design for Cross Adventure Suit "The Fun Hunters model"
今日は
The Fun Huntersの海トレの日だったのでさっそく先週完成したCross Adventure suitのプロトタイプを持っていってテストしてきました。午前中はSUPでサーフィン、そのあとは江ノ島ー鎌倉ダウンウィンド。先週プロトタイプが届いてから早くテストしたくてうずうずしたのでもうこの日が楽しみでした。
結果から言うとCross Adventure Suitの着心地は最高!
着て、乗って、最初の1パドルでもう実感できるほど。
稼動部に余裕をもたせたサイジングや各部所の生地の種類をかえたりと工夫をこらしたので動きやすさは抜群でした。さらに、保温性、遮風性にすぐれているので最後までまったく寒さを感じない。スタンディング状態から急にドンってニーポジションになっても膝のプロテクターがあるのでまったく痛くないし、各部のプロテクターがよくぶつけるところを保護してくれるので安心。ただ、お尻と前腕のプロテクターの位置や大きさがちょっとずれちゃってるので改良の余地があります。このプロトタイプをしばらくきて、これから長距離のダウンウィンドや川下りも行い、その度にでてくる改良点を一つ一つ丁寧に修正していくので製品化が楽しみです。製品化される前にもうオーダーしたい!って言う人は連絡ください。改良版が出来た時点でオーダーは可能になります。
それにしても、今日も最高の面子で楽しくトレーニング&ミーティングできて濃い一日でした。みんなありがとう!
ほんとは海の上でC.A.スーツを撮りたかったのですが、(GoPro を水没させて以来海の上で写真が撮れない、、)今日はクロスアドベンチャースーツのプロトタイプができるまでのシークエンスをざっくり紹介します。
今度はC.A.スーツを着て海や川にいるところを、遠くから誰かに撮ってもらって、このカラーリングが自然を背景にどう映えるかを検証したい。
最初は思いつくアイデアを手当たり次第こんなかんじでラフスケッチ。
こんな落書きが大量に発生します。
頭の中で思いついたアイデアも実際に描いてみると
たいした事なかったり、描いてるうちにそこから派生した
ものがよかったりするので、思いついたものはとりあえず描く。
そうこうしてるうちにだんだんとアイデアが固まって行きます。
そしてディティールの仕様もどんどん詰めていって、
とくにプロテクター周りはアイデアを一度描いては
骨格図を重ねたりして、関節の保護や動きをより詳細に
シュミレーションしていきます。
昔勉強した美術人体解剖学。骨格や筋肉の構成を細かーくしってるので
(知ってるっていうかほぼ見ないでも描けるし)
美術だけではなくいろんなところで役に立ちます。