2013-02-18

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 drawing on a donation surf board




帰国しました。
今回も沢山の笑顔に出会って、沢山の波に乗って、最高な旅でした。

なによりもまず、"My treasure"トートバッグを買っていただいた皆さんへの報告です。
おかげさまで沢山のポスカをはじめとする画材を購入でき画材だけで約10kg、成田で危うくエクセスチャージをとられそうになりましたが、クルーで分担して持ってもらってセーフでした。

テュピラ村に到着後、さっそく学校を訪ね先生といつアート教室をするかを打ち合わせ先週の水曜日(だったかな?)に子供達を集めてもらって実施してきました。そして木曜日の夜の送別会を開いてもらった時に、全ての画材を寄付してきました。先生には教室に画材をおいていつでも子供達が好きなときに使えるようお願いしておきました。

去年まで一緒にやっていたグレゴリー先生が転勤になり、あたらしいニッキー先生が水曜日の放課後子供達を連れてきてくれました。そして子供たちと先生に去年みんなに描いてもらった「自分の宝物」を日本でトートバッグにプリントして販売しその売り上げで新たに画材を買ってきた事を説明し、バッグを買ってくれた人の気持ちを僕が子供たちに伝えました。そしてお題は去年とおなじ「宝物」だと多分また同じような絵になるので、今年は日本の人たちに自分たちの住んでいる村はどんなかんじかを知ってもらおうと、「自分の村」にしました。

今年で4年目になりますが、子供達の表現力がはっきりと伸びてます。描いたり表現したりということは成長過程においてすごく大切な事です。能も心も発達します。子供たちにはこう描くべきだとか、上手く描こうとかは一切いいません。
子供がなにかを描いていたら、「それは何?」じゃあそれは「どんな味がするの?」とか「どんな色をしてるの?」って聞けば、自ずと子供なりに「味」や「色」や「重さ」などを表現しようとします。
上手い絵=いい絵っていうアホな図式があるから絵が嫌いになる子供がいるわけで、自分しか描けない絵=いい絵っていう教え方しないと。「上手い絵」は美大とか行きたい一部の人ががんばればいいわけで子供の発育/成長のための絵はのびのびと好きに描かせてそれを全肯定。上手い下手じゃなくて「自分らしい絵」。下手でもいい絵なんて沢山あるし。


今回子供たちが描いた絵は3月か4月くらいに、目黒のカフェで展示しようと思ってますので、きまったら又告知します。そしてトートバッグは今週中に出来上がるので出来次第発送しますね。


みなさんのおかげで購入した画材。ポスカが協賛してくれたらいいんだけど、断られたのでまた
違うルートからアプローチしてみようと思います。だれか三菱鉛筆株式会社に
友達がいたら紹介してください。企業にとってもメリットがあるプランを持って行きます。

 こっちの子供の集中力はすごいです。
日本の子供の集中力の倍くらいはあります。

恒例となったドネーションボードペイント大会。
僕がアウトラインを描き、子供達がカラーリングするという
コラボレーション。 







こんなボードが出来上がりました。みんなで記念撮影!