2013-05-26

"Real Adventure Trip " Ricon trip day6 24th Friday

 ロロアタでの朝飯風景。この変わったハトが我が物顔で歩いてます。

ここはいろんな動物がいます。ヘビも大きいのが島の反対側で5時から7時の間によく見れるってディックさんが言ってたので見に行ったけど残念ながら見れず。その代わりワラビーの赤ちゃんの大群がぴょんぴょん跳ねてました。





今日もロロアタ周辺をSUPでリサーチ。
風が西のほうから吹いてたので、今日も本島の西側のほうへ。(行きはアップウィンド、帰りはダウンウィンド。逆だとやばいです)
本島のアンディーから教えてもらったサーフポイントにいって波乗りでもしようかと。
ところが、あとすこしでポイントにつくところでピロンピロン!って嫌な虫の知らせが。伴走船なしで一人だったので素直に虫の知らせに従い、速方向転換して帰り道へ。
方向転換してしばらくすると3mくらいだった風が7~8m吹き始めものすごいダウンウィンドになり、いままで雲がなく真っ青だった空にもだんだんと雲が覆いはじめる。
背中を風に押されて小さいウネリ乗りながら帰路を楽しんでいると今度は遠くで落雷が。
さすがPNG、雷の音もすさまじいです。遠くに離れているのにものすごい爆音。ちょっとビビります。
だんだんと空が灰色になりロロアタに到着したころには空が暗くものすごいスコールと風。虫の知らせで引き返して来て良かった。
人間ってぽつんと海にひとりでいると、動物的勘が冴えるんでしょうね。





真っ青だったそらが一瞬でこんな雲だらけに。このあとまたすぐに真っ黒なそらになりました。

 夕方ロロアタに戻ってから、ずっと土砂降りだったのでテュピラ近辺でリサーチした内容をまとめました。
テュピラの村人にいろいろと聞いて、泊るのに安全な村、泊るのはちょっとやめたほうがいい危険な村、とかそれぞれの村までのだいたいのパドル時間などを整理しました。シンビネやスクラ村などは訪れるのは大丈夫だけど泊るのはやめた方がいいらしいので
日帰りのロングディスタンス向け。10月のツアーで泊まり歩く候補は、今回僕がとまったタブルテ村、メイウォク、ルルナット、メデブです。まあどの村でもすごく美しく、人々もフレンドリーなので参加者にとっては貴重な体験になるのではないかと。


 そして夜ご飯のときになんと、ダンサー達がやって来て歌と踊りをパフォームしてくれました。
本島にあるダンススクールの生徒さん達らしく日頃の成果を見せてくれました。生徒さんといっても歌唱力も踊りも迫力がありものすごく楽しめました。力強いけどどこかに哀愁漂う旋律でうっとり聞き惚れるし、不思議と懐かしいかんじがします。
そんなときに限ってカメラを部屋において来てしまって、一緒に飯食べてたOGのケインに写真を取ってもらいました。
ダンサー達に「一緒に写真とってくれてありがとう!」って言ったら小さい女の子が「フェイスブックに載せてね!」って。
ここまで浸透してるんだ。