2016-03-30

PNG Surf trip report #3 "At night"



At night in Tupira Surf Lodge 


テレビもPCもスマホもないと唯一のエンターテイメントは「会話」。晩飯の後は皆でまったり本読んだり話しあったり贅沢な時間を過ごす。波の音をBGMに風を感じて過ごすテュピラの夜。たまにPNGのトリップの話しをしてると「夜とかって暇じゃないの?」って聞かれるけど、暇だからいいんです。
携帯やメールの雑音から解放されたデジタルデトックス、目の前にいる人たちときちんと向き合って会話を楽しむ。PNGの夜は毎晩こんな感じでした。本当みんなでいろんなことを話しましたね。(ちなみにもしここに柴ちんがいると会話の方向は全てシモに走ります笑)

目の前にいる人とちゃんと会話する。よく考えたらこんな当たり前でシンプルなことが遠く離れたPNGまで来ないとできないなんてすごいよね。今の時代みんな目の前に生身の友達がいるのにスマホでネット上の大勢の人たちに何かを話しかけてる。コミニケーションのツールやテクノロジーが豊かに発展したおかげで人と人の間にある大切なものが希釈されちゃいました。
Be here now. 今ここにいるって大切なことだと思う。改めてそんなことを感じることができるのもテュピラ村の暇な夜の魅力。


中目の夜桜。さっきちょこっと見てきました。
東京の夜もこれはこれで楽しい。

2016-03-29

PNG Surf trip report #2 "A young surfer in PNG"


Jaywai posing with his Kewrecraft surfboard


「北海道とPNGを結ぶボード」

ベースロッジ前でコーヒー片手に何気なく波乗りをしている小さい子供たちを見ていると、抜きんでて上手い子が一人すぐに目に入る。リッピングした時のボードにチラッとKewreのロゴマークが見えた。

8歳のサーファー、ジェイワイ君。テュピラサーフクラブの若手有望株で果敢にどんな大波でもピークから攻め、リッピングはもう大人顔負けな感じ。テュピラサーフクラブでは日本人が寄付した中古のサーフボードをストックし地元の人たちが波乗りを楽しめるようにしてるが、大人用のボードはキッズたちにはサイズが合わない。そんな事情を知って毎年子供たちのために、キッズボードをつくってくれるシェイパーがいる。北海道のKewrecraft(ケウレクラフト)のシェーパー松山さんだ。彼は数年前に雑誌で政府観光局主催で行われていたSurfing Kids Programmeのことを知り「自分も何か手伝いたいと」名乗り出てくれた熱い男。彼のシェイプしたボードに乗って上達した子供達はたくさんいるが、去年このボードがテュピラに来てからジェイワイ君はメキメキとさらに上達したそう。今年のPNGサーフィンナショナル大会にユース部門で出場する予定もあるとか。

ジェイワイは、波がいい時は必ず僕たちと一緒にラインナップにいて、トラックで他の村に波乗りに行く時もちゃっかり学校サボってついてくる。周りの大人たちはみんな知ってるのに隠れてるつもりでニヤニヤしながらトラックに乗ってる姿が超かわいくて印象的だった。

普段言葉少ない寡黙なシェイパー松山さんの情熱が海を渡り、ジェイワイを通してPNGのサーフィンの発展を雄弁に語っていた。


海から上がったばかりのご満悦のジェイワイ。彼だけではなくこっちの子供は本当に上達が早い。前にサーフィンキッズプログラムでサーフィン教えた子供は1シーズンで僕より上手くなって、速攻抜かされました笑。



あっ、ちなみにいまテュピラサーフクラブではリーシュが圧倒的に足りないのでもし使わなくなったリーシュがありましたら弊社まで送ってください。今年あと2回くらい渡パプするのでその時にもっていきます。子供用の海パンやTシャツも大ウェルカム!






2016-03-28

PNG Surf-trip report #1 "Surf"

Muranaka's long ride at Tabulate point 


「サーフトリップ」文字どおりサーフィンするために旅に出ること。

波を求めて旅する人には面白い人が多く、さらに行き先にPNGを選ぶ人は濃い。今回集まったメンバーは平均年齢が40後半と年齢層が高く、四国から来た夫婦、「息子がサーフィン始めたから俺も久々にまたやってみるか」っていう船長さん、サーフィン初挑戦の女性、弊社のクライアントの部長さん、アーティスティックな税理士サーファー、薬剤師サーファー、、、いろんな経験とバックグランドを持った総勢10名の濃いキャラクターが集まった。ほぼ皆初対面で成田で集合した時に感じたいい予感は大当たりで、最高な旅のメンバーとなった。

この楽しい仲間たちでSUP、ロング、ショートといろんなボードで波をシェアして1週間過ごした。珍しく1週間ずっと曇りで晴れたのは半日だけ、残念だけどその分長い間海に入って波乗り三昧。波のサイズも平均的に毎日肩とPNGにしては小さかったが、僕たちのほか誰もいない海だったのでのびのびと遊んだ。

写真はタブルテ村ポイントでグーフィーのロングライドを楽しむムっさん。このポイントは200〜300mのロングライドを楽しめる。去年のオフシーズンのアドベンチャートリップも参加したのでテュピラのオンとオフを満喫した初めての参加者。ナイス!




毎朝誰かがボードにワックスを塗る音で目が覚め、ベッドから起きて20歩で海に入って波に乗る。そのあと飯食って、また波に乗って飯を食べてまたまた波に乗って飯を食べて、波の音を聞きながら寝る。これを7日間っていう最高の時間。

僕が持って行ったのはC4 watermanのSputnik8'4。小波からダブルまでオールマイティーなボードなのでトリップには最適。最近アドベンチャートリップばかりだったので久々のテュピラの波を堪能できました。





2016-03-27

Back from PNG



at Meiwok village 
今回の参加者10名と記念写真

昨晩パプアニューギニアより帰国!今回も最高なメンバーが集まり超内容の濃い1週間でした。明日より旅のレポート書きます。


いつもお世話になってるJeepブラマネ新海さんと。

昨日までPNGのジャングルにいたのが嘘のような@コンクリートジャングル、六本木ヒルズで開かれてたJeepのイベント。ヒルズのリニューアルに合わせていろんなメンズブランドとコラボしつつオールブラックの渋い感じで全ての車種が勢ぞろいでした。コロラドへのチーム遠征のサポートなど、公私共にお世話になってるJeepに感謝!


おまけby嫁
イースターのケーキ! "Nid de Pâques"





2016-03-18

PNG surf trip !!



Surfing in Papua NewGuinea


明日19日〜26日までPNGサーフトリップに行ってきます。
今回は当初バニモに行く予定が紆余曲折ありテュピラ村に変更になりました。まあそんなハプニングも含めてパプアニューギニアはエキサイティングな場所です。こんな波を貸し切りで楽しんできます。
7月に開催予定のSUPリアルアドベンチャートリップも近日中に申し込みを受付開始しますので、興味のある方はお早めにここより申し込んじゃってください。


2016-03-17

logo design "COMPASS"


logo design for "COMPASS" rafting and SUP company



日本のリバーSUPの先駆者の一人タケゾウさんが率いる熊本、球磨川のSUP/ラフティングツアー会社「ファーサイドアウトドアーズ」が「COMPASS」に屋号変更、心気一転リニューアル!弊社はロゴの新デザインを担当しタケゾウさんの想いをロゴに込めました。ロゴのフォルムの細かい一つ一つに意味があります。

このコンパスっていう名前は去年僕たちが一緒に受けたACAのSUPリバーインストラクターコースの時に思いついたそう。講師のチャーリーが「俺らは常に進むべき方向を示すコンパスのような存在でありたい」っていうのを聞いてピンときたようだ。

数あるラフティングカンパニーの中でCOMPASSがすごいなと思う理由3つ!サービスとエンターテイメントが細かいところまで行き届いてる。ギアやウェアがレンタルとは思えないクオリティーの高さ。遊び終わったら高画質の映像がすぐにプレゼントされる!熊本に行った際にはぜひ遊びに行ってください。僕も去年行って最高に楽しみました。



明後日、土曜日の夜19時から、NHKの番組「プレシャスブルー 〜幻の人魚伝説 ジュゴンとの出会い〜」放映されますのでぜひ見てください!先月のフィリピンロケで一ヶ月お手伝いした番組です。ちょうどその日はパプアニューギニアに出発なので見れず残念。






2016-03-08

"A lucky bird" drawing watercolor on paper



"A lucky bird"  drawing   watercolor on paper
quote from the book " I need to unplug"

We didn't have Facebook when I was growing up.
We had "phonebook" but
you would't waste an afternoon on it.


現代は朝起きてから夜寝るまでに本当に情報の洪水にさらされていますね。

「アンテナを張りめぐらせてよりよい情報収集を!」とかよく言われてたど、僕がすごく気をつかってるのは、アンテナをデリケートに保護して、どれだけどうしょうもないジャンクな情報をシャットアウトして触れずにいられるか。だからテレビも見ないしSNSもやってない。

家でテレビつないでないですとか、フェイスブックやってないです、って人に言うと驚かれます。「みんなやってるのにやらないんですか?」とか言われても、「みんなやってるなら、僕はやんなくてもいいでしょ」って思う。便利なのはすごいわかるけど僕には必要ないかなと。


栄養をとりすぎて運動をしないがために脂肪まみれに肥満した人がダイエットに血眼になってるように、近い将来、たくさんの情報を得すぎてそれらを判断する能力がないばかりに脳や心が脂肪まみれになった「情報肥満者」たちの情報ダイエットがはじまりそう。

「情報のファスティングでちょいモテ!笑」みたいなノリで。そんなブーム絶対にくると思うなー。「ヤフーニュースの"ニュース"とは呼べないような下世話なネタや、覗き見趣味か弱い物いじめしかしないマスコミが垂れ流すいらん情報からあなたを救います!」っていう広告がまた溢れるようになったりして、、、


ジャンクな情報をシャットアウトして生活してると不思議な事に、耳にしたり目にする情報の精度や面白みは格段にブラシアップされ、クリエイティビティーも健やかに保てます。


で、なにが言いたいかというと、、
パプアニューギニアのリアルアドベンチャートリップ、まさに情報ダイエットできます!広告、SNS、メールその他のノイズから1週間離れて心のシェイプアップ!「雑音がなくなって本当に聞くべきことに耳を傾けられる贅沢な旅」時代の最先端いってるかも。

皆さんのご参加おまちしております!最高な旅を一緒に作りましょう!
どんな仲間達がふえて、どんな旅になるか?いまからワクワクします。

今月もPNGサーフトリップ3/19から出発!
いろいろと変更があり行き先がバニモからテュピラに変更したりしました。
7月と10月のアドベンチャートリップも近日中に受付開始します。




おまけby嫁
Berry and Chocolate two tone cake!







2016-03-06

The 1st Tamagawa Canoe Ekiden Race report


東京都主催 第一回多摩川カヌー駅伝大会2016


「多摩川流域の魅力再発見事業」として今年から開催された多摩川カヌー駅伝にいつもの仲間達と出てきました。

東京都民なら誰でも知っている馴染みのある多摩川。なんだけどこの川の魅力はあまり多くの人に知られてません。上流はものすごい綺麗でパドルスポーツのメッカ、その周りにも温泉や美味しい食べ物、名所などがたくさんあります。僕たちは十二分にその魅力を知っているのでこのレースの趣旨にはすごく共感。
将来的にはこのレース大田区までつなげる計画があるとか。御岳〜羽田の多摩川80km川下りをライフワークとしてる僕たちにしてみれば「ついに時代が俺らに追いついたか」と笑

さすが都が主催の大会だけあって、何もかもが運営がしっかりしていていたれりつくせりの楽しい1日でした。



俊平くん、タマオちゃん、キヌッキー、僕の4人でteam HALAUでSUPでエントリー。いろんな艇が混じってレースするのもそれぞれの特性が見えて面白い。第1漕者の俊平はしばらくトップを走ってました。


スラローム艇、ワイルド艇、手作りカヌー、SUP、、漕ぐのりものだったら何でもオッケーなワイルドな大会。コースは青梅市釜の淵公園から昭島市クジラ公園までの約17km。4つの堰を超えて6つの市を跨いで行われる初めてのカヌー駅伝。これを実現するために色んな面でチャレンジングな要素がたくさんあり大変だったと思います。大げさではなく多摩川の新しい歴史の1ページ目だと思う。


2区を漕ぎ終わったキヌッキーからタスキがわりのボードを受け取る。
僕が担当した第3区間は水が非常に少なく漕ないので半分くらいボードを担いで川の中をダッシュする全くパドルとは関係ないアドベンチャーレース。SUPをリーシュでひきづりながらひたすら川の中を走りました。しかも転んでフィンを両方紛失、、まっすぐに進まないSUPをひたすら漕ぐ辛い、、けど面白い区間でした。フィンがないままタマオちゃんも4区を漕いでなんとか6位でゴール。



チームメイトで記念撮影。初めての大会なので色んなハプニングがあったけどそれも含めていいレースでした。




優勝はスラローム艇でエントリーしたチーム青梅レジェンド。その名の通り太郎さん率いる全員オリンピアンチーム。どんな乗り物でも担いでも漕いでも走っても「なんでもあり!」感が楽しいレース。来年も楽しみ。




意外と楽しかったのが区間ごとの選手を乗せたマイクロバスの移動。遠足みたいで盛り上がってました。今回のコースで一番長い&辛い第3区を担当した各チームの貧乏くじを引いた選手達。



2016-03-04

Owl drawing



drawing    Ink on paper   "An owl"


最近、フクロウがマイブームで描きまくってます。
今年の仕事にはフクロウがたくさん登場すると思う。


ハマグリのしゃぶしゃぶ@イワカムツカリ
ここのこだわりのしゃぶしゃぶは都内で一番好き
2/29生まれの齋藤くんの誕生祝い。4年に1度の誕生日なので今年で9歳!
明日は青梅カヌー駅伝!