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breakfast at "BAKERI" in Williamsburg Brooklyn |
NYに9日間行ってきました。
3年ぶりに行ったけどやっぱりいろんなクリエイティビティが詰まった街なので楽しい!仕事の合間に目一杯いろんな人に会って、たくさん美味しいもの食べて、デザイン的なリサーチがてら沢山の場所に行って感性リフレッシュしてきました。
帰りの飛行機の中で写真とかアイデアをまとめたのをここでアップして行きますね。
今回はFood 関連
EAT!
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Main dining at the NOMAD hotel |
世界中いろんなところ行ってる方だと思いますが、やっぱり東京の飲食のレベルはすごい高いと思う。繊細さとかサービスとか職人的な技とか、、自信持って世界一の水準だと言える。
ただ平均点は世界一高くていい店が多いし美味しいけど「突き抜けた店」はNYの方が多いいかな。東京の店は優等生的なオールラウンダーに対してNYはちょっとここはどうかな?って言う細かい点が多々あるけどそれを補ってもお釣りがくるくらいのいいところが突き抜けてる強烈な個性を持った店が多いかも。
ニューヨーカーにそれ言ったら「いやいや東京の方が全然すごいでしょ!」って言われたけどまあ結局人の国のものがよく見えるのかも笑。普段見慣れないものが良く見える的な。
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Ace Hotel |
とりあえずは定番的なところから攻める。ついたその夜に
ACE Hotelのラムバーガーを食べに直行!東京でも
Trunk hotelとか尖った感じのホテルが出来てきたけどその元祖的な存在のACE Hotelはいつ行っても気分が上がりますね。
ここのラムバーガーなまら美味しかった。やっぱり道産子はメニューに羊があると頼んでしまう。
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NOMAD dining |
おきまりの
NOMAD Hotelのダイニングでローストチキン。
こう言う所はバリッとオシャレしていくべきでしょうが、オシャレに見える普通の服で大丈夫。普通の服をどうやったらオシャレに見せるか?って言うのが腕の見せ所。
ユニクロとかアバクロきててもなんとなくオシャレに見える法則があるのです。若い頃にNY出身のゲイのファッション系の仕事してる友達が教えてくれました笑
ここの看板メニューのローストチキン。これは本当にすごいとしか言いようがない。
あとニューヨークの店はサラダが美味しい。素敵なプレゼンテーションで野菜に合うドレッシングを適量でサーブしてくれる。東京の店だとなんかドレッシングがいつも濃くて野菜の味がドレッシングの味になっちゃうんだけど、どこもいい感じの味付けで野菜の味が生きてました。
あとNOMADはサービスがすごいいいです。カタくないフレンドリーな感じで。
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"Freemans" |
ローワーイーストサイドにある、怪しげな小道を突き進んで行ったどん詰まりにあるこじんまりしたアットホームな
Freemans。
アメリカ料理っていうとハンバーガーしか思い浮かばないけどここのアメリカ料理は昔の古き良き時代のものを現代風にアレンジしたもの。ここもサラダが美味しかった
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THE FAT RADISH |
ニューヨーク在住の写真家ジュリアンに久々に再会。彼の友達がマネージャーをしているLESにある
THE FAT RADISHに連れて行ってもらった。
やっぱり地元の人のおすすめとか友達がやってる店に行くのが一番いいです。ガイドブックに載ってないようなリアルな今を感じれるし(っていうかガイドブック毎回買うだけ買って読まないから実は載ってるかもだけど)。
こじんまりとした店内は満席。ジュリアンの友人が無理をして場所を確保してくれました。マネージャーもスタッフもみんなフレンドリーでいい感じ、サービスでものすごい美味しいバナナクリームパイを出してくれたんだけどこれが絶品。アメリカ人が作ったとは思えないほど自然な甘さだけでさっぱりしたバナナクリームパイ、見た目もすごい美味しそうでした。写真撮ればよかった
この日はディナーの後この
METROGRAPHっていう映画館の2Fにあるバーに。いわゆる単館的な劇場なんだけどものすごいオシャレ、映画の上映が終わってもレストランとかバーとして地元の人が待ち合わせに使ってる感じの場所。
Thanks Jullian!!
ロンドン、ベルリン、バルセロナ、イスタンブール、ハリウッド、マイアミに支店があるこの人気店は2019年に東京にも出店しますので今から楽しみ。
支配人のビットリオは合気道と空手の達人、東京への出店も楽しみにしてます。今からオープニングに行くのが楽しみ。
DUMBOはダウンアンダーマンハッタンブリッジオーバーパスの略、その名の通りマンハッタンブリッジのそばにあります。暖かい季節はこのテラスでマンハッタン眺めながらゆったり過ごしたら楽しそう
ピザも絶品だったけどこのラビオリも美味しかった!
ちょうどいま4月にオープンするケーキ屋さんの総合デザインの仕事があるので積極的にありとあらゆるスイーツやベーカリーを回ってきました。
内装やブランディングはものすごい可愛い店が多いですがやっぱりスイーツの味は全体的に東京が一番ですね。繊細さと丁寧に作ってる日本人の職人気質とこだわりはやっぱり世界に誇れるもの。
こっちのケーキはダイナミックにどーん、バーン、砂糖ドッカーン!的な。
と思ったらブルックリンのカフェにはたくさんイケてるスイーツがありました。
これは確かDumboの
Empire storesの中にあったカフェ、打ち合わせまで時間があったのでたまたま入ってみたらイケてるオーガニック&ヘルシー系のスイーツで美味しいのがたくさんありました。
NYの店にははっきりとポリシーやコンセプトを前面に打ち出しているメッセージ性の強い店が多い。利益至上主義でお客様第一な感じよりも「私たちはこういうコンセプトなんです。賛同する人はウェルカム!」みたいな。店が目的ではなくコミニケーションの手段になってる。
万人に受けようとするとどうしてもダイナミズムがなくなり小さくまとまりがち、こういう姿勢は心地良い。
定番のこんなスイーツももちろんいろんな店にあります。
今回のベストスイーツはTHE FAT RADISHのバナナクリームパイ!
チェルシーの
Cooper's Craft & Kitchenのアボガドトーストも美味しいのでブランチに最高!でもこの写真はDumbo Kitchen のアボガドトースト笑
後美術館に併設されてるカフェのドリンクの完成度とオリジナリティーがすごいです。写真は
Whitney MuseumのStudio Cafe で飲んだバニラビーンズとペッパー入りなんとかなんとかトニックウォーター。斬新すぎる組み合わせだけどスッキリ美味しい。
そしてサードウェーブコーヒーブームの発祥の地だけあってブルックリンはどこでコーヒー飲んでも美味しい。スタバ好きな僕ですがスタバは一回も行きませんでした。写真はWilliamsburgs の
KINFOLK 90。
9日間美味しいもの食べまくりでした。