2013-05-24

"Real Adventure Trip" Ricon trip Day 4 ----22nd Wednesday ----

 今日も元気よく出発!
スーパーラッシュTシャツ動きやすくていいかんじですが、ちょっと体幹部分の生地が厚いのでちょっと薄くしてもらうかな。ほぼずっと体が水上にあるので暑い。


きのうの川下りが異様におもしろく、他の川も見てみたいので視察先の予定変更。
スクラ村やシンベネ村は、2月にSUPで行ったことがありだいたいの時間や
コンディションはわかってるので、南のほうにあるウリンガン村の近くにあるララブラ川を攻めてみることにしました。




こんな現実離れしたきれいな景色を毎日見てます。




子供達もSUP3人乗り。僕をみつけて途中までついてきました。マネして立ってみる子供なんだけど、すぐに立てて秒殺で普通に漕げるようになります。こっちの子供の身体能力はほんとにすごい。
話がそれるけど、子供と犬のじゃれ合いも凄まじいです。本気と本気がぶつかって命の取り合いをしてるような容赦ないぶつかり合い。犬もそれがあま噛みか?っていうくらい噛む。パッと見、犬に食べられかけてるんだけど笑ってる子供。

 行く途中に出会ったリトル・フルモンティー・フィッシャーズ
おっバンドの名前とかによさそう。


 ウリンガン村上陸!


 そしてルルブラ川をのぼっていきます。
きのういったクミル川と違って細く、ほとんど流れていないまさにジャングルの川。
気分は、Apocalypse Now。

 まさにこんな川あったら楽しいだろうなーって想像していた川で、ジャングルクルージング。
ゆったりと進んで行くうちに水面にうつる空の青とジャングルのグリーンと水上の景色がとけ込んで色の洪水に飲み込まれる感じ。 


 学校が終わったジェシーも合流して伴走船が2艇に。

なかなかこんなこと体験できるツアーはないですよ。



 景色に圧倒されながらも写真とったりしてちゃんと仕事してます。
写真撮ってるのも最高楽しいです。いろんな珍しい鳥がたくさんいるので望遠レンズ持ってきたいな、だけど重いし、水没しそうだし。そう考えるとミラーレスの一眼ってこういうときにいいかも。嵩張らないし300mmとかつけたら35mm換算で450mmくらいにはなるし、レンズつけたまま防水ケースに入りそうだし。


 photograph by ドミニクさん




強烈な太陽の光をあびて輝くジャングルのなかを滑るように進む。
ウリンガン村のそばの河口からルルブラ川をのぼっていき、
途中けっこうおおきな規模のシコー村のそばを通り、ちいさいスワ村をちょっとすぎたあたりで木が倒れ込んだり、川が狭かったりでこれ以上登るのがむずかしくなる。
そこまでのんびりまわりの景色を充分にたのしみながら約1時間半。
行って帰っても約3時間。テュピラ村から河口まで往復1時間くらいなので、日曜日に村に到着後ランチを食べて体をならしたり、パドルの練習の一番最初の散歩コースとして最適。
それか湾をわたってトト村にいくか、ツアーの初日は風の方向によってどちらかにしよう。



A tatoo design for Dominic



「いくぞうってタトゥーのデザインとかもする?」
「するよ」
「俺、新しいのいれようかとおもってるんだよね」
「そうなんだ」
「どんなのがいいと思う?」
あっデザインしてもらいたいのかな?って思って聞いてみたら
やっぱりそう。最初から言えばいいのにって思うけど
こっちの人はけっこうこんなかんじの人がおおいいです。
ちょっと人に物をたのんだりする時にもじもじしちゃう、みたいな。基本恥ずかしがりやで図々しくないので僕たち日本人と似てるところも結構ありますす。

初日に一緒にパドルしてタブルテに行く途中、ドミニクは何度も後ろを振り返って
「疲れてない?休憩する?」ってなんども聞いてくれました。
気をつかってくれてるのかとおもって優しいなって思ったら
自分が休みたいだけでした。
途中でそれに気がついて「じゃあ休憩しようか」っていったら
「よかった疲れてたんだよね」って。
早く言おうよ。
そりゃ向かい風であのレスキューボードでパドルしてたらいくらPNGマンでも疲れるでしょう。

3日間いろんなところに伴走してくれてドミニクほんとにありがとう。
そんな気持ちを込めて、消灯後暗いなかでこの図案を描いてプレゼント。
発電機の調子がわるかったのか、この日にかぎって異様に電気が消えるのが早かった。

ちなみにドミニク、誰かに似てるとずっと気になっててさっきわかったけど、ジェイミーフォックスに似てます。