ZIMA Wolf mini figure on ZIMA bottle
ZIMA wolf mini figure
「プレゼン用に急いで作ったZIMA WOLF君」
ひとつのプロジェクトの陰には20個〜60個くらい「ボツ」があります。
企画自体がボツったもの、ピッチしたけどダメだった案、発注をもらったけどボツになったデザイン案、そもそもクライアントに見せるまでもなく自分のなかでボツになったもの。たくさんのたくさんのボツに支えられてひとつの案件がようやく実現します。
このジーマウルフ君もボツりました。10年くらい前ジーマがa little wildでhip hopもまだエッジだった時代。当時ジーマのブランドシートの中に白いオオカミがいたので、ちょっとワルっぽいZima wolf君をオンパック(商品にベタづけするおまけ)として提案したのでした。ストリートっぽいwolf君やDJ、こんなクラバーいるよねっていうかんじのシリーズで提案したのですが、だめでした。香港のフィギュアアーティストの作品でこれが採用になりました。
で、アトリエを整理していたらボツボックス(ボツ案件の資料やグッズがやまほど放り込まれてるボックス)の中に発見。懐かしいので紹介してみました。
いまは大阪に向かう新幹線の中。明日あさってで達也の一号店「達屋」のリニューアルをしてきます。