2016-10-31

PNG Adventure Trip 10/22-29 Report #1



on the back of the track, way to Tarikapa Village


帰国しました!

今年3回目、通算第8回目のパプアニューギニア、リアルアドベンチャートリップ

毎回言ってるかもしれませんが、、今回のメンバーは最高!よくこんなに面白い人が集まったものだと感心する。笑いと感動とたまに涙の特上の旅でした。帰りの飛行機でまとめたレポートをこれから毎日アップしていきます


7泊8日の今回の旅のスケジュールは、、

1〜2日目
まったりSUP系。近くの村漕いで行ったり、シュノーケリングして体調を環境に合わせる。

3日目
午前中は海で遊んで午後からタリカパ村訪問、そのまま宿泊。

4日目
タリカパ村からジャングルトレッキングでアロフォロア村訪問。午後はまったりテュピラで過ごす。

5日目
タブルテ村の幼稚園訪問し、折り紙教室。そのまま午後は子どもたちと波乗り

6日目
タブルテ村からテュピラまでSUPで漕ぐ。

と、こんな感じの無理のないけど結構内容の濃いスケジュール。「タリカパ村訪問、そのまま宿泊」と文章で書くとたった14文字ですがそこにはいろんなドラマが詰まっていま
す。




旅の内容は随時アップするとして今日はメンバー紹介。上が初日、下が最終日、みんな日に焼けていい表情に。今回は直前に2名のキャンセルが出てしまって参加者が7人から5人に、僕を入れて合計6人の少人数だったので身軽に動けてフットワークが軽く臨機応変に毎日のスケジュールをみんなの体調や気候に合わせて組むことができました。



去年の6月に初めて参加してどっぷりPNGとSUPの魅力にはまったウエちゃんは今回2回目の参加。今回は撮影役に回ってくれてみんなのいい瞬間をカメラに収めてくれました。ありがとう!

このトリップに参加する男性はみんな仕事ができる、または自分でビジネスを起しているいわゆる「デキる男」が多いです。そして参加の決断も即決。「すごい行きたい!タイミングあったら行くね!」とか「面白そうだけど時間が取れないんだよねーネットも繋がらないんでしょ?」とか言わないで即決で「あっ参加するね。どうやって申し込むの?」と大抵話した瞬間決めます。ウエちゃんもそうでした。



今回のMVP賞のヒロエちゃん。去年のHALAUの忘年会で有言実行の「私パプア行きます!」それから冬の間も御岳でよく漕いでました。体力ないですが何事にも挑戦して吸収しようとするマインドは最高です!今回の村の幼稚園での折り紙教室はヒロエちゃんのアイデア。英語苦手らしいですが堂々と日本語で子どもたちに教えてました。そう!大切なのは言葉じゃなくてハート。不思議なもので英語喋れてもコミニケーションできない人とヒロエちゃんのように英語喋れないのにきちんとコミニケーションが出来る人がいますね。タブルテーテュピラもほぼ完漕してました!


大学5年生のちなちゃん。今回の最年少でみんなにいじられてました笑。このツアーはボリュームゾーンが30〜40代と結構年齢層が高いのですがほぼ毎回ポツンとその中に大学生が混じってます。幅広い年齢のグループなのでいろんなこと話せて楽しいです。



関西から参加してくれた看護師のモッチー。看護師は必ず一人毎回のツアーにいますがみんな旅が好きなんでしょうね。行く先々で子どもたちに人気者でした。

彼女と初めて出会ったのがランギが今年5月に開催した仁淀川SUPマラソン。彼女の顔に「旅人相」が出ていたので誘ってみるとまんまと参加してくれました笑。SUPは目的でなく手段、どう漕ぐかよりもなぜ漕ぐかが大事っていうのをすごい体感してる様子がすごい伝わってきた。これは「SUPをやるツアー」ではなく「SUPでやるツアー」なのです。たった1週間ですが彼女の顔は毎日精悍になっていき、腹筋もミルミル割れていきました!



そしてウガジ。

伝説の2013年第1回目のツアーに参加した強者で3年ぶりの参加。
8時間の闇の中の川下り、荒れた海の伴走船、ワニの仕掛け、全身カモフラージュでのバードウォッチング、彼女と一緒にかなりワイルドなことしました。

彼女のインパクトは非常に強く今だに3年前に一回行っただけなのにいろんな村に行くと「ウガジは元気?いつ来るの?」とよく聞かれていた。今回3年ぶりの訪問に村の人たちはすごい喜んでました。


もうこのTシャツが語っている通り「格闘ジャンキー」。このTシャツが似合う女ってそういないと思う笑。

キックボクシングが大好きで自分の筋肉も大好き。ご飯の時も、人の話を聞いてる時も自分の筋肉を触ってます。そしてなんと漕いでる時は自分の筋肉しか見てない。誰か知らない人が会話に登場すると「その人強いっすか?」とすぐ聞いてしまう、弱い/強いでしか人をカテゴライズするのはどうかと思うけど僕の大大大好きな人です。もう理屈抜きに一緒にいて楽しい。



ウガジの綺麗なヒザ蹴り。スキがあるとすぐに人の腹にパンチ入れたりヒザを入れてきます笑。みなさん会った時は気をつけましょうね。

なんかメンバー紹介っていうよりウガジの紹介になっちゃいました。


ウガジとモッチーの最強コンビのおかげで1週間笑いっぱなし。
もちろん部屋割りもこの二人は自然と同室になってました




PNGに行った翌日はいつも通りIVYでブランチ!なんと大好きなオープンステーキサンドがメニューに復活してました。



2016-10-22

T-shirt for TARIKAPA village




TARIKAPA ceremony T-shirt



怒涛のようになんとか仕事にひと段落つけて今日からパプアニューギニア行ってきます!
ジャングルの中なので携帯、メール全く1週間使用できませんのでご了承ください。

今年3回目のSUPアドベンチャートリップ、今回はタリカパ村にできる新しい施設のオープニングセレモニーやメイウォク村の小学生たちの卒業記念ワークショップなどいろんな行事がアドベンチャーの合間に詰まっています。







出発前に来週オープンするCRISTAで食事してきました。かぼちゃとジンジャーのパンケーキ最高!TYSONS&coは本当にいつもワクワク感が詰まったいい店を作ります。ビーコンがなくなったのは残念ですが、さらにパワーアップして生まれ変わったこの店はまるでアスペンやヴェイルのスキーリゾートのレストランにいるような暖かい雰囲気に包まれます。














2016-10-17

Icon Character for "Hokkaido Gourmet Festival" in Taiwan

A rough idea sketch
"Gurumar" the character for Hokkaido Gourmet Festival 


来月台湾のデパートMiramarで行われるHokkaido Gourmet Festival 「北海道美食展」。
そのキャラクターのラフスケッチ、グルメなシロクマでグルマー君。
フォークとスプーンでスキーをしながら美味しいものをひたすら探すアブない奴!笑。会場はこのグルマー君が見つけてきた美味しい北海道の名産物で溢れる予定。道産子として海外で行われる北海道物産展の総合アートディレクションを担当するのは光栄なこと。

今まさに北海道で流行っている食べ物がいろいろと紹介されるのですが、実は今日は断食の日。美味しそうな食材やメニューの写真をレイアウトしてるとよだれが垂れそうです。

来年6月のコロラド遠征に照準を合わせた断食スケジュールを月の満ち欠けに合わせて作り、今月からキヌッキー、ヤクちゃん&僕のコロラドチームで決行してます。月に1〜2回は1日半のプチ断食で内臓をきちんと休ませてリセット!これだけでも驚くほど体のパフォーマンスが上がり、野性の感が鋭くなります。



2016-10-16

Feel Earth Jeep Festival "ONEWHEEL Launch!"

"Feel Earth" in Shizuoka


楽しい仲間たちと好きなものに囲まれて過ごした3日間!



BLADESやライトニングでおなじみのエイ出版が主催するFeel EarthとJeep Festivalが合体したキャンプフェスティバル。僕たちはONEWHEELのブースを出展してきました。カラッと晴れた3日間で夜はものすごい冷えて昼間は太陽の光がジリジリ、コロラドで過ごした日々を思い出しました。同じメンバーだったし。



Jeepの走破性を実際に試すことができるオフロードコース。いつもは車でトライするこのコースをお客さんが来る前に朝ファットタイヤのMTB(もちろんこれもby Jeep)で走らせてもらいました!MTB、クライミング、スラックライン、各アウトドアブランドのブースなど会場日は僕たちの好きそうなものばかりが詰まった宝箱。そしてもちろんキャンプサイトはJeepだらけ!それにしても最近のキャンプはおしゃれです。それぞれ趣向を凝らしたテントやキャンプ装備で埋められた会場を夜見て回るだけで楽しいです。中には「これはメーカーさんのデモだね」って話してたら「個人でーす!」っていうのもありました。日本のキャンプシーン恐るべし。

Entrance of the festival

各ブースで知り合った方々や僕たちのブースに遊びに来てくれた人などまたいろんな人脈が広がりONEWHEELも面白い感じに仕掛けていけそうです。


夜のキャンプファイヤー。今回はヤク&クミちゃんの高畑家、キヌッキー、僕のCABBO/チームJeep Japanで行ってきました。スペシャルサンクスはいろんな豪華キャンプ用品を貸してくれたアサコさん!おかげさまで快適な時間を過ごせました。夜食に食べたトマト鍋ラーメンが最高でしたね。お洒落な道具で作ると何を食べても美味しい



出店者エリアに設置した僕たちのスペース。僕とヤクちゃんのテント以外ほぼアサコさんが貸してくれたもの。夜も朝もおかげで快適にここでダラダラ過ごせました。ほんと感謝です。




仕事もちゃんとしてます!ONEWHEELブースは大人気で試乗スケジュールを発表した瞬間予約で2日間とも埋まりました。遊びに来てくれた皆さんありがとうございます!そして残念ながら試乗出来なかった人すみません!
家族連れが多くファミリーで楽しんでもらえました。女性も子供も皆すぐに簡単に乗れるのがONEWHEELのいいところ、なんだけど簡単な分すっごい奥が深いです。体幹をものすごく使うのでサーフィンやSUP、スノーボードのトレーニングとしてバッチリ。


チームメイトのキヌッキー。今回もインストラクターとして大活躍してくれて丁寧に指導してました。





最高に楽しいイベントでした!Jeep、エイ出版を始め運営、関係者の皆様ありがとうございました!

おまけ。パンケーキを嬉しそうに食べるヤクちゃん。金曜日搬入に着くと周りはみんなダウンを着てました。短パンは僕たち二人のみ笑。これはまずいと御殿場のアウトレットに買い物しに行った時に見つけたパンケーキ屋さんでした。それにしても夜は寒かった。

すごい楽しいイベントなので来年はみんなで行きましょう!

2016-10-15

Feel Earth Jeep Festival!! in Shizuoka ONEWHEEL launch

Feel Earth Jeep Festival by エイ出版@ 静岡

弊社で販売することになったONEWHEEL
(動画はインスタ@cabbomanにアップしてます!)
今年、コロラド遠征の時に出会って一目惚れした最高なヨコ乗り系。それ以来アメリカ側と交渉を重ねて販売店としてスタートすることにしました。

今日から2日間行われるJeep とエイ出版合同で行われるFEEL EARTH Jeep Festival、ここでONEWHEELの初お披露目&Launchです。


商品が届いたのが2日前、ウェブは今朝ドメインをとって、、全てがバタバタで進んでますがなんとかブースセッティングオッケー!

富士山の麓でこの2日間楽しく頑張ります!






イベントの敷地で3日間過ごします。テントの中に入れたのはエアーで膨らます家庭用のマットレス。気分は今はやりのグランピング、超快適で最近の寝不足気味をここで一気に取り返す!


都内から車で1時間40分くらいなので遊びに来てくださいね!

2016-10-14

Tamagawa 80km challenge with Mr.Arai






新井氏59歳の挑戦

また下ってきました80km。
多摩川全流ダウンリバー史上初の2DAYS、2日間に分けて下る企画、新井氏の60歳を目前に迎えたチャレンジを皆でサポート!



今回の80kmは特別な意味がありました。いつか一緒にやろうねと言っていたのに結局その機会を得られず逝ってしまった仲間への追悼の意を込めたもの。

この日のために練習してきた新井さんとマメさんを皆でサポートしながら下ります。
いつものように自立したパドラーが集まって15時間前後かけて漕ぎ切るのとは趣を変え、2日に分けて無理のないペースで進みます。

結果、2daysの方が楽しい!ことが判明。悲壮感もなくいろんなことを楽しみながら下れるので来年からは2Daysをスタンダードにしようかなと思います笑


オプション料金で堰越えのボード運びもします笑


この日は通常の多摩川の水量に戻っており、こうやって浅瀬を歩くことも多々あり、新井氏ちょっと疲れが見えます。漕ぐよりもボードを担いで堰を超えたり、ボードを持って浅瀬を歩くのが結構疲れたりします。


1日目の一番の笑のポイントはキヌッキーのこの格好。やばいですね。火炎瓶とか投げちゃいそうな感じです





2日目のスタート時。ちゃんと寝た後なので2人ともフレッシュな感じです。応援に来てくれた方々と。



水が少なくなってたので2日目のスタートはいきなり歩き。しばらく歩いてから漕ぎだす。





伴走車とランデブーして食べ物を補給する至福の時間。差し入れでいただいたバームくーヘンあまりにも美味しくついつい食べ過ぎてしまいました。



結局、1日目7時間、2日目も7時間で14時間でゴール!新井さんもマメさんもよく漕ぎきりました、おめでとうございます!ちなみに僕は最後の30kmはトレーニングがてらプローンパドルで漕いできました。これだけ長い間プローンパドルすると水をつかむ手の感覚が鋭くなりキャッチが良くなります。そしてそれが立ってパドルするときもそのまま活かされ漕ぎがだいぶ改善された。





80kmの後に必ず行く焼肉屋。最後の10kmはもうここで焼肉食べることしか考えてないですね。お二人ともお疲れ様&完走おめでとうございます!


2016-10-13

Kewre Craft Surfboard 10th anniversary models

Kewre 10th ANV model special edition


先週北海道で過ごしたのが遠い昔のよう。苫小牧から帰ってきてすぐラウドパークの仕事、その翌日に新井さんの80kmチャレンジサポートとようやく今日一息ついて明日からはまた静岡でJeep Festivalに出展しに行きます。フジロックから始まりラウドパークで今年のフェスの仕事は終了、フェスが全部終わるともう一気に年末ですね。


無事に依頼された5本のスペシャルモデルのペイントを終え、シェイパーの松山さんと最終チェックしながらディケールの位置などを確認。松山さんご夫妻の心の籠った温かいおもてなしが本当に嬉しく快適な4泊5日でした。さりげなく隅々まで気を配っていただき創作に没頭できる環境を作っていただき、人をもてなすというのはこういうことかと勉強になりました。ほんと感謝です。






作業の合間に波乗り。そして松山さんがSUPに挑戦できるように2本ボード持って行きました。インフレータブルは2本まとめても一つのバッグに入るので便利です。特にJPの素材は軽く薄いので折りたたむとびっくりするほど小さくなります。ファクトリーから車で8分のポイントへ!



Kewre10周年記念スペシャルディケールの位置を決め、グラスを巻かれるのを待つボードたち。

新しくサーフボードを買う予定の方、Kewreクラフトに頼んでみてはいかが?「サーフボードは人と人、人と土地が繋がるコミニケーションツール。その人にあったボードを作って納品して終わりではなく、納品してからが始まり」とお客さんとの関係をものすごく大切にするソウルフルなシェーパー。やっぱりモノ作りって技術があって当たり前、こういうマインド的なプラスアルファがすごく大切だと思う。ボード新調予定の方はオススメです。僕も一本作ってもらいました!最近めっきりショートに乗らなくなったのでショートよりのファンボードに近いようないい感じのボード。楽しみです!

Kewreのマインドが詰まったハンドシェイプボード、もちろん特注ペイントもオーダー可能ですよ。



最終日のフライト前ギリギリで完成した最後の一本!




作業の休憩時間はひたすらスケート。休憩時間に汗だくになってさらに疲れます笑
ボウル初体験で最初はまるっきりできませんでしたがなんとか4日間で乗れるようになってきました。これは本当にサーフィンの練習になります。



this is how it's done

それにしてもiphoneってすごい。タイムラプス機能でこんなのが簡単に撮れます。




2016-10-06

Surfboard painting the 3rd one done! 2 to go

Painting the Kewre Craft 10th Anniversary model 

3本目完成!
これはレトロツインを現代風にアレンジしたスパルタンな雰囲気のボード。尖った雰囲気ですが結構乗りやすそう。Instagramにこの作業の過程を映像に撮ったものをアップしてるので見てみてください。@cabboman。iphoneのタイムラプス機能で4時間の作業が30秒で見れます。



an idea rough sketch for the model




作業していて改めて自分は手作業が好きなんだなと実感します。PCを使ってグラフィックを作ったりするのはすごく便利で効率的ですがやっぱり手仕事の感覚が好き。

あと二日で残りの2本仕上げる予定。

こっちの生活は最高です。ホテルから作業場まで徒歩30秒。ひたすらボードにペイントして、美味しいご飯を昼と夜松山家にご馳走になり、気分転換に裏にあるスケートボールで息抜きして(休憩なのに余計疲れますが)、ミニJeepで海に行って、夜はホテルの露天風呂に入って、、
そんな中でも一番楽しいのは松山さん&ハナさんと食卓を囲みながら色々と話す時間。北海道弁が心地よくついつい長話してしまう。お二人の最高のホスピタリティーにも感謝です。



今日も仕事の合間にスケート。これやってたら本当にサーフィン上手くなりそう。今日はひたすらフロントサイド側のトップターンの練習。リッピングをイメージして視線はボトムを見て上半身先導でアクション、、ハマりまくりです。
HALAUにもこれ作りたい。



ミニジープ、Kewre号

今日はこれに乗って近くのサーフポイントをチェックしに行ってきました。波はなかったですが(あったら入りたくなるのでよかった)いい感じのポイントでした。ポイントまで8分、家の裏にはいつでもアテ込めるボウル、いいなー。