Super mellow river SUP Niyodogawa, Shikoku
きのうの激流吉野川から一転して、今日は「日本一の清流」と言われる穏やかな仁淀川を平和に下りました。
(実はみんなプチ怪我してました。アドレナリンがでていたせいか夕方までだれも気がつきませんでしたが、BBQしてるときに脚が痛いとかどこを打ったとかぽろぽろ出てくる。ぼくももみくちゃにされながら泳いでるときにたぶん岩にぶつけたのでしょう、手の中、薬、小指のツメが3本ともちょっと剥がれてました。)
今回の旅の目的の一つ「四国リバーSUPマラソン」のリサーチ。
四国でラフト&SUPのツアー会社「スッゴイスポーツ」を経営しているランギを中心にいつも一緒に遊んでいるC4のライダー達と一緒に、初心者からエキスパートまで楽しめるファミリーイベントとしての「リバーSUPマラソン」を来年企画しています。
目標はSUP界のホノルルマラソン!
「四国は日本のハワイだ!」っていつもランギが言っててほんまかいな、と思ってましたが行って納得、確かにそうです。空の色、水や木の色、川の表情がなんとなくハワイっぽい。
C4 waterman crew
今回の面子。
左からヤクちゃん、俊平君。九州からタケゾウさん、bad boyランギ。
日本のリバー界のトップパドラー集合!みたいな絵。
ヤクちゃんは元ライフガードで、アドベンチャーレースも出場したり、ラフトのワールドカップで好成績を納めた経歴もあるSUPの現役選手、俊平君はカヌーの元日本代表でいまはジュニアのコーチ、タケゾウさんは九州でラフト会社を経営し初期のころからリバーSUPを取り入れてきた川のエキスパート、ランギはニュージーランドでラグビーやってアメリカでライフガードをしてた経歴をもつサーファー/パドラー/野生児。
それぞれが面白いバッググラウンドをもってる個性的すぎるぶっ飛んだキャラクターの集団。なんかしっくり馬が合うこのメンバー達で2日間笑いっぱなしでした。
いの町観光協会の皆様と
この日は地元の観光協会にご挨拶からスタート。
四国に移住して、地域密着型でしっかり根をはり活動しているランギらしく、地元の方々との良好な関係もすごく丁寧に築いていました。存在感ありすぎ&見た目ワイルド&言動が正直直球すぎて誤解されやすいランギですが実はものすごい気配りをする人で、人脈も広く人望も厚いです。
いの町の観光協会にもランギがアポをとっていてくれたのでみんなで挨拶しにいきSUPマラソンの企画案を話あってきました。
次に訪れたのはマラソンコースのゴール地点を想定している場所にあるカンポの宿。
この宿をマラソン後のイベント会場や選手や家族の宿泊として利用させてもらおうと思っています。温泉もあり快適な宿泊施設で観光名所にも好アクセスなのでレース以外の部分でも四国をおもいっきり楽しめるかと思います。
総支配人の谷脇さんも企画の主旨に賛同してくれてものすごく協力的です。
一足早い夏、四国は南国ですね。
トラックにトレーラーをジョイントして遊び道具満載にして出発!
Corse research in Niyodo river
「うわっ水すごいきれいだね!」僕
「うわっきたねー今日すげー濁ってる!」ランギ
きれい!って感激した川の水は実は昨日の雨で大分濁っているらしく、いつもはもっと透き通っているらしい。さすが日本一の清流って呼ばれるだけある。
ゴール!約15kmのコースをだらだらと楽しく漕いだあとのショット。
なだらかな川なので初心者でもまったく平気に楽しめます。
真剣にレースしたい人からのんびりと南国の景色を楽しみながら下りたいひとまで、みんなが楽しんで参加できるようなマラソン大会にしていきたいですね。
みんなでまじめに一日リサーチしたあと、せっかくだからサーフィンしよう!ってことになり夕方シークレットポイントへ。
台風7号の影響でジャンクなバッドコンディションで誰もいない中、ヤクちゃん、俊平&僕でパドルアウト、、
Shunpei @ secret point
さすが俊平君、SUPサーフィン2回目でこの波に挑戦!しかもダブルくらいの波に乗ってました。
おおきなショアブレイクをかわしてゲッティングアウトするのが大変。
僕もタイミングを見計らって今だ!とパドルアウトしたところ
タイミング間違えちゃいました。
この瞬間の気持ちといったら、、、超えるのが間に合わない特大のセットが目の前、逃げ場がない、しかもドルフィンできないSUP、迫り来る分厚いリップ、なんともいえないですね。
直後この特大セットに呑まれ連続で3発くらって情けなく終了。
久々に辛い巻かれかたでした。
夜は観光名所のひろめ市場で飯!濃い人達と濃い一日でした。
ひたすら鰹のたたき!