Tubrute village in Papua Newguinea
「ひとりでもいいから視察に行かせて!」
STWの木下さんにそう言ったら「一人分しか予算でなかった」って、ほんとに一人で行く事になった今回の視察旅行。
10月5日(予定)から1週間行われるリアルアドベンチャーツアーの視察旅。
テュピラ村のあたりは今は波がないサーフィンのオフシーズン。サーフィンにとってはオフシーズンでもSUPでクルージングするには最適なフラットな海面。(とはいってもちょっとくらい波乗りして遊べる程度は波があるかも。)
そんなオフシーズンにSUPで村から村へ渡りあるくアドベンチャーツアーを企画しました。詳しい内容は後日また発表うするので是非見てください。
だれでもちょっと練習すれば乗れるようになるSUP。そしてさらにインフレータブルなので小さくたたむことができ飛行機等の移動も楽。エクセスフィーもとられないし。そんなSUPにのって自給自足で暮らしている村に海から上陸するっていうワクワク感満載の旅です。今回はコンディションの確認とルーティング、訪れる村の村長への説明と挨拶などをテュピラ村近辺で行い、後半は首都ポートモレスビーから船でいくアロタウ島というところにも行って視察してみます。アロタウ等は首都から近いだけあって栄えていてちょっとしたリゾートの様になってるみたいです。
もしここがいいかんじでツアーに組み込めたら、ジャングルのなかでアドベンチャーをしたあと最後の1〜2泊をリゾートでっていう欲張りすぎなツアーが出来ちゃいますね。
毎年行っているPNG。今年も2月に行ったばかりですが、一人で行くのは初めて。もともと一人旅が大好きなのでものすごく楽しみです。
pigs in the village
村を歩いているとこんな豚君達によく出会います。ここらへんの豚はワイルドでかっこいい。これは2012年の時の写真ですが、僕たちはこの3匹のうち1匹食べちゃってます。(僕のさずかった牙ももしかしたらこのへんの豚たちかも)
文字通り食べる前に命を「いただきます」。日本にいると当たり前なのになかなか感じられない「物を食べる=命をいただく」という図式。生きる為に他の動物の命をもらう、植物を育ててくれた人の時間(=命)をいただく、料理を作ってくれた人の時間をいただく。いろんなものをいただいてるから感謝の気持ちを込めて「いただきます」。
僕が一番すきな日本語。
そんな僕も昔ハンティングに連れて行ってもらった時のこと、自分で撃った鳥の首を自分でひねって締めて殺してそれを食べるまで「命をいただく」という実感はわかりませんでした。魚を焼いて食べるのとはまたちがった感触。自分の手で鳥の命を奪い食べる。動物好きな自分としては鳥の首をひねるときものすごくつらかったけど、本来物を食べて生き延びるということはそういうこと、スーパーで売ってる誰かが殺した動物の肉を買ってたべている「きれいごと」ではないリアルな「いただきます」。いまだに自分の手のなかで鳥の命が消えていく感触は明確に覚えています。だから命にたいする感謝の気持ちも大きいです。是非自分の子供にもおなじ経験をさせたいな。
話がそれてしまった。
これからパッキングとか旅の準備して、空港行く途中スタバによって高速でカプチーノ&ブルーベリーチーズマフィンを食べながらドライブして、夜の便で行ってきます。意外とみんな知らないけどPNGへは直行便、エアニューギニがありポートモレスビーまで6時間25分!しかも夜発なので出発日も丸一日仕事してから出発、フライト中ぐっすり寝て起きればもうそこはLast ParadiseなPNG。