2017-09-27

Drawing for the CD album jacket

Drawing for the album jacket . "The Naked King " by Keita The Newest
Ink and pen on paper


「アルバム文化の死」

旧友、ケイタの三枚目のニューアルバムがシンコーミュージックよりもうそろそろでます。全てのアートワークを手がけました。このドローイングの中にアーティスト名とアルバムタイトルが組み込まれてます、絶対に読めないだろうけど笑

未だにアーティスト名のKeita The Newestってしっくりこないけど笑、すごい独特の世界観があるアルバムで彼の良さが凝縮されてます。一つ一つの曲がシーンを連想させこのアルバム全体で物語を紡いでいる、まるで映画をみてるような感じで楽しめる。

こういうアルバムを通して物語を構築して行く「アルバム文化」は今では貴重。

今の時代、気に入った曲が流れたらすぐにスマホを向けてると、曲名とアーティストが表示される。そしてその場でネットで購入。気に入った曲がもう自分のスマホに入る!超便利ですね。進化ですね。アーティストもいい曲を作ればそれがすぐにマネタイズできるしいいことづくめ!

が、その代償に何が失われたか?


気に入った曲が流れたらすぐに買える、誰とも話さずに。あまりにも楽に手に入るのでそれがどんなアーティストか誰に影響を受けて何をルーツとしてるか??そんなことに興味を持つ人は少なくなってきてる。探す楽しみや探す過程でのコミニケーションが今の人たちには「面倒」なことだし、気に入った曲があればすぐに全ての情報を手に入れることができるのでそれ以上探そうとしない。スマホで全て自己完結。だから最近の人は曲の情報は知っててもアーティストのルーツとか時代の背景とは何も知らなく音楽の話をしていても広がらない。

スマホ以前は、いい曲が流れたら「何この曲?誰の」から会話が始まり結構そこから話が弾んだ。誰に似てるよねとか他のバンドの話になったり、、。で気に入ったらアルバムを買う。

アーティストもアルバムを通していろんな世界を表現していたが、今はそれより一曲一曲をよりわかりやすく、ちょっとでも「難解」な部分があるとそれを解釈しようとする技量がもうリスナーにはないためひたすら全ての曲がわかりやすい方向にいってると思う。そんな曲が並んだアルバムはもうなんの物語も語れないじゃないかな?

アルバムを通して聴いて「物語」を感じる作品がすくなくなってきたのもこの「レコード屋に行かなくてもすぐポチッと買える文化」の賜物だろう。ミュージシャンが作品をしっかりと作って行く土壌がまた一つ失われて行く。

ケイタがんばってね!

2017-09-25

MR340 report on BLADES magazine





今日発売のエイ出版、BLADES誌にMR340のレポート、そしてULTRA T80の告知が載ってます!MR340の産みの親、Scottのインタビューも載ってます。

日本一長いリバーレース、ものすごい開催するのハードル高いですがScottと色々と話したおかげで自分のビジョンに自信が持てました。「小さくてもいいからとりあえずやっちゃえ!それから丁寧に育てていけばいいよ」。今では1000人の参加者がいる大レースも最初は15人から始まったそうです。

リバーの東京マラソンを作る。
このビジョンに賛同し出場してくれる選手、手伝ってくれる人にはほんと感謝。





すごいスポンサーがたくさんつきました!

選手の方々、賞品ものすごいことになりますので頑張ってくださいね。それにしてもこの大会ほんと自分が出たい!出れる人が羨ましい。何年かして大会運営が落ち着いたら出場しようと思います。
ウェブもオープンしてます!ミズキさんに感謝です

大会当日のボランティアスタッフ、特に写真や動画を撮ってくれる人大募集してます。一緒にロングリバーディスタンスレースの歴史の1ページ目を作っていきましょう!









2017-09-22

Surf Trip to 宮崎 First flight!! GO FOIL experience

JP Australia Surf Slate 7'6はオールマイティーでサーフトリップに最高!

実は、、初めての宮崎!サーフトリップに行って来ました。
火曜日の朝から木曜日の夜まで2泊3日でも3日間フルフルに遊べます。こんな身近にサーフパラダイスあるんですね、乗って食べて乗って食べての繰り返し。しかも宮崎は何を食べても美味しくローカルサーファーも皆フレンドリーで最高な3日間でした。この季節でも水温が高いのでトランクスだけでサーフ可能っていうのも嬉しいです

ケンゴさん@青島サーフシティー

そんな最高なサーフトリップを堪能できたのもこの人のおかげ。日本が誇るビッグウェーバーのケンゴさん、7月に一緒に球磨川を下ったのが遠い昔のよう。

彼にサーフガイドをお願いして毎日波があって空いてるところに連れて行ってもらいました。残念ながら期待していた台風18号のうねりはついた頃にはもうなくなっていて全体的に波のサイズは小さめでしたがそれでも日が暮れるまで遊べるくらいの波はあったのでラッキー。暖かい人柄と的確なアドバイス、波を知り尽くした最高なガイディング、宮崎を訪れる予定の方にはスーパーオススメです、Water Brand KENGORIAへゴー!





ミズーリチームも再結成。亮くんも沖縄から日程を合わせて来てくれました。彼もSUPサーフィンに挑戦して2日目で見事ライディングしまくってました。



キヌッキー、亮くん、地元のボーニシさん、ケンゴさん、、実は亮くんは宮崎出身なので彼のいろんな友達も毎日加わっていい感じのメンバーでした。さらにキヌッキーはランナー時代に宮崎に住んでたらしく彼女の友達もたくさん合流。毎日楽しいメンツで美味しいものを食べまくり。ヤクちゃんも来る予定だったのですがラフティングの世界大会へ向けての練習のため来れず残念!








炭火焼の地頭鶏、チキン南蛮、宮崎牛、とにかくたくさん美味しいもの食べまくり。2泊3日とは思えないくらいの充実ぶり。




もう一人のサーフガイド、マリモちゃん。ケンゴさんの愛犬です。
3日目の朝、波がない、、そこでなんとSUP界の大御所、トモさんがFoilを持って登場。






ここ何年かで脚光を浴びている最新兵器ですごいやつ。

海の上を飛ぶカイレニーの映像を見てからいつかやってみたいと思ってたので最高にアガリます。JPのJamesもこんな感じで飛んでます。

しかもこの豪華なメンツ。SUP界のトップで日本のFoilのパイオニアトモ君と、Foilをショートボードにつけてかっ飛ぶケンゴさんに教えられてFoilデビュー。

SUPやロングでも乗れないようなタラタラの波でもFoilだと飛べます。文字通り。

誰も見向きもしないようなタラタラなももくらいの波。そこで3人で遊びまくり笑。二人の指導のおかげで3本目で初フライト成功!そう、ライディングじゃなくてフライトって言うらしいです。

このフワーっとボードが浮き上がった瞬間、たまらないです。初めてサーフィンしてテイクオフした時の感動が蘇ります。波の上を飛んでる感じはもう言葉では伝えれないのでやってみるしかないですね。あっちょっとONEWHEELに乗ってる感じと似てるかも。この二つの乗り物結構共通点ありますね、両方とも良識を問われる遊びで浮遊感が絶大、そしてちょっと高額。




膝、モモくらいのビーチブレイクなのにインパクトベストとヘルメットを渡される。正直渡された時は「こんなのいらないでしょ」って思いましたがこの二人のウォーターマンの言うことなので素直に着用。


結果、、絶対必要。インパクトベストとヘルメットは必需品です。浮いたあとバランスを崩すと横になったボードの上に落ちるのでレールに皆脇腹をぶつけるらしいです。僕もやりました。ベスト着てなかったら肋骨折ってましたね笑。最高に楽しい遊びですがやはりそれなりの危険が伴うのできちんとした人に指導してもらって始めないとですね。
トモくんが言ってた「これってすごい謙虚にさせてくれるスポーツ」って言うのがピタッと腑に落ちます。Foil気になる方はこちらへ。トモくんのところが代理店やってます。

ちなみに、Foilで波待ちしてると腰くらいの波がビッグウェーブに見えて来ます。ヤバっ!でかいの来たぞ!って笑


飛んでるケンゴさん

飛びながらピークに戻るトモ君はアンビリーバボー

それにしてもこの二人の飛びっぷりはすごい!!海の上をまさに自由自在に飛びまくり。トモくんは波に乗った後もボードをしごきながら飛びっぱなしでまたピークに戻って来ます笑




まさか今回Foilを体験できるとは。
最終日の波がないからこそのこの素敵なプレゼントは超ラッキーでした。Foil用にショートボードを北海道のKewre Surfさんに削ってもらってGO FOIL買っちゃおうかなってちょっと真剣に考えちゃいます。

リバーでもこれで飛べないだろうか?いろんな可能性を考えると楽しいですね


初めての宮崎でしたが最高に気に入ったのでこれから毎年行くことになるかも。SUP、ショート、FOILがあればどんな波でもとにかく遊べるし。

今回お世話になったKENGORIAさんとトモくん本当にありがとうございました!!









2017-09-16

River SUP with A legendary MMA fighter, Rumina Sato





格闘家の佐藤ルミナ選手がHALAUにやってきた!

昔からスーパー憧れていたルミナ選手にリバーSUPを教えちゃいました。本当人生って何が起こるかわからないですね。20年前当時ルミナ選手の試合をワクワクしながら見ていたときまさか一緒に漕ぐことになるなんて想像もしてないですから。っていうか当時はSUPという言葉すらなかった。


ヤクちゃんのアドバイスを次々とクリアしていくルミナさん。



実は、次号のBLADESのルミナさんがリバーに挑戦!っていう企画の撮影でした。
リバーSUP初にもかかわらず通常の人が何ヶ月もかかって習得することを1日でコツを掴みありえない成長速度で最後は難関の瀬に挑戦。規格外の身体能力プラス川の流れの力に合わせるカンがすごい。打撃系の人はどうしても流れと戦ってしまうけどやっぱり総合の人だから相手の力を使うのが上手いのでしょう。驚きの連続な一日でした。





すっかりリバーの魅力にハマったようですのでまた遊びにきてくれるかも!?
もうすぐ発売の次号のBLADESお楽しみに!絶対に買いましょうね。ルミナさんのリバー挑戦企画がどんな風になってるか楽しみ!


ちなみに撮影中は我慢して普通に接してましたが、全て終わったあと「昔からファンでした!」と告白






2017-09-11

ONEWHEEL booth at Jeep Feel Earth Festival 2017


「ONEWHEELブースで楽しむ母と娘」



週末はエイ出版主催Feel EarthとJeep Festivalの合同フェスに今年もONEWHEELブースを出展してきました。


BLADESなどでお世話になってるエイ出版といつもサポートしてもらっているJeepなのでもうこれは外せません。(Jeeperとしてももちろん)



Jeep試乗コース


2日間に渡って行われたこのフェスは富士山の麓で行われ去年よりもさらに規模が大きくなっていた。Jeepオーナーたちが大集合していたオーナーズキャンプサイトはJeepだらけで圧巻。一般のお客さんも去年よりもたくさん入っていたような気がする。



普通のフェスと違いお客さんはほぼファミリー層なので、フェスによくありがちな変な酔い方をするにいちゃんやイキがった若者がいなくて本当にいい空気感。やはり今後はこういうファミリー層を大切にしたイベントが成長すると思う。




夫婦やカップル、子供連れのファミリーが週末2日間楽しんでいた。去年に引き続きONEWHEELを楽しみにしてきてくれた親子連れもたくさんいて嬉しかったですね。
今年は体験時間を去年より伸ばし、15分1500円にしました。みんなで一台を交代に乗ったりしていい雰囲気。一人で15分乗り切って汗だくになってた強者もいたし、子供が欲しいって言ってるよって自分が一番欲しそうなお父さんもいたり、出展してる側も楽しめました。





去年のJeepチーム勢揃いとは違い今年は即席インストラクター陣!柴ちんチームに丸投げで全部やってくれました。丁寧に優しく参加者に指導してくれたおかげで皆楽しんでくれました。ありがとう!!

おかげさまで僕はひたすら







犬と遊んでました!

というのは冗談でいろんなところで横の人脈つくりや代理店や制作会社とお話しながら営業に専念できました。







フェスの最後にONEWHEELオリジナルグッズ(Tシャツとパーカー)をじゃんけん大会でプレゼント!

来月は日本発のONEWHEELの大会@球磨川フェスティバルが10/7と8日に行われますのでお楽しみに!

ちなみにこの週は個人的にすごいことに、、

熊本行って、Ultra T80があって、その後すぐにパプアのツアー










2017-09-02

Jeep web magazine "Real Style"



「遊びを仕事にして、仕事で遊ぶ」


長年かけて僕がやってきたこと。よく「育三さんのところには楽しそうな仕事ばかりきていいね」って言われます。「そんなわけねえだろう馬鹿野郎、見えないところでお前の倍以上頭使って仕事を楽しくする努力してんだよ」とはもちろん大人になったので言わないで「そうなんですよ、ほんとラッキーですよね」とにこやかに答えてます笑






好きなことを仕事に結びつければ、自ずと情熱を持って取りかかれるので楽しみながらできます。そしてどんなカタい仕事でもどこかに遊びやチャレンジングな要素を見つけて楽しめるようにする。それが仕事で遊ぶ。

ここ何年間でようやく長年のそんな取り組みが形になりつつある。

この記事もそんな形になったものの一つ。





6月に行ったコロラド遠征でヤクちゃんが優勝した記事が先日アップしたので見てくださいね。そして僕たちが今後日本でどんな活動をしていきたいかも載せています。





僕たちのビッグブラザー、チャーリーさん。海外から見た日本の意外な魅力を語ってくれています。海外に行くと普段当たり前に思っていて気にかけない日本の良いところを再認識できます。生粋のウォーターマンである彼から見た日本の魅力とは?


それにしても改めてヤクちゃんおめでとう。世界一ってすごいことだよね。これを記念してCABBOからYacu's limited edition " Top of the world"  長袖タッパーフロントジップタイプを近々発表しますのでお楽しみに!世界一を記念したヤクモデルは相当渋くスタイリッシュに仕上げ、もちろん機能的にもハイクオリティーなものになると思います。