2015-05-22

SUP trip in Shikoku Day3 ----Photo session in Yoshino river





 White water river SUP in Yoshino river
rider: Yac Takahata



Yoshino river , Tokushima




飛行機で50分。JALのマイレージ11,000マイルで往復できる四国。
こんな身近にある最高の場所になんで今まで一回も行かなかったんだろう?


2日間楽しい仲間たちと過ごしたあと、3日目。
ランギはツアーの仕事がはいり、タケゾウさん達は長良川へ、俊平君は御岳にもどり、解散。ヤクちゃんと僕はこの日はボーナスデーにして一日中波乗りする予定でした。

だったんだけど、昨晩「なにか面白いネタない?」と、あるSUP雑誌の編集長から電話が。「今みんなで日本一の激流と清流をSUPで下ってるので、そんなのはどうです?」あまりにグッドタイミングでびっくり。興味をもってもらったので今回の四国トリップを記事にしようと、急遽この日をフォトセッションに変更!


一日目に下った吉野川の中から2カ所にしぼって一日中セッション。
結構いいのが撮れました。





ヤクちゃんとは何度もいろんな川を下っているので、もうファインダー越しに呼吸がわかる。次そこにパドル入れるでしょう!ほ〜ら入れた!みたいな。

この激流もリラックスしてるけど力強い独特の「ヤク」スタイルで下る。
独自のスタイルがあるってほんと格好いい。
Style is everything って昔からDog town のスケーターも言ってましたね。




なんでこの激流でこのリラックス?
さすが規格外男。

そういえば昨日の夕方、ハード&バッドコンディションでサーフィンしてたとき。

いちばんアウトで巨大セットに飲まれたヤクちゃんのリーシュ(サーフボードと足をつなぐロープみたいなもの)が切れてボードだけが岸に打ち上げられる。さすがに皆で心配して遠くにぽつんといるヤクちゃんを見守るなか、彼はひょうひょうと泳いで帰ってきました。普通の人だったらアウトでしたね。







この先にさらにエグいドロップ(小さい滝)が続きます。
激流の中のドロップに落ちると一気に吸い込まれ何秒間かもみくちゃにされたあとぽんって吐き出されます。1日目俊平君がワイプアウトしたときにカウントしてみましたが、6〜7秒間くらい出てきませんでした。
7秒!知らない人が聞くとたった7秒って思うかもしれませんが巻かれてる人にとっては結構長く辛いものです。






CABBO!





まさにCABBOな世界観。


まえにヤクちゃんがインタビューを受けたとき。
なんで危ない事ばかりするんですか?みたいな質問をされ「いや、僕は危ないことはしないです。自分が危ないなと思ったらもちろんやりません。危なくないと思えるまでフィールドを調査したり普段からトレーニングして自分のコンディションを整えてからいろんなことに挑戦してます。まあそれが周りから見たら危なく見えるのかもしれませんが」
って言ってたのがこうやって撮影してるとすごく腑に落ちます。






BEST BUY!


話はそれますが今年のベスト買い物トップ2!

まずは「カメラバッグ」
いままでいろんなカメラバッグを試してきましたがこれは最高です。
North face のカメラバッグ。
リュック型で背負えるタイプはよくありますが、これは片方の肩にかけてバッグを体の前にスライドさせた時にちょうど使いやすいようにサイドが開けられる優れもの。フィールドで使うことを前提に作られているのでどんな状況でもギアを取り出したりしやすくレンズ交換もしやすい。もちろん保護パッドも入ってます。
フィールドでがんがん撮影する人にとってはこれはもう絶対的におすすめです。

そして「ローカットの防水シューズ」!
防水機能があって、軽くて動きやすいシューズ、しかも普段使いもできるようにあまりごつごつしていないデザインのもの。ありそうでなかなかないです。

これまでメレルのカメレオン2を愛用してましが、これは2年くらいで防水機能がなくなります。それでも気にいっていたので何年も履いていたのですが、、
最近これに出会いました。
サロモンのトレラン用のシューズ「Speed cross3」。
軽いし、グリップはいいし、ソールもしっかりしていて、こんな岩場でも普通に走れます。もちろん防水。これもすごいおすすめです。

photo by Suggoi sport

いつのまにかキュウちゃんが撮影の様子を撮影してくれてました。ありがとう!
こんなかんじで最終日はひたすらフォトセッションでした。

この後宮崎へ向かうヤクちゃんに高知空港まで送ってもらってトリップ終了。
それにしても濃い3日間でした。

キュウちゃんやクリちゃん、車両やラフトでお世話になったSuggoi Sportのスタッフの皆さんありがとうございました!


最後にあらためてクルー紹介

Sasaki Rangi Hiromichi
Suggoi Style代表取締役。


竹本 "タケゾウ" 真士
ファーサイドアウトドアーズ代表
とにかく一緒に笑いころげてました。こんど九州も行きますね

オスギちゃん
タケゾウさんところのリバーガイド、今回すごいいい映像をたくさん撮ってくれました。


佐藤俊平
クロスディメンション株式会社代表取締役
今回のトリップでこの爽やかな笑顔に隠れた俊平君のダークサイドを発見!


高畑 "ヤク"将之
リバーベースHALAU
来月はコロラド!