2015-11-10

PNG Real Adventure Trip journal the last day





 Sunset paddling at Tupira




第5回目のPNG Real Adventure Trip も無事終了!
参加者みんなおもいっきり楽しんだ1週間でした。


パプアニューギニアへの旅行、特にこの旅は電気もガスも水道もスタバもないところに行き、8日間という日本人にとっては長い休暇の部類にはいる期間で、旅の間のスケジュールも超アバウト、さらにマラリアの予防薬なども事前に飲まなければいけないなど、普通の旅行よりは数段ハードルが高い。(まあ旅って本来そんなものなんだけど)

そのハードルを超えて集まったメンバー同士は成田で出会った瞬間からやはり波長が合う。そして毎回よくぞこんなにバランスがいい面子が集まったなと思うほど不思議とグループとして調和がとれている。

旅先では普段の肩書きも仕事も関係なく、一人の人間としてのその場でのバイタリティーがすべて。いい会社で働いてようが、業界のVIPであろうが日常のしがらみは海の上やジャングルの中だと一切関係なし。あっ、どんな旅行保険に入ってきたかは結構関係あるかも(笑。
そんなこと百も承知な個性的でハイパーバイタリティー満載な人達が自然とあつまるので一緒にいるだけで刺激的で楽しいし、こうやってPNGやSUPをきっかけに大切なことをシェアできる仲間が増えていくのも嬉しい限り。

皆さんとご一緒にできてほんとによかったです、ありがとう!

来年もさらにブラシアップしてPNG Real Adventure Tripを開催したいと思うので、興味ある人は一緒にいきましょう!




w/ Justice Kirriwom

帰りのポートモレスビー空港で偶然、キロワン最高裁判官判事に会いました。
彼はMeiwok出身でTupira Surf clubやPNGサーフィン協会の良き理解者で出資者でもあります。実は国政の中心にいる彼やPNGサーフィン協会の庇護のもとこのアドベンチャートリップやサーフトリップが安全に成り立っているのです。


「おーベンチもちゃんとあるね」

彼もテュピラTシャツを気にいってくれました。テュピラと日本の両方で売って利益で現地の子供達のギア(リーシュが足りないみたいです)、女性サーファーのボードなどを充実させていきたいですね。PNGから世界的な選手が輩出される日もそう遠くないと思います。