2015-03-23

SUP Surf Trip in Vanimo, Papua New Guinea ----trip report2 "Lido Left"---



Getting out    Lido Left point






帰りの飛行機でまとめた旅行記を何回かに分けて紹介してます。
今日は「リドレフトポイント」。
今回の写真はGopro以外は全てby Hiroyuki Hasegawa


前半2〜3日は常に北西の風が吹きまくりで、リドライトがジャンクコンディションでしたので、若干風をかわす半島の反対側のリドレフトで乗っていました。リドライトに比べて大抵1〜2フィートレフトのほうがサイズが大きいらしいです。


リド村の中の小道を通って10分くらい歩いて逆サイドのレフトポイントへ。
赤いボードが小西タクジさん、今回のトリップで一番沢山の波に乗ってました。



カレントが強いのでゲッティングアウトも楽!

僕の身長がちょうど180cm(6フィート)なので大体この波が12フィートくらいかな。コンスタントに頭半〜ダブルオーバーの波がやってくる。
唯一の難点が風。
この写真の日は若干オフショア気味のサイドの風が8m/sくらい常に吹いていたので、パドルを止めると一気に流されます。

リーフブレイクですが、水深が深く(比較的)安全で、サイズがあっても掘れないメローなブレイクですので、SUPや初〜中級者でも簡単に乗れます。
絵に描いたようなファンウェーブ。




インサイドで練習する柴嵜氏、今回のトリップでばっちり波乗りが出来るようになりました!このポイントは今回3カ所で割れてましたが、一番奥はゆったりしたブレイクで、ミドルセクションは掘れ気味、インサイドはイージーなかんじ、いろんなレベルの人が楽しめます。タクジさんはひたすら掘れ気味のセクションにチャージしてました。


コンスタントにウネリが入ってくるこのエリア、メインのリドライトが風でぐちゃぐちゃな時はレフトで遊べるのがバニモのいいところ、必ずどこかで乗れるそうです。
PNGサーフシーンの開拓者の一人、川崎さんの名言「リドは裏切らない」を実感しました。

松江の渾身のテイクオフ、頭半の波のドピークから。ナイス!
一日中オーバーヘッドの波をゲットしようと苦戦して、やっと掴んだ快心の一本!
この一本でなにか掴んだようでご満悦でした。
せっかくのいいショットが手前のカズマ君が邪魔しちゃってますね。



サイズがあってショルダーの張った波なのでテイクオフのときはまるでスノーボード。


CABBOのベストはこんな強風のコンディションにはぴったり。
旅の前半は毎日結構つよい風が吹いていたのでこのレフトポイントで乗ってました。





今回のSUP組のボード。松江のiconはなんと幅33!デカイです。
一番右はカズマ君の7’のファンボード、貸してもらいましたがマジックボードです!
旅の前半で柴嵜氏と松江氏(右の二人)の間に何かが芽生えたようで、後半はこんな風になってました:)