2012-12-31

Peace Bird

"Peace Bird " 

今日で仕事納め。
年内に仕上げようと思っていたピースバードもぎりぎり今日の夕方完成!
そして年賀状もさっき渋谷の郵便局に出して来てなんとか一区切りつきました。
今年もやり残したことはたくさんあるけれど、精一杯やったつもりなのでよしとします。
毎年言ってるけど、今年も盛りだくさんでした。1月のパプアニューギニアからはじまって、トムと一緒に京都や大阪の山奥のツアーして、モロカイに行って、ベラボッカを作って、イタリア行って、フジロックがあって、PNGの観光大使に任命されて、ハウステンボスのパレードつくって、作品もたくさん作って、The Fun Hunters結成して、多摩川下って、Breaker Outとウェットスーツ共同開発することになって、楽しい仲間と海や川でおもいっきりあそんで、みんなでトレーニングして、、、  いろんな所にいって、たくさんの人に出会い楽しく過ごせました。それもこれも健康で素敵な家族と仲間がいるおかげです。感謝。

そして今年、大好きだった友人が2人も亡くなった喪失感はうまることのない穴のままずっとこれからもあるでしょうが、なるべく立ち止まらず前向きに進んで行きたいです。

来年は今年以上におもいっきり楽しんで、一日一日を大切に完全燃焼、悔いのない生き方にしたいです。





2012-12-26

Drawing "Reindeer"

"Christmas Reindeer" pen on paper 

僕は恥ずかしいことにスペル間違い&誤字脱字キング。
通訳もやってるのにスペル間違い、人一倍本を読んでるのに漢字読めない&間違う。我ながら自分の頭の作りが心配になります。なので印刷物などのテキストはクライアントから完全支給でコピペのみ。
それでも昔ジーマのクリスマスカードの"Merry Christmas"の単純な2文字のなかに2つもスペルミスがあったり、去年の弊社の年賀状も「新年」が「信念」になってたり。ちなみにジーマの時はカレンダーのスペルを間違った直後のMerry Christmasミスだったので当時ブラマネだったいさみさんに怒られちゃいました。そういえばFUJI ROCK FESTIVALグッズのスペルも危うく間違ったまま入稿しそうになった年もあります。文字校のときも本文や開催日時はチェックするけどタイトルのFUJI ROCK FESTIVALはまさか間違えないだろう、と誰もチェックしないので最後の最後までミススペルが生き残ってしまうっていう危ない事態でした。けど、年々治ってきてるのであと何年かしたら人並みになれそうです。
そんなわけで、いまだにデザインのなかに英文でMerry Christmasって書くときはドキドキしてます。R一個だっけなーTって入るかなーって。そんな我が家のクリスマスは、僕が作ったフルコースのスペシャルディナーでした。(チキンは買っちゃったけど)

2012-12-22

drawing " bird of paradise"

an etude for wood printing "Bird of Paradise" pencil on paper

きのうは材木屋や組合をまわって木材の端材を集めてました。
材木加工や製材したときにでる半端材は、捨てるにもお金がかかるので「ご自由におとりください」ボックスにいれられ作業所や工場の前に置いて、近所の人が薪や日曜大工用に持って行けるようにしてます。いろんな木材の切れ端が大量にあったり、誰かが持って行ったあとでほとんどなかったりだけど、何カ所かまわると必ず掘り出しものがあります。

今回はいま目黒で手掛けている店舗の看板的オブジェを作るための材料を集めてきました。人がいらない捨てるものに新しく命を吹き込む。バラバラな材料を使うのでそれがかえって味になる。(ベラボッカの時も内装であまって木でこんなものを作りました。)節目や傷、切れ目などが多々あるので組み立てる時にそれらを隠すのではなく、利用して模様の一部にしたりして材料を組み立てるのも結構楽しいです。
なんとか年内に仕上げて、権野助坂にデビューさせちゃいます。

2012-12-19

The Fun Hunter Vehicle !!!

 The Fun Hunter Vehicle  

ディーゼルで4駆でマニュアルでバニラ色っていうメーカーに常時在庫がないようなレア仕様なので納車に時間がかかってしまったようです。デザイン後、実際に模型をつくって雰囲気のチェックもしてるので、思った通りの仕上がりで満足。配色も我ながらばっちりです。いつもハマーの車体のラッピングでお世話になってるYOUさんに今回も施工をおねがいしました。夕方出来上がったのでとりに行った帰り道ちょこっと撮影してみました。(上にのってるのは太郎さんのカヌー。)
明日はFun Huntersの忘年会@アキさんの家。来年の活動&トレーニング内容とをじっくりみんなで話してこようと思ってます。





  The Fun Hunter Vehicle  


  The Fun Hunter Vehicle  


2012-12-18

Table designs for Hummer Cafe "Mix Tape"

 graphic painted table in Hummer Cafe


 graphic painted table "Mix Tape" in Hummer Cafe

昔むかし、誰も携帯を持ってなくて、待ち合わせが文字通り「待ち合わせ」で、好きな音楽をレンタルレコードからカセットテープにダビングして、オートリバースすげー!っていう時代。
「ミックステープ」っていう文化がありました。

いろんな曲をテーマにそって一つのカセットテープに収める。ただそれだけのことなんだけど、そのカセットを自称音楽通な仲間同士で交換したり、好きな人にあげたりするので、作った人のセンスや哲学を問われるものになります。流行っている曲ばかり集めるのなんて論外。あたかもミックステープが自己表現の場で、キャンバスとなる60分と90分テープにどれだけ自分の魂と哲学を込めれるか、そんな文化。(120分テープはすぐ延びるので使いませんでした)
(この文化は僕の大好きなニック・ホーンビーの小説「ハイフィディリティ」に詳しく描かれてます。映画もいいけどやっぱり小説のほうがおすすめ。)

そのカセットを通して「俺ってこんなマイナーなかっこいい曲を知ってるんだけど、いま流行ってる曲も押さえてる音楽通なんだぜ!」とか「ごりごりのメタルばっかりじゃなくて、壮大なバラードの良さもきちんと教えてあげるよ」とか、、、こっ恥ずかしいどうでもいい自分の論理の押しつけをたいていやってしまいます。女の子に「これはメタルじゃなくてハードロックだよ」とか言って渡したり、もらった方はすごい迷惑だったと思う。ここぞっていう時は「ハイポジ」にいれたり。

で、僕がよくやってたのは、B面っぽい曲をひたすら集めて、A面もB面もB面!みたいな。Bon Jovi で例えると誰でもしってるliving on a prayerとかwild in the streetを無視してLiving in sin とか。デフレパードだったらあえてヒステリアを外してSugar on meとか、Falcoは大ヒット曲のrock me amadeus をいれずにAmerica!とか、しまいにはAC/DCのいろんな曲のイントロのリフだけ繋ぐ、、、いま考えるとすごい代物を作ってたような。(で、そんなテープを喜んで聞いてくれたのがいまだにつるんでるマスター佐藤)

そんな会話をこのハマーカフェのテーブル越しにしてもらえたら、そんな気持ちを込めて作ってみました。

2012-12-17

SUP Fun Race

 Sup Fun race by Hokua -surf        photograph by Hokua Surf

 Sup Fun race by Hokua -surf        photograph by Hokua Surf

フル回転日曜日。
朝5時におきて6時から加藤先生に体の調整してもらったあと鬼のスクワットを朝から。
その後SUPで波乗りして午後からホクアサーフさんが主催してたSUPの試乗会とファンレースに参加。夕方都内にかえって選挙にいったあとボクシング。

多摩川80kmの時に長さが調整できるパドルを探していてその時にお世話になった江ノ島東浜のホクアサーフさん。
ネットでいろいろと探して、ホクアさんにたどりついて電話したらものすごく丁寧で親切な対応でした。(在庫をさがしてもらって取り寄せてもらったり、取り置きしてもらったりとその節はありがとうございました)
そのホクアサーフさんから試乗会のお知らせが来たのでアキさん夫妻と一緒に行ってきました。
前から気になっていたインフレータブルのレースボード、NaishのONEやおなじくNaishのハードボードの8’9’5。Oneは12'6ですが、僕の持っている10とほぼ同じ重さ。スタッフの方がいってのたのですが、Naishのインフレータブルは後発なので素材をいろいろと研究して改良しているそうです。
短いハードボードはじっとしているとものすごく不安定ですが、波にのるとショートっぽい動きができて面白いです。そしてファンレースも最高楽しかったです。店長さん以外知らない人ばかりだったのですが皆さんナイスな人ばかりで楽しい時間を共有できました。ありがとうございます!レースの詳しい模様はホクアサーフさんのここに載ってます。

12月とは思えない暖かい最高な日曜日でした。Cross Adventure Suitも絶好調。


2012-12-14

"Nada como el sol" wood print

" The Sun " wood print


" The Sun " wood print



これはあるデザイン案件の為の習作。

小学校のころ図工の時間にはじめてやった版画。木版から紙をはがして見るときに感じるわくわく感。まったく同じわくわく感をおめでたいことに今も感じてます。幸せな自分。
そう、「わくわく感」。幼稚だけどいい言葉。
結局そのわくわく感をどうやって持続させるかが物作りの大切なところだと思う。たとえ単純作業でも繰り返しの中に新たな発見を見つけたり、物作りのすべての行程でちいさなわくわく感を見いだしたり。そんな集大成が形になってちょっとでも人に何かを感じさせるものを作っていきたいです。


2012-12-13

Table & sofa designs for H1 club

custom painted table and sofa set for H1 Club in Hummer Complex 


custom painted sofa for H1 Club in Hummer Complex 


ビル一個まるまるデザインさせてもらってるハマージャパン所有のHummer Complex building。
今日はHummer Japan の年賀状のための素材用写真を撮りに午後ちょっとおじゃましてきました。

ハマーカフェの2階にひっそりとある隠れ家ベニューH1 club。ただ豪華なものを新たに買いそろえて豪華な空間をつくるのではなく(ここには豪華なものも沢山ありますが)既存の家具一つ一つにペイントやカスタマイズを施してデザインの力でユニークな空間を作っていくまさにオンリーワンの集大成のような場所。壁一面に壁画を描き、家具も一つ一つペイントしたのですごい楽しい作業でした。最近はいろんな忘年会やパーティーにも使われていて大活躍のようです。

そういえば、今週末から忘年会ラッシュ。週に2〜3回。おおいい時は一日2回。忘年会とかはついつい飲み食いする量が普段より多くなりがち。このシーズン太りがちです。そこで絶対に太らない方法を教えます。
それは、、、「飲まない、食べない」。
っていうのは本当なんだけど、現実的でないので、僕が気をつけてることを3つ。
1、よく噛む。
2、食べてるときは姿勢をよくして内蔵を圧迫しない。
3、食べているときはあまり水分をとらない。
ビールが好きな人は空きっ腹に冷たいビール飲まない。

これを徹底してれば好きなものを何も気にせず食べても太りません。
みんな「何を食べるか」をすごく気にするけど同じくらい大切なのが「どう食べるか」。
で、一番大切なのが「誰と食べるか」。これでしょう。

2012-12-12

drawing "What's SUP? "

"what's SUP penguin" 

SUPって何?
ウォータースポーツする人やサーファーの間ではもう認知度の高いSUP。だけど一般の人には、まだまだ知られてなく、「スタンドアップパドリングって言って、ながいサーフボードの上に、ながいパドルをもって立って漕ぐんだよ」って言ってもおっきな「?」が顔にでてたりします。
この新しいけど実は昔からあるSUP、説明や生い立ちは汰久治さんのこのブログに詳しくかいてます。
僕が初めてSUPをしたのは3〜4年前、自転車のレースかなんかで沖縄に行ったときに、汰久治さんのところに寄ってトライさせてもらいました。フラットな海の上を散歩したり、小さな波に乗ったりするだけでものすご〜く楽しくそれ以来どっぷりハマってます。
とくにiSUPは空気で膨らますので10フィート(3m)もある板がくるくるっと丸まって、車の中にいつでも入れておいても邪魔にならない&空気で膨らませるのにパンパンに膨らませると固くなってきちんとロッカー(板の下の湾曲)がついて乗りやすい。そんな本格的なC4watermanのiSUPを汰久治さんが毎年仕入れてるので速攻僕も買っちゃいました。
ほんと丈夫にできてて、パドルは一本折っちゃったけど、ボードはいまだに使えてます。
波がなくても漕いでるだけでなぜか楽しい。しかも最高の体感トレーニング。遊びの幅が海、川、湖と広がりました。

自然の遊びは、天候などのコンディションに大きく左右されるので、折角の休日でも波がなかったらサーフィンできないし、コンディションに合わせてたらちょっと仕事にならないので、僕はその日のコンディションによって遊ぶツールを変えてます。波があったらサーフィンして、無風だったらSUPで海でクルージングしたり川下りとかカヌー、ウェイクサーフィンもできるし、風がふいてたらセーリングしたり、SUPでダウンウィンドもできます。ものすごい天気が荒れていたら室内でこれ(3:20 ジェイソン先生に教わった教科書通りのフックをかわしてボディー&フックがヒット!)。
そんな日々の小さなアドベンチャーから大きなアドベンチャーまでをボーダーレスにまたいで(クロスして)楽しめるギアがCross Adventure Suit。あれ、宣伝になっちゃった。


2012-12-11

Cross Adventure Suit Protoype first test


design for Cross Adventure Suit "The Fun Hunters model"

今日はThe Fun Huntersの海トレの日だったのでさっそく先週完成したCross Adventure suitのプロトタイプを持っていってテストしてきました。午前中はSUPでサーフィン、そのあとは江ノ島ー鎌倉ダウンウィンド。先週プロトタイプが届いてから早くテストしたくてうずうずしたのでもうこの日が楽しみでした。

結果から言うとCross Adventure Suitの着心地は最高!
着て、乗って、最初の1パドルでもう実感できるほど。
稼動部に余裕をもたせたサイジングや各部所の生地の種類をかえたりと工夫をこらしたので動きやすさは抜群でした。さらに、保温性、遮風性にすぐれているので最後までまったく寒さを感じない。スタンディング状態から急にドンってニーポジションになっても膝のプロテクターがあるのでまったく痛くないし、各部のプロテクターがよくぶつけるところを保護してくれるので安心。ただ、お尻と前腕のプロテクターの位置や大きさがちょっとずれちゃってるので改良の余地があります。このプロトタイプをしばらくきて、これから長距離のダウンウィンドや川下りも行い、その度にでてくる改良点を一つ一つ丁寧に修正していくので製品化が楽しみです。製品化される前にもうオーダーしたい!って言う人は連絡ください。改良版が出来た時点でオーダーは可能になります。

それにしても、今日も最高の面子で楽しくトレーニング&ミーティングできて濃い一日でした。みんなありがとう!


ほんとは海の上でC.A.スーツを撮りたかったのですが、(GoPro を水没させて以来海の上で写真が撮れない、、)今日はクロスアドベンチャースーツのプロトタイプができるまでのシークエンスをざっくり紹介します。
今度はC.A.スーツを着て海や川にいるところを、遠くから誰かに撮ってもらって、このカラーリングが自然を背景にどう映えるかを検証したい。



 最初は思いつくアイデアを手当たり次第こんなかんじでラフスケッチ。
こんな落書きが大量に発生します。



頭の中で思いついたアイデアも実際に描いてみると
たいした事なかったり、描いてるうちにそこから派生した
ものがよかったりするので、思いついたものはとりあえず描く。
そうこうしてるうちにだんだんとアイデアが固まって行きます。


そしてディティールの仕様もどんどん詰めていって、



とくにプロテクター周りはアイデアを一度描いては
骨格図を重ねたりして、関節の保護や動きをより詳細に
シュミレーションしていきます。
昔勉強した美術人体解剖学。骨格や筋肉の構成を細かーくしってるので
(知ってるっていうかほぼ見ないでも描けるし)
美術だけではなくいろんなところで役に立ちます。


2012-12-06

Cross Adventure Suit prototype #1 !!!!!



Cross Adventure Suit    The Fun Hunters model prototype#1    by Breaker Out


Cross Adventure Suit    The Fun Hunters model prototype#1    by Breaker Out


出来ました!!クロスアドベンチャースーツのプロトタイプ。
今日Breaker Out の高橋さんと高橋さんを紹介してくれたなみあるの大竹さんがアトリエに届けてくれました。

Breaker Out の皆さんほんとにありがとうございます!特に三橋さんと寺井さん何度もいろいろとおつきあいいただきありがとうございます。おかげでいいものが出来たと思います。
これを使い込んでさらに改良点を見つけ出してブラシアップした次のモデルが完成版となります。
パッと見普通のウェットスーツに見えるかもしれませんが、海、川、湖どんな場所でもSUPを楽しむための機能が満載。
(もちろんSUPだけではなく、ヨット、カヌー、ウェイク、サーフィンあらゆるものに対応できると思います)
高橋さんが生地の組合わせやサイジングにいろいろと工夫してくれたので、動きやすさを損なわず、安全性と保温性を確保し、SUP(とくに川下り)でよくぶつける箇所にはプロテクターをつけてます。
マリングッズはいままで派手なデザインやカラーリングが多いので、あえてアースカラーで統一し、肩のプリント部分も同系色でまとめて、普通の服をデザインするように作ってみました。
Cross Adventureシリーズは川や湖、自然の中で景色にとけ込みつつ、ちょっとだけ主張するようなカラー&デザインにしていきたいです。これから年末年始でスプリング等もデザインしていき出来たものからまたプロトタイプを作って行く予定です。超楽しみ!



着るとこんな感じです。体感部は保温性、保護性の高い素材、
間接部分は薄手で動きやすく、
さらに肘や腕はSUPパドル用にちょっと余裕をもたせたサイジング。

そして、転んで岩にぶつかっても大丈夫なように、肘、膝、尻に
プロテクターを縫い付けてます。



2012-12-05

"Cross Adventure" image visual

 "Cross Adventure " image photograph 

いよいよ明日、Breaker Out さんと一緒に開発しているCross Adventure Suit のプロトタイプがあがってきます。
そして今後の展開プランなども話し合えたらと思い、打ち合わせ用の資料を作ってるうちについつい脱線。
Cross Adventure というウェットスーツのジャンルを作りそのパイオニアになるとしたらどんなメインビジュアルで展開するだろう?っていつもながらの楽しい脱線がはじまり、去年アメリカで撮った写真をつかってロゴを入れてみて遊んじゃいました。
説明的なビジュアルより、ここをパドルしたら楽しいだろうなっていう想いを喚起させるようなもの、そんな展開がいいのかなって思ったりしました。

3〜4年後にFun Huntersでコロラド川を下ろうかっていう計画もあったりします。なんでも、コロラド川近辺は自然管理が厳しく年間川下りできる人数が決まっているらしく、ハイシーズンだと3〜4年待ちだそうです。なので、いまから申し込んでおいてちょうどいいかも。自然公園を守っているレンジャー達が川下りの前に、皆の装備チェックを厳しくするそうです。どれだけきびしいかっていうと、、、例えば1週間かけて下るなら、人数分×1週間分のうんこ袋を持たせるのを義務付けたり、とにかく大自然になにも影響を与えない装備を徹底しないとゴーサインをもらえないそう。って人から聞きました。
ということは毎日荷物が自分のうんこ分増えるのか??
これからいろいろと調べないと。

2012-12-04

Craft Seden Logo design

 Logo design for Craft Seden in Amami 




奄美にすんでる海人の武照さん。みかさんの紹介で何年か前に初めて出会ったときに、自分たちで船をつくって海を渡ってるとか、話をしてくれました。んッ?なんかどっかで聞いた話だなって思って「それって海人丸?汰久治さんって知ってる?」って聞いたらやっぱり海人丸。まったく関係のないところで海人丸のクルーに出会ったわけです。その場で汰久治さんに電話しちゃいました。

そんな縁でそれ以来仲良くしてもらってます。そんな武照さんは奄美に住んで、漁をしたり、波乗りしたり、漕いだりして海を満喫しながら革細工やアクセサリーを作ってるクラフトマン&クリエーターでもあります。
そしてちょくちょく仕事を頼んだりもするのですが、このあいだも大阪のベラボッカの為にメニューケースを本革で最高にかっこいいのを作ってもらいました。最近僕がレザークラフトに興味もって始めたのも彼の影響です。

そんな彼のブランドがCraft Seden。そのシンボルマークのデザインを以前依頼されて作ったのがこれです。

年に2回くらい東京にくる武照さん、今週も東京にきてたので、昨日一緒に飯食ってきました。お土産に前に作ったシンボルマークロゴをステッカーにしてくれて何枚かくれたので早速メインで使ってるCIボードにピタっと。
なんと最近彼は自分でのるサーフボードを自分でシェイプして作ってたり、iSUPで遊びの幅がひろがったり、現実離れした釣りのはなしとか、、、楽しい話をたくさん聞かせてくれました。リアル海人が語る話はどれもスケールがおおきく、聞いてるだけで旅をしてるような感覚におちいるほど。さすが海人丸クルー。最高楽しい夜でした。
奄美は一回もいったことがないので来年あたり行きたいです。

Photograph, Railway near Turquoise road


Railway near turquoise road 2011



イントラ入れ替えによる新体制後、クラヴマガの青山支部のクラスが激減してスケジュール的に参加できそうもないので、しばらく休会することにしました。市ヶ谷道場は遠くて通うの時間かかるし。
青山支部のクラスが増えてくるか、辞めたインストラクター達が新団体立ち上げて近所で道場ひらいてくれるか様子を見るしかないが、他人の都合をただ待ってるのも体がなまるので、それまではどこかサンドバック等のある設備をかりて自主連でもしてようと思う。

日曜日、近所のジムが場所だけレンタルしてるので早速たかひろと練習してきた。この機会にせっかくだから基礎をもう一度見直そうと思って、ひたすら地味なトレーニング。僕のテーマはフットワーク、たかひろは「ディフェンス」。
ほとんど基礎の動きだけで「打ったら動く、動いて打つ、じっと止まらない」の練習。
きのうのメニューはスクワットメインの基礎トレ、In & Outのジャブをひたすらサンドバックで何ラウンドか、さらにコンビネーションとIn &Outを2〜3ラウンド、ミットを交互に4〜6ラウンド、その後攻守決めてのディフェンスの練習をみっちり、最後にサイドステップダッシュ1ラウンド。みっちり2時間いい練習でした。
(ちなみに、このメニューは僕のボクシングの先生、ジェイソン先生の教えをもとに作ってます。)

スポーツ上達にすごく役立つ映像によるフォームチェック。自分たちの練習を映像にとって練習後飯くいながら動作確認。あげてるつもりのガードが低かったり、落としてるつもりの腰が高かったり客観的に自分の弱点をみれるので、どんなスポーツでも自分のフォーム等を映像チェックするのはすごく勉強になります。

2012-11-30

Cross Adventure Suit -The Fun Hunters model-

sketching on paper patterns for a wetsuit "Cross Adventure Suit" 


きのうは、ヤクちゃんと太郎さんと3人で海トレ&The Fun Hunters の大島ー逗子SUPのトレーニング内容を練るために集合。鵠沼あたりでSUPでダウンウィンドトレーニングの予定だったのが、風がまったくなかったので、ふつうにSUPでサーフィンを一日中してました。腰くらいのパワーのない波でSUPには最適。楽しく波乗りしてるうちに結構パドルできていいトレーニング&冬の間のトレーニング内容もほぼ決まりいいかんじ。

そして夕方はBreaker Outさんの工場へおじゃまして、いま一緒に開発しているCross Adventure ウェットスーツの進捗状況をみてきました。できあがった型紙を体にあてながら、鉛筆でプロテクターやパッドの形やサイズを実際に描き込む作業や色見本の最終チェック!この間のダウンウィンドの時にプロテクターを付けずわざと膝を出し、擦り切れた所がちょうどかさぶたになってわかりやすくなってたので、そこにきちんとパッドがあたるようサイズや形を調整。提出してたデザインだとちょうどプロテクターとプロテクターの間にかさぶたがきてしまってたので、この実際の現場調整をしてほんとよかったです。太郎さんとヤクちゃんもみんなで一緒に行ったのですが、工場や会社の様子や最新技術を見る事ができてよろこんでました。

このCross Adventure Suit開発は、デザイン的、機能的にいろんな試行錯誤を必要とするので、全ての制作行程を自社内で行っているBreaker Outさんだからこそ実現できるもの。ほんとにいい出会い、いいチャンスに恵まれたので、最大限活かせるよう最高にいいものを作ります。高橋さんと引き合わせてくれた大竹さんにもほんと感謝です。
サーフィンやカヌーよりは敷居が低くだれでも始めやすいSUP。そんなSUPを川や海、湖などいろんなフィールドで楽しむことを想定しているので、これからウォータースポーツを始める人が最初に選び、そして長い間使用できる機能性と安全性、デザイン性に高いオールマイティーな一着になると思います。
とくにThe Fun Huntersがこれからいろいろと企画しているアドベンチャー系のSUPにはぴったり!
Cross Adventure Suitという新しいジャンルのウェットスーツをBreaker Out さんと一緒に作っていきます。

SUPを入り口としたウォータースポーツの普及にすこしでも役に立つような物を作っていきたいです。
四方を海に囲まれたくさんの川がある日本、大人も子供も自然と触れることでたくさんの尊いことを得る事ができます。そしてそれらは、すべてが過剰/氾濫の今の時代にこそ必要な根源的な人間力を楽しみながら養うのにもってこいです。
そんな願いを込めているCross Adventure Suit。
プロトタイプが来週出来上がるらしいのでさっそくそれを着てテストを重ねて行きたいです。

最新技術のテクノロジーと職人によるハンドクラフトの技が
高次元で組合わさるBreaker Out さんの工場。制作の現場を見学してきました。 



型紙を実際に体にあてて、プロテクターの位置や大きさを確認してます。 
動きをさまたげないプロテクターを付け、機能性と安全性の
バランスをものすごく気を使ってます。もちろんデザインも。
奥がBreaker Outの高橋さんです。

用意していただいた型紙に直接仕様を書込み、形なども描かせてもらいました。
結局こういう作業はPCよりアナログなほうが精度がよかったりします。 


手前がBreaker Outの寺井さん。実際に型紙等を作ってくれた方です。 


ウェットの生地から糸までものすごく細部にわたり色見本から選んだり
実際に出力してもらって、こだわり抜いてます。
デザイン的にみてもいままでにないようなかっこいいスーツにします。

これがウェットスーツ生地にプリントするマシーン。
実際に目の前で実演してみせていただきました。
今回の見学で、プリントの仕方や機械の仕様などいろいろと
見せていただいたので、それらの特色をフルに活かせるような、
プロトタイプ2号のアイデアもすでに浮かびはじめてます。

奥にいる女性がBreaker Outの三橋さん
色校を何度も何度も何度も何度もだしてもらってありがとうございました。
おかげで納得のいく色が再現できました!



2012-11-29

drawing "whale"



drawing "whale " pen on paper


"Last Striking"
もうかれこれ7〜8年通ってるクラヴマガ。昔は恵比寿の貸しスタジオで練習してたのが、青山に専用スペースをオープンしたのでここ何年かは青山支部に通ってました。きっちり週2回。
それが突然インストラクターとトレーナーが9名ほど辞めてほぼ指導陣総入れ替え状態に。今日がいままでのインストラクターが教える最後の日、明日からは新体制で運営していくそうです。
西尾さん、徳山さん、安部さん、奈良さん、二階堂さん、山本さん、その他みなさんにいままでものすごいお世話になりものすごい数々の技を教えていただきました。マガの指導陣はそれぞれがいろんな格闘技バックグランドを持っていて、人間的にも尊敬できる心技体そろった人がおおく、いろんな格闘技の特色をおりまぜ教えてくれてたので非常に楽しく練習できてきました。いままで本当にありがとうございました!形は変われど今後もなにかと接点があればと願います。

で、新しいスケジュールみてびっくり。いままで月曜日の昼と水曜の夜の打撃クラスに週二回でてて、来月から月曜の夜のレベル4に出ようと思ってたのに、ことごとくそのクラスが全てなくなってる、、、

明日はヤクちゃんと太郎さんと一緒にSUPで海トレーニング。そしてそのあとはBreaker Outの工場にいって共同開発してるウェットスーツの制作過程を見学にいってきます。今年中にThe Fun Hunters仕様のウェットのプロトタイプが出来上がりそうです。


2012-11-28

a sketch for "Peace Bird "sign


sketch for Peace Bird road sign

こんどデザインするお店の看板はオール廃材でこんなかんじのものを作ろうかなって計画中。それこそゴミコンのリストのなかにある廃材もつかって。道ばたにこれがあったら目立つでしょ「なんだこのヘンな鳥?」って。
道がわかないお客さんがお店に電話しても「店の前にヘンな鳥がいますので、そのビルの3Fです」って説明しやすいし。

今日は、毎月恒例のスパーリング祭り。仲のよい仲間であつまってライトスパーリング大会。カイダ君が今日は顔面の怪我で欠席だったので、もっちーと加藤君と3人で、1分交代で2分やって1分休憩をひたすらっていうトレーニング。みんな先月の映像を研究してきてるので、なかなかクリーンヒットがでない。僕も加藤君ももともとキックが得意なのでボクシング技術が弱くコンビネーションがうまく使えないのですごくいい練習になります。16ozグローブでヘッドギアつけてるので安全に仲間どうしで楽しく研究できるのでみんな月末の火曜日が楽しみになってます。興味がある人は是非参加を!そして練習後は美味しい野菜がたくさん食べれる目黒の韓国料理屋Pongaへ。超美味かった。






2012-11-26

Gomi-Con 2012 report



ゴミコン2012 公開プレゼン&グランプリ発表会の様子



ほとんどのサーファーが言います。
「自然が好き」「海をきれいに」「環境を大切に」「海からいろんなものをもらってる」、、、
だけどサーファーが使う2大アイテム、サーフボード&ウェットスーツ、どちらも土に帰るのに何万年もかかる石油化学製品。しかもボードは壊れやすく、ウェットスーツも毎年改良され結構寿命サイクルは短いうえどちらもリサイクルしずらく、破棄するのに専門の業者が必要っていう非エコなもの。

海や自然を大切にしたいけど、自分が波乗りに使ってる道具は決して自然にやさしいものではない。
だけど海や自然の楽しさ/偉大さを教えてくれたのは、その道具達があるからこそ。
そんな矛盾を感じてる人は沢山いるのではないでしょうか?僕もその一人でした。


そんななか、微力でもいいからなにか矛盾を解消できる糸口はないかと仲間で立ち上げたBeautiful Ocean Project。そしてみんなで考えることの意義を模索していた全国規模の公募展「Beautiful Ocean Award」。活動の途中でニューズドの青山君たちと出会い彼らがリスト化している廃材を見てBOAをもっと発展させたゴミコンを思いつきました。

今年2回目を迎えるゴミコンは、日本財団様とコニカミノルタプラザ様の協力で今年も無事開催することができ、きのうの日曜日、最終審査として入選者によるプレゼンテーションと審査会を行ってきました。
「必要なものを不要なものでつくるコンテスト」がゴミコン
リサイクルやエコということに甘えないストイックにデザイン性や機能性を求めた製品作りをゴミコンは目指しているので、審査基準は「すぐれたプロダクトになるか?」。シンプルにその1点のみ。

みなさん優れたプレゼンテーションがおおく、昨年よりさらにクオリティーがあがり、廃材の特徴をよく活かして製品作りのアイデアを披露していただきました。参加者と審査員の方々本当にお疲れさまでした。感謝です。
プレゼン後の質疑応答は、バイヤーでもある審査員から型代やコスト、プライシングから耐久性など製品化を前提としたするどい質問もおおく、マーケットを意識した普通のバイイング行為とかわらない厳しいスタンダードで行われました。

見事グランプリを獲得したのは、バレーボールの廃材を使った真家和也さんの「バレーボールペンケース」。
さっそく、製品化に向けて動きだします。普通の製品とは違い、制作開始段階でもうアウトプットできる売り場が確保されています。審査員をしていただいた方々は普段バイヤーなので彼らの販売網にて製品化後すぐに売り場に並べることができます。それが審査条件ですから。普段のバイイングとおなじ厳しい目で審査していただき、もし該当する作品がなければ「該当者なし」という選択肢もしょうがない。そのかわり選んだものは、ご自身のショップで売ってくださいっていうスタンスで審査をお願いしています。
グランプリ以外にも沢山のポテンシャルを秘めたアイデアが沢山あり、僕たちもすごく勉強になりました。
とくにサーフィンをする者としては、毎月大量に破棄されているウェットスーツの端材を使用した作品にはとくに興味があり、今回の入選者の高木さんの「編む」手法には可能性を感じるので今後詰めていければと思います。

審査会と授賞式がおわったあとは、実行委員会のみんなとグランプリ受賞の真家さん、司会の城さん、コニカミノルタプラザの方々を打ち上げ。ものすごく盛り上がって楽しかったです。みなさんと一緒にこのプロジェクトをつくっていけること、光栄に思います。
来年は、もっと大きなダイナミックな作品が増えるよう、ファーニチャー部門を増設し、いよいよアジア進出も本気で計画を練ろうと思ってます。









2012-11-22

"Peace Bird" a restaurant character

a restarurant character logo "Shimome Peace Bird"

来年目黒にオープンする「ハワイアンホームパーティー」。コンセプトや内装含めいろいろと依頼を受けることになりそうです。とりあえず、ロゴとキャラクターを作ってみました。これを描こうとしてスケッチを重ねてる途中でこんなのがたくさん生まれたりしてました。何かを作ってる途中でスピンオフ的にいろんなキャラクターが生まれますが、たいてい使い道のないままスケッチブックのなかに眠っています。そのキャラクター達で絵本でもいずれ作りたいです。

今週は新宿のコニカミノルタプラザにて僕たちがひらいているゴミコンの入選作品の展示をおこなっていますが、すでにいろいろな人が見に行ってくれて、なかには感想を連絡してくれたりする人もいて嬉しいです。NHKのクローズアップ現代でも取り上げてくれたのですが、結構見ている人がいて「みたよ!」って声をかけてくれます。我が家はテレビをつないでないので見れませんでしたが。
今度の日曜日、いよいよ最終審査を行い商品化できる商品かどうかを基準にグランプリを選びます。入選者が全員バイヤーである審査員にむけてプレゼンをし、その後受賞者発表まですべてをU-streamで放映するのでよかったら見てください。




2012-11-21

photograph along the Route 66

Railway by the Route 66    2011


今日はThe Dog Portrartの作品展示のため田園調布と神楽坂にあるペットサロン「チェリッシュ」さんへ斉藤君と彼の愛車のクラウンで行ってきました。僕らの世代は「いつかはクラウン」というキャッチコピーが未だに脳裏に刷り込まれてます。そう考えるとすごいコピー。ちなみに彼のクラウンはステーションワゴン型のベンチシート&コラムシフトっていう古き良き時代の渋いもの。

で、最近斉藤君とのもっぱらの話題が嚴にどんな車を買わせるか。車に特に興味がなく、V8エンジンがなにかもよくわからないこだわりのない年代代表の嚴。頼まれてもいないのに「あいつにはどんな車が似合うか」を移動中2人であつく語り合う。車にそんなに詳しくない奴でもあつかいやすくかっこいいもの、、と考えてると、チェロキーあたりかな。っていうことになり途中で環八ちかくのFLEXによって早速見てきました。ラングラー、チェロキー、ランクルのいい感じの年代のものがずらっと並ぶなか、バニラ色のチェロキーがひときわ輝いてました。最近の家電っぽい丸いチェロキーではなく、角張った無骨な時代のチェロキー。フルモデルチェンジするまえの最終系なので扱いも比較的楽そう。ほんとはダッジラムのピックアップを買わせてそこにオフロード専用の50ccバイクを3台積んで山に遊びに行くっていう案もあったけど、現実的な路線で考えるとこのFLEXで見つけたチェロキーあたりでしょう。ほかにもどう見てもアメ車な昭和のランクルとかたくさん楽しげな車がありました。昔の日本の車のデザインはほんと素敵ですね。

2012-11-20

drawing "peace bird"

drawing pen on paper " peace bird"    

あるロゴキャラクターを考えてるときについつい自分の好きな方向に走ってしまってこんなかんじに。

今年も年賀状ラッシュ。弊社のお客さま達がありがたいことに今年も年賀状のデザインを依頼してくれてます。
毎年この時期になると干支をものすごい数スケッチするのですが、今年は蛇は人気がないのか、そんなに干支にこだわったオーダーが少ないです。確かにディフォルメもしにくいし、幾何学模様化も難しいし、リアルに描いたキングコブラとかも企業的にNGっぽいので年賀状のデザインでも難易度が高いかもしれません。その分考える過程が楽しいですけど。

で、スケッチしたり作業中に最近はまって聞いてるのがiTunesのラジオの70's RetoroっていうカテゴリーのBIG R RADIO-70's & 80's Pop Mix。もうタイトルそのまま70&80のPOP全開!
Tom petty , Phil collins ,カミングアウトする前のジョージマイケル、ドラマ版のマイアミバイスでよく使われてたグレン フライの懐かしい曲やWild Cherry, Bon Jovi, Journey,フォーリナーなどなど懐かしさ満天だけど今聞いても全然色あせてない名曲達がたくさんかかっています。曲を聞いた瞬間、脳内にクロケットとタブスがテスタロッサに乗ってる映像がながれたりします。

インターネットどころか、CDもまだないレコードからテープに曲をダビングしてた時代、洋楽の情報は雑誌とかレコード屋でしか入らず、レコードやCDについてくるライナーノーツを隅から隅まで読んでました。しかも友達同士でみんな廻し読みしてるからみんなが持ってる知識は笑っちゃうくらい同じ。好きなバンドの誰も知らない情報をもってる人が誰もいないっていう平和な時でした。30後半以上の人にはおすすめのラジオです。




2012-11-17

Gomi-Con Exhibition at KONICA MINOLTA PLAZA


Gomi-Con Exhibition at KONICA MINOLTA PLAZA in Shinjuku

明日からゴミコンの入選作品展が新宿のコニカミノルタプラザで始まります。
今日は入選者達が搬入してセッティングしてたので立ち会ってきました。
今年も去年に引き続き会場を提供していただいたコニカミノルタプラザさん、ありがとうございます!

1、2次審査を通った応募者が実際にアイデアをもとにモックアップを製作し、この会場で10日間展示します。会期中の25日、応募者が全員審査員に向けてプレゼンテーションをして最終審査をおこないグランプリを選びます。最終審査の様子とグランプリ決定の瞬間はU-strreamでも放映!

昨年の応募作品も素晴らしいものがたくさんありましたが、今年はさらにクオリティーが上がっています。どれも素材である廃材の特製をうまく活かし、デザイン的にもすぐれたものがおおいです。

が、昨年同様やはり小さいサイズの製品アイデアが応募のほとんどを占めていました。小さいプロダクトもいいのですがやはり大きなサイズのプロダクトのアイデアももう少し増えてもいいのではないかと思います。廃材が一気に消費されて好ましいし。例えば毎月10万個廃棄されているような廃材1個を細かく切って10個の製品にすると単純計算で100万個の物ができてしまうわけでこれは売るのが大変です。なのでできれば10個の廃材を使って一つの製品とかできたらより好ましいです。家具とかインテリアとか。小さいサイズももちろんいいのですが、もう少し大きなダイナミックな製品アイデアの応募も増えてほしいです。

で、考えました。来年から飲食店/ショップカテゴリーをゴミコンに作ろうかな、と。
新しくレストランやショップを出店する際にオーナーがデザイナーにブリーフィングするのと全く同じように「お題」を出します。応募者はゴミコンが用意した素材を使って家具やインテリアをデザインし、施主はそれらを選んで気にいったものがあれば発注。もちろん材料代は無料なのでコンセプトに合ったいいものが安く作れるうえに、「実はこのテーブルや椅子は全て廃材から出来ている!」とレストランやショップもパブリシティーを僕たちゴミコンを通して得られます。
少ない費用で利益率のいい製品が作られ廃材提供者、レストラン、アイデア提供者3者全員がwin状態。ただ飲食店などはゴミコン開催のスケジュールに合わせて出店っていうのは無理なので、このカテゴリーコンテストは話があり次第随時開催されるかんじになるでしょう。材料となる廃材はいつでも毎月大量にでてるので、施主といいアイデアを結ぶ架け橋にゴミコンガうまくなれればきっといい結果になるはず。

なので、もしレストランやショップの出店を考えている会社や個人がいましたら、是非一度ゴミコン会場に遊びにきて見てください。できれば25日の公開プレゼンを見に来てもらって、その後の親睦会とかも参加してもらえれば出品者や素材提供者とも話もできて参考になるかと思います。NHKにも紹介されましたし、メディアにも注目されるのでレストランにもメリットは多々あります。「こんなオシャレなお店が実はすべて廃材で出来てるのです!」って取材されれば最高な広告にもなりますよ。


2012-11-16

2 Sunday evenings Bookcover

 Hand made leather bookcover "2 sunday evenings"

Leather bookcover with passport size pocket


ずっと探していたブックカバー。
それは経年変化を楽しめるような革でできてて、模様や柄が一切はいらないシンプルなポケット付きのもの。

旅や出張の移動中、新幹線や飛行機/空港などで本を読むのが結構楽しみです。そのままだとすぐにぼろぼろになるのでブックカバーをよく使ってます。紙のブックカバーはなんか貧乏くさくて嫌いなので、手触りのいい革製のもの。文庫本の革製のブックカバーは市販のでも結構気にいったものがあって愛用してるのですが、新書サイズや46版のブックカバーは一気に種類が減ってしまいます。たいてい好きな作家の本は文庫本になる前に読んでしまい、旅にはかさ張るけど新書を持って行くので、いい感じのブックカバーを長い間探していてたのですが売ってない。売ってないので作りました。

飛行機や新幹線に乗る時に手元におくのは、本とiPhoneとチケット/パスポート。いつもチケットを本に挟んでなくすのでパスポートとチケットが入るちょうどいいポケットのついたブックカバー。
日曜日の夕方に家で音楽聞きながらくつろいで、縫ったり叩いたりして楽しみながら作る。ちょうど2週連続日曜日の夕方そんなことして完成したので2 sundays bookcover。はじめてブックカバー作ったのですが、ネットでブックカバーの作り方ってググるといろいろと出てきて助かります。ほんと最近は便利ですね。縫い目とか不揃いでコバの処理も甘いですが、気にいった革を選んで自分で作ったのですでに愛着が湧いてます。手触り最高!

そして、自作のブックカバーにくるんでいま読んでるのは「百年法」の下巻。話題作だけあって面白いです。手術で永遠の命を得るのがあたりまえな人類っていう前提で始まるSF。そりゃないだろう百年くらい経ったら死なないと。って法律が百年法。その法律の可決や実施を巡ってストーリーが展開します。



2012-11-14

drawing "alphabet duck"

a drawing in my sketchbook "alphabet duck"


今朝起きたら久々の筋肉痛。
きのうは超人たちと海でSUPのダウンウィンドトレーニング。メンバーはヤクコーチ、拓ちゃん、太郎さん、かずき君と僕の5人。ヤクちゃん以外はみんな初のSUPダウンウィンドトレーニングでした。南南西の風8〜10mのなか花水沖から江ノ島まで約13キロ。スタートは花水の沖へ向かい風のなか45分パドル。これが一番きつかった。漕いでも漕いでも進まない、、必死にこいで現状維持、みたいな。後ろを振り返っても全然進んでないし、超人達はもくもくと進んで置いて行かれるし。沖でみんな待っててくれて何とか合流できました。自分のパドル力のなさを痛感。

アップウィンドで沖にでてあとはひたすら江ノ島に向けてダウンウィンドのはずが、角度が足りなく、結構真横から風がふいて肩〜頭くらいのうねりに翻弄されるものの、途中から慣れて、なんとか西の風とうねりを丁寧にひろって楽しくトレーニング終了。さらにヤクちゃんはC4の契約ライダーなのでいろんなC4のボードを持って来てくれて、始めてレースボードにも乗ってみることができました。幅が細く長さは14ftでボトムも船みたいにV字になってて漕いだ感じがいつもと全く違って楽しいです。

夜は加藤先生や俊平くんも合流してみんなで飯くいながら来年どんなチャレンジをするかをミーティング。きのうのトレーニングで各自課題とか目標が見えたので、これからみんなでトレーニングして徐々に距離をのばし、来年はThe Fun Huntersで大島ー逗子SUP横断に挑戦する予定。とりあえず冬の間は江ノ島脇でダウンウィンドの練習!これは比較的安全なのでやってみたい人は一緒にやりましょう!ヤクちゃん以外は日本最強パドラーとはいえ川の人たちで、海はまだ不慣れなのでみんなで楽しく練習していけたら面白いですね。



2012-11-13

Red Bull Party Track

 party track model for a proposal to Red Bull

  party track model for a proposal to Red Bull

 party track model for a proposal to Red Bull

アトリエで探し物をしていたら、懐かしいものが出てきました。プラモデル。
昔レッドブルに提案した「パーティートラック」。(採用されませんでしたが)
2004~6年、ジーマハマーを走らせるキャンペーンが終ったあと、またぶっ飛び車両を使ったプロモーションをどこかのブランドと一緒にできないかといろんな事を考えて企画書にまとめて何社かに提案してました。その一つがこれ、レッドブルのパーティートラック。M35トラックを改造したパーティートラック。M35のプラモデルがなかったので一番ちかいかんじので代用。(どうしてM35かというとハマージャパンがほんとに持ってるから)。後ろの荷台部分に積んだおっきな缶がぱかっと半分にわれ、中から最新のDJブースと音響システムが出てきて、車両が行く場所すべてがイベント会場になるまさに「パーティートラック」。見事に没りました。

思えば、バイラル広告っていう言葉が一般に浸透するまえにジーマハマーをやったのは正解でした。
何台もあまり印象に残らないラッピングバスを走らせるより、とびっきりの深く印象にささるような一台を作って、見た人に写メを撮らせて友達に広めてもらう。そんなプロモーションの2匹目のドジョウを捕まえようとしたけどなかなかうまく行きませんでした、、

実際に提案して採用される一つの企画の陰には10から20の没企画があります。ノーと言われても断られてもめげずにトライし続ける。鼻で笑われても、提案したのに返事がなかったり無視されても、とりあえず何か思いついたら企画書にしてどこかにアタック。思いつきを形にするトレーニングにもなるし、結構それも楽しかったりします。
RBも言ってるように「it s about how hard you can get hit and keep moving forward」の精神。
ちなみにスタローンの歴代の台詞の中でこの台詞が一番好きです。(そして珍しく結構ながい台詞)

2012-11-10

River SUP "MITAKE CUP"



River SUP Cross  Final Heat   "The 5th Mitake Cup"


今週末御岳で開催されてるラフティングのレース大会「第5回御岳カップ」
全国からラフティングチームが大集合してレースします。そして今回で2回目の開催となるリバーSUP部門に出てきました。
海ではポピュラーなSUPもまだ川では目新しい存在でリバー SUPはうまれたばかりの競技。今日行われたのはリバーSUPクロスといって2〜3人が同時にスタートしてゲートをくぐりながらゴールを目指す、速さを競うレース。3〜4日まえにこのレースの事を知ってよくわからないまま今日行ってきたのでルールとかも始めて知りました。男子は9人参加。
この9人のなかにすごい人がたくさん入ってます。ラフティングの世界チャンピオン(2人)やカヌーの日本代表や地元のバリバリのパドラー達やプロのスノーボーダー達。いろんなジャンルの強豪パドラーのなかに一般人の僕がまじってるかんじです。新しい競技だからこそ、こうやって一般人と日本トップや世界レベルの選手が入り交じって同じスタートラインに立てる。これはすごいことです。普通の確立された競技ではありえないです。すごい選手たちのライディングを間近で見れて最高面白かったです。

僕は第一ヒートなんとラフティング世界チャンピオンと一緒だったので、絶対にもう勝ち進めないだろうと思いスタートをしたのですが、やっぱり速い。最初の2、3パドルでものすごく引き離されました、、、が、まさかの落水&パドル手放しでラッキーにも次のヒートにすすめました。次のヒートはこの間一緒に多摩川を下ったThe Fun Hunters仲間の俊平選手。やっぱりものすごく速く、速攻おいてかれました。
でもとにかく面白い。参加してほんとに良かった。大会を運営している皆さんおつかれさまでした。おかげさまでものすごく楽しかったです。次回はもっと沢山の人が出てより盛り上がると思います。そして次回はいまBREAKER OUTさんと一緒に開発してるリバーSUPに最適なCross Adventure ウェットスーツが出来上がってるとおもうので、それを着て出れるのでさらに楽しみ。

決勝はヤクちゃんが優勝。さすがです。さらに彼は明日全日本のSUPのレースにでるみたいです。がんばって世界選手権進出しちゃってください!そして沖縄では汰久治さんの海人丸進水式!明日はいろんなところで仲間たちががんばってます!僕は我が家の記念日なので一日中なんか美味しいものでも食べてゆっくりしてます。


写真は決勝戦の一コマ。先頭をきってるのはヤクちゃん。すごいの一言。この流れでこれだけ体をひねってパドルをさせる体幹とバランス。寒くてみんなフルスーツなのに一人だけなぜかタンクトップ!さすが世界チャンピオン、規格外です。