2016-06-28

The Colorado trip report on BLADES magazine


wrote an article of our team's Colorado trip for 4pages on BLADES magazine



僕の書いたJeep River SUP Team Japanのコロラド遠征日記と写真が昨日発売のBLADESに4ページにわたりどーんと出てます。チームがパドルを通して出会った人々、随所に感じられるコロラド魂などをまとめたストーリーですので是非買ってください。

この記事は締め切りが帰国後だと間に合わないのでデンバーのモーテルのプールサイドで強烈な日光を浴びながら書いてました。最近はインターネットがつながれば世界中どこでも仕事できるので便利。(土曜日からはそのインターネットすら全く繋がらないPNGのジャングルに行ってきます)

今回の記事は自分的にも言いたいことを言って編集部にもカットされなかったので結構気に入ってます。
特にデンバーがオリンピック開催を辞退/返上したくだりは知らない人が多かったので記事の書き出しに起用してよかった。オリンピック開催を返上した都市があるということは、昔のこととはいえニュースバリューも高く考えさせられる事実なのですが、やはりこういう本質をついた大切なことはあまり報道されない。これだけオリンピック関連のニュースがあるにもかかわらずです。スポンサーの利益になるような「ニュース」かイタズラに人の不安を煽るものばかり流すのがマスコミの常。マスゴミって言われてもしょうがないですね笑。 

話がそれましたが、コロラドで僕たちが感じた最高なヴァイブとローカルのマインドが伝わればと願います。本当に今回の遠征を応援してくれた方々とチームメイトありがとうございます!最高な旅でした。来年はツアー化するので興味ある方は一緒に行きましょう!

次号は大会の様子をレポートした記事を載せます。














2016-06-27

A day in Mitake


Paddling in Mitake on sunday with Halau
photo by Kenichiro Asako


「御岳にはカワウソがいる!!」

コロラド遠征から帰国してから初の、10日ぶりのリバー。やっぱり水の上は気持ちがいい!ホームグラウンドの御岳でいつものメンバーで練習。この日は午前「御岳カップ」のコースを練習し、午後は模擬レース。HALAUメンバー3期生達がすごい上手くなってました。クロス形式のレースもなんとなく様になってきてます。やっぱり冬の間真面目に練習した人はすごく伸びますね、見習います。








Board : JP-Australia LE 10'2
wear : CABBO paddle pants / Super Rashgurard 


コロラドで鬼の様なロッカーをつけたJP10'2をこの日は普通のロッカーに戻して乗ってみた。ロッカーがあってもなくてもそれぞれに面白い感じで乗り心地は良く、スラロームやクロスに最適。若干乗り手を選ぶが中級者以上には最高なマジックボード!今年の夏はこれでフラットランド的なノリのライディングを実験しようと思う。


御岳観光協会会長小澤さん、協会の青柳さんと。

ヤクちゃんと俊平くんと一緒に御岳観光協会に御岳組コロラド遠征の報告と挨拶に行きました。御岳でトレーニングした成果を世界の舞台で発揮できたこと、御岳の土地の持つ魅力やポテンシャルの高さなどみなさんとお話でき有意義な会合でした。今後はもっと観光協会と組んでより御岳の魅力をアピールしていく方針。






そして本題。俊平&ヤクカップル、、ではなくなんとこの建物の横にカワウソの巣があり会長はよく目撃してるらしい。このポイントを数え切れないほど下ったかがまさかここにカワウソがいるとは思わなかった。衝撃の事実発見、本当に御岳は奥が深い。今度ダウンリバーをするときは気をつけてこの建物の周りを見てみよう!


おまけ


ベランダの鳥小屋でまたスズメが巣を作って先週末卵が孵化しました。孵化した瞬間親鳥たちがものすごく独特の騒ぎかたをするので「あっ今ヒナが出てきたな」と、わかるようになりました。今年はすでに2回目のヒナ、親鳥が毎朝何往復もしてヒナに餌を運んでます。多分来週PNGに行ってる間に巣立ってしまうので見れないんだろうな。












2016-06-25

Drawing "Kitefin Shark" for Shark-Talk Table


drawing " Kitefin Shark"  ink on paper



ヨロイザメのドローイング。海の底にはこんなサメがいるらしい。
明後日の夜Homerpartyで行うShark-Talk Tableのためのイラストですが、沼口麻子ちゃんと出会ってサメ関連のイベントを手伝うようになってからちょっとづつサメ詳しくなってきてる。500種類以上のサメがいるらしいですが図鑑とか見てると「本当にこんなのいるのかよ?」っていうくらいユニークなのもいます。








今回もおかげさまでほぼ満席で締め切りました。

そういえばめでたくHOMEPARTYも3周年を4月に迎えました。皆様のおかげです!
ほとんど日本にいなかったのですっかり3周年記念BBQをするのを忘れてましたので近々しようかなって思ってます。





2016-06-22

HUMVEE HALL logo design


logo design of HUMVEE HALL
The Multi Purpose Entertainment Hall





久しぶりに「西部警察」見ました。

ほぼ小学校以来だから約30年ぶりかな。それにしてもすごい!刑事がノーヘルでハーレー乗ってマグナム撃ってるし、ショットガン剥き出しで持って歩いてるし、車はジャンプしてる途中で爆発してるし、みんなタバコポイ捨てしてるし、、、

突っ込みどころ満載なんだけど夢とロマンいっぱい詰まってます。今ここまでぶっ飛んだもの作れる大人ってそういないんじゃないかな、多分今のドラマとかって、下世話なものか、オシャレにおとなしくまとまった感のあるものばかりだと思う。(20年くらいテレビ見てないから想像だけど)


幸せなことに僕の周りにはぶっ飛んだ大人ばかり、未だに西部警察系で楽しいです。特にHUMMER Japanの岩井社長はそんな軍団の筆頭で僕の尊敬する大先輩。Ultimate Party Busウルトラハマー基地とか規格外のものばかり生み出して常に周りをアッと言わせてます
そんなHUMMER Japanが次に仕掛けるのは巨大ライブスペース。Hummer Complexの地下1
Fに今年の夏オープンする「HUMVEE HALL」は300~500人収容可能な多目的ライブシアター。

店名は、HUMMERの原点であるハンヴィー(HMMWV Humvee:High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicleの略)の名前をもじってネーミングし、ロゴはシンプルだけどちょっと尖った感じに仕上げました。ライブパフォーマーを応援し、魅力を引き出す HUMVEE HALLは究極のエンターテイメントを目指してきたHUMMER COMPLEXの原点回帰!楽しみです。


オープンは7月28日(木)予定。ライブやったり公演したい人は是非連絡下さいね。ぶっ飛んだ箱になると思います。










HUMMER JAPANのいろんなブランドをまとめてみました。こんな感じになってます。

ハマービルは屋上がジャグジーラウンジ、3Fが秘密で、2FがVIPフロアー、1FがレストランでB1Fが今度オープンするライブスペース。これにパーティーバスと木更津の基地が加わって最強ですね。



2016-06-17

Back in town "SUP THE MAG"


from SUP THE MAG website


無事帰国!


そしてなんとSUPの有名サイトSUPTHEMAGにジャパンチームの写真が結構載ってました。ここは一番大きなシュート後のアップゲート、ゴール前の番狂わせが一番起こるところで観客が一番盛り上がるポイントです。

それにしても実りの多い10日間だった。

Vail Whitewater Series6位、
Gopro SUPクロスはセミファイナル、
リバーサーフィンで新聞のトップに載る、
デンバーの人工コースデビュー、、


と非常に満足度高いです。特にSUPクロス、世界大会でベスト8入りは本当にラッキー!


でも一番良かったのは、地元のパドラーたちといろんな交流ができたり、チームで過ごす時間が最高に楽しかったこと。




浣腸されてる緑のビブスがランギ!笑
超ナイスショット!完全に刺さってますね。クロスは何が起こるか予測不可能、練習の時もありとあらゆることを想定した方がいいかも。来年に向けてこの「ケツ刺し」練習しようかな。ターンの度に前の選手を刺して追い越す!笑





日本にいるときは週1回漕ぐかっていうレベルですが、コロラドにいる間は毎日漕いでました。トランクスがちょっとゆるくなり、体も軽くなった感があったので帰国後測ってみると、、




Yeah! 7.3%  リバーSUPのフィットネス効果ってすごい






Gopro Mountain Gamesの1週間前に行われたVail Whitewater Series大会のリザルトを載せるの忘れてました。
なんとランギと僕が4分7秒全く同タイムで6位!
キヌッキーが4分26秒で女子4位です。
すごいのがラフト、カヤック、SUP全種目に出てた選手も何名かいたこと。こっちのパドラーは乗り物なんでもオールマイティーに乗れる人が多い。






2016-06-16

Last day in Colorado,,, to Boulder !!

Jeep Wrangler YJ in Boulder


コロラド最終日。BLADESの6月号の締め切りが今日だったので午前中はホテルで仕事。今回のチームジャパンのコロラド滞在記前半が掲載されますので是非みなさん買ってくださいね!チームがパドルを通して触れた本物のコロラドスピリッツについて書いてます。実際のGMGのレポートは9月号に乗り4px4pの大型連載です。





午後はヤクちゃんと二人で「全米一コンシャスな街」と呼ばれるボルダーへ。ものすごいオシャレなところです。肩に力が入ったオシャレではなく、観光客向けに商売に走ったオシャレでもなく、ここに住んでいる人に向けた地に足ついたセンスの良いdown to earthなオシャレ感満載。住みたい!


御岳組@コロラド大学。キャンパス内が巨大で建物すべてがこれまた洒落て、知的な空気が満ちてます。


キャンパスの広場の中心にヤクちゃんがヤクを発見!




なんでヤクって呼ばれるかこうやってみると納得。ごつい身体につぶらな瞳で超似てる笑






大型バイクショップ、University Bicycles。ものすごい品揃え豊富で入ると時間の経つの忘れ長居しそう


ボルダーの街中にはものすごい数の自転車屋があって、皆ヘルシーに自転車ライフを過ごしてます。あっチャリ好きの友達にはボルダーで有名なチャリ屋さんのお土産をゲットしてますのでお楽しみに。こっちは日が長くこれで夜8時くらい。


すべてが絵になります。




来年からは絶対にGMGの後はボルダーに何泊かすることにしました。チャリ借りて町中を乗り回して楽しむ。

そして今日のハイライト「ミルクシェイク」。ここの店の前を歩いた時にピンときました。


ここから2つのジェラートを選んでミルクと混ぜてミルクシェイクにしてもらいます。僕が選んだのは「ミントココナッツ」と「タヒチアンバニラ」。
The best milkshake of my lifeって言ってもいいくらい美味しかった。感動の味。



値段は高い、、ミルクシェークが約7ドル。けど価値あります。(そういえばレースが終わってからひたすら甘いものばかり食べてます)

来年もGMGの後はボルダーに来てここのミルクシェークを飲む!






コロラド最終日は珍しく全く水に入らなかった1日で、男二人でボルダー観光でした。
来年コロラドトリップをツアー化した時のモデルコースやオプションコースなど今回いろいろとリサーチもできてよかった。いい感じにツアーが組めると思います。


10日間のコロラド遠征終わり!明日帰国
応援してくれた人々、チームメイト、家族みんなありがとう。
最高な旅でした


2016-06-15

Confluence water park in Denver. The day after the race

Paddle in the pool of Super 8 motel

月曜日。

レースが終わり、プツンと緊張の糸が切れた感じで朝はみんなでゆっくり寝て、プールサイドで朝飯食べたりSUPを浮かべて午前中はゆっくり遊んでました。午後からデンバー市内にある大型パドリングショップ、Confluence Kayak と人工コースのあるホワイトウォーターパークに行く。

Rider : Yacu  photo by Ikuzo Fujimura
JP-Australia LE10'2


ごめんなさい、人工コースナメてました。。
出発前から結構楽しみにしていたデンバー市内にあるホワイトウォーターパーク、「街中にあるお遊び的な人工コース」だろうって思っていましたが大違い。人工だからこそ「安全に莫大な水量で練習できるコース」でした。この水量と水圧の自然のフィールドだとかなり危険を伴うので、擬似的にこれを体験できるのはすごい貴重です。さすが真剣に自然と向き合って遊ぶコロラドスピリッツ!

難易度も高く皆で結構遊べました。
写真はヤクちゃんが最後のウェーブを乗り越えるところ。すべてのウェーブをきちんと踏み切らないと即ワイプアウトします。



これはキヌッキーのシュート前の踏切。本当この一年でめちゃくちゃに成長して上手くなってます。後ろに見えるレンガの建物がREIという大型アウトドアショップ。そのテラスにはスタバもあり人工コースが見渡せます。ここでのんびりコーヒー飲みながら人工コースを見てるのもいい過ごし方。


ランギも何本も下って、ウェーブでサーフィンしてました。


みんなのライディングをサクッと撮影し僕も入水。難しいコースだけど面白い!来年はここで丸1日遊びたいくらい。






都内で例えると二子玉のような感じの場所かな?道端のパーキングメーターに停めてボードを下ろしてすぐ入水。日本でもこんな身近に人工コースがあったら最高楽しいでしょうね。

夕方タマちゃんが帰国、続いてランギとキヌッキーが次の日の朝出発。明日はヤクちゃんと「全米一コンシャスな街」ボルダーに観光にでも行こうかと思ってます。




今日の一枚
「ロッキー山脈を眺めるランギ」御岳組がコロラドの空に映えます。





2016-06-14

SUP Cross day Huge thanks to GoPro Mountain Games!

SUP cross heats


応援してくれた方々本当にありがとうございました!僕たちチームのGoPro Mountain Games は日曜日のSUP Crossで無事終了しました。(ヤクちゃんは来週もう1〜2個レースが残ってます)

SUP Cross の結果報告の前に、、

ものすごく全体的にレベルが上がっていました。どの選手もテクニックも戦略も昨年よりも一段とバージョンアップしており、ファイナルのヒートは写真判定で結果を見なければ判断がつかないほど接戦。プロスポーツとして完全に定着するであろう瞬間を目撃した感があった。そしてどのヒートにもドラマと見せ場があり観客と選手が一体になり会場が沸いていた。



とりあえず、Jeep River SUP Team Japan の結果報告です。

ヤクちゃん 2ヒート目でDQ
ランギ 2ヒート目3位で進めず
キヌッキー 2ヒート目のセミファイナルで敗退
僕 セミファイナル3位でファイナル上がれず


メンバー皆色々と思うところあるかもしれませんが、最高に楽しめた日でした。
ここでは僕のクロスレースの報告をしますね。
クロスのレースの写真は全てbyタマちゃん。クロスには参加しなかったので撮影という大仕事をお願いしてしまいました。結構いい写真ばかりでナイスタマちゃん。

簡単なルールとコース説明---------------------
リバーライトのゲートをダウン、レフトのアップゲート後、右岸の目印をパドルタッチ、シュート後右岸アップゲート、ゴールの橋をパドルでタッチというコース。(言葉で書くと全然伝わんないですね)
5人ヒートは3人アップ、4人ヒートは2人アップ(3ヒート目からは2人アップ)
リーシュ不可。


僕の第一ヒート目---------------------

紫のビブがヤクちゃん、その手間のグリーンが僕



なんと、ヤクちゃんと同じヒート。わざわざ日本から行ってなんで第一ヒートで一緒になるんだよ!?まあ4人中トップ2人上がりだから2位で上がろうって思ってたら一人がスタート前に調子が悪く不出場3人のヒートに。ほぼ教科書通りのスーパークリーンなラインでバシッと2位でゴールを決めたのですが、なんと3人のヒートだから1人のみのアップ。そりゃないだろって抗議したのですが「敗者復活で頑張って勝ってね」って。


敗者復活選--------------------------------------

各ヒートで負けた人が7〜8人一斉にクロスのコースをスタート。ゲート全部無視していいから最初にゴールしたものが勝ちっていういかにも乱暴なアメリカンなルール(笑

ここでスイッチが入りました。1ヒート目にすべてのゲートをスーパークリーンなラインをきちんと漕いで2位だったのにこのままでは帰れない。絶対に勝つ!と久々にスイッチを入れて挑む。世界大会なので敗者復活戦も結構な顔ぶれでブラッドリーやチャーリー、マットも同じヒートに。スタートダッシュからガッツリ飛び込みそのあとライン取りは結構乱暴だったけど鬼漕ぎシュートの手前まで3位だったのを最後のシュートで2人抜いて1位で見事復活。第2ヒートへの切符ゲット!

第2ヒート -------------------------------------



タマちゃんのナイスショット!僕の得意なコーナーで4番手から2番手に上がる瞬間、笑ってます。スーパースターDaneもGoproで撮影してる!


Eric, Andrade, Alex, Body,Ikuzoの5人ヒート。最初のアップターンで作戦通り、後ろから突っ込んでインサイドをつき2〜3人抜かす。そのまま2位でゴールで次のラウンドへアップ!この左岸のアップゲートが超得意なので必ず後ろから行ってここで抜かしてました。

第3ヒート、セミファイナル---------------------------------------

with Dane!


Dane Jackson, Luke Hopkins, Eric Giddens, 僕っていうすごいメンバー。このレジェンダリーなパドラー達と同じヒートっていうだけでも光栄で上がりますが、ここでも勝つき満々でトライ。このヒートからコースの難易度が高くなり、右岸ダウンゲート、左岸ダウンゲート、左岸アップゲート、右岸オブジェクトタッチ、右岸アップゲート、ゴールっていうコース。中盤までビリだったのが左岸アップゲートで2人一気に抜いて2位につけそのままゴール前のビッグシュート後のアップゲートへ向かう。このときにラインをミスってインサイドをつかれて抜かされて3位でゴール。これに勝てばファイナル!だったけどまあ持てるものを全てぶつけたので清々しかった。何よりこのヒートでパドル界のスーパーヒーローDaneに勝ったのが嬉しい。


何より嬉しかったのが、チームメイトの存在。ゲートでターンするたびにランギ、キヌッキー、ヤクちゃんの声援が聞こえてパワーになった。撮影も安心してタマちゃんに任せてたし。
そしてこのリバーパドルスポーツのメッカに単身乗り込みこうやって道を開いてくれたフロンティアヤクちゃんには本当に感謝。彼が切り開いてくれたおかげでこうやって僕たちが参戦でき、ローカルたちが受け入れてくれる。ちなみにこの出し切ったレース後ヤクちゃんとハグしてる時じわっときてました。去年初めて参戦してなんだかわからなかったのに1年後にセミファイナルまで行けるような技術とマインド、戦略を教えてくれた彼の存在はでかい。

レース後ゴールからスタート地点までヒートアップするたびにボードを抱えて観客の後ろを歩いて登るわけなんだけど、そのたびに知らない観客たちが「ナイスターンだったね」とか「Great race!」とか声をかけてくれるのも嬉しいし、地元のパドラーも名前を呼んで応援してくれるのも感激。



英語しゃべれないし、おとなしいのに抜群の存在感を放っていたキヌッキー。みんなに聞かれました「一緒にいるあのひたすら漕いでいる女の子誰なの?」って。特に昨日のスプリントで鬼の形相で誰よりもたくさんパドルしてたキヌッキーの姿は既に地元で半分伝説になってます。ちなみに昨日はキヌッキーらしくゴールを間違えていてゴールすぎても般若みたいな顔してさらに下流に漕いで行ってました笑。必ず何かやらかしてくれます。

言葉でもなく、見た目でもなく、黙々と漕いでいる姿でローカルの記憶に残るインパクト、本物だねキヌッキー。



レース後に大会運営してるダンやクレイ、BadFishのマイクと一緒に記念撮影。
本当にこれだけのレースの数を運営するのは大変だと思います。期間中も準備期間も。
オーガナイズ、エンターテイメント、マインド、セイフティー、全てに学ぶところが多くここで得たことを生かしてこのメンバーで日本でもリバーSUPレースを作っていきたいと思っています。チームみんなでオーガナイザーたちに感謝の気持ちを伝えてきました




クロスで使うボードにJeepの前でJeepステッカーを貼りながら気合いを入れてます。このボードそのままでも最高にポテンシャル高いです。リバー用にヤクちゃんがフィンを特別な位置にクアッド仕様にし、何よりもこの日の朝ウルトラロッカーをつけてくれました。上の写真をよく見ると僕のボードだけバナナのようにロッカーがついてるのがわかると思います。レース直前のプラクティスラン一本目の最初のターンで「このボードすげー!」って全身に電流が走りました。

ボードサポートしてくれてるJP、遠征スポンサードしてくれてるJeepといつも応援してくれてるブラマネの新海さん、最高のCABBO製品を作ってくれるBreaker Outの皆さん、ヘルメットをチーム全員にプレゼントしてくれたSeek Truth 木村さん、HALAUのみんな、PFDサポートしてくれる日本アクアラング、パドルの奥深さを教えてくれたC4クルー、御岳組をサポートしてくれた皆さん、チームメイト、仲間たち、そして嫁。みんなに感謝です。



最後のレースが終わった瞬間、メンバー全員今まで食事や生活リズムなどいろんなことに気を使っていのが吹っ飛んで好き放題、飲み食いしてダラダラしてました。bad boyランギがヨーグルトスムージー食べてます。

ランギも相当こっちでインパクトあったようで、みんなに好かれてました。初めて来たのにほぼみんなと友達になってるのがすごい。



ずっと山の中にこもっていたので久々の都会。2回目の晩飯を食いにダウンタウンのピザ屋さんへ繰り出す。レースが全て終わって解放感満載の笑いが絶えない最高な夜。ここのピザもすごい美味かった。


飯の後は隣のイケてるバーへ。久々にお酒飲みました。

久々の都会の夜を満喫!

今日の一枚by photographer Rangi
ランギいい写真撮るんだよね

Thanks Gopro Mountain Games and Vail , see you next year!



今日はこれからデンバーにある人工コースで暴れてきます!









2016-06-12

SUP Sprint, Saturday GMG

SUP Sprint podium at GMG

SUPスプリント結果です。
Men63人、Women22人のアメリカを主に世界中から集まった85人のスーパーナイスなパドラー達と一緒にレースできたことが何よりも嬉しかったです。

Mens
ヤクちゃん3位 18分13秒.14
ランギ27位 19分24秒.25
育三 29位 19分34秒.48

Women
キヌッキー  4位 19分59秒.53
タマちゃん 17位 21分24秒15

まあメンバー各自思うところあると思いますが取り急ぎ結果の発表です。

僕は目標だった10番台は無理でしたが、結構川のリズムに合わせることができたし、すべての瀬で落水せずラインもバッチリだったのでよしとします。ダメなところはウェーブでもう少し加速できたかなと。なので来年へ向けてへの目標は「川の流れに合わせた加速」と他の選手に比べてフィジカルがやっぱり弱いのでちゃんとトレーニングですね。

何より、朝スタート地点にボードを置きに行ったらチャーリーの奥さんが「Hey,Ikuzo新聞見た?トップページにでっかく載ってるよ」ってアスペンデイリーニュース(コロラドの新聞)を渡してくれました。先日のGlenwoodでサーフィンしてた時の写真が何とトップに!そんなこともありハッピーな気持ちでスタートできました。

みなさん本当に応援ありがとうございました!
明日のクロスも引き続きチーム全員で頑張ります。

ヤクちゃんは昨日に引き続き表彰台に上がったのでほんとよかったです。
レースだけではなく、今後日本のリバーSUPの可能性が広がるような人脈などをメンバーが皆作っているので「御岳組」はいい感じにアピールできてると思います。特にランギの「友達作る力」は強力。

詳しいレースやGMGの様子はBLADES9月号に記事を書きますのでお楽しみに!
(6月号はチームのコロラドでの過ごし方やアウトドアシーンについて書きます)



SUP skills Invitational

レースの後、招待されたトップ選手のみが参加出来るスラロームレース。ここに普通に招待されるヤクちゃんはやっぱりすごい。そしてこのスタイリッシュなクロスパドルを使ったレールワークに会場が見入ってました。流れるような独自のスタイルにローカルのみならず世界中のパドラーが一目置いてます。




このGoproのイベントでいつも感心するのがMC。何も知らない人がパッとここに来ても、どんなルールか、何が見所か、どんな選手かをわかりやすく話してるのですぐに魅了され目の前で行われている競技を楽しめる。特に川の流れの特性や専門用語なども面白おかしく説明してくれるので、ここで競技を見ているだけで川の知識や艇の特性など知らず知らずに覚えることができます。
こうやってどんなスポーツでもエンターテイメントとしてきちんと魅せて、観客を楽しませることができるので競技人口が増え、「プロ選手」が成り立つのでしょう。



レース後にいろんな会場をみんなで散策していると、、
Red Marqueeくらいのステージで盛り上がってます。バンドかな?って思って見てみるとクライミングの大会でした。やっぱりこっちはアウトドアスポーツの人口や認知度が全然違いますね



遠征中の食事はほぼSafewayの食材コーナー。ここのスープやサラダ、パンなど安くて量も満足で美味い。

それかひたすらタコスやブリトーなどのメキシカン。以外と野菜がきちんと取れてヘルシーです。