きのうは北海道へ母の墓参りに。
東京を出るときは雨降ってましたが北海道にいる間はずっと晴れ。岩見沢にある墓地の帰り道、今年一番のきれいな夕日を見れました。
血が繋がっていない僕を引き取ってくれ、我が子のように厳しくやさしく愛情をたくさん注いで育ててくれた母さんにはいまでも日々感謝。僕の数少ない良いところは、すべて母さんのおかげだと思う。ほんと「シングルマザー」とかいう言葉もない時代に、しかも田舎でよくやってくれたと思う。
美しくて強くて頭がよくてドライなユーモアのセンスの持ち主だった彼女に育てられたのはほんとラッキーなことです。いまでも何か迷うときは母さんだったらどう判断するかを考えるくらい彼女の生き方、考え方が僕の指針になっています。そんな確固たる指針を持てることは本当に幸せなことです。
「私らしさが失われて、機械に生かされるようになるくらいだったら、延命処置を一切断る」と最後の最後まで凛とした生き方の手本を示してくれた母さん。ぼくの永遠の手本です。