腫れてました。
が、さすがトップアスリートだけあってその後も普通に漕いでました。すごいですね。
ゴール後の焼肉屋で聞いたのですがなんと彼女は、小さいときに水泳でジュニアオリンピックに出場し、学生時代はテニスでベスト4まで登りつめたらしいです。その後マラソン選手になり国際大会で最高位2位のトップランナー、で現在は消防士というスーパーウーマンです。

そしてそのすぐあと、長谷川さんが落水し岩にぶつかって肩を脱臼したが、水中でもがいてるうちにラッキーにもまた入ったらしい。その後も痛みながらもゴールまで漕ぎ続けたこの人のガッツはほんとに凄すぎます。仕事ができる男はやっぱり決断力とガッツがちがいますね。御大事にして早く完治しますように。


この多摩川80kmリバーサップのポイントは「上流10kmの急流をいかに無事にすごせるか」これにかかっています。意外と体力的にはだれでも出来るものなのでこの上流10kmだけが要注意ですね。




残念ながらほぼ一日中雨でしたが、水量が増えて川下り的には嬉しいです。

しかもきのうは今年一番の冷え込みだったらしい。
すばらしいCABBOのロングジョンとウェットパーカーの御陰で悪天候でも寒さを感じず、動きやすく快適にすごせました。はい、自画自賛の営業&宣伝でした。




いろんな堰を迂回したり魚道を攻めたりするのも川下りの楽しみの一つ。この写真は史朗。ただ堰やダムなど川の人工的に作られたものが生む水流はハマると抜けられなくなり一瞬で溺死するおそれがあり要注意です。この写真の左側のローヘッドダムも落ちると永遠に縦回転する洗濯機の中にハマったようになり、抜けられなくなりますので絶対に近づかないようにしましょう。



個人的に一番好きな時間。
日が暮れ、各自背中にルミライトを装着して闇の中にパドアルアウト。
このころにはみんな無口になってひたすら漕ぐのみ、黒い水の上で「自分との対話」が始まります。

それにしても今回で5回目ですが、同じ川とは思えないほど毎回変化に富んだ川の表情を楽しめるので飽きないです。
興味がある人は是非一緒に下りましょう。
Halauで川トレーニングを週一で1ヶ月間〜2ヶ月間行えば、日頃ちょっとした運動の習慣がある人だったらだれでも出来ます。
川特有の危険の知識、セルフレスキューの基礎、パドルワークの基礎などを丁寧に習えます。4人くらいのチームを組んで多摩川80kmを目的にリバーSUPを始めてみるのも面白いですよ。会社の新人研修とかチームビルディングとかにも最適!




13時間漕いだあとはゴール地点の近くの焼き肉屋にみんなで直行し、食べまくり。至福の時!沢山漕いで沢山食べて眠気と戦いながらふらふらになって帰宅。
「小学生じゃないんだから、いい大人がふらふらになるまで遊んでこないの!」って嫁に笑われましたが、大人になってもふらふらになれるまで遊べる環境と仲間がいるって幸せだなって感謝しつつ速攻爆睡。みんなお疲れさま&ありがとう!




懐かしい多摩川80km第一回目の映像。2012年の10月。初だったので装備も補給ポイントや伴走チームとの連携も全てが手探り状態。水量もすくなく、全く流れていないセクションも沢山あって18時間かかりました。あのころにくらべたら段取りが大分よくなって慣れてきましたがやっぱり第一回目が一番印象に残ってます。
この初代メンバーみんなでいつかもう一度一緒に川を下れるようにと願ってます。





2014-10-21

River base Halau T-shirt



 HALAU T-shirt color variations 



 HALAU T-shirt with 7 fundamental principles


HalauのTーシャツ。

この間の朝霧Tシャツに引き続きマイブームの抜染プリント。
今回は色を抜いただけで染色はなしなのでシンプルな感じに仕上げました。

 close up


パッと見は普通のシルクプリントに見えますがよく見ると、ボディーの色を脱色して柄を入れます。インクの盛りがないので生地の肌触りがそのままで心地よい。脱色後ウォッシュをかけて、生地も馴染み&若干サイズも縮んでいるのでビンテージっぽい感じです。




同じボディーの色でも脱色具合にムラやばらつきがでるので、1枚1枚微妙に表情が変わり、味になっていいです。
HALAUでもうすぐ購入できますので、遊んだ帰りに買って行ってくださいね。
色はネイビー/デニムブルー/カーキの3種類!




明日は御嶽〜東京湾、多摩川全流80kmSUP川下り行ってきます!なんと5回目。
朝6時に出発して夜までずっと川の上にいますので、電話やメール等の返信は明後日になります。




おまけby 嫁
クマのモンブランケーキ!


食べると惨い姿になっちゃいます。
手作りなので自然な甘さで美味しかったです。
いつもありがとう!


2014-10-16

Asagiri JAM 2014 official goods #1

 Asagiri JAM 2014 T-shirt


 Asagiri JAM 2014 Tshirt close up


 color variatons

先週末に行われた朝霧JAM。

夏の初めからほぼ毎週末日本のどこかで行われている野外フェス。朝霧JAMが終ると「あーもう今年もフェスシーズン終わりだな」って感じる人も多いかと思います。

もう何年もTシャツをデザインさせてもらってるのですが、実は朝霧に一回も行った事がないのです。今年こそ行こうと毎年思ってるのですが、今回も行けませんでした、、来年こそ!

今回のTシャツはデザインはもちろんプリントの技法にもこだわりました。

普通のシルクスクリーンプリントだとインク部分がどうしても厚ぼったくなり、プリント部分が通気性悪くなってしまいます。今回のような大きな柄だとさらに通気性悪くなり汗っかきの僕はその部分だけ汗だらだらっていう状態に陥ります。

そこで今回は抜染&着抜プリント。
最近のマイブームです。
Tシャツのボディーの色を脱色し、それと同時に染める技法。Tシャツの生地の上にインクを重ねないので大きなプリントでもかさ張らず、呼吸ができるので着心地も無地のTシャツと同じです。さらにその後ウォッシュを書けるのでちょっと色褪せビンテージ化したかんじになりさらに馴染みます。





at Java, 2005

おまけ
写真の整理してたら面白いのが出てきました。
サメ君。
あるポイントでサーフィンしてたらどうもちらちらサメっぽい背びれが見えたので
一緒に海に入ってた地元の人に聞いたら
「このへんのサメは小さいから大丈夫だよ」って。
で、次の日みんなで捕まえたそのサメがこのサイズでした。

現地の人の「大丈夫」ってあまりアテにならないですね。笑

2014-10-12

PNG Surfing / SUP event @ Ginza Nicolas G. Hayek Center




Real Adventure Trip PNG PV opening scene 


昨夜、気持ちがいい秋晴れの夜、銀座のスウォッチビル最上階のパーティー会場にてパプアニューギニア政府観光局主催、PNGサーフィン&SUPイベントが開催されました。


これはサーフィン関係者、エージェント/メディア関係の方々から一般の人までPNGに興味がある人々を招待し、PNGの波や自然、文化など観光地としての魅力を伝えるイベントです。



会場のキャパが140名だったのですが、申し込み開始後数日で満員となる反響ぶりでした。この3人でそれぞれの視点からPNGの魅力を伝えました。





僕は、リアルアドベンチャートリップ企画が生まれた背景や、コンセプト、これまでの実際の旅の紹介、今後の予定を熱く語りすぎてちょっと時間をオーバーしてしまいました。すみません。


いつも通り、PNGの大自然や文化を満喫できる本物の冒険の旅という紹介に加えて、今回は、女性や子供でも(比較的)お手軽かつ安全に楽しめる「ワイルドな旅」ということや、前回参加してくれた長谷川親子を大々的にフィーチャーして、子供にとってのリアルな教育としての側面もアピールしました。

よく「子供とか行って危なくないの?」って聞かれますが、もちろんちょっとは危ないです。当たり前に大自然のジャングルなので危険はあります。ただその自然の摂理や、なにが危険なのか?を知らずに大人になるほうがよっぽど危険だと思うし、大自然の旅を通して人間力を磨けるのもこの旅の魅力です。過保護に無菌状態で育てられた子供がこれからの時代を生き抜けるとは思えませんし、かわいい子には旅をさせろと言った昔の人の言葉はほんと的を得てますね。なによりもそれを実戦してる長谷川さんがすごい!
(*ナビゲーターも、旅行代理店も参加者の安全にはもちろん最高に気を使っております。)



子供達に描いてもらう「僕の宝物」プロジェクトのトートバッグも紹介させてもらいました。


そして一番皆さんのハートを掴んだのがこれ。ツアー参加者最年少9歳のひろと君の旅行記。彼の夏休みの宿題の力作を大スクリーンに映し出し紹介しました。ひろと君がこの旅でどんなことを感じてなにを楽しいと思っていたのか、彼のリアルな言葉で綴られた日記が最高でしたね。ひろと、サンキュー!


Real Adventure Trip Introduction movie

そんなかんじで映像や写真を見せながらのリアルアドベンチャートリップの紹介をさせていただきました。



大使達によるプレゼンが終わった後は、立食パーティーとなり、イベントの最後には新しく親善大使に任命された勇人さんとツボ爺の認定式。ツボ爺は本人が認定されるとまったく知らされていなかったので、あまりの驚きと感激で泣いてました。いやーよかった。ツボ爺おめでとう!
ツボ爺ハジけてます。

参加していただいた皆さん本当にありがとうございました。PNGの魅力が伝わればと願っています。
またこのイベントの為に来日してくれた、アリスさん&アンディー、政府観光局はじめイベントの運営スタッフの方々お疲れさまでした。観光親善大使として関われることにほんと感謝&光栄です。今後も微力ながら貢献できるようにがんばっていきたいと思いますのでよろしくおねがいします!


今朝のニコ。




2014-10-09

Eclipse of the moon



Right after a total eclipse of the moon




皆既月食!を見逃した後の満月!すらも雲に隠れちゃってます。
ちょうどその時間、犬の散歩をしていたのに残念。





ニコも空を見上げて月食観測。




さて本題です。
今日発売のターザンにJeep x SUPの連載最終回、第3弾目の記事「多摩川70kmチャレンジ」の様子が載っています。

ターザンのライター、モデルの山下さん、ジープブラマネの新海さんのSUPビギナー達3人に、国内トップパドラーの超一流コーチ陣によるレッスンで短期間に上達してもらい、いきなり多摩川を70km下ってしまおうというアドベンチャラスな企画の最終章!
朝7時上流をスタートして東京湾にゴールした夜9時までの楽しい14時間を、4ページに渡ってのレポートで掲載されています。

もちろん今回の伴走車もGo anywhere な冒険心が詰まったJeep。

JeepにいろいろとSUP関連の企画を提案し始めたのがほぼ一年前。こうやって形になると嬉しいですね。現場ではコーディネーターとして黒子に徹していたのですが、ゴール地点の集合写真では思わず僕も一緒に入っちゃってました。







日常から一歩でも飛び出せばもうそれは立派な冒険。
普段何気なくみてる川も、川の中から観る景色は不思議なことに別世界に見えます。そんな景色を楽しめるのも一歩踏み出した者の特権。参加者の皆さんもそれぞれの冒険を楽しんでもらえたのでは?

そういえばこの日は午後からずっと雨。夕方からひどい土砂降りで景色もすべてが幻想的でした。さらに書いていて思い出しましたが、なんと新海さんは上流で転んで手の甲にヒビが入っていたのに、そのまま痛いのを我慢して10時間以上気合いでパドルしてゴール。さすがジープのブラマネ、根性が違いますね。
ゴール地点で「手が痛い!」って言ってるのにみんなでかまわずハイタッチしたり、思いっきり「お疲れ様握手」しちゃったりしてたのでさらに痛がってました(笑。
一ヶ月前のことなのにもう懐かしいです。

ジープターザンHalauKokuaの皆さん本当にありがとうございました。ギアやボードでもBreaker OutC4watermanに毎回協力していただいて助かっております。皆さんに感謝です。おかげさまで3回に渡り毎回撮影日は最高に楽しく快適でした。

今日帰りにでも本屋orコンビニに寄ってターザン買ってくださいね。

あっ2週間後にまた多摩川80km下ります。こんどはPNGチームで。
(ターザンの時はさすがに上流の10km危ないので70kmにしましたが、こんどは80km)

そして、明日はパプアニューギニアのサーフィン&SUPのイベント。サーフィン観光親善大使として皆さんにPNGの魅力を思いっきり伝えてきます。申し込んでくれた皆さんありがとうございます!明日お会いできるのを楽しみにしてます。
https://pngfan.jp/event/141009/




































2014-10-08

CABBO Tank + Wet Parka " Perfect Autumn combination "







きのうは、午前中台風の残していったメローな波で遊んでいました。
水温がまだ温かく、風が冷たいこの時期、海でSUPをするには海パン+TANKWet Parkaの組み合わせは最強です。ウェットと違って締め付けがないので動きやすく、落水してもウェットパーカーは水はけがよく風も通さず、体幹部分はTankで暖かい。
Wet Parkaは本当に我ながらなんていいアイデアなんだと、自負しております。
大型ポケットには防水ケースにいれたiPhoneも余裕ではいります。

CABBOのラインナップは今月末にBreaker outの全関係者とオールスタッフMtgをして、いよいよ本格的に展開していくプランを練る予定で、販売体制もすこしづつ整えて行こうと思っています。

CABBO Wet Parka and Tank " Perfect Autumn SUP setup"

Cross Adventure By Breaker Out