Gomi-Con Exhibition at KONICA MINOLTA PLAZA in Shinjuku
明日からゴミコンの入選作品展が新宿のコニカミノルタプラザで始まります。
今日は入選者達が搬入してセッティングしてたので立ち会ってきました。
今年も去年に引き続き会場を提供していただいたコニカミノルタプラザさん、ありがとうございます!
1、2次審査を通った応募者が実際にアイデアをもとにモックアップを製作し、この会場で10日間展示します。会期中の25日、応募者が全員審査員に向けてプレゼンテーションをして最終審査をおこないグランプリを選びます。最終審査の様子とグランプリ決定の瞬間はU-strreamでも放映!
昨年の応募作品も素晴らしいものがたくさんありましたが、今年はさらにクオリティーが上がっています。どれも素材である廃材の特製をうまく活かし、デザイン的にもすぐれたものがおおいです。
が、昨年同様やはり小さいサイズの製品アイデアが応募のほとんどを占めていました。小さいプロダクトもいいのですがやはり大きなサイズのプロダクトのアイデアももう少し増えてもいいのではないかと思います。廃材が一気に消費されて好ましいし。例えば毎月10万個廃棄されているような廃材1個を細かく切って10個の製品にすると単純計算で100万個の物ができてしまうわけでこれは売るのが大変です。なのでできれば10個の廃材を使って一つの製品とかできたらより好ましいです。家具とかインテリアとか。小さいサイズももちろんいいのですが、もう少し大きなダイナミックな製品アイデアの応募も増えてほしいです。
で、考えました。来年から飲食店/ショップカテゴリーをゴミコンに作ろうかな、と。
新しくレストランやショップを出店する際にオーナーがデザイナーにブリーフィングするのと全く同じように「お題」を出します。応募者はゴミコンが用意した素材を使って家具やインテリアをデザインし、施主はそれらを選んで気にいったものがあれば発注。もちろん材料代は無料なのでコンセプトに合ったいいものが安く作れるうえに、「実はこのテーブルや椅子は全て廃材から出来ている!」とレストランやショップもパブリシティーを僕たちゴミコンを通して得られます。
少ない費用で利益率のいい製品が作られ廃材提供者、レストラン、アイデア提供者3者全員がwin状態。ただ飲食店などはゴミコン開催のスケジュールに合わせて出店っていうのは無理なので、このカテゴリーコンテストは話があり次第随時開催されるかんじになるでしょう。材料となる廃材はいつでも毎月大量にでてるので、施主といいアイデアを結ぶ架け橋にゴミコンガうまくなれればきっといい結果になるはず。
なので、もしレストランやショップの出店を考えている会社や個人がいましたら、是非一度ゴミコン会場に遊びにきて見てください。できれば25日の公開プレゼンを見に来てもらって、その後の親睦会とかも参加してもらえれば出品者や素材提供者とも話もできて参考になるかと思います。NHKにも紹介されましたし、メディアにも注目されるのでレストランにもメリットは多々あります。「こんなオシャレなお店が実はすべて廃材で出来てるのです!」って取材されれば最高な広告にもなりますよ。