2012-06-30

Papua Newguinea Destination Guide Book

 Papua New Guinea Destination Guide book

パプアニューギニアの政府観光局からの依頼でデザインしたガイドブック。ライターのヌマさんと政観の山田さんと二人三脚(三人四脚?)で作った自信作です。いわゆる「ガイドブック的な作り方」を無視してパプアニューギニアの持つ独特のプリミティブなエネルギー全開な様子が伝わるようにレイアウト・デザインにしました。

きのうは新しい企画アイデアを考え、簡単にパワポにまとめて政府観光局の山田さんにメールしたので、今頃はPXの機内で読んでくれていることでしょう。彼は今日からニューバランスのみなさんとパプアニューギニアへ裸足ランニングツアーで飛んでます。帰国後いろいろと話合うのが今から楽しみです。


さっき、しんぺいプロが東京にちょうど来ていたので恵比寿で一緒にお茶してきました。相変わらずのいいエネルギー満載のしんぺいにジャワでのった波とかいろいろと写真をみせてもらいつつ、いろんな話をしてきました。
大会の順位とか関係なくサーファーとして独自のポジションを築き上げ、それを認められてスポンサードされてサーフィンだけで食べている真平。日本における真のサーフィン文化の普及を目指している彼は今度、伊勢のほうにサーフィンミュージアムを仲間たちと作るようです。「サーフィンミュージアム設立の理由は、今のサーフィン業界の活動だけでは、一般の人たちへのサーフィンに対する理解度はこれ以上深まらないと考えたから。」と語ってました。
楽しみですね。
この間サーフィンやスノーボードなど「横乗り系」業界のインタースタイルっていう展示会に行ったときに、業界の人たちみんなが小さなパイを奪い合っていて、だれもパイ自体を大きくしようとしていないような印象を受けました。部外者の僕には見えなかっただけかもしれませんが。これはどこのビジネスでも当てはまることなので、いろんなジャンルでしんぺいのようなアプローチができるプロが増えていくといいですね。僕もそうなれるようもがきます。






2012-06-28

Original Hand-made frames

Original Hand made frame for Bella Bocca


これは、イタリアの美術品屋さんで買ってきたハンドメイドの世界地図。見つけたときからBELLA BOCCAにこうやって飾ろうと思ってました。アンティークな地図を普通に木製の重厚感のある額縁に入れてもおもしろくないので、ポップな感じの額縁を作りました。

僕は自分の絵や写真などの作品を展示するときは、たいていその作品に合うような額縁を作ります。ぴったりイメージにあったものが売ってる場合は買っちゃいますけど、ほぼないです。
友人や知人の展覧会に行くと、作品がすごくいいのに額縁が残念系とかの場合が結構あります。せっかく精魂こめて作った作品をどうしてそのアルミフレームに入れて平気なの?って思っちゃいます。
画面のすみずみまで作者が責任をもってつくるように、僕は額縁の選定/制作までがアーティストの仕事であり責任だと思ってます。ペットのポートレイトとかの場合は、作品の雰囲気とさらに、それを飾る家の雰囲気までも考慮にいれて額縁をつくったりする事もあります。作品の良さがストレートに伝わるような引き立て役だけど静かにちょっとだけ主張してるような額縁。そんなかんじを目指してます。

材料も飾る場所や作品のテイストによっていろいろ使い分けます。この世界地図は木で枠を作り、その上につい立てを組んでサーフボードでも使う樹脂に顔料をいれたものをどろーって流し込んでいく。色と色の際をつくったり模様を作るのは一発勝負なので緊張感満載。
あとは学校の机の廃材をつかったり、古材を使ったり。
いまBar Grailで展示してる写真の枠は、クライアントでもあるLGさんからプラズマTVなどを輸出するときに入れる木製の木箱をもらってばらして使ってます。古い木の感じをさらにエイジング加工。
30日まで展示してますので、西麻布近辺にいくことがあったら是非よってみてください。



















2012-06-27

BELLA BOCCA details

Bella Bocca branded cutlery and plates 



Bella Bocca branded cutlery 



original rock glass 



 Bella Bocca original wine glass





先日無事にオープンしたベラボッカのカトラリーと食器類。シンプルなロゴ入り白皿のベースはシンプルなだけに厚みやふちの丸みや形にすごくこだわって選びました。適度な肉厚でふちのカーブも心地いいものを業者さんで選んだら、「それIvyさんと同じですよ」って。やっぱりよく行く店だから使い慣れて自然にえらんでしまったのか?
いずれにせよ白い皿みたいにシンプルなものこそ、選ぶときは慎重になります。
ロックグラスはお気にいりでサンプルで作った何個かを我が家でも使ってます。

今月は東京にほとんどいなかったので、今週からまた普段通りのトレーニングスケジュール。
月、水マガで火曜日はライトスパーとトレーニング、木曜は軽く体をほぐす程度のランかスイム、そして週に一回の海か川。火曜日はPTの望月さんと一緒に限界まで追い込む日。息が上がりっ放しの状態で腕立てスクワット懸垂、ミット、ライトスパーと出し切った感が実感できるトレーニング。ミット&スクワット系を2セットやって手が挙がらなくなった状態でマスボクシング。2ラウンド目の最後にきれいな左フックもらっちゃいました。いくら軽く打ち合いでもこの人の軽くは重い。安全に軽く打ち合ってるので、相手の次の手や次の次の手まで読むことに集中でき、コンビネーションを組み立てて行く、超集中してハイペースで行う将棋みたいな感じになってます。で練習後はiPhoneで撮った映像をお互い1週間見て相手の隙や、コンビネーションを研究して次の週また挑むので今週効いたコンビネーションなどはもう次の週には効かなくなっています。こういうしょうもない事を真剣にするのってほんと楽しいですね。


















2012-06-25

" Fishpond " photo exhibition at Grail bar in Nishiazabu





"Fishpond"  659 x 259 mm  photograph on Hahnemuhle etching paper


太古の人から未来へ受け継がれて行くフィッシュポンドをモチーフにしたミニ写真展を今Grail barで開いてます。



日曜の朝、アイビープレイスで朝飯を食ってると隣のテーブルから
「食べない理由をきちんと説明して」と男性の声が。
振り向くとなんと4歳くらいの子供に向って本気で問いつめてるお父さん。
冗談かとおもったらマジで問いつめてます。笑っちゃいました。
そりゃ食べ物を残すの絶対によくないけど、子供にスモークサーモンののった
ハーブが効いたドレッシングのサラダとかは難しいんじゃないかな。
しかもその理由を説明させようとするって、すごいですね。
子供の為を本当におもうなら、朝から代官山のレストランで食わせないで
外で泥まみれになって遊ばせて、ひろったもの食べちゃってお腹こわしちゃいましたってほうがいいのに。で、腹へったらキュウリでもみそつけて食べさせる。

なんか思うけど、子供の為とかいって、ばかみたいに
日本語もしゃべれないうちから無理に英語教えたり、すごい親がおおいいですね。
「自分ができないから子供には是非」的発想で。
子供のためっていう大義名分のもと自分ができなかったことをやらせようとする。

僕の周りの親たちを見てみると自分がすごく満ち足りて幸せ度が高い人は、
子供を自由にしてる人が多いです(もちろん責任が伴う自由)。押し付けない。
やりたいんだったら手伝ってもいいよ。っていうスタンス。
学校教育とかにもそんなに熱心じゃなくて、本当の教育をわかっている人。
どっちかというとこっちを見習いたいですね。







2012-06-24

Sailing - BBQ - SUP


「アクティブレスト」

怒濤の一週間が終わり、我ながら体力があるとおもう。
日頃のトレーニングや健康管理はこういう時のため。おもいっきり楽しいことが重なった時におもいっきりそれぞれにぶつかって行けるようにトレーニングしたり体をチューニングしてるので、その甲斐がありました。

どんな一週間だったかというと、イタリアから帰国後、直接空港からベラボッカの現場へ直行。作業着に着替え一日中工務店に指示したり自分でもいろいろと作ったり。そして次の日東京に帰りたまった仕事をこなしながら、海人丸イベントがあったり、自分の写真展もスタート。さらに次の日にみんなで一日中川下りして、夜はまたひたすらデスクワーク。翌日はまた大阪にいってベラボッカの最終調整してオープニング。東京に帰ってきてまたひたすらデザイン画。普通だったらこんなスケジュールの中に体力も時間も消耗する「川下り」とかはいれないんだろうけど、「今」を完全燃焼したい僕は「やりたいことはやる」ので川も下ってしまいます。

そんな怒濤の日々がやっと一段落したところで、タイミングよく、いつも仕事をいただいているエンターテイメントボウルの社長の平山さんからBBQのお誘いが。
平山さんは逗子海岸から歩いて5分のところに家があり、社員や僕のような外注先を誘ってよくビーチでBBQパーティーを開いてBBQの合間にヨットで交互にみんなを海へ連れて行ってくれます。なんてかっちょいい社長なんだ!社員の方たちもみなさん楽しい人ばかりでいつもこのBBQは楽しく過ごさせてもらってます。ありがとうございます。

僕は午前中早めにいってヨットの準備がてら軽く出たのですが、風がまったくないのでBBQのあとはSUPをやってました。SUPからヨットに乗ってるみんなを撮影してたりしてあそびつつ、平山さんや社員の人たちにもSUPに乗ってもらってこの夏一緒にパドルする人を増やそうとしてました。みんなはまってくれるといいな。サーフィンと違ってSUPは海や川になじみの薄い人が気軽にたのしめるのでウォータースポーツの裾が広がると思う。

体が疲れきってるときは、よく眠るのも大切ですが、ぼくは適度にだらだらと体を動かしていた方が回復します。ただレストするのではなく、ちょこっとアクティブに体を動かしながらほぐして調整。勝手にアクティブレストって呼んでます。ゆっくり走ったり、ヨガやったり泳いだり。きのうは真っ平らな海をSUPで散歩するようにゆったりとパドルしてデスクワークや作業でこわばった全身をほぐしてました。BBQも楽しかったし日中はずっと海でいい時間をすごして、夜は前から楽しみにしてた映画NAVY SEALSも見れたし、いい一日でした。




2012-06-23

BELLA BOCCA opening!





20日、無事ベラボッカがオープンしました。
ロゴから内装、家具、食器やグラス、BGMの選曲まですべてデザインしたり選んだりして作りました。(床や壁、天井などはスタッフ達と一緒に実際に作った)。
オーナーの達也も一緒に店を作って今回が3店舗目なので、お互いに信頼関係がしっかりしていて非常にやりやすかったです。
達也の食材にたいするこだわりや、お客さんのもてなしなどにたいする情熱にしっかり応えられるような内装やデザインを心がけました。

壁にはイタリアで買ってきた巨大なハンドメイドの地図を木と樹脂でつくった額縁にいれて飾ってます。これから壁にすこしづつ版画や絵、写真などをBELLABOCCAのコンセプトに沿ってオリジナルで作って飾って行こうと思います。

オープニングには大阪の友達、SugarHighの時からの友人まっちゃんや、昔の(15年前)コナミ時代の同期やみょんたちもみんな来てくれて10人くらいで大きなテーブルを囲み楽しい夜になりました。普段は12時以降は眠くなって苦手なのに、この日はめずらしく2時くらいまで楽しくみんなで遊んでました。
来てくれたみんなやスタッフの皆さんありがとう。そして、達也おめでとう!

これからしばらく、ベラボッカシリーズで行きます。


2012-06-20

Making of Bella Bocca #12

 the best toilet in Osaka


明日オープンのトラットリア、ベラボッカの最終チェック&写真撮影で今朝大阪に来ました。料理の写真をほとんど撮って、片っ端から食べていきました。どれもすごく美味しくておすすめ。とくに山下君にたのんで作ってもらった緑の卵焼きは最高。

とりあえずはトイレの紹介。この写真はトイレの洗面台。真鍮製の古い蛇口と真鍮食器を改造して洗面台にしたものをビンテージウッドに取り付け、その裏を間接照明に。
一つ一つのパーツをいろんな所からあつめて作りました。ビンテージウッドを留めているボルトはいまのところ普通の銀色のものですが、真鍮製のいいかんじのものが見つかりしだい交換予定。


奥の壁を真っ白、鏡の壁をコンクリートにして照明の陰に差をだし奥行きをだしました。
鏡のまわりの黒淵は壁に直接ペイントしたもの。



トイレの入り口を開けるとこんな感じです。
あまりにもビンテージ調にしても面白くないので、鏡とドアのTOILETの字をステンシルで作って遊びの要素をいれました。床はすっごく細かい指定通りに職人さんにくんでもらったタイルです。
明日はいよいよオープニング。楽しみです。


Poster A3 for Bella Bocca opening

2012-06-19

SUP down river at Mitake






今日は加藤先生が集合かけた仲間+汰久治さんで御岳でSUP&カヌー大会。
みんなお疲れさま&ありがとうございました!

午前中は白丸湖であそんで、午後は川下り。
ぼくは午前中は競技用のスラロームカヌーを借りて初挑戦して、午後はSUPで川下り。しかもカヌーは日本のトップ選手たちに囲まれて教えてもらえるっていう贅沢状態。

今日も面子が最高、加藤先生に、オリンピック選手の太郎さんに日本代表組のしゅんぺいと現役のたくちゃん。ウォータマンの汰久治さんとやくさん。プロのキックボクサー組は嚴とバンダム級のチャンピオンのルイ。よく考えたらすごいアスリート集団です。そして普通のOL代表のあけみちゃん。やくちゃんやたくちゃんはじめ今日も素敵な人たちに出会えて輪が広がりました。

みんなで水の上で遊びながらトレーニング。都内から車で1時間の大自然のきれいな水のうえで晴れた空の下、雄大な景色を仲間達だけで貸し切り。最高に贅沢でした。東京とはおもえない風景。水もきれいだし。
きれいだから水の中の岩がもろ見えてこわいけど。転ぶとき、「おーー俺は今からあの岩にぶつかるんだ!」って明確に見えます。

そして川下りは水量が低かったので最高にデンジャラスでした。急流は転んでもみくちゃにされて、浅瀬はSUPのフィンがひっかかって何度もころんでは岩に全身をぶつけて。笑いが絶えないセッション。
よく全員無事でした。
運動量も結構あって心拍数も上がりっ放しで冷たい水なのに、体が火照りっぱなしで、帰ってきてからパソコンに向って仕事してる今も体がまだ火照っています。一日中パドルしては転んでいろんな所ぶつけてまたボードによじ登って、、明日起きたら体のあちこち痛いはず。そのまま朝の新幹線でまた大阪に行ってきます!
いよいよベラボッカが20日にオープン。最後の仕上げ&写真撮り。















2012-06-16

"Fishpond" photo exhibition at Grail bar in Nishiazabu


659 x 259 mm  photograph on Hahnemuhle etching paper 


今日は、西麻布のバーGrailで汰久治さんのモロカイ発表会&海人丸プロジェクトイベント
海人丸2号の建造費の寄付を集めるためのイベントに合わせて今日からモロカイ島で撮った写真を数点飾りミニ展覧会を月末までやらせてもらってます。海人丸シンボル木版の原画も展示しています。
僕が作った11年と12年のモロカイレースの映像を見ながら汰久治さんのトークショーという形をとり、モロカイレースの報告とこれからの海人丸プロジェクトのプレゼンテーションを行う。沢山の最高な人たちが集まり、今日もいい出会いが沢山で、奄美からも武照さんが来てくれて久々に会えたし、いろんな人にまた沢山インスピレーションをもらえました。場所を提供してくれた、九場さんを始めGrailのスタッフや来てくれた皆さん、ありがとうございました。
西麻布で飲むことがあったらみんなもよってみてください。

海人丸2号が無事に建造され、より多くの人が海で丸く繋がりますように。


*今回の展覧会での作品の売り上げは、海人丸プロジェクトの動画や写真の撮影や編集、発表、撮影の為の渡航費用等に使用し、より海人丸プロジェクトが沢山の人に伝わるようにしたいと思います。海人丸1号やこれから建造されるであろう2号の記録を撮っていきたいと思います。

-------------------------------------------------------



“ Fishpond ”   Photographs by Fujimura, Ikuzo   www.fujimuraikuzo.com



フィッシュポンド:ハワイに伝わる伝統漁法。
モロカイ島では今でも島の人の食料源として使用されている。
潮の満ち引きを利用して魚を獲り、またそこで稚魚を育てる役目も果たすフィッシュポンド。
モロカイ島には島の人々がちょうど食べて行けるだけのフィッシュポンドがある。
「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」というシンプルで真の意味で豊な方法。
自然に逆らわず、自然共存する太古の人々の叡智の結晶。
800年以上も前の人が未来の子孫の為に作り、代々受け継がれ、現在も使用されている。
このフィッシュポンドの番人、トニーとカマカニは誇らしげに語ってくれた。
「僕たちも次の世代にこれをきちんと受け継ぐ」と。
僕たちはどうだろう?次の世代に正しい知識、人間力を残していけるだろうか?
どんなにテクノロジーが発展してコミニュケーション手段が発達しても、耳を傾ければ
正しい知識と知恵はもう既におじいちゃん&おばあちゃんが持っています。
風邪をひいたらたいてい薬を飲まなくても、野菜を使って人本来の抵抗力を高めて治せます。
製薬会社をもうけさせるよりも、人が本来もっている人間力、免疫力をキチンと働かせる知恵。
日々の生活で役立てさせる太古から伝わる知識や知恵。
いわゆる「昔の人の言うこと」はズバっと本質をついています。
そんなことをきちんと子供達に説明できる大人になりたいです。
別に、テクノロジーも薬も現代社会に必要で大切なものですから否定してるわけではありません。
昔の人の知恵に真実がけっこうあるので、そこにもう一度目を向けて大切にし次世代に伝えて行こう。
そんな話をモロカイ島でしていました。









2012-06-15

Day 6 Firenze - Osaka


今日帰国。だけど大阪。関空から入ってイタリアで買った皿とか金具とかその他もろもろを持って直接現場へ。すぐに日本の仕事モードに突入。デザインしたグラスや皿が届いていてそれらと今回イタリアで買ってきた食器を使ってみんなで試食会をしました。
最高にうまい。野菜にこだわったベラボッカの料理。一足先に帰った達也が持って帰ったジェルマーナおばあちゃんのレシピで「白いティラミス」がもう完成している。これは人気がでると思う。
今日はむこうで買った巨大手描き世界地図の額縁を作ったり、照明の調整をしたり、ドアなどの仕上げをしてあっという間に一日が終わる。
明日は久しぶりに東京。

2012-06-13

Day 5 Firenze, Ponggibonsi & San Gimiamo, Italy





5日目。フィレンツェでの用事をほぼ済ませたのでちょっとデイトリップでサンジナャーノへ。世界遺産都市らしいので超観光地なんだろうけどせっかくなので行ってみる。
バスから外の風景を見てるだけでも楽しい。

イタリアはたぶん国民全員がレーサーになりたいんだと思う。
普通の車もバスもトラックも どんな狭い道でもデットヒート。



乗り換えの ポンジボッシ駅。こういうなんの変哲もない田舎の駅って結構好きです。





 サンジミニャーノの岡の上からの見晴らし。
時が止まった中世の町っていうガイドブックそのままの小さな町でした。




 この小さな町にあるアイスクリーム屋はすべて、世界一とか世界アイスクリーム大会優勝とかやたら全部「世界一」。

カフェで隣にすわってたマックス君。

 広場で隣にいたパッピーノちゃん


 The best shot of the day.ピンクのシャツのMr.半ケツ。
この人はどこにいってもナイスなポジションからいい画角で風景を切り取っていました。
半ケツで。



フィレンツェに戻ってきて夜8時くらいでもこの明るさ。
よく考えたら最終日で明日の朝帰国。短いけどいろいろと実り多かったです。




Day 4 Firenze Italy




今日は朝方市場のContiに、達也が購入したバルサミコやオリーブと一緒に出荷するためランプや皿を運ぶ。出荷と保険の最終確認をしてイボンヌやステファーノ、ポウラにお礼を伝える。そして一段落付いたので、自転車を借りて市内や郊外の観光へ!



何度も前を通ったドゥオモ。やっと中に入る事ができてゆっくりとステンドグラスや中の内装を見学。このステンドグラスの写真を撮ってる時うしろのアメリカ人がやたらとフラッシュを炊いて写真をとってました。フラッシュ禁止なのに加えて、ステンドグラスをフラッシュで撮ってどうする?って思って振り向くと、もう鼻息荒くしながら真剣にばしゃばしゃと一心不乱に撮ってるのでちょっと笑えました。


 自転車で1時間半くらい高台を登って(時には自転車を担いで)最高な景色を発見。
遠くに見えるのがフィレンツェの町。



ダビンチ広場の上にある小さいけど一番奇麗だった教会。
中にはいるとちょうどグレゴリアンチャントを歌っている修道士がいて最高なひと時。
自転車を7時までに返さないと行けないので、残念ながらちょっとだけしか聞けなかったけど引き返す。でもちょっとだけでも聞けてよかった。



ポンテベッキオの上で陽が沈む1時間くらいまえから橋の上にすわって、夕日のショーを見学。刻一刻とかわる光を橋の上にすわってぼーっと眺める贅沢な時間でした。


Contiのステファーノと。イボンヌのご主人でContiの社長。
彼はウィンドサーフィンもするらしく趣味が会って、意気投合。
こんど来るときはオリーブの収穫、バルサミコの制作過程などいろいろと農家に連れて行ってみせてくれるそうです。一緒に猟りにも連れて行ってくれるって言ってくれました。「オリーブを摘んで、そのあとハンティング行こう!」「オッケー!」
こんかい彼らにいろいろとオリーブオイルやバルサミコのことを教えてもらって、ほんと良かったです。まるで学校の講義のようにわかりやすく丁寧に説明してくれて感謝です。

2012-06-11

Day 3 Firenze Italy






フィレンツェの小道をあるいていると、すごいテクスチャー感のある壁がたくさんあり、そんな壁を写真とりながら歩くのも楽しい。
今日は午前中に最後の買い付けとパッキング。明日達也が手荷物で持って帰る物と郵送で送るものにわけて梱包する。


いつ店の前を通っても込んでいるトラットリア。夜ここで食べたけどどれも家庭的な味でうまい。ラザーニャが最高だった。



ほとんど仕事をすませたので午後からはセグウエイをかりて、達也と2人で3日分を取り返すようにいっきにフィレンツェ観光。セグウェイ楽しすぎ。日本でもできたらいいのに。町並みをくまなく見て回って、レンタルのセグウェイで普通いかないだろっていう所まで遠出して散策。オフロードでも遊んだりして最高に楽しめました。

フィレンツェはとにかく教会がおおいい。教会だらけ。東京のコンビニなみに教会があります。しかも一つ一つがすごい作り。そしてなんとスタバが一件もなし。パリとかウィーンにすらあるのに一件もないなんてナイス!




教会の隣のタワーにも登って階下を撮影。

ゴールドのベントレー発見!




ホテルのフロントのジョルジョ君。日曜の朝見るときのうまでなかった包帯と目の上の殴られたあと。聞いてみたら案の定土曜日の夜にけんかしてたみたいです。わかりやすい。キックボクシングやってるので相手二人をぶっとばして、一人はローキックで玉砕したぜって楽しそうに細かく状況を自慢げに話してくれました。