2015-06-07

Race day "Down river SUP sprint" Gopro Mountain Games



Down river SUP sprint      photo from Gopro Mountain Games website




Down river SUP sprint      photo from Gopro Mountain Games website



SUP スプリント レース終了。
結果は、、
なんとまさかのヤクちゃんギアトラブルによるDNF。(詳しくはヤクブログで)
勝負の世界に「もし」はないですが、ほんとにこれがなかったら優勝した選手を途中まで完全にリードしていたので本当に悔しいです。
が、彼らしい独自のスタイリッシュなパドリングはやっぱり現地でも脚光を浴びてました。

逆に嬉しいニュースがレディース部門、貴貫さんなんと6位!
SUPを始めて一年の初の大会でこの成績。さすが元国際2位のマラソン選手。
貴貫さんの記事は改めてどこかのメディアに投稿しますので詳細はその時に。笑える話が沢山あります!

そして僕は36位。順位的にはだめですが僕的にはいいレースでした。

今回は初の海外のリバーレース、目標は「自分でプランをたてたラインを正確にトレースする」。川を何度もリサーチしスピード優先でリスクをとるライン、安全を優先するラインなど自分に合ったラインを練りそれを焦ることなく落ち着いて下る。がつがつパドルして疲れてラインをミスするよりは、まずは自分のイメージしたラインにボードをコントロールして合わせることを最優先させる。

結果、スタートからゴールまで全くの平常心で落ち着いて、すべてのセクションでボードを完全にコントロールし流れに合わせることが出来た。
練習でクリアできなかったドロップも本番ですべて落水&失速させずにクリア。本当に満足度の高い内容でした。が、あまりにも落ち着きすぎ&漕がなすぎで、順位は半分以下でした。

が、いいんです。まずラインを正確に読みそこにきちんと乗せる。それからそのライン上をだんだんパドルできるようになって早くなれば。なので来年は「プランしたライン上をきちんと漕ぐ」を目標にして挑みたいと思います!

去年撮影で参加し「来年は選手として出場しよう!」と思ってから一年。レースに参加でき最高に楽しかったです。


応援していただいている方々本当にありがとうございます。
今日は最高な結果ではないかもしれませんが、チームとして得るものは大きくそれを日本に帰ってからいろんな面でそれぞれのフィールドでフィードバックできればと思います。

明日もクロスがんばります!
貴貫さんは今日午後のクロスの練習中「私これ無理!」って明日は参戦しないことにさくっと決めて、トレランに出場します。ヤクちゃんと僕は予定通りクロス。

明日はSUPクロスなので今日のレースのように課題を設定せず、なにも考えず思いっきり当たってくだける勢いで行きます。












レース前の選手ミーティング。
有名スター選手、子供から50代のパドラー、いろんな選手が入り交じって真剣に楽しくレースできる希有な大会だと思います。






スタート前の雰囲気。70名以上いるのでにぎやか。
いろんなタイプのボードがあり見てるだけでも楽しい。



プエルトリコからきたジョージ。スタートの順番も連番で、お互い遠いところから来たねって仲良くなりました。他にもヨーロッパや世界中からいろんな人が参戦してます。



「日本から来たの?タロウアンドウって知ってる?」とフランスのカヤックのトップ選手。「知ってるもなにも太郎さんでしょ」。
いつも一緒に遊んでる御岳軍団はほんとにワールドクラスの人達なんだなって改めて思いました。




今回のスプリントはタイムトライアルなので30秒間隔で一人づつスタート。
明日のSUPクロスは4人同時にスタートで勝ち上がって行くボーダークロススタイル。

このスタート前の並んでるときがいちばんワクワクしてました。







大会が行われているVAILは高級スキーリゾートエリア。
スキーリゾートを夏にフェスっぽく使うっていう点でフジロックに大分似てます。
フジロックのステージなみにいろんなところで競技が行われていて世界中からトップ選手が集まってます。


Yuba bicycles!



ヤクちゃんの友人に会ったり、知らない人と話こんで友達になったり、会場を歩いてるだけで輪が広がって行きます。今回こうやって人脈が広がったのがレース以上に意義がありました。パドルで輪が広がる、まさにそんなかんじ。

会場には日本人が、というかアジア系がほとんどいないので、僕たちに興味をもってくれる人が結構いて、よく話しかけられます。






アウトドアブランドの出店もたくさんあり、これを見て回るだけでも結構楽しく過ごせます。





 Big Dog Air


助走をつけて空中にぶら下がっている骨に向かってジャンプし、それをくわえて着水した飛距離を競う競技。この子供のような発想をここまで真剣なセットアップで見事競技&エンターテイメントにするのがアメリカ人のすごい所。

Go Pro Mountain Gamesのなかで密かに一番すきな競技です。
これは一日中見てても飽きない。





決定的瞬間。ナイスバイト!この瞬間みんな犬を見ていますが、犬のパフォーマンスと同じかそれ以上に面白いのが実は飼い主の様子。ものすごいガッツポーズしたり小躍りしたりしてます。



 ミュージックステージではなんとG Loveがプレイ。ラインナップも豪華でした。





明日のSUPクロスがんばります!