2012-07-30

Geronimo号

Geronimo号

週末はフジロック。あっと言う間に終ってしまいました。スケジュールがタイトで苗場の会場にいた時間は過去14年間で最短の7時間。今年の僕のフジロックは7時間でおわり!7時間しかいないわりには、またいろんな人に再会できてよかった。今年通訳担当だったバンドのボーカルは何年か前に撮影でも会った事のある人だったのでやりやすかったです。他のメンバーやツアマネも皆ナイスな人たちで楽しく過ごせました。ステージも最高。

自分でデザインしたものが公共の場に展示されてたり、店頭にならんでたり、人が買ってくれたりするのを見るのはやっぱり嬉しいものです。苗場でもオフィシャルグッズ売り場に見にいっちゃいました。買ってくれた人々や仕事をくれるスマッシュの方々感謝です。ありがとうございます。

日曜日、フジロック最終日でもりあがってるころ、僕はゆうじさんと今年初の羽田サーフクラブ。そのあとは焼肉船でクルージングしながら晩飯。最高な休日をありあがとうございました!
そして今日、午後いい風が吹いてたのでセーリング行っちゃいました。平山さん、池澤さん、赤岩さんと共同購入したヨット。Geronimo号と命名させていただき、今日海に行く前に会社でカッティングシートを作って出航前に早速貼りました。Geronimo号!いい風が吹いてたので、ひたすらカタハイ(片方のハルをあげての走行)の練習。
2日連続で海でした。

2012-07-27

iSUP morning







iSUPヨガ
水曜日から始まったフジロックの通訳アテンドの仕事、昨日はオフ日だったので
朝一、葉山でSUPしてきました。緊急連絡に備え電話は必ずつながらないといけないので、防水ケースにいれて海に一緒に持って行きます。このケースはほんとに優れもの。いれたまま話せます。

どフラットコンディションでほぼ無風。一漕ぎ300m状態。いつもの逗子往復後、沖で水面でゆられながら座禅組んで瞑想とヨガ。すげー気持ちいいです。つい面白くなってヨガのいろんなポーズを一人でトライしてました。iSUPヨガ!
風があるときはヨット、波があるときはサーフィン、なにもないときはSUP。とくにiSUPは丸めて車のなかに入れておけるので便利。SUPでクルージングしたあと、軽く水上トレーニングして、ショートだと絶対に乗れないような小さーい波にのって遊んでました。
僕は定期的に自然の中に身をおいてマインドをリセットするようにしてます。もともと田舎者の僕は都会も好きですが、やっぱり自然の中に一人でいると、自分の考えや感性が澄まされていってインスピレーションも湧きます。昔田舎に住んでたときは、自然のありがたみとか全くなかったですが(それしかないので)、都会に住んでるとあれって贅沢だったんだなと改めて感じますね。

で、今日は午後からいよいよフジロック!
毎年デザインさせてもらってるグッズのほうもおかげさまで手ぬぐいがすでに売り切れ!ことしも、クッキーや煎餅のパッケージなども気合いいれて作ったのでみなさん苗場にいったら是非お土産にたくさん買っちゃってください。そして、去年Yes.Coのマカさんと一緒に組んで企画したフジロックセンザイ、今年も売ってもらえるのでこっちのほうもよろしくです。とにかく今年もこうやってフジロックのグッズのデザインできて、現場にいけること感謝です。皆さんありがとう!



Goproのサーフボード用のアタッチメントが新しいモデルは小さくなってます。
ついついノーズとテールに両方つけてしまいました。後ろから撮ると
パドルするときの体の軸がわかりやすく、フォームを直しやすいです。
左右均等に漕いでるつもりでもやっぱりきき脚のほうにねじれてますね。

2012-07-25

BBB umbrella stand in BELLA BOCCA

BBB Umbrella Stand , BELLA BOCCA 


月、火と大阪行ってきました。
先月オープンしたベラボッカの天井吸音工事やショップ棚の制作、達屋本店のリニューアル。リニューアルはやり残しがあるので、又近いうちに行く事に。これは余った木材の寄せ集めでつくったビビビ(Bird of Bella Bocca)の傘立て。実は今回はこれを作るのが一番楽しみでした。ばらばらな種類の木材を無理矢理組み合わせてペイントして超特急で3時間半で完成。PCで何かを作るのも楽しいけど、やっぱり実際にのこぎりやトンカチで手作業での物作りは楽しい!カメラを持って行くのわすれたので携帯でパシャっと撮ってそのまま新幹線へダッシュ。

ベラボッカや達屋のスタッフも相変わらず元気がよく接していて気持ちがいい。達也のDNAが浸透してるのでしょう。BBの料理長、若いころのロブロウに似てる山ちゃんの料理も相変わらず美味しかった!だけど、立て続けに3〜4人辞めて人手不足で3店舗まわすの大変そうでした。どこの業界もいま20代のいい人材確保が難しそうです。

夜は心斎橋のどまんなかにあるミョンの弟がやっているカフェにまっちゃんと集合。(なのに名前はミョンカフェ。)まっちゃんが連れて来たダーツ仲間の2人もダーツ界のドン的存在の重鎮二人らしく最高におもしろい人たちで楽しい時間をすごせました。一人は建材の会社を経営していてもう一人は船関連の仕事をしているらしいので、今後建築系の相談もできるし、大阪でもウェイクサーフィンもできるかも。ちなみに、昨日知ったがまっちゃんはダーツの日本チャンピオン&チャンピオンチームのオーナーらしい。なんか最近周りの友人たちは、日本一とか世界一とかチャンピオンとかばっかりですごいですね。いい刺激になります。

大阪に行くたびに面白い出会いがあってほんと感謝です。ありがとう。

2012-07-22

A little ZIMA WOLF


ZIMA Wolf mini figure on ZIMA bottle 

 ZIMA wolf mini figure


「プレゼン用に急いで作ったZIMA WOLF君」
ひとつのプロジェクトの陰には20個〜60個くらい「ボツ」があります。
企画自体がボツったもの、ピッチしたけどダメだった案、発注をもらったけどボツになったデザイン案、そもそもクライアントに見せるまでもなく自分のなかでボツになったもの。たくさんのたくさんのボツに支えられてひとつの案件がようやく実現します。
このジーマウルフ君もボツりました。10年くらい前ジーマがa little wildでhip hopもまだエッジだった時代。当時ジーマのブランドシートの中に白いオオカミがいたので、ちょっとワルっぽいZima wolf君をオンパック(商品にベタづけするおまけ)として提案したのでした。ストリートっぽいwolf君やDJ、こんなクラバーいるよねっていうかんじのシリーズで提案したのですが、だめでした。香港のフィギュアアーティストの作品でこれが採用になりました。
で、アトリエを整理していたらボツボックス(ボツ案件の資料やグッズがやまほど放り込まれてるボックス)の中に発見。懐かしいので紹介してみました。

いまは大阪に向かう新幹線の中。明日あさってで達也の一号店「達屋」のリニューアルをしてきます。



2012-07-20

Hummer cafe VIP lounge "H1-club"

"H1 Club" VIP lounge in 2nd floor 

H1 club Bar counter 

H1 Club , pool and darts

きのう紹介したスケッチは実際にはこうなりました。
ハマージャパンのビル全体のアートディレクションを担当してます。1Fはカフェ、2Fはラウンジ、屋上もラウンジ。
ほぼビルを丸ごと手掛けさせてもらいました。現在もいろいろと進行中で日々進化してます。

今週もあっという間に終。よく働いて、遊んで、トレーニング。今週からヘッドアップのスイムをトレーニングにちょっと入れました。最近アディダスとアンダーアーマーのエンプロイーショップとセールでまとめてトレーニングウェアを買ったのでさらに快適です。(じゅんサンキュー!)とくにアディダスの脚の指がわかれた靴。ほんとは裸足でトレーニングしたいんだけど、フィットネスジムとかだと靴をはかなければいけないので、この靴は裸足に一番近く、足の指で地面をグリップする感覚もあり、かかと部分も高くなくてフラット。アンダーアーマーのウェアは乾きが早いし動きやすい。ほんと最近の技術はすごい。けど、トレーニングウェア系は高性能なものほど寿命が短いのが残念。とくにナイキの製品はすごいパフォーマンスがいいのですが、すぐ壊れる。このアディダスの靴はこわれませんように。

そういえば、この間も誰かに話してたんですが、「スポーツは体に悪い」論。
みんなスポーツは体にいいと思ってるかもしれませんが、スポーツは競技特有のねじれや癖が体についてしまうので、そういう意味では体に悪いと思います。スポーツは体にいい、っていうのは正確にいうと運動は体にいい。じゃないかと。
ズーっとレギュラースタンスでワンツーを打ってたらそりゃ体に癖がつきます。なので僕はなるべく左右同じようにワンツーやキックが出来るようにトレーニングして体の左右のずれをなるべく少なくしようとしてます。
サーフィンでもどっちのスタンスでも乗れたら最高ですね。どっちに波がブレイクしてもフロントサイド。みたいな。
たまにバリニーズでそういう人いますが。
そんなことを考えながら今週も左右対称ミット1分間打ちっぱなしマスボクシング
















sketch for Hummer VIP lounge





Sketch for a mural of Hummer cafe VIP lounge "H1 club"


今年は仕事場のエアコンまだ一回も使ってません。アトリエでも扇風機と窓全開で心地よく制作してます。バルミューダの扇風機はほんと自然の風にちかくて気持ちいい。
最近はましになってきたけど、企業のオフィスとかデパートとかエアコンで冷え過ぎ。あんな中で働いていたら体冷えて自律神経とかおかしくなりそうなのにみんな平気ですごいですね。夏なんだから汗かいて体温を調節する体の機能を鍛えないと。
宇宙人からみたらすごい不思議だと思う。なんでこの人たちは、熱いときに寒いほど冷房いれて寒いからって膝掛けとかしてるんだろう?冷房とめればいいじゃん!って。
寒いと感じるエアコンを違法にしたらどれだけ電力とかセーブできることか。「クールビズ」とかのおかげでましになってくることを願います。むかし「省エネルック」がはやらなかった教訓を活かして、クールビズは見事ビジネス化されてますね。

きのうと今日はひたすらアトリエで物撮り。風が入ると被写体が微妙に動くので窓を閉め切って、扇風機もなしで。
さすがにエアコンをいれようと今年はじめてスイッチいれたら、、壊れてました。動かない。
ないものはしょうがないと、さくっとあきらめられる方なので、そのまま撮影。閉め切った部屋の中で自然光を巨大レフ版で反射させて、さらに照明を炊いて、熱い部屋がさらに熱くなって。それこそ宇宙人がみたら、こいつはバカか状態。宇宙人じゃなくて普通の人でもか。この2日間で汗を何リットルかいたことか。さらにそのあとマガにいってさらに汗をかいて。そういえば、きのうはひさびさの西尾先生登場で西尾節が聞けてうれしかったです。となりで「おらーうりゃー、もっとこい、おらー」されるとアガります。

関係ないけど、ぼくはこの「宇宙人が見たら」っていう超俯瞰の視点が結構すきです。物事をみるパースペクティブを変えるだけで、自分の当たり前だと思ってたことが他人の異常だったり、複雑に捉えていた事が実はシンプルなことですんだり、、、物作りするときのいいトレーニングになります。クリエイティビティーのトレーニング。


2012-07-18

Asagiri Jam T-shirt 2009

Asagiri Jam Official T-shirt 2009

もうすぐフジロック!
この時期になるとわくわくしてきます。1999年から毎年必ず行っているので(仕事ですが)今年で14回目。
今年はオアシスがバラバラにきますね。どんなステージになるのでしょう。ライブや雰囲気はもちろん最高に楽しいですが、毎年現場でいろんな人に会えたり、再会できるもの楽しいです。なかには年一回、苗場でしかしか合わない人もいます。そんな人たちとまったりグリーンステージの遠くのほうで座って最近どうよって話ながら贅沢に音楽きいてたり、屋台広場であつまって飲み食いしながら今みたステージのことを話してたり、、、フジロック独特の空気感のなかだと何やってても楽しいですね。一歩脚を踏み入れた瞬間からもう夢の世界のディズニーランドと共通するくらいのなにかが、この時期の苗場にはあります。
いろんなフェスがありますが、フジロックはあまりラインナップに左右されない確固たるアイデンティティーをもったフェスだと思う。「誰かのライブを見に行く」というよりも「フジロックに行く」人が多いのでは?フェスとしてのブランドと空気をここまで作ったのは本当にすごいことだと思います。
今年も楽しみだ!

graphic idea for Asagiri Jam 2009

sketch for Asagiri Jam T-shirt 


「health warning」
そういえば、5年くらい前まで僕は結構ヘビースモーカーでした。意志が固いので初の禁煙でスパッと辞めてそれ以来一切吸ってません。いま振り返ると吸っていた自分を思い出せないほど。たまに昔タバコで焦がした服やシートのあとをみて思い出すくらい。
自分勝手なもので、吸っているときは「なんでこの店は禁煙なんだ」っておもっていたのが、タバコを吸わなくなると、
「なんでこの店は分煙してないんだ」って。
やめてからは、人の煙がいやでしょうがなく、タバコのにおいのするの所には全く行かなくなりました。

が、この間ura ebisuでランチを食べているとき、となりに座ってたおじいちゃんがタバコを吸い始める。
普段だったら「いやだなー」って即思うのですが、そのおじいちゃん、あまりにもかっこ良く、粋にタバコを吸っていて、見とれるほど。カフェの角の席で一人でコーヒー飲みながら読書とタバコ。窓から完璧なレンブラントライトを浴びてそのまま映画のワンシーンになりそうなくらいキマッてました。で、そのおじいちゃんの煙はぜんぜん嫌なにおいがしませんでした。これが疲れきったサラリーマンがだらしなく吸っていたら間違いなくいやなにおいがしたでしょう。
こんなに粋にタバコをすう人を久々に見ました。嗜む人によってこんなに違うのかと関心しました。

昔は、まわりにいる憧れるような大人はみなかっこ良くタバコ吸ってました。若い奴らの仕事なんて粋がること。
イキがりたい年頃に、まわりに粋にタバコをすっているようなロールモデルな大人がまわりにいない今は、そりゃ若い人もタバコ吸わなくなるでしょう(いいことだけど)。猫背で覇気のない目をして、囲われた喫煙コーナーでせこせこと煙を吸っているテカったスーツをきた疲れた大人には憧れないし。

タバコ会社はいろんな制約がうるさく、広告もこれからどんどんさらに打てなくなってくるとおもうし、税金もあがってくるし大変だと思います、沢山あるお金をどう使うかが。
現代の若者がスモーカーに憧れるように、いまの喫煙者を徹底的にかっこ良く見せて行くマーケティングとかしないと。マナー云々も大切だけど、人が憧れる吸い方をしろ、と。若者に憧れられるような生き方ができない人には売りません!哲学とか信念なく生きてるひとは人前でタバコ吸わないでください!とか。広告の中のイメージの世界でマルボロのカウボーイとか使ってももういまの若い人とか反応しないだろうし。リアルな世界で隣にいる人に憧れさせないと。
だいたいパッケージにこれ吸ったら死にます。くらいの勢いで害を唄ってるんだから、「こんなに体に悪いものを吸うガッツがお前にはあるのか?」くらいワイルドにいっちゃえばいいのに。
どっちみち難しいですね。
個人的になタバコの煙がすくなくなっていく世の中大歓迎ですが。





2012-07-15

graphic for Asagiri Jam T-shirt 09

Drawing for Asagiri Jam T-shirt 2009 from my sketchbook 


ひろびろとした朝霧の大地からいいエナジーをえて、頭から草木太陽がでちゃってる牛がモチーフ。
It'a beautiful day,Camp in Asagiri Jamっぽくハッピーに。2009年の朝霧ジャムのオフィシャルTシャツの柄。


「なにを食べるか?<どう食べるか?」

常に体脂肪率一桁で(はい、自慢です)健康な僕はよく人に「何を食べたら太りずらいか?」とか「運動後になにを食べたらいい?」とか、、、
「なにを食べたらいい?」系の質問をよくされます。
ミネラル豊富で、無農薬で育った何とか何とかを食べるといいよ。みたいな答えを期待してるのかもしれませんが、そんなことありません。世の中には、何を食べるべきとか言い切っちゃう人も沢山いますが、僕は食べ方も同じくらい気を使います。
何を食べるかももちろん大切ですが、どう食べるかも同じくらいかそれ以上重要。僕が気をつけてるのは、
感謝して、家族や仲間と笑いながら楽しく、姿勢よく、よく噛んで、食事中はなるべく水分をとらずに、腹八分。
これだけのことです。これだけって言って書いてみたら、6個もありました。

これ食べちゃだめとか、あれ食べろとかかえってストレスになるので、僕は好きなものを食べてます。
どんなに栄養バランスがとれたものをたべても姿勢悪く肘をついて食べると、内蔵がちじこまった状態で消化しようとするので、消化不良の原因。どんなに無農薬なよい食材でもよく噛まないと意味ないし。食事中水分をとりすぎると折角噛んで唾液と混ざり合って消化しやすくなった食べ物が水分でまたうすまって消化しずらくなります。
腹一杯食べて動けないとかはもう論外。野性だったら捕食されて死んでます。
粗食でもよく噛んだら立派に血となり肉となります。粗食からきちんと栄養を絞りだせる内蔵のほうがかっこいいし。

そんなこんなで、「なにを食べるか?<どう食べるか?」
おなじ理由で「なにを着るか?<どう着るか?」貧相な人がアルマーニ来てるより、上下スエットでivyplace行っちゃう汰久治さんとかのほうがかっこいい。

とは言え、自然食とか無農薬とかいう響きは結構すきなので、そういう店を見つけると入っちゃいます。
そして不思議に思う事。オーガニックレストランとかマクロビ系の店で働いてる店員は、たいていうすい!覇気がない。なんか生成りのコットンのだらっとした服をきて背中まるまって、青白くてどう見ても健康そうに見えない。あれはなんでなのでしょう?





2012-07-14

drawing from sketchbook

"Inspiration-bird" drawing in my sketchbook



海外の飲食店で見かける光景。
おばちゃん、おじちゃんにおおいけど、ビア!とかコーヒー!とかウェイターに言いっぱなし。
「please」くらいつければいいのに。っていっつも思います。慣れない英語でオーダーして,いっぱいいっぱいで、照れもあるのでしょうが。そんな人もいつもは日本で「おい、ビール!」とかって定員にいわないで、「ビールください」って言ってるはず。pleaseすら言えない人はまともなサービスが受けられるわけないので、「ここはサービス悪い!」とかなっちゃうんでしょうね。

レストラン、ホテルとか新しいところ行くときに、ネットで道順を調べるとついつい口コミ評価とか見ちゃいますが、みんな言いたい放題ですごいですね。サービスとか店員の態度に文句いってる人おおすぎ。半分以上はサービスを受ける側に問題があると思うけど。サービスは受けるだけのものではなく、うける側の資質も問われると思います。

別になにも難しいことはなんにもなく、あたりまえのことをやればいいだけだと思う。なにか頼むときは「Please」、なんか持ってきてくれたらちゃんと目をみて「ありがとう」。その当たり前さえクリアーすれば、そう変なサービスは受けないはず。それでも対応がわるい店は多分ほっておいても淘汰されるので大丈夫です。

それにしても、昔渋谷でbar/club、sugar highやってるときに食べログとかなくてよかった。サービス以前にすごい文句書かれたと思う。
「オーダーと全く違うものをだされました!」なんて序の口で「バーテンに罵倒されました!」
「猫のようなおおきさのねずみがバーの上を走ってました!」とか
「渋谷でデートしたかえりに何気なくフラッと寄って見たら、外人が入り口で汗だくになって暴れてました。」とか、「フロアーで脱糞しちゃってるお客さんがいて迷惑でした。」とか、「友人の送別会の3次会で何人かで飲みにいったら、アメリカ人とロシア人の喧嘩に巻き込まれました。」レベルのオンパレードだったと思う。
好意的な意見があるとしても、「笑えない状況を笑える人向けの店だとおもいます。そういった意味で笑いが絶えない店!」くらいかな。
ほんと、そんなところに常連で長年通ってくれたハードコアな人たちは今考えるとすごいですね。感謝です。
sugar high はどうなったかというと、淘汰される前にビルの立て直しで追い出されました。



2012-07-12

Fuji Rock Festival Goods "Titan Mugcup"

Fuji Rock TItan Mugcup

graphic for Fuji Rock Festival goods

フジロックグッズ2012第2弾!今年から新登場のチタンマグカップ。(ウェブでもう買えちゃいます)
なぜか「チタンで作られてる」というだけで惹かれる男は多いはず。何年か前のバンダナのフジロックグラフィックを流用してワンポイントでつけました。重ねられるし、無骨な感じだし、気に入って使ってます。
細かいところまで再現できていてプリントもしっかりされてるので良かったです。

昨日の夜、水曜の夜はいつものようにマガの打撃クラス。
先週の練習が厳しかったせいか、先週のメンバーは一人もいなく、参加メンバー3人。しかもなぜか日本人僕だけ。
トレーナーの奈良さん含めみんなヘビー級、俺が一番ちいさいという最高な練習条件。
メンバー3人だったので、僕はほぼ奈良さんにミットもってもらって追い込まれ、奈良さんのヘビーなキック&パンチもミットで受けれて久々のいい練習でした。奈良さんは巨体なのにしなりのある蹴りを打ってくるのでミット越しでも腕が痛い。あれ食らったら相当ブルーになりそうです。最後の追い込みのパンチ&キック200本も「やった感」あって充実。思えば昔、マガがまだいまのようにメンバーもおおくなく恵比寿のジムでやってたころは、このくらいのしごかれ方は、毎回最低限当たり前でした。最近はメンバーも増えて施設も充実してきたのはいいですが、その分練習と追い込みがやさしくなってしまったのは残念です。いい練習ありがとうございました!



2012-07-11

view from a window of the Jeep

view from my Jeep


月曜日と今日は、ある案件の制作過程チェックで立川にある工場を何個か行ってきました。いい感じで仕上がって来て、9月の発表が楽しみです。

2日とも天気がよかったので最高のドライブ日和。
ガソリンスタンドでボンネットをピカピカに磨いた後なのでボンネットに写る空が奇麗です。窓を全開にして、風と日差しを浴びながら好きな曲を聞いて1時間ちょっとのドライブ。
のはずが、あまりに気持ちよくて八王子出口で降りそこなって、そのまま八王子JCTまで行ってしまい、ここでまた高尾山方面へ行ってしまって、結局ものすごい遠回りしてしまいました。八王子の出口をミスるとそこまで行くのかっていうくらい遠くへ行っちゃいます。
感覚的に渋谷で降り損なったら次羽田!みたいな距離感です。

最近ひたすらリピートして聞いているのが、若いころのBONOの歌声を彷彿とさせるMathew Perryman Jonesの曲でSave youとO,Virginia。
曲名に地名が入った歌はいい曲が多いのはなぜ?
あと、これまた最近ひたすら一曲リピートして聞いているXavier RuddのSpirit Bird。すごいスピリチュアルで土臭いレイドバックした曲。なんじゃそりゃ?っていう説明ですが、聞けば結構的を得てる表現だと思います。
ほぼこの3曲のリピートで今日のドライブ。中央道なのに、日差しを浴びてこの曲聞いてドライブしていると気分はウェストコースト。我ながらしあわせな野郎です。
またアメリカ横断ドライブ計画しよっと。

2012-07-09

Oita, Beppu









週末は、雨の東京を出発して、快晴の大分へ行き、別府で墓参り。日曜日は早起きして、朝開園と同時にサファリパークへ!なにかと動物をモティーフにすることが多いので、実際の動物を見るのはすごい勉強になります。
動物達を見てるのは楽しいけど、やはり複雑な心境。

この施設で生まれて、この施設で育つ動物は本当の大自然を知らずに育つので、大自然のなかで捉えられて連れてこられる動物とは違い、比較対象がないので与えられた人口的なサファリパークの環境が「あたりまえ」。
遠い故郷を想う事もないはず。
だけど、DNAに深く刻まれた、太古の記憶が何か違和感を感じさせると思う。
そんなことを思って見る僕の勝手な想像から、キリンは見えもしない地平線を無意識に探し、熊はこちらを透かして遠くを見てるように見えてしまいます。実際はえさを凝視してるだけですが。

昔、北海道の山のなかで、谷をはさんで遠い向こうに、ちいさな点のような野性の熊を見つけたとき。谷をはさんで遠くにいるのにもかかわらず、結構怖かった記憶がある。
この手と爪で襲われて腕を一振りされたらと思うと、、、スウェーでよける!



2012-07-06

SUP at Hayama-Zushi


iSUP Hayama-Zushi

今朝は、このあいだiSUPを買ったばかりの史朗と二人で葉山公園から逗子までiSUPで往復。
SUP2回目なのに史朗はちゃんと乗れてました!さすが。

風も波もなく、気持ちよくクルージングしながらパドルトレーニング。たまに史朗に追突して海に落として遊んでました。ほんとは頭にGoproをつけて、真後ろから史朗に追突して海に落とす映像を撮って、今日のブログの写真は「落ちる瞬間の史朗」にしようときのうから楽しみにしてたのですが、Gopro家に忘れてきちゃいました。

風も波もカレントもないので、漕いだ分だけ進む。すごくシンプル。途中黙々と漕いでるとだんだん「漕ぐ」ことだけに
集中して無心になれます。ニュートラルにマインドセット。

O.ワイルドのこんな言葉を思い出しました。

Life is not complex. We are complex.
Life is simple, and the simple thing is the right thing

人生は複雑じゃないよ。俺らが複雑にしちゃってるだけ。ほんとはシンプル。シンプルなことが正しい事。
(訳は僕の適当バージョンです)昔の人の言葉ってほんと的を得てますね。

プロモーションでもコンセプトでも企画でも、
なんでもシンプルに簡潔に表現できるか、ってチェックすると、たいていシンプルに表現できないことって、ちょっと無理があったり、こじつけがあったり。

頭のいい人は難しいことをなるべくシンプルに整理して考え、
普通の人は、難しいことを難しく考え、
頭の悪い人は、シンプルなことをわざわざ複雑にややこしく考える。

なので日頃からなるべくシンプルに考えるようにしてます。
ここ何年か最近、好きなキーワード「simple」さんでした。



iSUPのiはインフレータブルのi。空気で膨らまして使い終わったら小さくなるから、こんなに長い板でもジープに入ります。川や海、湖、、どこでも見つけたら遊べるように常に車のなかにはiSUPとパドルとウェットが常備。

今週末は、墓参りで九州に行ってきます。



Fuji Rock Tenugui 2012




Fuji Rock Festival Official goods design

wood curving for Fuji Rock Festival Official goods

wood curving for Fuji Rock Festival Official goods

いよいよやってきます。FUJI ROCK。今年もいろいろとグッズをデザインさせてもらってるので、オフィシャルサイトで登場したものから、紹介していきます。第一弾はこれ、手ぬぐい。ここ何年かで定番になりつつあります。伝統の染め方法「注染」でいちまいづつ手染めしているらしいです。原画も木版で掘り起こしました。木版+注染そめでハンドメイド感満載!もうフジロックのサイトで販売を始めてるので、是非買っちゃってください。

今日はまた昼飯を真平選手と一緒に食べながら、彼がオープンするサーフィンミュージアムに展示する写真の選定や額縁作りの打ち合わせ。真平の活動、「一般の人にも真のサーフィン文化の紹介をするサーフィンミュージアム」や子供達を海で遊びながら学ばさせる「海の学校」にはものすごく共感できるので、サーフィンミュージムの将来的な展開や目的をかなえるための手法などを話あい、多少なりとも僕の普段の仕事で使ってるマーケティングの知識や企画力を活かし今後手伝っていけたらと思います。
汰久治さんとかもそうだけど、真平も都内で会っても「海の風」を感じさせ、いつもいい時間を過ごせます。
冗談抜きに、どこでこの二人に会っても背景に海が見える。すごいなー。










2012-07-05

BELLA BOCCA uniform

BELLA BOCCA uniform






ちょっと遅れたけど、僕からベラボッカへのサプライズ開店祝い。普通に花を送るのもつまらないので、スタッフユニフォーム。今日出来上がったので早速発送し、明日には大阪につくでしょう。
普通のシャツだと堅苦しいし、T−シャツだとラフなので間をとってポロシャツ。
一枚は自分用と思ったけど、そういえばポロシャツが似合わないのを思い出し全部おくりました。
よろこんでくれますように。


飲食って本当に店員で決まると思う。味、内装やロケーションも大切だけどそれよりも人が作る空気感。
去年オープンして以来気にいってよく行っているIVY placeのスタッフのサービスはすばらしい。
なにが素晴らしいかというと、別に大げさなことをしてくれるわけでもなく、当たり前のちいさなことをすべてさらっと自然にしてくれるところ。
グローバル系のフレンドリーさを前面にだしてコミュニケーションをとろうとか、どっかのレストランのようにお客様に感動をとか、大げさのものではなく、自然に当たり前のことを快くしてくれる。押し付けがましくなく、ものすごく心地よい。ここの系列の店のスタッフは皆そんなかんじ。だからいつも混んでいるのでしょう。
スタッフが作る空気感みたいなものって数値化もできないし、マニュアル化もできない。
類は友を呼ぶ系で、リーダーの人格や考え方に賛同して集まったスタッフが醸し出すのが「空気感」。
なのでリーダーの考え方が店の空気の中やスタッフの対応に出てくるのでしょう。
ベラボッカも達也の哲学がはやくスタッフに浸透していい店になりますように。

2012-07-03

ZIMA bottle summer variation 2010




Color ZIMA 2010 campaign bottle design   (photo by Akiko Osakki)

2〜3年前のジーマ夏のキャンペーン。"My ZIMA Quest" 。
この6種類のボトルに3種類のカラーシロップがランダムについてコンビニなどで発売してました。普段ジーマがおいてあるコンビニの棚がカラフルに。
発案からデザインまで担当させていただきましたが、ボトルのシュリンク包装や、snap packにカラーシロップをつけるのに、いろんな乗り越えなければいけない問題があって、一歩進んでは2歩下がってっていうかんじでした。いろんな業者の多大なる協力のおかげでようやく日の目を見ました。クアーズの方々や、秀明印刷の金子さんや、Snappackの江口さんはじめみなさん、ほんとにありがとうございました。
福岡のあるバーでこのジーマが全種類使われて店のディスプレイに使われてたのを見たときは結構感動でした。

「電球切れ」
切れ出すと一気にぼろぼろ切れてきます。愛車のジープもフォグランプ、テールランプ、ウィンカー、車内のパネルライトと切れていたので、週末一気に取り替えました。
ジープはほんとドライバー一本でかなりのところまで分解できると思います。メーターのパネルを外してなかの部品もすべて同じ+ドライバーでどんどんばらせる。アメリカ人らしくネジも内装部分はみんな同じの使ってるしシンプルでいいです。そして、取り外した豆電球や電球を手に恵比寿のオートバックスへ。洗車好きな僕はオートバックスに行くとついつい洗車コーナーのビデオをみて、宣伝してる商品を買ってしまい洗車するのですが、もちろんビデオのなかの車ほど輝くようにはなりません。何度引っかかったことか。なので、今回は洗車コーナーには目もくれずに通り過ぎます。
買ってきた電球をすべて取り付けると、最近夜になるとなにも見えなかったメーター類が輝くように明るくなりました。ジープのメーターは無骨でかっこいいのでついつい見とれてしまいます。











2012-07-02

Bella Bocca Bird "BBB"

 Bella Bocca 's mascot character "BBB"


ベラボッカのキャラクター「ビビビ」。
頭に野菜が刺さってる飛べないふてぶてしい鳥。
達也と店の計画を話ながら図面の裏に走り描きして誕生したキャラクター。
店がオープンするその日にキッチンの上の黒板に描きました。
いま店のエントランスに身長140cmくらいのビビビの木像を作ろうと思って図面を描いてます。
だれか木彫り制作してくれる人や会社を知っていたら是非紹介してください。
バリニーズとかすっごい細かく作ってくれそう。

Grailで行っている写真展無事終了。Grailのみなさんや来てくれた方々ありがとうございました。
と思ったら、Grailオーナーの久場さんから電話があり、7月末まで延長するそうです。
引き続きおねがいします。
モチーフとしてすごく気にいってるFishpondの写真。
僕にとっては本当の豊さや先人の叡智をあらためて感じさせてくれる場所。
そして今の時代はThe paradox of our ageで綴られているダライ・ラマのこの言葉に、
すべてが凝縮されていると思います。
特にインターネットの便利さのおかげで、
「知識ばっかり増えて、知恵が少なくなってる」は耳が痛いですね。
「薬は増えてるのに、健康な人は少なくなってきてる」は、もうその通り。

この時代を否定するわけではなく、本来あるべき姿を忘れずに、
現代社会とバランスをとって、自分らしく生きたいです。
そんなメッセージも込めた写真です。


The Paradox Of Our Age
We have bigger houses but smaller families;
more conveniences, but less time.
We have more degrees but less sense;
more knowledge but less judgement;
more medicines but less healthiness.
We’ve been all the way to the moon and back,
but have trouble in crossing the street to meet the new neighbours.
We have built more computers to hold more information,
to produce more copies than ever,
but we have less communication;
We have become long on quantity,
but short on quality.
These are times of fast foods but slow digestion;
Tall man but short character;
Steep profits but shallow relationships.
It is a time when there is much in the window
But nothing in the room.