ULTRA T80 medal design |
第一回目成功しました!
本当にありがとうございました!!
無事終了することができ嬉しく思います。皆さんのおかげです。
もっとこうすればよかったという反省点や改良点が
スタート直後からたくさん見つかって今日も振り返って
「あーなんでこうしなかったんだろう」っていう点は多々あります。
が、
何より皆さん全員制限時間内で怪我なく無事でゴールしたこと、
これをもってULTRA T80第一回目は大成功とします。
Proof of concept、クリア!って感じです
ゴール後の選手の笑顔とそれを迎えるスタッフ達の笑顔
が全て物語っていたと思います。
「全員が初代ウルトラパドラー」
選手のみんなへ
本当レース中は辛かったと思います。
長距離、炎天下、、、何よりも孤独。自分との戦いですね。
その気持ちわかります。
(僕もミズーリで知らない川を一晩中一人で漕いでましたから)
日本一はいつか記録更新されるけど
皆さんは永遠に「日本初」のウルトラパドラー!
皆の現在位置を端末で見ながら本当に朝からずっと心配してました。
あーそこ浅瀬だからあまり走ると捻挫しないかな?とか
そこの堰超え滑るから走って滑らないかなとか
浅古さん孤独だろうなーとか
不思議なもので自分の時よりも心配になりますね。
位置がばらけてきた選手の位置に対して
万が一の時にサポートカーが駆けつけれるように配置したり。
だけど皆さんのゴール後の笑顔見た時に本当に
やってよかったと思いました。このマニアックな魅力をみんなで広めていきましょう!
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この日本最強のメンツの行動が面白すぎた11のポイント!
■ヤクちゃん、勝って当然と周りから思われてる中で常にトップは本当しんどいと思いますがそんな中でも「元アドベンチャーレーサーとしては、これやってみたかったんだよね」と最後のヘアピンカーブ部分を陸に上がって横断、ボードを持って商店街の中のダッシュは最高!映像に残したかった、、、
■翔くん、フィン折れて二子玉のオッシュマンズに買いに行こうと思ったけどお金ないから諦めてノーフィンでフィニッシュ!フィン折れても折れない心。すごいです
■平良くんと奥田さんずーっとデッドヒート。80km漕いだ後のゴール直前あのフルダッシュはすごかった。
■リクリエーションボード、ダブルXLで漕ぎ切ったせんちゃん。ダブルXLのカタログに使って欲しいね
■3日前にエントリー決めたたけぞうさん、そういうノリのレースじゃないんだけど笑、漕ぎ切ったのはさすが!
リバーガイドって本当すごいなって改めて実感。
■女子はタマちゃん、ユカちゃん、ユリコちゃん誘ったんだけど色々と都合があって参加できず。今年は唯一の女子として出てくれたキヌッキーは珍しく何もやらかさなかった!またリバー女子の先駆者になって道を作ってくれましたね
■久しぶりに漕ぐのに丸太のような25インチ幅選んじゃった俊平くん、あれ立ってるだけで疲れるよね笑
■数日前に行われたラフティングの世界大会優勝帰りで2位だった太郎さん
■オーシャンパドラーにこの面白みを広めてくれそうなマサさんはずっとハイペースで漕いでました。
ゴール直後、すげー疲れたっていう割にはずっと喋ってる体力残ってるし
■12時間ペースできちんと漕いだ浅古さんは本当職人ですね
こんなに個性豊かでキャラが被らない豪華面子はすごい!!
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選手を見守る看護師の佐藤さやかさん |
スタッフも最高!
HALAUに集まる「デキる女性」の鏡のような皆さんが大集合して伴走車で駆け回ってくれて本当感謝です。すっごい助かりました。忙しい中有給とってくれたり、仕事終わって終電で前入りしてくれたりと色々と調整大変だったと思います
家族全員でサポートしてくれた看護師さやちゃん、一人で黙々と運転と撮影を担当してくれた史朗。じゃんけん大会でリバーパドルゲットしたので今後はもっと川に漕ぎに来てね
みんな居てくれたおかげで楽しく過ごせたし写真や映像もすごくいいのがどしどし集まって来てます。来年へのプロモーションに使えます!応援に駆けつけてくれた人や表彰式に来てくれた皆さんも本当感謝
こうやってチームで物作りしていくのってクリエイティブで楽しい。
「地味に地道に」
僕の物つくりのモットーなんだけど今後もみんなで少しづつリバーSUPのイベントとか作って、このパドル文化とスポーツを広げていけたらと思ってますので宜しくお願い致します
リアルなサポートをしてくれた企業の方々
すごい協賛品です!
数々の協賛品を本当にありがとうございました!!!
特に、協賛していただいただけではなく実際に選手の様子を見にきてくれて一緒にレースを作ってくれた高橋さん、大竹さん、脇元さん本当に感謝です。
おかげさまで日本のどの大会の賞品よりも豪華な感じになりました。80kmをレースペースで漕ぎ切った日本初のウルトラパドラー達を讃えるのにふさわしい豪華賞品群でした!
主催者より
「無理かなー?」が「できる!」に変わった瞬間
数年前から漠然と自分の中にあったこの80kmをレースにするアイデア。
思い浮かんでは「ちょっと非現実的かなー」とか考えてました。
でもクリエーターとして挑戦しがいがあるこの企画、とりあえず進めていくことにしました。
何事もリサーチ。ものつくりは7割がリサーチです。僕のクリエイティブ講座でも教え子達に耳にタコができるほど繰り返し行ってますがリサーチをきちんとしたらもうほとんどものつくりはできたも同然。レースを作るのも、デザインの仕事もクリエイトする過程は同じ、まずはリサーチ。話が逸れたけど、、、
リサーチで行ったMR340の存在は大きかった。
この1000人が550kmを88時間以内で漕ぐ、よくわかんないスケールの大会を体験したことにより日本でも「できる!」と思えるようになった。とりあえず挑戦してみよう。そしてラッキーなことにヤクちゃんをはじめ周りにはそれを支えてくれるリバーのスペシャリストな仲間がいる。
ミズーリMR340を応援してくれた方々、アイデアを具現化するために喜んで実際に漕いでくれた日本のトップクラスの11人の変態達、この2つがなければ実現しませんでした。改めて感謝ですね
ということで踏み切った第一回、本当に10年後には川の「東京マラソン」に育てていきたいなと。
改めてそう思いましたので皆さん今後もよろしくです!一緒に作っていきましょう!
まとめ
「来年は2カテゴリーだ!」
後日、選手やスタッフより意見アドバイスをもらいさらに進化させていきます。
今年の経験を活かして来年は、
サポーテッド(パドラーが各自自分の伴走車をつける)
と
アンサポーテッド(今年のようにサポートなしで自己完結)
の2カテゴリーで行いたいと思います。サポーテッドカテゴリーを増やすことにより少しだけ出場の門を広げて参加者を増やしていこうと思います。
来年また僕は主催者として運営を指揮とります。そして運営体制をしっかりさせて3年目からはみんなと一緒に漕ぎたい!!
明日からパプアに行ってきます!!
熊本、ウルトラT80、パプアのトリップと非常に濃い1週間。今回のパプアのアドベンチャートリップではどんなドラマが生まれるのか?楽しみです。