graphic sizing check on canoe
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ペイントも終っていよいよ最終コーティングに入る拓ちゃんモデルのカヌー。今日はペイントするまでのプロセスを紹介
実際のペイントをするまえにこうやって実寸大に仮プリントしたものを配置してグラフィックの入り具合をあらゆる方向から確認して大きさやプロポーションを再度微調整します。平面図でキマった!と思ってもこうやって立体にするとパースがついて見えるため意図したフォルムや流れが表現できていない箇所があったりするのでそれらを修正。
なんども仮プリントを切ったり貼ったりしながら、サイズやポジションを決めていきます。
このスラ艇(カヌースラローム艇)のデザインは載る人がすごくかっこ良く見えるはず。ジュエリーと同じで人が身につけて完成。人が載った状態が完成っていう考えでデザインしました。まあこれにのる拓ちゃんはイケメンなのでどっちみちかっこよく見えるんだけど。急流を飛ぶようにすべるこのカヌーはパドルが羽ばたく羽に見えるはず。その状態が完成形です。
バウについている鳥の目は大きく開かれた3rd EYE、第三の内なる目。だからセンターに一つだけ。加藤先生の哲学「Inner Trail」をしっかり見据えるInner Eye。
「Inner Eye でしっかり見据えた道をカッとぶ極楽鳥。」それがこのデザインのコンセプトです。
drawing for Taku's canoe design
drawing for Taku's canoe design