sketching on paper patterns for a wetsuit "Cross Adventure Suit"
きのうは、ヤクちゃんと太郎さんと3人で海トレ&
The Fun Hunters の大島ー逗子SUPのトレーニング内容を練るために集合。鵠沼あたりでSUPでダウンウィンドトレーニングの予定だったのが、風がまったくなかったので、ふつうにSUPでサーフィンを一日中してました。腰くらいのパワーのない波でSUPには最適。楽しく波乗りしてるうちに結構パドルできていいトレーニング&冬の間のトレーニング内容もほぼ決まりいいかんじ。
そして夕方はBreaker Outさんの工場へおじゃまして、いま一緒に開発している
Cross Adventure ウェットスーツの進捗状況をみてきました。できあがった型紙を体にあてながら、鉛筆でプロテクターやパッドの形やサイズを実際に描き込む作業や色見本の最終チェック!この間のダウンウィンドの時にプロテクターを付けずわざと膝を出し、擦り切れた所がちょうどかさぶたになってわかりやすくなってたので、そこにきちんとパッドがあたるようサイズや形を調整。提出してたデザインだとちょうどプロテクターとプロテクターの間にかさぶたがきてしまってたので、この実際の現場調整をしてほんとよかったです。太郎さんとヤクちゃんもみんなで一緒に行ったのですが、工場や会社の様子や最新技術を見る事ができてよろこんでました。
このCross Adventure Suit開発は、デザイン的、機能的にいろんな試行錯誤を必要とするので、全ての制作行程を自社内で行っているBreaker Outさんだからこそ実現できるもの。ほんとにいい出会い、いいチャンスに恵まれたので、最大限活かせるよう最高にいいものを作ります。高橋さんと引き合わせてくれた大竹さんにもほんと感謝です。
サーフィンやカヌーよりは敷居が低くだれでも始めやすいSUP。そんなSUPを川や海、湖などいろんなフィールドで楽しむことを想定しているので、これからウォータースポーツを始める人が最初に選び、そして長い間使用できる機能性と安全性、デザイン性に高いオールマイティーな一着になると思います。
とくにThe Fun Huntersがこれからいろいろと企画しているアドベンチャー系のSUPにはぴったり!
Cross Adventure Suitという新しいジャンルのウェットスーツをBreaker Out さんと一緒に作っていきます。
SUPを入り口としたウォータースポーツの普及にすこしでも役に立つような物を作っていきたいです。
四方を海に囲まれたくさんの川がある日本、大人も子供も自然と触れることでたくさんの尊いことを得る事ができます。そしてそれらは、すべてが過剰/氾濫の今の時代にこそ必要な根源的な人間力を楽しみながら養うのにもってこいです。
そんな願いを込めているCross Adventure Suit。
プロトタイプが来週出来上がるらしいのでさっそくそれを着てテストを重ねて行きたいです。
最新技術のテクノロジーと職人によるハンドクラフトの技が
高次元で組合わさるBreaker Out さんの工場。制作の現場を見学してきました。
型紙を実際に体にあてて、プロテクターの位置や大きさを確認してます。
動きをさまたげないプロテクターを付け、機能性と安全性の
バランスをものすごく気を使ってます。もちろんデザインも。
奥がBreaker Outの高橋さんです。
用意していただいた型紙に直接仕様を書込み、形なども描かせてもらいました。
結局こういう作業はPCよりアナログなほうが精度がよかったりします。
手前がBreaker Outの寺井さん。実際に型紙等を作ってくれた方です。
ウェットの生地から糸までものすごく細部にわたり色見本から選んだり
実際に出力してもらって、こだわり抜いてます。
デザイン的にみてもいままでにないようなかっこいいスーツにします。
これがウェットスーツ生地にプリントするマシーン。
実際に目の前で実演してみせていただきました。
今回の見学で、プリントの仕方や機械の仕様などいろいろと
見せていただいたので、それらの特色をフルに活かせるような、
プロトタイプ2号のアイデアもすでに浮かびはじめてます。
奥にいる女性がBreaker Outの三橋さん
色校を何度も何度も何度も何度もだしてもらってありがとうございました。
おかげで納得のいく色が再現できました!