Hand made leather bookcover "2 sunday evenings"
Leather bookcover with passport size pocket
ずっと探していたブックカバー。
それは経年変化を楽しめるような革でできてて、模様や柄が一切はいらないシンプルなポケット付きのもの。
旅や出張の移動中、新幹線や飛行機/空港などで本を読むのが結構楽しみです。そのままだとすぐにぼろぼろになるのでブックカバーをよく使ってます。紙のブックカバーはなんか貧乏くさくて嫌いなので、手触りのいい革製のもの。文庫本の革製のブックカバーは市販のでも結構気にいったものがあって愛用してるのですが、新書サイズや46版のブックカバーは一気に種類が減ってしまいます。たいてい好きな作家の本は文庫本になる前に読んでしまい、旅にはかさ張るけど新書を持って行くので、いい感じのブックカバーを長い間探していてたのですが売ってない。売ってないので作りました。
飛行機や新幹線に乗る時に手元におくのは、本とiPhoneとチケット/パスポート。いつもチケットを本に挟んでなくすのでパスポートとチケットが入るちょうどいいポケットのついたブックカバー。
日曜日の夕方に家で音楽聞きながらくつろいで、縫ったり叩いたりして楽しみながら作る。ちょうど2週連続日曜日の夕方そんなことして完成したので2 sundays bookcover。はじめてブックカバー作ったのですが、ネットでブックカバーの作り方ってググるといろいろと出てきて助かります。ほんと最近は便利ですね。縫い目とか不揃いでコバの処理も甘いですが、気にいった革を選んで自分で作ったのですでに愛着が湧いてます。手触り最高!
そして、自作のブックカバーにくるんでいま読んでるのは「百年法」の下巻。話題作だけあって面白いです。手術で永遠の命を得るのがあたりまえな人類っていう前提で始まるSF。そりゃないだろう百年くらい経ったら死なないと。って法律が百年法。その法律の可決や実施を巡ってストーリーが展開します。