T-shirt design for "COMPASS" the rafting and SUP tour company
熊本、球磨川「COMPASS」へダウンリバーしに行こう!
日本でのリバーSUPの先駆者の一人、竹本 真士a.k.a.タケゾウさん。
ヤクちゃん、太郎さん、俊平くんや加藤先生たちとみんなで御岳でリバーSUPを始めたもっと前にすでに彼は熊本の球磨川にSUPを持ち込んでいた。
そんな彼が今までの会社の屋号を変え、長年のリバーガイドの経験をもとに心機一転立ち上げたラフティング&SUPのツアーカンパニー、「COMPASS」。
ACA(米国カヌー協会)のホワイトウォーターSUPインストラクター育成の講習を一緒に受けていた時に講師のCharlieが「僕たちはみんなの指針(compass)だ。道標となるべき行動や選択を常にするべき」と話した瞬間、タケゾウさんは新会社の名前をCOMPASSとその場で決めていた。
この新会社のロゴ、パンフレット、Tシャツ、名刺、他の印刷物などのブランディングとトータルデザインを弊社に依頼してくれました。(ウェブは残念ながら他社様の作品なので弊社は一切関わっておりません)COMPASSのサービス内容やコアコンピタンツをわかりやすく説明しワクワク感が伝わるようなブロシュア制作や細かいディティールまでこだわったTシャツなど楽しみながら仕事させてもらいました。
タケゾウさんの徹底した安全管理や、きめ細かいサービス、ギアへのこだわりなど、、ツアーのクオリティーは非常に高く、カンパニー名のコンセプト通り業界のCOMPASSになっていると思う。そんな「アツい男の代表系」な彼は災害時の今は自分の会社より地域を優先し率先してボランティアや復興作業にあたっている。
すべての制作物を納品しこれからプロモーションを開始!とうタイミングで地震。幸い怪我等はなかったらしいが、一番の稼ぎ時のGWもその後の修学旅行客も軒並みキャンセルらしい。初期のダメージが治っても、その後のビジネス的ダメージがつづきそう。
そこで、空港からの道が整ってCOMPASS側の受け入れ態勢が整い次第みんなで川下りをしに遊びに行こうと思う。熊本にいるぼくらRiverman仲間、タケゾウさんを応援するのはみんなで楽しく遊びに行くのが一番。自粛するよりも人を連れて行ってビジネスを少しでも活性化するお手伝いをしたいので、自分たちが客になって遊びに行こう!ぶっとびの楽しい体験も保証します!初心者から経験者まで楽しめ、まったりこんなかんじや、エキサイティングにこう攻めたり、乗り物もラフト、モンスターSUP、SUPとバラエティーに富んでいるCOMPASSへGo!!この機会に球磨川の魅力を存分に味わいましょう。
そう仲間のリバーマンたちに声がけしたところ、皆快く賛成してくれ今年は皆で球磨川に行くことにしました。夜皆にメールを出し、朝には全員から快諾の返信、皆の結束に感動です。
それぞれまたは合同で今後球磨川ツアーを企画して行く予定ですので興味のある人は、
四国近辺の人はランギのSUGGOI SPORTS、
関東はHALAUやFANATIC川井さん、
姫路近辺はRiverWalerの池内さん、
長野方面の人は一滴Paddle&Mountain Guideのアキさん
に連絡してみてください。他にも日程が決まったら上記websiteでも発表します。
僕はパプアニューギニアのリアルアドベンチャートリップの今までの参加者たちに声がけしてツアーを組もうと思います。
close up of the front side print
Tシャツのボディー選びもいつものごとく拘っています。僕のTシャツデザインはボディー選びから始まり、インクの種類、印刷の技法、プリントの位置、そしてもちろんグラフィックそれらをトータルで考えての「デザイン」。同じメーカーのボディーでも年によってクオリティーが違うので(農作物ですから)毎シーズンいろんなメーカーの無地ボディーを購入し実際に使用してから採用してますので弊社プロデュースのTシャツは着心地がすごいいいはずです。
ink variations ( same color on same Tshirt )
今回はメランジネイビーの生地にオフホワイトでのプリント。印刷技法は普通のシルクスクリーンですがインクの配合を変えて一度サンプルプリントしたのが上の写真。PANTONE指定した同じ色のインクでも成分配合で生地に浸透する具合が異なり、こんなにも発色が変わるのです。
今回は顔料インクとラバーインクの配合をそれぞれ25%50%75%と変えてサンプルを作ってみました。ベタ塗り面積が大きいと発色が多少落ちてもインクが馴染んだほうがかっこ良かったりすのですが今回はドットが小さいので発色のよいものをチョイス。
実際に着るとこんなかんじ。ただデカデカとプリントするのではなく、ほんの少し控えめの絶妙な「大人感」なプリントサイズにしました。一見シンプルなTシャツなのですが誰も気にしないようなディティールにこだわりまくってます。
このCOMPASSのロゴのフォルム一つ一つ全て意味があり、タケゾウさんの情熱や想いを丸ごとデザインに落とし込みました。ロゴの意味が気になる!っていう人は球磨川を下りながら彼に直接聞いてくださいね。
COMPASS brochure design
そしてCOMPASSのサービスやツアー値段/スケジュールなどをわかりやすくまとめたパンフレット。予算内で紙質にこだわりつつ沢山印刷できるように仕上げたので手触りもいいです。リバーベースHALAUにおいておきますので球磨川ツアー参加出来る人はいまからこれ見ながらイメトレしておいてください。表紙にのってるのがモンスターSUP。楽しそうでしょ?