2016-11-11

PNG Adventure Trip Report #4 "Kindergarten in Tabulate Village"

at The kindergarten with Mr.Hollack


パプアニューギニア アドベンチャートリップレポート第4弾
「タブルテ幼稚園」

最近恒例となりつつあるタブルテ幼稚園の訪問。出発前に参加者たちに幼稚園で子どもたちと一緒に何かやることもできるので興味ある人は準備してきてくださいね!って連絡してます。僕が全て準備するのもいいのですが、参加者の自主性を尊重したいのでみんなから何もなければなし、「これやりたい」っていうのがあったら実施してます。




で、「子供たちと折り紙教室をやりたい」と今回唯一準備をしてきてた参加者、ヒロエちゃん。毎晩夕食後は彼女がリーダーになって僕たちに当日の役割を振る。みんなでお題である「バッグ」を作れるようにこんな感じで夜な夜なやってました。




当日の朝、トラックにボードを積んでタブルテむらに出発。幼稚園でのワークショップの後村でランチ、午後は子供たちとサーフィン!

本当はそのまま夜村に泊まって、朝漕いでテュピラベースに戻ってくる予定でしたが、ちょっと事情があり宿泊ができなくなったので今回はタブルテホームステイはなし。




幼稚園に着くと、校長コラック先生と生徒たちがものすごく歓迎してくれ、参加者全員に花の輪をくれました。コラック先生はとっても厳しい指導者で子どもたちにバシッと規律を教えつつPNG人としての心構えや誇りを伝えてます。毎回PNG国歌斉唱で迎えてくれるのですが " We are free and We are independent "と声高らかに最後に皆で唱えてるのが印象的。







「アピヌン!(こんにちは!)
今日はここでみんなと一緒に過ごせてすごく嬉しく思います。僕たちがこうやってPNGの大自然を満喫しながら独自の文化や伝統に触れることができたり、皆さんからの温かい歓迎を受け、すごい貴重な体験をさせてもらってることに非常に感謝します。お礼の気持ちとしてささやかですが、日本の子供達が昔から親しんでいる「折り紙」という遊びを皆さんに紹介したいと思います。」

と言ってる僕の顔は黒板と同じ色。笑



で参加者の名前を全員紹介し、、



最後に今日の先生ヒロエちゃんを紹介。
「今日みんなと一緒に作るのはバッグです!日本のビルム(PNGのバッグ)を一緒に作ってその中に花を入れて家に持って帰りましょう!ちょっと難しいところもありますがヒロエ先生の言う通りに作ってみましょうね。それでは先生お願いします!」




私英語苦手なんで、訳してもらってもいいですか?って前の日にヒロエちゃんに頼まれましたが却下笑。日本語でもなんでも堂々と気持ち込めてやれば絶対に伝わるよって。

当日それでまったく伝わらなかったらすごい笑えたのですが彼女の気持ちが伝わったのか日本語でもまったく問題なし!ヒロエちゃん堂々と立派にやり遂げました!

不思議なものでコミニケーションをきちんと取りたいっていう気持ちがあれば言葉が通じなくても伝わります。逆に英語やたら発音良く喋れてもコミニケーション取れない人もいます。要は何語喋っててもコミニケーション上手い人は上手いし、ダメな人はダメ。ハートですね。





子供達に教えるウガジ。


大人もいつの間にか混じって真剣にやってます。幼稚園が村の真ん中にあるのでどんどん村人も集まってくる。





できたバッグの中に花を入れて完成!今までの折り紙教室の中で一番難しかったかも。前に教えた鳥とか風船、花、、、みんな習得済みなので毎回レベルがアップします


折り紙教室が終わったら子供達が僕たちのために歌と踊りを披露してくれました。






締めの言葉でお礼を改めて伝え、突然モッチーに「それでは女子チーム代表でモッチーから一言おねがします」と突然ふる。スピーチの最中に突然誰かに振るのが結構好きです。

モッチーはこれまでの滞在で感じたことや皆の心こもった歓迎に感謝してることを喋ってるうちに感極まり泣いてしまいます。それを見てまた感極まり号泣するヒロエちゃん、そして伝染してホロっとくるウガジ、それを見て写真撮りながら涙するウエちゃん、、

感動の涙の連鎖反応でした。




今回、撮影記録係として大活躍のウエちゃん。2度目の参加なので色々と勝手がわかってるし唯一の男手なので色々と協力してもらいました。感謝

東京で会うときとは別人のような表情で自然に返ってますね。PNGで1週間過ごすとみんないい表情になる





午後は村の目の前のビーチで海遊び。やばい人がいますね笑
ウガジ気合入りすぎ。怖いよ



「ウガジ一緒にツーショットとろうよ!」
「いいっすよ」


この日は子供達と午後いっぱい海で遊んでました。
ちなみに、、、
タブルテメインポイントの地形が変わってます。結構土地部分が流され湾の形が変わってしまったので今までの「超スーパーロングライド」は「超ロングライド」に変更になるかも。まあそれでもロングライドできますが


「ココナッツオイル作り!」




前回のトリップで新しく加わったコンテンツ「ゼロからのココナッツオイル作り」。自分で作ったオイルは最高のお土産になります!


絞った後はひたすらグツグツ煮ますが火力が前回に比べて強いような気が、、、




案の定失敗!焦げたオイルがこれだけしかできませんでした笑
こうやって失敗するのも残念だけど楽しくリアルな経験値になりますね





最終日の夕方最後のサーフ。

サーフシーズンはまだ本格的に始まってないながらも、毎日朝夕はサイズ小さいですが波が立ってました。何よりノーバディーサーフが楽しめるのが最高




これでレポート終わり。

今回のアドベンチャートリップも常に笑が絶えない楽しいものでした。



おまけ

旅の最初に参加者のみんなに色々なタスクを出して1週間でクリアしてもらってます。「パドルのキャッチを向上させる」だとか「バランスボード30秒をクリアする」みたいなもの。ウガジのタスクはこれ。最終日の夜皆の前で卒業試験を行いました。

ウガジ最高!



それではみなさん12/1のパプア忘年会で会いましょう!




2016-11-08

HALAU CUP 2016 report!!


HALAU CUP certification design


パプア旅行記の合間に、HALAU CUPのレポート!毎日いろいろとありすぎてブログに載せきれないです。

日曜日に行われたリバーSUPの大会HALAU CUP。今まではラフティングの御岳カップやカヌーの大会のSUP部門として併設されてきたが今年から独立しての初の大会。これは去年末からHALAUの目標の一つとしてきたもので大勢の方の協力のもと無事に開催できた。


photo by ふみ君 この3人なんか悪巧み話してる感じに見える
実はこの大会、まだ正式に登記していないが年内に立ち上げる協会「Riverman Brothers」の主催大会第一号。この大会はRiverman Brothers presents でorganized by HALAUっていう位置付け。なのでシグネチャー欄には立ち上げメンバーのヤクちゃん、俊平くんと僕のサインがあります。詳しい発表は12/11にしますが、皆さんのお役に立てる団体にしていきます!


photo by Kayoko Abe


大会テーマは「コネクト」繋がる。
パドル/SUPというツールで、自然とそして人と繋がる。

総勢30人(内女性10人)の選手がエントリーしてくれました。なんだ30人かと思う人もいるかもしれませんが超濃い30人です。カヌーの元日本代表、フリースタイルカヤックで世界を舞台に戦っていた人、現役日本のトップ選手、ワールドカップ経験者、リバーガイド、、まさにリバーの猛者達が全国から大集合。日本だけではなくコロラドからもトップパドラーのブラッドリーが参戦してくれました。選手紹介時の皆の肩書きがみんなすごかった!

言ってみるならリバーのK1というとわかりやすいかも。
立ち技最強を決めよう!っていうところも笑。ラフト、カヤック、カヌーの猛者選手たちがSUPに立って戦う。まさにK1だ。P1? S1?

photo by Kayoko Abe


その猛者たちに混じって愛好家や一般パドラーも一緒の舞台で戦えるのがこの大会の面白いところ。

写真で笑って楽しそうに座り漕ぎしてるのはバリバリのコンペティションサーファーのマナちゃん。そうパプアサーフトリップに参加してくれたマナちゃんです。なんとリバーSUP1〜2回なのに出場!このチャレンジ精神もHALAU CUPらしい。座って漕ぐとペナルティーが課せられるのですがいいんです。楽しんだもの勝ちですから。(もちろんセルフレスキューはきちんとできるのが前提です)彼女の笑顔がこの日のgood vibeを物語ってる。




photo by Kayoko Abe


午前中はスラロームで一人づつスタートのタイムトライアル。午後は4人同時スタートの勝ち抜きクロス戦。このスラロームの順位は午後のヒート内でのポジション選びの優先権につながる。コース設定もゲーム内容も本当によく考えられたものさすが世界を見てきたヤクちゃん。

僕の装備はパドルパンツ+スーパーラッシュ半袖で、ヒート間は体が冷えないようにWet parka。ボードはJP Australia AllroundAir LE 10'2、Stohlquist PFDに、マーシャスパドル&ヘルメット、シューズはスタートダッシュやクロスでの思わぬ落水に備えていつものTevaではなくアストラルのハイカット。

photo by Kayoko Abe


四国から参戦してくれたBad Boy ランギ。11月の御岳でサーフパンツ&裸PFDなこの格好、さすがぶっ飛んでます。寒くないの!?途中からはMCで会場を盛り上げてくれたり彼がいるだけで会場が華やかになる。


photo by Kayoko Abe  セミファイナルヒート 俊平君、奥田さん、僕、センちゃん



毎年レベルが上がっているが今年の選手たちのレベルは皆高かった。3〜4年前の立って瀬をクリアしたら「すごいね!」って言われていた時代が嘘のよう。コーナーの度に激しい駆け引きとぶつかり合いがあり一瞬も気を許せないレース展開。ルールが簡単で1ヒート2〜3分で終わるのでエンターテイメント要素満載、観客もレース展開に自然と引き込まれていた。

僕的に一番楽しく、そして悔しかったのがこのセミファイナルのヒート。なんとか毎年勝っていた良きライバルの奥田さんに完敗。一年間「打倒育三」と練習を重ねてきた奥田さんの気迫はすごかった。ゴール後の奥田さんの歓喜の雄叫びが御岳渓谷に響き渡っていた。でもこんな強いパドラーに標的にされるのは本当に光栄なこと、今度は僕が一年間「打倒奥田」で練習します。このヒートの奥田さんは最高位素敵な漕ぎをしていて川と一体になっていた。

photo by K.Asako

セミファイナル後の順位決定戦。この日はよく漕ぎました。ブラッドリーはライン取りも漕ぎのパワーもすごいんだけど力まずリラックスしている感じに見えるのがかっこいい。



センちゃんとは本当にガチガチよく当たりあってました。ターンの時に膝カックン笑

photo by Kayoko Abe  ファイナルヒート
Men決勝戦。左から奥田さん、シュン君、俊平君、ヤクちゃん。このファイナルヒート全員JPのボードに乗ってることからも性能の良さが伝わりますね。

photo by K.Asako

この日のThe Moment。シュートの後のアップゲートからストリームインしようとするヤクちゃんに突進する俊平君。普段の温厚な俊平君の中から本来の姿が出ちゃってます。御岳組はみんな普段温厚ですが一旦スイッチが入ると野獣に戻りますね、スタイルと実力がある最高にカッコいい二人。


photo by Kayoko Abe

女子のヒートも面白かったです。

photo by Kayoko Abe

カヌースラロームの三島廉ちゃん。ワールドカップにも出ている期待の若手ホープで東京オリンピックでメダルを狙っている選手。みんな応援しましょう!
廉ちゃんはSUPやったことがほとんどないにも関わらず、勝負勘は冴えてるので結構善戦してました。




フリースタイルカヤッカーのむむさん。漕ぎがかっこよすぎ。




今年一番成長したケイちゃん。あんた仕事大丈夫なのか?っていうくらいいつも御岳で練習してた彼女は午前のスラローム2位、クロス4位という好成績。普段の練習量を知っているのでMC中もつい感情移入して応援してしまいました。これからが楽しみな選手ですね。

photo by Kayoko Abe

そしてキヌッキー。もちろん優勝。それにしてもランギとヤクちゃんと僕にいつもしごかれてもメゲない精神力は本当リスペクト。最近は漕ぎに風格が漂ってきました

photo by フミ君
普段、雑に扱ったりボロクソに言ってますが、実は仲がいいのです。





女子の表彰。豪華商品はMARSYAS様のご提供!ありがとうございます。


それにしても楽しい最高の1日でした。リバーSUP gamesが今後盛んになっていくと思いますが後になって振り返るとこの日はマイルストーン的なThe Dayとなっていることでしょう。運営や準備に色々と手伝ってくれた方々本当にありがとうございました!12/11のHALAU Year End Partyでまたみんなで集まりましょうね。


以下リザルト


















2016-11-04

PNG Adventure Trip Report #3 "Jungle Trekking to Alofoloa village"



タリカパ村を後にアロフォロア村へ出発!車では行けないのでジャングルの中をトレッキング。みんなこんなところを歩いたことがないので喜んでました!?



それにしてもよくここをボード担いで歩いたなと前回を思い出します。手ぶらだと超楽!景色や珍しい植物や鳥を観察楽しめます。







乾期の終わりなので川も干上がってます。ここは下に川が流れていると結構ドキドキポイント。






あっという間にアロフォロアに到着。村長のジョンにも再会。僕が作ったネックレスまだつけててくれました。






アロフォロアに新しくできたゲストハウスの手間で記念撮影。「今度は泊まっていけよ!」とジョン。いつか漕げるメンバーばかり集まった時は、タリカパ--アロフォロア--タブルテ--テュピラの川下り&ダウンウィンドの3泊4日アドベンチャー行きたいなー。川沿いの村を泊まり歩きながらダウンリバーして最後は海岸沿いの村に泊まってそこからダウンウィンドでテュピラに帰るプランとスワルー村の目の前にある火山までのパドルトリップ、この2つは将来にとってある楽しみです。もちろん安全第一なので無理はしませんが





たった1泊でもテュピラに帰ってくると「ただいま!」って言いたくなるくらいホーム感があります。




旅人のコミニケーション


旅人が集まると、普段の肩書きやライフスタイル、所属しているグループなど一切関係ない「そこにある自分」だけが重要。普段何やってるとか関係なくその場で自分が持ってる人間力とアイデンディティーの勝負。普段は「あーどこそこの会社で働いてこんなライフスタイルの人で、、」っていうベースの上で会話が成り立ってたりするので楽なのですがいろんな国から集まる人の場では常にゼロベースから。

昔(20年くらい前)ヨーロッパを旅してた時はバックパッカーの集まりはそんな感じでした。偶然宿で一緒になった人たちとタムろして馬鹿話して楽しんで、、。偶然の繋がりと縁をどこの国の人もすごく大切にしていたし、だからこそ盛り上がって夜の街に繰り出していて「今」を楽しんでいた。


が、スマホとfiwi、フェイスブックが登場。
どっかーん。全部崩壊。いいねとかボタン押しあって気軽に「つながる」おかげで本当に繋がることが少なくなり。世界中どこで出会ってもSNSで「繋がろうね!」。すごく便利でいい世の中だと思いますが、全てにおいて感動が薄れた。


前置きが長くなったけど、テュピラで過ごす夜は、超盛り上がります。昔からあるエンターテイメント「会話」で。誰もスマホいじってないし目の前にいる人とのコミニケーションを大切にしてる瞬間。wifiもないから話題の間何か調べたくてもググれない。だから相手と自分だけ。スマホが介在しない空間ってこんなにも豊かで楽しいんだって再確認。
とか言っちゃって僕もiphone大好きですが笑

ラッキーなことに僕の友達にはいませんが、よく食事中や人と喋ってる時にスマホでネット界と交信してる人がよくいますね。心底不思議です。今目の前にいる人ときちんとコミニケーションしないで、ここにいない遠くの人と何をしゃべってるんだろうって。

「今」と「ここ」を大切にして100%集中できない人は、その積み重ねの過去も大したことないと思うし、ないがしろにしてる「今」の積み重ねの未来も、、、

Be Here Now . ヨガの根本的な教えにもなってますが、「今」「ここ」に(スマホで関係ない大勢の人にメッセージを送らないで)いるってすごい大切なことです。皮肉なことにヨガインストラクターに「スマホで繋がる中毒」の人多いですが笑

テュピラでみんなで過ごした夜はまちがいなく、みんな全身全霊で今をありがたく楽しんで、一晩中盛り上がってました。たとえ会話の内容が幼稚でくだらないことでも

その瞬間、瞬間を大切に生きるって本当大切ですね。だから今のことをpresentっていうんだろうなって。今があるっていうのが一番の贈り物。


sunset surf   board: JP Australia Fusion 8'5

この日も日が沈むまで波乗り。結局ほぼ毎日小さいながらも遊べる波がありました。