2011-12-01

Thanks!


昨日の夜搬出を終え、無事終了しました写真展。

そして、今日は10年近くお世話になってるクアーズの社長、竹崎さんの誕生日。A little wild 時代からジーマ関連のプロモーション、ウェブ、その他沢山お仕事させてもらいました。65歳なのにばりばりの現役で外資系会社の社長です。
いつ会っても、パワーあふれる、びしっとした、声もはりのある人です。
他の人と打ち合わせしてる時もとなりの会議室で社長が何をいってるか壁越しに明確にわかるくらい声も通ります。熱く語りだすと止まらず、さらに話も聞いていてすごくためになり楽しいです。2年くらいまえ、一緒に中国に出張に行ったときは移動中、ずっと話たおしてました。僕のなかでの間違いなくPower people です。
きのうの夜、搬出作業中に彼の誕生日をおもいだし、そうだ、写真を明日プレゼントであげようと。で、さっき夕方渡してきました。
Power people にpower spotの写真をプレゼント。
竹崎さんの写真もとったらいいのできるんだろうなー。

ジーマの仕事を通していろいろと勉強させてもらいましたが、竹崎さんの口癖「これをする目的はなんだ?」がやっぱり一番。
このポスターをつくる目的は?
このグッズをつくる目的はなに?
ポスターを作ってるうちにポスターを作るのが目的になりがち。目的はブランドイメージの伝達だったり、売り上げアップだったりするわけで、その手段が「ポスターを作る事。
当たり前のことですが、やってるうちに意外と見えなくなってしまうのも事実です。
そんなときに目的意識をはっきりさせると自然と表現の方法が見えてきます。
この手段と目的をはっきりさせる癖を自分につけることができたのは竹崎さんのこの口癖のおかげ。感謝です。

ついでにもう一つ。
日本の会社と打ち合わせをしている時、「前例がないので」という台詞はかなりの確率でネガティブな否定的な意味で使われます。なにか提案しても「前例がないので」といわれたらいくら前向きな僕でも「あー没かなー」と。
不思議と同じ意味でも英語で"never been done before"って言うとものすごく前向きに聞こえて、これからやるぞって感じますね。
で、竹崎さん。「前例がないんだ!いいねー!それ!やってみようよ!どうせ前例ないんだから、他とくらべようがないんだし。やっちゃえー!」みたいな感じ。実際こんなかんじで話します。60代でこの攻めの姿勢。ぜひ見習いたいです。自分が60代になってもこんなふうに攻めの姿勢をわすれない人になりたいです。


そして、最後に今回の展覧会についての

Special thanks!
この展覧会を開くにあたっ
て会場を提供してくれたNALUcafe様、特に野口様、扇様
額縁をつくる廃材を提供していただいた日本教育備品株式会社の指方様、
おなじく廃材を提供していただいた柴ちん。細川君。
無理を言って、額縁作りを手伝っていただいた工房 木よう大工の村山様、
Melを始めとする被写体の皆様、 
モロカイ島のディープな部分まで案内してくれた汰久治さん、
パプアニューギニアに2年連続行けたのはこの人のおかげ、パプアニューギニア政府観光局の山田氏、
パプアニューギニアに一緒に行った人々とテュピラ村の人みんな、
フィッシュポンドの中に入らせてくれて撮影させてくれた上、
鹿の肉までごちそうになったフィッシュポンドの番人のToni Kamakani
旅の途中で出会った人々、本物のパワースポットを案内してくれたフラッグスタッフのDonna.
一緒に遊んだり、トレーニングしたり、仕事をしてくれてる仲間たち
                     そ