2017-08-01

JP Australia Surf Slate 7'6 x 29


JP Australia Surf Slate 7'8 x 29

昨日は久々のサーフィン、JPから届いたニューボードを初乗りしてきました。

インプレッションは、、、まさにマジックボード!
テイクオフが速く、加速しやすく、ターンもキレが良い、しかもこんなに小さいのにものすごい安定感。同じ長さのボードに比べて絶対的な安定感があります。そのスパルタンな外見からセカンドボード的に見られがちですが、個人的にはこれ一本で全てオッケーなメインボードにしてもいいと思います。

無人島にどれか一本だけって言われたら迷わずこれを選びます。


ボードの性能が良すぎてそれに甘えてしまいそうな自分がいますが、基本に忠実にきちんとレールを使って、あまりパドルでバシャバシャしないライディングを目指したい。このボードの性能をフルに引き出せるくらいの実力を頑張ってつけていこうと思います。このボードでPNGの波に乗るのがものすごい楽しみです。


「波に乗る」という行為を最大限楽しむために生まれて来たこのSurf Slate 、自信を持ってオススメします!初級者〜上級者まで幅広く乗れると思いますので、初心者を脱出した人やボードの買い替えを考えてる人、マジックボードを探して散財の旅をして来た人、この夏ぜひ買っちゃって台風シーズンに備えてください。弊社で扱ってますのでお気軽にご連絡ください。







長さや幅も豊富に揃ってます。

Surf Slate PRO ¥298,000
7'2 x 26
7'2 x 28
7'6 x 29
8'0 x 30
Surf Slate WE ¥232,000
7'6 x 29
8'0 x 30




MR340用のラッシュガード


「幻覚が見える!?ミズーリの550km大会」


あっという間に今週土曜日からアメリカ。来週の火曜日の朝7時にスタートです。

全く未知の世界。知らない川、行ったことのない土地、前代未聞の550km、ワクワクします。が大会のウェブサイトをよく読むと驚くことが書いてます、、
の大会のサイトは550kmを完走するためのヒントや安全のための注意事項などを映像でおもしろおかしく説明してくれており、ここ1〜2ヶ月間仕事の合間にひたすら見てました。5〜10分にまとめた映像が2〜30本ある。

その中でもビビったのが「幻覚を見はじめたら」という項目。

冗談かと思ってその映像を見たら結構マジメな話だった。「寝ないで漕ぐとだいたいみんな2日目か3日目の夜に幻覚を見はじめます」と始まる。
マジかよ!?と見ていくと、人は極限状態になると見たいものが見え始めるらしい、あるはずのない船上レストラン、いないはずの誰か、などなど。この大会主催者のすごいところは過去の経験から事例を紹介してその対策をきちんと参加者に説明しているところ。幻覚を見はじめたら、自分が手を伸ばして触れるものを確認し「これはパドル、これはライジャケ」みたいに、何が現実かを一つづつ明確にしリアルな世界に自分を引き戻す”グラウンディング”というテクニックを使えと教えてくれる。何よりも幻覚、幻聴が始まったら陸に上がって睡眠をとれ、と締めくくってます。そりゃそうですね。



「黒/濃い色のラッシュガードは危険」


注意事項のビデオのシリーズにこんなのもあった。なんと「40度近い灼熱の中を漕ぐので黒、濃い色のラッシュガードは熱がこもって危険。白または薄い色のウェアをお勧めします」そう聞いて今までの大会の写真を見てみると、、、皆ほとんどが白かブルー、淡い色のウェアを着てる!!
CABBOのダークブラウンのラッシュガードはちょっと危ないので今回の大会用にBreakerourにお願いして特製の白いラッシュガードを作ってもらうことにした。4日間これ着て漕ぐのでいつものようにピタッとフィットするのではなくルーズフィットな感じのサイジングにしました。この説明文を読んだのが先週、そこから無理を言って超特急で作ってもらいました。本当いつもサポート感謝です。

このサイトは読めば読むほど面白い事実が発見されて楽しい。
なんだけど、何か読み落としてないかちょっと不安


こんなにも世界中の情報がネットで入手できる世の中だけど、日本人は英語のメディアを読まないのでまだまだ壁がありますね。映像で色々とわかりやすく説明してるこの大会サイトですが、英語が苦手な人はここから情報を得るのはまず無理。今まで日本人が出場してない理由はそこかも。