Drawing " A bird on the watchtower"

Drawing " A bird on the watchtower" pen on paper

「作品やデザインによく鳥がでてくるね」とたまに言われて気がつくけど「鳥率」高いかも。

キャラクター制作するときも指定がないと鳥になっちゃうし。言われてみれば鳥が好きです。描くのも見るのも食べるのも。海外で現地の鳥図鑑とか見つけるとつい買ってしまうので鳥関連の資料は豊富にあります。

土曜日からパプアニューギニアのアドベンチャーツアーにナビゲーターとして行ってきます！

SUPで村から村へと渡り歩く筋書きなしの旅。どんな旅になるかわくわくします。

この旅でひそかに楽しみにしてるのがバードウォッチング。４０種類以上の極楽鳥がいるパプアニューギニア、今回の旅で何種類くらい見れるのか？

実はこんなにPNGに行ってるのにいままで生きてる野性の極楽鳥を見た事がありません。

この間いつも泊まっているテュピラ村の村人にどこに行けば見れるのか聞いてみたところ、

「えっ？見たかったの？朝早起きすればこのへんでもみれるよ」って。なんとなく村から遠くに行かなければいけないのかなって勝手に思ってたけど実はすぐそばで見れるらしいです。まあ、あの人たちの「すぐそば」なのでどのくらい「すぐ」かはちょっとこわいけど。「ちょっと歩くけどいい？」って２〜３時間ジャングルの中を歩いた事もあります。

なんにしろ楽しみ！

今週は旅にでる前なのですることが沢山。１週間フルフル回転します。

Lunch dishes for "Homeparty"

 Homeparty original lunch dish 

 Homeparty original lunch dish 

最近おかげさまでHomepartyのランチ好調です。

味ももちろんですが優子シェフの人柄とハートのよさのおかげだと思います。物作りってやっぱりその人の哲学や生き方や姿勢が作るものにあらわれるので、優子シェフの場合も「人を料理で喜ばせたい」っていうハートがそのまま味になってお客さんに伝わるのでしょう。

Homepartyのランチメニューは毎週変わるパワーランチとビューティーランチの２種類。旬のものを沢山たべて強く美しくなろうっていう店のコンセプトそのままなネーミング。

ビューティーランチはビックサラダがメイン。サラダをホームメイドトルティーヤで巻いて特製ドレッシングにディップして食べるスタイルは我ながら最高なアイデアではないかと。ヘルシーで楽しくてお腹も満足。

パワーランチは文字通りパワーがでそうなかんじ。納豆をミニトマトといっしょに混ぜた野菜たっぷりな「納豆タコライス」やクロックマダムをフレンチトーストで作ってさらにホワイトマカダミアソースをかける「特製フレンチトースト」など一見ユニークだけど食べてみるとすごくいい組み合わせで癖になります。

この僕の「ただ自分の好きなものを全部組み合わせました！」的なアイデアを見事優子シェフが形にしてくれてます。

もちろん最初は「クロックマダムをフレンチトーストで作ってマカダミアソースをかけたら胸焼けするほどくどい味になりました！」と試作段階で報告がきましたが「そこをなんとかするのがシェフの仕事でしょ」と頼み込み試行錯誤のすえに完成したフレンチトーストはhomepartyの自信作です。こってりしてそうだけどあっさりさわやかな味にまとまってます。毎回新メニューができるたびに嫁と一緒に試食するのが我が家の最近の楽しみにもなってます。

写真はランチ用の皿。一枚一枚違うグラフィックが焼き付けてあります。

そして今開発中の新ランチサラダメニューは「クスクスガドガドサラダ、ベルベル風」！

SUP race and surf day

昨日は、一宮で行われたSUPの大会に出場してきました。波乗りの部門とレース部門で僕はレース部門にエントリー。
真夏日のような天気で水も暖かく海辺で一日中裸で風を心地よく感じられる最高な一日。ヤクちゃん、ケニーとあきさん夫婦といういつもの仲間たちで行ってきました。

午前中のウェーブ部門の大会が行われてるすぐ横で楽しげなファンウェーブがたっていたので午前中はひたすら波乗り。ヤクちゃんに貸してもらったC4の８’のサーフィン用のSUPがものすごーく調子良く気がついたら３時間くらい波乗りして体力消耗かつ一日分の満足度を得てしまいました。そのぶんレースはさっぱりダメでした！

久々に汰久治さんやほの＆シュリ、荒木ファミリーにも会えたし、新しい出会いも、再会もあって素敵な一日。ほのちゃんはレースにもでて、市長賞ももらって大活躍。汰久治さんのスピリットを継ぐこの子供達の将来がほんと楽しみ。
それにしても汰久治さん、ケニー、ヤクちゃん達は速い！相変わらず表彰台を独占してました。
１１月の全日本に向けてぼくもがんばります。（いつのまにか出場権をゲットしてました）

レースの後はみんなで一宮のパタゴニアへ。ケニーがパタゴニアで働いてるのでここでもまたいろんな人を紹介してもらいましたがみんな素敵なマインドの人たち。こうやっていい仲間の輪が広がって行くのは感謝です。
あまりにも楽しい一日でレースの様子も写真にまったく撮るのを忘れ、唯一の写真がこのパタゴニア一宮店。はじめて行ったけどすごいいい店。この前の広場でみんなでまったりスケボーしてあそんでました。
一日遊び倒したPerfect day。

締めの晩飯はパタゴニアの近くの「かさや」。このケニーの大盛りがすごすぎて笑えます。

Wine Bistro BACCA Logo design

Logo design for Wine Bistro BACCA

１０月末、大阪梅田にオープン予定のビストロBACCAのロゴ。

今回は商業施設の中につくってるのでものすごく詳細にわたってうるさく素材の指定があったり制限がありなかなか思い通りにいかず毎日勉強になってます。納期との制約もあり下記の理想スケッチから日が経つごとにダウングレードしてきます。が、知恵を絞りなんとか制限のなかでも目一杯いいものを作ろうと奮闘中。

それにしても最近の建築物や内装の素材は均一化の一途をたどっていますね。ユーザーの意見や使い心地を優先してるというよりは、施工業者都合で使いやすいもの、楽に納期内に作れるもの、大量生産しやすいもの、、、その結果素材サンプルをみてもどれも「つまんない」ものばかり。昔は職人さんがきちんと作ってたものも、表面だけをまねたシート素材とかで「本物感」を追求していたり。本物感もいいけど本物のほうがやっぱりいいです。

でも本物を作る人も、価値をわかるお客さんも絶対数がどんどん減っているため本物を使ってたら商売にならないのでしょうね。とかいう僕もお客さんの納期と予算に間に合わなければ仕事にならないので「本物感」素材に頼ってしまうこともあります。最後の最後まで施主や業者とは戦いますがクライアントが「それでいい」って言ってしまえばそれまで。

「予算＆納期と理想との折り合い」これは永遠のテーマです。

明日は千葉でSUPのパドルレースに出てきます！

今週はパプアニューギニアのイベントやアドベンチャートリップの説明会、Homepartyでのイベントなど毎日なにかイベントがはいって盛りだくさんな週でした。

PC design sketch for "BACCA"

Resort Bar & Club 月光 the Gecko in Guam open!

 main character design for Bar and Club "Gecko the Gecko" in Guam

Logo design for Bar and Club "Gecko the Gecko" in Guam

グアムのGuam Reef & Olive Spa Resortの１Fに今月オープンしたラウンジ／バー／クラブ「月光 the Gecko」。
昔から弊社がお世話になってる「カラオケの鉄人」さんがプロデュースのお店。今回はロゴやキャラクター、ショップカードなどの印刷物類、ユニフォーム等のデザインを担当させていただきました。今週オープニングパーティーがありものすごく行きたかったのですが、BACCAのプロデュースの案件もあり泣く泣く行けません、、、。とくに真鍮でつくったこのヤモリ君の看板とかすごく見たかったのですが、こんどグアム行った時の楽しみにします。
ビーチから直結したラウンジで、寛ぎながら夕日が沈むのを楽しめるロケーションは最高！（なはずです）
みなさんグアムに行った際は是非よってくださいね。地図は下記。

Shopcard design for "Gecko the Gecko"

Wake Surf

夏が終り、海の家がなくなり、人が少なくなって、水は暖かいし、台風も来るので９月、１０月が一番いい時期。
そして今年の夏も堪能しました。
風があったらセーリング、波があったらサーフィン、なにもなかったらSUPで散策、そしてウェイクサーフィン。家から２５分で行ける一番近い海、羽田。水はもちろん奇麗じゃないけど楽しめます。こんなかんじの映像。
いつも船を出してくれるゆうじさんにはほんと感謝です。しかも今年船を買い替えたので馬力アップで安定したスピードで引き波もいいかんじ。
SUPで山の上から海まで川下りしたいとか、ウェイクボードの代わりにサーフボードで遊んでみたい、とか究極のハンバーガーを作りたいとか、、こんな遊びをしたい！っていうと必ず回りに「じゃあ一緒にやろうか」ってサポートしてくれる仲間がいる。それってプライスレスな宝物。感謝です。歳を重ねるごとに幼稚になっていく自分がいますが、やっぱり「類友」でまわりにもそんな人ばかり。毎年どんどん楽しいことが増えて行きます。残り少なくなった今年も最後まで楽しみつくそう！

Training day

 photo by Yac

今日はFun Huntersの大島横断へむけてのトレーニングデイ。

一日中海の上にいました。午前中は葉山ー逗子を往復して軽くウォームアップで午後はダウンウィンドで葉山から三浦半島を南下して荒崎まで。

小さいうねりでもちゃんと乗れるようにする練習。ヤクちゃんのパドル講座もあって勉強になります。ただ漕ぐだけなのにものすごく奥が深い。

面子はいつもの加藤先生、ヤクちゃん、ムネさん、たかひろ。一緒に楽しくトレーニングできる仲間がいて感謝です。

それにしても普段練習してる葉山や逗子から少し南下しただけで、水がすごいきれい。途中キャンプするのに最高そうな洞窟や誰もいないきれいなビーチなどものすごい奇麗なロケーションを多数発見。陸からは行きずらいけど海からはアクセスしやすい場所たち。そんな散策にSUPはもってこい。ほんと日本って小さいようで広くて、身近でもちょっと足を延ばせばいい場所が沢山あります。わざわざ海外いかなくても素敵な場所は実は身近にたくさんあったりします。

 photo by Yac

今日は前半曇っていて風もあったので、このCross Adventure Suitの半袖スーパーラッシュガードが最適。体幹部分が厚手で風を遮断し保温して腕の部分が動きやすい素材の組み合わせ。はい、宣伝でした。

そして最近気にいってるのがこのボード。ヤクちゃんがどっかから見つけてきた昔のウィンドサーフィンのボード部分。SUPでもなんでもないんだけどSUPに最適。今日も借りちゃいました。昔の板なので作りがシンプルで重さもすごく重い。なんで気にいってるかというとものすごい原点を感じるボードだから。海のうねりや流れをダイレクトに感じることができ、最近のSUPのように漕ぎ手に優しくできてないけど、素直に反応してくれる。きちんと乗らないと言う事きいてくれないので練習になって楽しいです。

これで小さなうねりに乗る練習を今日はひたすらやってました。

昔ウィンドサーフィンやってた人のガレージに眠っていたようなボード。まだまだこういう眠っていて使われてない昔のボードは沢山あると思うのでもし、だれか「うちにもこんなのあるよ！」って言う人がいたら譲ってください！大切にみんなでSUPとしてリユースします。

photo by Yac

今日のゴール地点の荒崎の先にあるビーチ。楽しく完璧な一日。

身近に穴場的な素敵なスポットを何個も発見してDiscover Japanな収穫もありました。

Cross Adventure Suitのカタログやウェブの撮影も今日見つけた場所でしようかな。

A rough sketch for the main mural of restaurant BACCA "Bacchus on the Nu"

A rough sketch for the main mural of restaurant BACCA "Bacchus on the Nu"

１０月末に大阪にオープン予定の達也（株式会社キミユグローバル）の４号店目"BACCA"。その壁面にヌーの上で飲んだくれているバッカスの絵をインクで書いて大きく引き延ばそうかと思ってます。今日はその為の習作を何個か書いてました。なんで馬でも羊でも牛でもなくヌーに乗っているのか？、、、オープンしたらわかります。

今週頭に達也が自分のシェフ達を連れて東京に来て、リサーチでいろんな店を食べ歩いてたので僕も合流していろんなところをまわりました。そういえばちょうど一年前も３店舗目のベラボッカの出店前にみんなで東京に来てたっけ。たった一年前！いろんなことが一年に詰まっているのでもっと昔に感じます。ベラボッカのリサーチ＆買い付けでイタリアにいったのも去年。今回も同じノリでフランスにでも連れて行ってもらおうかと思ったけど却下されました。達也と組んで手掛ける４点目の店、楽しみだ。

食べ歩きの〆は六本木のローダーデールでデザートスフレ。

真夜中に男５人で一人一個のスフレ、、異様な集団です。

ここのスフレはいつ食べても美味しい！

Characters of Potato Family (rejected)

Characters of Potato Family 

「キモかわいいでしょ!」

「たしかにキモいけど、かわいいかどうか、、、」とあるプロジェクトで没になったキャラクター達。

一つのプロジェクトやデザイン、通った企画書の陰にはたくさんの没案があります。

自分の中で没にしたもの、代理店に没にされたもの、クライアントに没にされたもの、それら関門をくぐり抜けて世にでても今度はお客さんに売れるかどうか。

この商売は渾身作をさくっと没にされることも日常的。慣れるかっていうと慣れそうで慣れない。毎回違う渾身作だから。

特にクライアントに提案する企画書等は、没率がたかい。面白い仕事を自分で生みだすために頼まれてもいないのに企画を持ち込むことが多いので、なかなか採用されない。１０回〜２０回に１回くらいのYESに向けてNOに耐える。やり続けていればYESに必ず会えると経験上わかっているからあきらめない。そんなんだからロッキー6のスタローンの有名な台詞"It's about how hard you can get hit,,"はえらく心に響きます。

ほんとロッキーシリーズは最高ですね。あの第一級の駄作ロッキー５ですら教訓になる。あんな駄作を作ってみんなにぼろくそ言われたのに「６」を作るって言えるハート。そのハートがすごい。

だから好きな女の子に一回降られたくらいであきらめる某たかひろ君、情けなさ過ぎです。ロッキーを１〜６まで見て学びましょう。今日は没にならない企画書をどう作るかっていう話をしようとしたんだけどロッキーの話になってしまいました。

Halau Original Magcup

Halau original Magcup with 7 sayings

The world is what you think it is

There are no limits

Energy flows where attention goes

Now is the moment of power

To love is to be happy with

All power comes from within

Effectiveness is the measure of truth

僕達の最高な遊び仲間、カヌースラロームシドニーオリンピック代表の安藤太郎とラフティング元世界チャンピオンのヤクちゃんが組んで御岳に今年オープンしたリバーベース「Halau」。カヌー、SUP、トレッキングなどを通じて自然のなかでの遊びをエキスパート達のガイドのもと堪能できます。

加藤先生からHalauの開店祝いにオリジナルマグカップを作ってプレゼントしたいとデザインを頼まれました。この間作ったロゴをもとにベースの色もプリント色もマグの形もすべてにこだわりまくって作った究極のマグです。

御岳の大自然のなかで思いっきり遊んだあとは、この特製マグカップでコーヒー飲みながら一息！販売もする予定なので遊びにいったら買っちゃってください。

そして冒頭に書いたのは僕のすきなハワイの７つの教え。これを一緒にマグにぐるっとプリントしました。この７つの真理はほんとに心から共感できます。豊な人生をおくる答えが全部ここにある！っていうくらいかも。全部あたりまえのことだけど、あたりまえのことを当たり前に行うのが難しい現代だからこそ余計価値を感じます。

で、太郎さんは９月７日に行われるレッドブルのドロミテマンレースに出場するため、昨日オーストリアに出発しました。どんなレースかというと４人ひと組でおこなわれるマウンテンランニング／パラグライダー／カヌー／MTBで険しい山を登ったり下ったりするクレージーなリレー。カヌーはスタートしていきなり７mの滝をドロップするらしいです。さすがレッドブル。この世界大会アジアから出場するチームは初らしく、太郎さんふくめ日本代表チームもそうそうたるメンバーです。がんばれ！壮行会はこんなかんじでした。