Characters of Potato Family
「キモかわいいでしょ!」
「たしかにキモいけど、かわいいかどうか、、、」とあるプロジェクトで没になったキャラクター達。
一つのプロジェクトやデザイン、通った企画書の陰にはたくさんの没案があります。
自分の中で没にしたもの、代理店に没にされたもの、クライアントに没にされたもの、それら関門をくぐり抜けて世にでても今度はお客さんに売れるかどうか。
この商売は渾身作をさくっと没にされることも日常的。慣れるかっていうと慣れそうで慣れない。毎回違う渾身作だから。
特にクライアントに提案する企画書等は、没率がたかい。面白い仕事を自分で生みだすために頼まれてもいないのに企画を持ち込むことが多いので、なかなか採用されない。10回〜20回に1回くらいのYESに向けてNOに耐える。やり続けていればYESに必ず会えると経験上わかっているからあきらめない。そんなんだからロッキー6のスタローンの有名な台詞"It's about how hard you can get hit,,"はえらく心に響きます。
ほんとロッキーシリーズは最高ですね。あの第一級の駄作ロッキー5ですら教訓になる。あんな駄作を作ってみんなにぼろくそ言われたのに「6」を作るって言えるハート。そのハートがすごい。
だから好きな女の子に一回降られたくらいであきらめる某たかひろ君、情けなさ過ぎです。ロッキーを1〜6まで見て学びましょう。今日は没にならない企画書をどう作るかっていう話をしようとしたんだけどロッキーの話になってしまいました。