2018-01-30

INUKUMA


INUKUMA  (DogBear) drawing on a paper


犬とクマのハイブリッドモンスター”イヌクマ”、このキャラは今年のアレに登場します。



「ワンセンテンスにする癖」


"今日は時間がないから手紙が長くなってしまってごめんね"。
ある昔の哲学者の手紙の書き出し。

ン?時間がないから手紙が短いのでは?と一瞬思うけど、時間がないからポイントを要約せずにダラダラと必要以上に長くなってしまったお詫びっていう意味。

最近教え子たちによくする小話です。伝えたいことを一行にまとめられないということは言いたいことがまとまってない証拠。ダラダラと話しても余分な装飾が多くて脂肪のかたまりデブ。余分なものを削ぎ落としてワンセンテンスで意見を伝える癖をつけよう!って。

よくやる気や情熱を企画書のページ数で表現する人いますが、本当にやる気があってまとめられたらペラいちになるはず。僕も熱が入るとつい話も文章もダラダラ長くなり要点がぼやけるので人に教えつつ自分も原点回帰してる今日この頃。


「あの人すげー熱心に喋ってたけど結局なに言いたかったんだろう?」考えないで喋って何も伝わらないっていう人は身の回りに結構いるものです。
僕もそうならないために気をつけてやってること3つあります。






それは、腕立て、スクワット、懸垂。



というのは冗談で
1、最初に結論をいうor話す内容の目次を伝える
2、その根拠とか、説明
3、最後にまとめるSummarize















2018-01-27

CABBO Semi-dry Suit !!



printed material sample for CABBO semi-dry suit


吹雪の中でも川下りできる異次元の暖かさ!

CABBO semi-dry suit


そもそも吹雪の中ダウンリバーしたいか?っていうのはさておき。究極に暖かいセミドライスーツがもうすぐ完成する予定です。

まず見た目もあったかいフィーリングって大切。「手編み感」満載なテクスチャーをプリントした生地、もうぱっと見ネオプレンに見えないハートウォーミングな雰囲気を醸し出す生地を袖などに効果的に使うので見た目がすでに暖かそう。

見た目もあったかくもちろん最高峰の技術と素材を使ってるので本当にあったかい。まだまだ続く寒い季節、水は春が来てもしばらく冷たいので興味ある人はもうオーダーしちゃってくださいね。







Creator's workshop 課外授業編



「デザイナーとして今更恥ずかしくて聞けない印刷の基礎知識講座」


金曜の夕方は、教え子たちを連れて印刷所見学に行って来ました。

最近発覚した彼ら若手クリエーターの印刷知識のなささ加減。

オンデマンドとオフセット印刷の区別、特色、製版、インクの基礎知識が全くない笑。「お客さんにオンデマンドとオフセットの違いとか特性聞かれたらどうするの?」自分のデザインしたものが最終的にアウトプットされる「印刷」のことにそんなに無知で大丈夫か!?



ということでかれこれ20年くらいお世話になってる印刷業界のドン、金子さんにお願いして工場を紹介してもらい光写真印刷株式会社にお邪魔しました。
そこで社長自ら、製版から印刷、製本までの過程を説明してもらえました。本当忙しい中こういう機会を作ってくれて感謝です。



ほんとは5〜6人の若手デザイナーが参加予定でしたが、実は中堅クラスのデザイナーでも知らない人や見てみたい人が多く結局15人くらいでお邪魔、本当に邪魔だったと思います笑。



意外とオフセット印刷の原理や仕組みを説明しろって言われてもできないデザイナー多いかと思います。印刷や紙の特性、インクとの相性、表現方法などクリエーターとしてはまず知っておかなければいけないこと。紙を選択することからデザインは始まってるし、印刷の基礎知識とかないと表現力の幅も出ない。これを機に気になった人はいろんな印刷のことを学ぶと面白く自分の表現の幅も増えると思います。



説明を聞いてわからなくても、一度工場で現場を見るとすんなり理解できます。
クリエーターだったら一度は見ておいた方がいい実際にもの作りが行われる現場。やっぱり楽しいですね。


で、ここで得た印刷の知識を今度は知恵にしてどうクリエイティブに役立たせて行くか?その知識を知恵に変換するのも最近の若手の苦手なところ。次の講座は「印刷技法をどうクリエイティブに活かすか」を来週やる予定。

今まで僕がやって来たマニアックな印刷技法や紙、製本などいろんなサンプルを元に、基礎的な印刷でどこまで表現できるか?またどんな特殊技法があるか?などを紹介する予定。



機械好き、テクスチャーマニアの僕にとっては印刷所は宝庫です。ひたすら機械の写真を撮ってました笑。このマシンは製本されたものを最終カッティングするもの、アジがあってすごいいい表情してます。




そして土曜日の今日は第2回目のCreator's Workshop。
「つい仕事を頼みたくなる自己紹介」
「ワクワク感をチームで共有して仕事を楽しむ」
「作業と仕事を明確に区別して24時間を30時間の価値にする」
「デザイン業務の第一歩ヒアリングの達人になる」
をみっちり3時間みんなで考えました。

僕のワークショップは答えはなく、頭を使って自分の方法論を考えるのが目的。みんな頑張ってました。次回はヒアリングした内容を発表してもらいつつ、各自が考える「リサーチ」を発表してもらおうかなと。
2回目ですがみんな発表がいきなり上達してました。日本人は腐ったアホみたいな学校教育のせいでどうも発表が苦手になってしまいがち。

間違ったらどうしようかという恐怖感が根強い。そもそも正解なんてないんだから自分の意見を堂々と言おう。いいじゃん人と違ったって。全員同じ方が怖いよ










2018-01-22

2018 CABBO Desktop Calendar

CABBO original calendar
「PADDLE to the PEOPLE」


2〜3年前に発売したカレンダーが好評だったので久々のカレンダー。今年は要望が多かった卓上にして見ました。
いい加減1月も終わりそうなタイミングで販売!

だけどCABBOのお客様にはお年玉代わりに感謝の気持ちを込めてプレゼント!


今年のCABBOのテーマは
「PADDLE to the PEOPLE」

人々にパドルを

なんで?

それはパドルを通じて人や自然と楽しく繋がれるから。
パドリングという世界の共通言語を話すパドラーという人種みたいなものがあります。どの国に行ってもパドラー同士はすぐに仲良くなるのもその証拠。より多くの人の手にパドルを!より楽しい、より豊かなマインドで人生を楽しめる魔法のツール、それがパドル!
よりたくさんの人にウォータースポーツの魅力を届けたい。そんな今年の想いです。








このカレンダーのすごいところ3つ!

1、アウトドアマンに欠かせないムーンフェイズが載っている
2、「1週間は月曜から始まる派」の方に最適
3、鉛筆でもボールペンでも記入しやすい高級上質紙を使っている

こやって書くと地味すぎるセールスポイントですが日々使ってるうちにじわじわと良さがわかります、何よりシンプルで見やすい!

しかもカレンダーによくある先月と来月の小さいカレンダー表示、こんなものはありません。

「先月?そんな昔のことは忘れたぜ、来月?そんな先のことはわからないぜ」っていうボガード的な人にもぴったり!まあそんな人はそもそもカレンダーいらないっていう話ですが笑。

今を生きる!Ohキャプテン マイキャプテン!
先月や来月が気になったらめくってください、めくりやすいダブルリング製本にしてますから。



購入方法&お年玉ゲットの仕方はCABBOのウェブサイトへ!



シンプルなデザインなのでどんなデスクにもぴったりマッチします。
ちなみにこの斧は斎藤くんからの誕生日プレゼント。ありがとう!なぜか毎年いろんな方から武器や刃物をプレゼントされることが多いですね笑。すごく嬉しいですけど



最近いろんな方に連日誕生日お祝いしてもらって最高幸せです。そういえば!なんとCABBOのライダーになったコロラドのブラッドリーも同じ誕生日だった。キックボクシングのチャンピオンの双子、睦と塁とも同じ誕生日。



斎藤くんと久々の焼肉ゆうじ。やっぱりここの焼肉は世界で一番美味しい


久々に会ったゆうじさんも相変わらず絶好調でなんと去年51kgのキハダを釣り上げてました!凄すぎますね、さすがです。



相変わらず爽やかな好青年双子世界チャンピオンと特大ケーキでお祝い。




2018-01-21

Congrats MATAHARI for its 10th Anniversary!!

 Matahari 10th anniversary T-shirt graphic


早いものでMATAHARIも10周年!ドーンと10の文字(X)を真ん中にレイアウトしたグラフィックは普段着てもおしゃれな感じです。金&土は2日連続アニバーサリーパーティーでしたが残念ながら行けず、、

自分の手がけた店が長年続いているのは嬉しいことです。なんと飲食店の現状データは「1年以内にオーナーが変わる、または閉店する」店の率は20%超えて23%前後だそうです。要は一年に4〜5件に1件は潰れてる計算です。飲食業も大変ですね

が、今まで僕が関わった店で潰れた店は5%くらい。しかも20年間の間で。一般のデータよりはるかに好成績!Yeah






Creator's workshop 「クリエイティブマインドを鍛える」

Navigated by Ikuzo Fujimura




2018年「クリエーターズワークショップ」昨日より開始しました。先生やってます笑

これは僕がクリエイティブ顧問契約を結んでいる株式会社リブゲートの若手デザイナー10人くらい(+教育担当者も参加してくれてます)へ向けて隔週土曜日に開くものです。

目的は「クリエイティブマインドを鍛える」
そうテクニックとかじゃなくて「マインド」
教えるんではなく一緒に鍛えていく

デザイン業務では

1ヒアリング
2リサーチ
3制作
4プレゼン

と大きく4つのステップがありますが、それぞれのステップでどう考えて行動するか?
目的と手段を明確化させる思考。
お客さんといいコミニケーションをどうやって取ればいいか?
仕事を頼みたくなる自己紹介とは?
などをみんなで考えるワークショップ。

とっぱじめにみんなに伝えたのですが
「正解はない」
どうも日本人は何事にも答えがあるっていう幻想を抱きがちで、すぐに考えることを放棄しがちな教育を受けてきちゃってるのですぐに「答え合わせ」をしたがる。
「これってあってますか?」的な、、

クリエーターになりたい人は通常の10倍以上頭使って考えなければ行けないのでこのワークショップではひたすら頭のトレーニングをやって行きます!

教えながら自分でも「あっ最近これやってないな」とか自戒の念も生まれてくるので僕にとってもすごいいい機会。
クリエーターにクリエイティブな考え方をナビゲートするなんて最高にクリエイティブ!

僕も楽しみながらやらせてもらってます















2018-01-15

Kewre Craft Surfboards 10th Anniversary logo





去年10周年を迎えた北海道のソウルシェーパー松山さんのKEWRE CRAFTのアニバーサーリーロゴ。ちなみに今日は彼の誕生日。ハッピーバースデー!

CABBOとコラボでカスタムペイントボードのオーダーも今年から受付できるようにしたいので、ショートボードを今年オーダーしたい人は是非!
波質、好きなスタイル、技術やサーフィン歴などなどいろんなことを丁寧にヒアリングしてその人にぴったりなボードを魂で削ってくれて、そこに僕が魂込めて描きますのでかなりスペシャルなボードになると思いますよ。

このカスタムペイント的な仕事は正直利益率がかなり低いんだけどやっていて最高に楽しいです笑。





フロントはシンプルに大人な感じなルックスです。


今年からサーフィン系の事業でさらに面白い展開を企んでるので上手くいけば春頃に発表できるかも。お楽しみに。僕が一番楽しみですが




2018-01-05

2018年 MR340 チャレンジャー募集!!


世界一長いダウンリバーレースMR340(550km)に挑戦できるチャンス!!


どういうことかというと、、

4〜6人乗りの巨大SUP , Kitty 号(写真)をこれを作ったシェーンが日本から参加者がいるならジャパンチームのために貸してもいいと連絡がありました!一人で漕ぐと孤独で辛いレースもみんなで漕げばものすごい楽しい経験になります。

MR340に興味あるけどちょっと大変そうと思ってる人。
今年何か世界一なことに挑戦してみたい人。
550km挑戦したいけど一人じゃちょっと自信ないという人。
異次元ゾーンに突入したい人。

いかがですか?



ちなみにこのKitty号、レース艇を2本カタマランのようにくっつけたものなので結構速いです。まったり漕いでるのにスピードが出る!
去年のタイムは76時間42分!しかもしっかり各ポイントで休憩して色々と食べたりして睡眠もきちんととってこのタイム。

僕は毎日ほぼ寝ないで79時間。。ゆったり休憩をとっているKitty号を抜かしてはまた抜かれて、を毎日繰り返してました笑。


滅多にないチャンス


4人〜6人集まってチャレンジしませんか?
僕はこの艇には乗らないのでチャレンジャーのみで頑張ってください。経験者が乗ってしまうと、言うこと聞いていればなんとかできて楽ですがそのぶんアドベンチャー感やチャレンジ感が減ります。自分たちだけでゴールした時の達成感が段違い。

もちろんサポートはしっかりします。
出国前の装備準備やルール、ルートやチェックポイント、泊まる場所などしっかり説明しますし、現地入りしてからは艇の手配やグランドクルーの手配、ゴール後の回送、など安心して550km漕げるツアーにする予定です。
レース前半は現地の友人が後半は僕がバッチリサポートします。



募集は1月15日まで!

これまでに4人集まったら開催します。Kitty号でレースに出たい人はたくさんいるのであまり長いあいだ仮押さえできないので短期間での募集となります。
マックス6人まで。

滅多にない機会なので興味のある人は連絡ください。
info@cabbo.jpまで



日程は7/24-27
日本出発が21日、帰国日は28日以降参加者の都合に合わせて組めます。
まあせっかく行くので帰りにLA寄ったり、または、、テキサスにできた人工ウェーブパークでひたすら波乗りオプションもありかなと。

ツアー代は多分40万円くらい。(飛行機が一年で一番高い時期)
エアー、宿泊、回送、現地での移動込み。
レース中の食料代、エントリーフィー(205ドル)、その他現地での食事などは含まず。















2018 ! ! !





独立して21年目、今年も突っ走ります。
(「独立するぞ!」ってしたわけではなく、会社クビになったから独立せざるを得なかったんだけど笑)

走り続けるけど、同時に今まで撒いてきたいろんなタネが芽を出しそろそろ実をつけてもいい頃なので丁寧に収穫することもやっていきたい。もちろん収穫したものは仲間たちで分け合いさらに大きなものに挑戦していく。

「遊びを仕事にして、仕事で遊ぶ」
「人に喜びと感動を感じてもらえるものを作りたい」

よりダイナミックに遊んでさらにクリエイティビティーに磨きをかけていく。

今年もやります。
like the Boss says " tramps like us baby we were born to RUUUUUUUNNN!"



皆様のサポートのおかげで2017年も実りの多い年になりました。
去年を振り返りつつ今年のビジョンをプロジェクトごとに

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PAX CREATION DESIGN LLC.





「フジロック、相撲、店舗、プロダクト、グラフィック、、、」


フジロックのオフィシャルグッズからお相撲さんの化粧回し、会計事務所や法律事務所、医療法人のウェブサイトやロゴデザインまでカッティングエッジな案件から超お堅い仕事まで幅広い分野からお仕事をいただき今年も無事に乗り切りました。

店舗/空間デザインもHUMMER JAPANの地下にオープンした巨大ライブハウスに始まり、数々のイベントブースや、年末に強豪たちとのコンペに勝って手がけることができたアートギャラリー"Gallery A"(今年3月オープン予定)など沢山のいい機会をいただきました。

ワクワク感を大切にしながらお客さんといいものを一緒に作って行きつつ、今年は依頼される仕事だけではなく自社製品を産み出して行きたい。


小柳(現豊山)の化粧まわしのデザイン
Designed The battle apron for Sumo wrestler ,Oyanagi

豊山関(当時は小柳)の化粧まわし納品から始まった2017年でした。豊山、正代をはじめ時津風の力士たち今年も活躍を期待してます!




フジロック!は通訳アテンド20年、グッズをデザインして10年。

今年も色々とグッズをデザインさせてもらいましたが、初ラインナップとなったソックスは速攻完売で自分の分を買おうと思ったら既にないという嬉しい悲鳴。今年もロックなグッズを作りますのでご期待ください!

フジロックのグッズを手がけるようになって10年の節目なので原画展を夏に都内で開催します!去年は海外遠征が続いたのでできませんでしたが今年こそ!
The art behind the making of Fuji Rock Festivalっていうタイトルで大量に作ったドローイングから厳選したものを巨大に引き伸ばして展示します。



「若手の教育」えっ俺が?


2017年で個人的に一番やりがいがありチャレンジングだったのは、株式会社リブゲートの若手デザイナーの教育案件。クリエイティブ顧問契約を結び実際の案件を通して実戦で若手を鍛えていく。

最近のデザイン系の学校や大学はどうやらツールの使い方やテクニックなど枝葉末節の小手先のことしか教えてないらしく、「ものづくりの根本的なマインド」や「考える力」を全く教えてないようです。かわいそうなことに専門の学校を出ても実戦で全く役が立たないのでものすごく基本的な「ものづくりの考え方」をメインに指導してきました。

日本の教育関係者に言いたい、この事実をきちんと教えろと。
「正解はない」
自分にとっての正解や状況での正解はあるけど、絶対的な正解はない。かわいそうに真面目に学校に通った人たちはあたかも正解があるように思っちゃって、すぐ答え合わせをしたがる。特に20〜30代前半がこの思考回路。自分の出した答えが「合ってるかどうか?」が全てでその答えを出すまでの思考の部分がないがしろにされてるから考える力とコミニケーション能力が驚くほど少ない。

あっ話それた

クリエイターを育てるというものすごくクリエイティブな仕事、デザインの理論、方法や考え方、クライアントとの接し方など今まで20年間以上かけて培ってきた全てを惜しみなく全て教えてます。僕が(人がしなくていい失敗まで含めて)たくさんの失敗をしてきて学んできたことを教えてるので、すごい羨ましい。僕も若い時にこんなワークショップを受けたかった笑。

教える方もものすごい勉強になります。毎回講義の前に準備を色々とするのですがそれが自分を戒めることにもなる。「あっこんな偉そうなこと言っちゃって最近自分もできてないじゃん」的な笑。

今年はワークショップ形式にして1月後半から月2回ペースで人数を増やしてスタートします。この段取りや教えるコンテンツを考えるのも相当面白いです。自分が理解することと人にそれを伝えることでは全く異次元。最高なワークショップにしたいと思う。

この講義をまとめて本にしたら結構イケると思うんだけど。
「田舎から出てきてなんの人脈もない東京でクリエイターとして20年以上食ってこれたノウハウ&好きなコトを仕事にできる3つの習慣」。
タイトル長すぎか笑

いつも若手のつもりでチャレンジャーのマインドで突っ走ってきましたがもう若手の指導も始めてもいい時期なのかも。これを機に今までを振り返りクリエイターとしてもう一度自分も原点に戻り色々と見つめ直したいと思う。




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CABBO

The premium paddling wear





今年のテーマは"PADDLE to the People"。
そう、ピンと来る人にはバシッと伝わると思いますが近日中にウェブで新商品発表とともに今年の展望をアップします。

去年はCABBOライダーのヤクちゃんがGopro Mountain Gamesで念願の世界一をとったのが一番のニュース。そしてリバーSUPのメッカ、コロラドからブラッドリーヒルトンとライダー契約をしたので今後も製品作りにトップライダーの意見を益々反映して行くことができます。

今年も皆さんの「アドベンチャー&チャレンジ」を応援するブランドとして頑張っていきます。1月末に発表のセミドライ、フロントジップタッパーもお楽しみに!


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パドラーとして



世界一長いレース"MR340"に日本人初出場&

日本一長いレース"ULTRA T80"を作った


よく人に「いろんなことやってるね」と言われますが僕的には同じことしかしてません。それはモノ作り。鉛筆を使って何かを描くのもパドルを使ってレースやイベントを生み出すのも同じことやってるのだけど、まあ「色々やってる」ようには見えますね笑



「川の東京マラソン」を作る!


SUPと出会い6年目、JP Australia のアンバサダーライダーとしてリバーSUPの普及を目指してます。

2017年はMR340という世界一に長いダウンリバーレース(550km)に日本人初の出場で完走し、そしてULTRA T80という日本一長いダウンリバーレースを開催する第一歩を踏み出しました。それは10年以内に「川の東京マラソン」を作るため。東京マラソンのように幅広い層が年に一度のお祭りのように多摩川全流を青梅から東京湾まで漕ぐ。
うおー楽しそう!って思いません?

昨年その第一歩を踏み出しました。どうなるかわからないけどチャレンジし続けます。


日本のGopro Mountain Gamesを作る!


そして、今年は僕たちがコロラドで毎年出場していたGopro Mountain Gamesの日本版を作り出します。海外遠征で得たものを国内にフィードバックしていきリバーSUPシーンを盛り上げていこうと思います。


パドラーとしての活動をサポートしていただいている、シュリロジャパン(JP Australia), FCAジャパン株式会社Jeep ,株式会社シ・ワールド(Breakerout) , 日本アクアラング株式会社(Stohlquist ライフジャケット), SPERRY(ウォーターシューズ), Suunto, SeekTruth(Marsyas)には本当に感謝です!今年も宜しくお願いします!


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Tarikapa Tropical







チャンスを逃しすぎた2017年を反省


3年目を迎えるドライフルーツとジャムのブランド。これは猛烈に反省です。なぜかというとオポチュニティーロスが激しすぎて今までに逃したチャンスは多すぎ。

同じ失敗をしないためにも今年は誰か営業担当をバシッと迎え入れたい。ぼちぼちですがブレイクしそうでしない、、そんな状態が続いてるので今年こそブレイクします
とはいえブレイクしても大量生産できない手作り商品なのでそこにもジレンマが笑

ヨーロッパで賞もとったし、国内の有名シェフ達からも味は認められてるので、今年は知名度を上げていき実店舗での販売網をしっかりしていきたい。


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パプアニューギニア観光親善大使として





僕にとっての第二の故郷、テュピラ


パプアニューギニア観光親善大使となって7年目に突入、初めてPNGに行ってからは9年目です。合計もう何回渡パプしたかは数えるのをやめましたが行くたびに新しい発見や感動に会えるのがPNGの魅力。

毎回いろんな感動があるリアルアドベンチャートリップ。SUPに乗って(たまにジャングルの中を担いで)いろんな村を訪れ村人達と共有する時間は本当に筋書きのないリアルな冒険が詰まった旅です。興味ある人はぜひご参加を。パンフレットに表記してる通り「この旅で訪れる場所には、電気・ガス・水道・Wifi全てありませんが、感動・出会い・大自然・仲間は全て揃っております」



今年のアドベンチャートリップ日程は10月20日~27日に決定!近日中にウェブでも発表します。一緒に最高な旅を作りましょう!

さらに、、

パプアニューギニアのある製品を加工、輸入したいと思っていますが今年はその第一歩を踏み出したい。先走ってましが、もう頭の中ではパッケージデザインとプロモーションプランは出来てるんです。

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マイブーム




スケボー。

11月にパークデビューしてからどハマり。


サーフィン、SUP、スノーボード、ONEWHEELやってるのになんでこれだけやってなかったんだろうと不思議。サーフィンの陸トレーニングに最適だし何よりも楽しい。

今年の冬はこれで下半身強化し、抜重と加重のタイミングやレールワークを磨いてSUPや波乗りに活かしていきたい。冬は晴れた日が多いし最高なオフシーズントレーニング。

この機会を作ってくれたのは経営者仲間の内田さんのお兄さんが実はプロスケーターだったから。人の縁って本当面白い




いろんなショップに行ったけど結局気に入ったものがなく自分で作ってます。ボードをシェイプしおわりこれからグラフィック入れます

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「今年も地味に地道に」


正月から長くなってしまったが、各ジャンルで昨年のまとめと今年の展望でした。いろんなことをやってますが基本やってることは一緒、「ワクワク感を形にする」もの作り。お客さんが喜ぶものを作りたい。今年も地味に地道に頑張っていきます。

自分が打ち込める好きな遊びを仕事に、妥協せず追求し、どんな仕事にも「遊び」を見出し楽しむ心と仕事をいただいた感謝を忘れずに。こうやって色々とできるものみなさんのサポートがあるから、特にいつも支えてくれる嫁には本当感謝、僕が成し得たことは全てこの支えがあってこそ。感謝です



今年も宜しくお願い致します

2018年正月  藤村育三

アーティスト
PAX CREATION DESIGN LLC.代表
CABBO ブランドマネージャー
Tarikapa Tropical 副社長
パプアニューギニア政府観光局認定観光親善大使
JP Australia アンバサダーライダー
River Base HALAU 広報/アドバイザー