Tag design for all the Fuji Rock Festival official T-shirts
忘年会シーズン真っ盛りだけど、2018年のフジロックグッズのアイデアやアイテムを練り始めてます。
これは毎年個人的にすごい好きでこだわっている「オフィシャルウェア用のタグ」デザイン。フジロックはいろんなブランド、協賛企業がグッズを展開しますがオフィシャルなものはこのラベルがプリントされてます。Tシャツの内側についているので外からは見えない部分のデザインで地味な仕事といえば地味だけど、こう言う見えない部分だからこそ見た時に「おー」って言わせたいこだわりの部分。
一緒にグッズの企画をしていた故さかもとさんもこういうディティールをこだわり、すごく大切にしていた。そんな彼女の想いは今もFRFのいろんなところに健在です。
FRF snow-dome modeling
フジロック会場のオブジェで静かな人気がある「ゴンチャン」がグリーンステージの横の小川にたくさんいる的な。
今年のスノードームはデザインではなく原型のモデリングを担当しました。イギリス人のデザイナーが書いたスケッチを元に特殊粘土でモデリング。
パドラーはすぐに気がつくと思いますが結構エディーやエディーライン、川の流れや岩に当たったクッションウェーブなどを忠実に再現しました。実際の完成形になったらあまり見えなくなるとわかっていてもつい作り込んでしまいます。
スノードームなのでスノーに覆われますからせっかくのディティールもこんな感じ。振って雪が舞ってもドームで歪んでそんなに川は見えません笑。
もし今年これを買ったリバーパドラーがいたら注意深く見てください。川に埋まっているゴンちゃんと川を下っているゴンちゃんの違いが水の流れを見ればわかるはずです笑。
来年のグッズ達もお楽しみに!
Happy Birthday 竹崎さん!
モルソンクアーズジャパンの元社長、竹崎さんの71歳のお祝い。元ZIMAチーム集合しました。ビジネスを通して出会った15年以上も前の繋がりが今でも健在なのはみんなお金ではなくマインドで繋がってるから。みんなバラバラな職場になったけど今でも仲がいい。
「人、金、モノがない」笑。そんなZIMAを業界で伝説になっているほど売ったのはみんなで知恵を出しあったから。知恵だけで勝負するしかなく、プロモーションも正規軍ではなくゲリラ戦のような戦い方。逆の意味で恵まれてた環境で超楽しかった。
僕のビジネスやクリエイティブの基礎は竹崎さんから色々と教わりました。今僕が偉そうにクリエイティブ講義で若手のクリエーター達に教えてることの半分くらいは彼から教わったことそのまま言ってます笑。
70歳超えた彼は未だに超ポジティブエナジー前回でハツラツとしてました。「健康、家族、仕事、この順番だろ!それがわかんないやつはどうかしてるよ。仕事で家族や健康を犠牲にしたら本末転倒だろ、ちょっと考えればわかるんだからさー」と現役時代から一貫して言ってることやってることがブレない。僕のお手本の一人
そんな彼の名言集
「これを作る目的はなんなんだ?」
どんな制作物をチェックするときも常に目的と手段を明確にしてた
「えこひいきだよえこひいき!徹底的にえこひいきしようよ!」
お得様が喜ぶことを常に考えていた
「いいじゃん公私混同で!じゃんじゃん混同しちゃって!」
変に区別するんじゃなくて両方楽しめるように工夫しろって言う
「最高だよ!新しいことできて!」
どんな変化もポジティブに捉える。スーパーウルトラポジティブです
まだまだあるけど、、、
いやー竹崎さん、最高