東京都主催 第一回多摩川カヌー駅伝大会2016
「多摩川流域の魅力再発見事業」として今年から開催された多摩川カヌー駅伝にいつもの仲間達と出てきました。
東京都民なら誰でも知っている馴染みのある多摩川。なんだけどこの川の魅力はあまり多くの人に知られてません。上流はものすごい綺麗でパドルスポーツのメッカ、その周りにも温泉や美味しい食べ物、名所などがたくさんあります。僕たちは十二分にその魅力を知っているのでこのレースの趣旨にはすごく共感。
将来的にはこのレース大田区までつなげる計画があるとか。御岳〜羽田の多摩川80km川下りをライフワークとしてる僕たちにしてみれば「ついに時代が俺らに追いついたか」と笑
さすが都が主催の大会だけあって、何もかもが運営がしっかりしていていたれりつくせりの楽しい1日でした。
俊平くん、タマオちゃん、キヌッキー、僕の4人でteam HALAUでSUPでエントリー。いろんな艇が混じってレースするのもそれぞれの特性が見えて面白い。第1漕者の俊平はしばらくトップを走ってました。
スラローム艇、ワイルド艇、手作りカヌー、SUP、、漕ぐのりものだったら何でもオッケーなワイルドな大会。コースは青梅市釜の淵公園から昭島市クジラ公園までの約17km。4つの堰を超えて6つの市を跨いで行われる初めてのカヌー駅伝。これを実現するために色んな面でチャレンジングな要素がたくさんあり大変だったと思います。大げさではなく多摩川の新しい歴史の1ページ目だと思う。
2区を漕ぎ終わったキヌッキーからタスキがわりのボードを受け取る。
僕が担当した第3区間は水が非常に少なく漕ないので半分くらいボードを担いで川の中をダッシュする全くパドルとは関係ないアドベンチャーレース。SUPをリーシュでひきづりながらひたすら川の中を走りました。しかも転んでフィンを両方紛失、、まっすぐに進まないSUPをひたすら漕ぐ辛い、、けど面白い区間でした。フィンがないままタマオちゃんも4区を漕いでなんとか6位でゴール。
チームメイトで記念撮影。初めての大会なので色んなハプニングがあったけどそれも含めていいレースでした。
優勝はスラローム艇でエントリーしたチーム青梅レジェンド。その名の通り太郎さん率いる全員オリンピアンチーム。どんな乗り物でも担いでも漕いでも走っても「なんでもあり!」感が楽しいレース。来年も楽しみ。
意外と楽しかったのが区間ごとの選手を乗せたマイクロバスの移動。遠足みたいで盛り上がってました。今回のコースで一番長い&辛い第3区を担当した各チームの貧乏くじを引いた選手達。